RSS

月別アーカイブ: 6月 2008

バリ島旅行 ガイドのカッチャン

 
 
 母が染織をする人なので、今回のバリ島旅行では東部のトゥンガナン村のグリンシン(ダブルイカット、バリ先住民族の伝統工芸、経緯絣です)を是非、見学させてあげたいと思っていました。私自身、アジアの布は大好きですし。けれど、大手のオプショナルツアーではおそらく見学に時間が限られて、じっくり見ることが出来ないであろうということと、母も妹も車に酔いやすいので、こちらの都合で休憩させてもらえないツアーはキツイかな・・・と考えました。
 
 それで、インターネットでいろいろ探して、見つけたのがガイドのカッチャンでした。事前の問いあわせメールにも丁寧に対応してくれたし、口コミの評判もよかったので、1日車をチャーターすることにしました。実際に会って見るまでは多少不安だったのですが、カッチャンに決めて大正解でした。
 
朝9時にホテルに来てもらって、一日の日程を大まかに決めます。わたしたちは、トゥンガナンに行くまでに、ライステラスと、比較的静かな寺院の見学をリクエスト。
日本語はかなり堪能です。「しゃべれる」というだけでなく、自分の言葉になっているなあ・・・という印象でした。
母はここぞとばかりにバリについて質問していました。わたしもしばし、ツアコン役を解放されて息抜きです。
 
P1010513 美しいライステラスを見学して、
 
P1010529 湧き水の美しい寺院を見学して、
 
海辺で昼食後、トゥンガナン村へ。
実際にグリンシンを織っているお家で、いろいろお話を伺いました。糸を染める工程は見ることが出来ないのですが、母の興味は特に染めのようで、身を乗り出して、質問しまくり。
「僕自身に知識が(染織についての)ないから・・」と言いながらも、カッチャンが一生懸命通訳をしてくれたおかげで、防染の仕方など、ある程度詳しい話が聞けたようでした。
 
 
P1010548 
なんと厚かましくも、実際に織らせてもらっている母。(ちゃっかりしてるう!)、横の方はグリンシン織りのマスター。日本にも来て、織りを紹介したこともあるとか。とても穏やかで暖かい方でした。
「高価な作品なんだから、台無したらあかんでえ」と冷やかしていたら、縦糸が一本ブツッ! 
 
あああぁぁーっ!#%ж×!!!!
 
「だいじょぶ、だいじょぶ。It’s OK」マスターはそういって笑っていましたが・・・・・冷や汗でたなあ・・・。
 
母は、思い切って購入した小さめのグリンシンを大事に抱えて、ホテルに帰ってきてちょうど5時でした。
みんなで記念撮影。
 
P1010560
 
はるばるバリ島まできた甲斐がありました。カッチャン、ありがとー!!
感謝、感謝。
 
カッチャンのHPはこちら
バリ島で車をチャーターしようと思っている方はぜひ HPをチェックしてください。
 
 
コメントする

投稿者: : 2008/06/28 投稿先 旅行

 

ティンクリックの音色に癒されて

 
 南の島から帰ってきました。旅の思い出も少しずつご紹介したいと思います。
 目一杯遊びましたが、今一番印象に残っているのは、ホテルで聞いたティンクリック(竹ガムラン)の音色でしょうか。
 
 さあ、リフレッシュしたところで、また唄三昧の日々に戻りましょ。
 
絶景プール
ガイドブックなどでおなじみの、渓谷をうまく使った「絶景プール」。本当に気持ちがよかった!
 
 
コメントする

投稿者: : 2008/06/26 投稿先 旅行

 

非スタンダードの場合

 
 14日のCarlosとのライブで強く感じたことですが、
 
「この曲を演奏したい」というのが一致して、
さらに
「この曲のこういうところがいいよね」というのが一致して、
「こんな風にしたいね」というのが一致して、
そしてそれが出来て、
一致して演奏したがために、考えていたよりももっと楽しかった・・・・、
というのは複数人数で演奏する者にとって、この上ない幸せなのだ、と思います。
 
 スタンダードな曲でも、もちろんそれを感じることは出来るはずだし、出来たときの喜びは大きいはずですが、ジャズの場合、「スタンダード」という言葉があるがゆえ(?)、ぱっと、その場で譜面渡してお決まりの演奏、お決まりの唄になってしまいがちで、よっぽどの技術(演奏しながらの瞬間のやり取りに反応できるだけの)がないと、その喜びはなかなか味わえません。
それが味わいたくて日々、努力しているつもりではありますが、凹むことしばしば・・・。
 
 Carlosは、師匠としてレッスンでずっとお付き合いがあり、曲の好みが似てる、と感じてきたので(だからこそレッスンも続くのですよね)、今回のライブは、本当に "a dream comes true" でした。
 
ただーし!
 
たくさんポカもしましたし、シェーカーはサイテーでしたけど・・・・。
 
でも、「次こそは」そう思えるライブは、わたしにとってはよいライブなのでした。
また頑張ります。
 
明日から、
「3匹の 雌山羊のガラガラドン 南の島の旅」
 
に出かけます。
わたしは、真ん中の山羊、中くらい。
 
わかる人にしかわからない話でごめんなさい。
行って来ます。
 
 
 
コメントする

投稿者: : 2008/06/19 投稿先 ライブ報告

 

気持ちを新たに ヴィーナス!!?

 
 ダブルライブから一夜明け、鍼を打ってもらってリフレッシュ。
 
 ◎光の通販で買った小型ミシンがついに壊れたので、奮発して◎ャノメにしたのです。壊れたほうのミシン、一応ジグザクもついているものの、味も素っ気もないミシン。雑巾縫うには充分なのだけど、音はうるさいし、スイッチが手元から離れているので、布がずれちゃうし、困りものでした。けれど長年使ったので、愛着があって、「その不器用さが好きよ」と思っていたのですが・・・寿命とあいなりました。新しいミシンは、先週中に届いていたのですが、忙しかったので、箱を開けられなかったのです。やっと今日、新しく(新しいって言ったって、古布なのだが)仕入れたパートゥンを新ミシンで縫ってみました。
 
 恐るべし、コンピューターミシン。うーん、すごすぎる。奮発したとはいえ、そのメーカーのミシンとしてはかなり下のランクのものです。だけど、糸通しは一発だし(こんなの常識??)、スタートボタンも布を押さえた手で出来る位置だし、ゆっくりスタートするし、糸調子もオート・・・。浦島太郎になった気分だ。こんなに進化していたとは・・・・。
手作り熱があまりあがらないよう気をつけねば・・。
 
 今日から今後のライブの準備です。恒例の盆踊りのお題に(まだ決定していませんが候補曲として) "Venus"・・・・・!!来ました。バナナラマの曲だと思っていたら、もっと前だったのね。オランダの「shocking blue」というバンドでした。ボーカルのマリスカ・フェレス(Mariska Veres)、美しい、美しすぎる・・・。本当にVENUSだわ。思わずひれ伏してしまいそう。
それにしても、1970年にこの曲・・・すごいなあ・・・・。
何度も聞いたので、頭の中をぐるぐる回っています。唄えるとよいな。
 
 
 
 
 
2件のコメント

投稿者: : 2008/06/15 投稿先 あれやこれや

 

with Carlos 初ライブ&ライブラリーコンサート

 高槻JKカフェに来て下さった皆様、甲西図書館ライブラリーコンサートに来て下さったたくさんの皆様、ありがとうございました。
 
 カルロスとのライブは、ずっと唄いたくて、なかなか機会のなかった曲を、しかも敬愛するカルロスのギターで唄えて幸せでした。打ち合わせどうりにいかなかったところもありましたが…。カルロスのお友達のフラメンコダンサーの方がシェーカー振って下さったし。随分練習したつもりでしたが、わたしのショボい振りとは大違い。おかげさまでより気持ちよく唄わせていただきました。
 
 カルロスとのライブが終了し、さあ、次は湖南市へ!
 思ったより早くライブが終わったので、「あら 予定より早い電車に乗れそうだわ」と、先に現地入りしているLa fiestaのメンバーに連絡して駅へ。新快速に乗車…したつもりでした。ふと窓を見ると、別の電車が追い越していきます。「新快速」の表示を見たとき、血の気がさあっと引きました。間違えて普通電車に乗っていたのですね。だって(ええい、言い訳はおやめ!)阪神とかって、車体の色で「特急」とか「普通」が判別できるじゃないですか?一緒なんだもん…。不注意でした。
 
 ど どうしよう!?
 追い越していった新快速は一本早いのですから、もともと予定していた草津線には間に合うはずなのですが、もうパニックになってしまっていて、とにかく京都で降りたものの、オロオロして意味なくホームを歩き回るわたくし。
 昔は、大概ホームに駅員さんがいて、乗り換えの時間を聞くことができませんでした?それがいないんですよ 駅員さん。泣きそうになりました。
 不安を抱きつつ草津駅に着くと、ホームに駅員さんのブースがありました。「甲西には6番ホーム、15分発です」と教えてもらって、初めて、「間に合う!」と・・・。安堵のあまり頭がくらくらしました。
 自己嫌悪に陥ってる場合とちゃう!唄に集中するのだ!と自分を叱咤しつつ、もし予定どうりの時間で同じ失敗をしていたら…と思うと今もゾッとします。
 
 駅に着いたら、館長様直々に車で迎えて下さっていました。
 図書館コンサートといっても、舞台も音響反射板もあるという本格的なもの。お客様も満員で、300名近く来られていた のではないでしょうか?皆さん、とてもノリがよくて、本当に楽しく唄わせていただきました。花束まで頂いて感激でした。
 
 書架を移動するために中の本を出しているので、スタッフの方たちは今夜遅くまで作業されるとか、本当に有り難いことです。
 また駅まで送って頂いて、いま電車は山科を出たところです。
 出し尽くして、空っぽ。全身が抜け殻(スープをとったあとの出汁ガラのイメージもあるかな・・)のようですが、心は満ち足りています。
また明日から、次はもっといい唄が、もっと楽しく、聞き手も楽しくなるように唄えるよう、精進いたします。
あかん、居眠りしたら降り損なう。でもあと1時間、起きていられるかなあ。
無理っぽい。
(ρ_-)oZZzz….
 
1件のコメント

投稿者: : 2008/06/14 投稿先 ライブ報告

 

カラーが咲いた

 
 何年も前に、切花でプレゼントされたカラー、花が終わった後の葉が、妙に元気だったので、テキトーに土に植えておいたら、毎年きれいに咲いてくれます。
短い命ではありますが・・・。
カラー
 
 
7月のライブのお知らせです。
 
La Fiesta
7月4日(金) 21時~
JK茨木 

 La Fiesta  
    土佐まさかず(Ds)
    西脇 敦子 (P)
    奥島 康幸(G)
    宮下 典男(B))
    平口 充(As)
  釣 千賀子(スチールパン)
    うちののぶこ(Vo)
 
La Fiesta
7月5日(土) 15時~
高槻JKカフェ
(阪急高槻市駅スグ) 
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/
 La Fiesta  
    土佐まさかず(Ds)
    西脇 敦子 (P)
    奥島 康幸(G)
    宮下 典男(B))
    平口 充(As)
  うちののぶこ(Vo) 他
 
Jazz
7月24日(木) 20時~
京橋 Beehive
    うちののぶこ(Vo)
    柏木玲子(P)
    田代泰之(B)
    柿本秀明(Ds)
 Music Fee 1,600-
 
La Fiesta
7月27日(日) 20時~
Music Cafe SOEN
 La Fiesta  
    土佐まさかず(Ds)
    西脇 敦子 (P)
    奥島 康幸(G)
    宮下 典男(B))
    うちののぶこ(Vo) 他 
 
コメントする

投稿者: : 2008/06/11 投稿先 ライブのお知らせ

 

明日ハ晴レカナ曇リカナ

SOENでのライブが終わって、花園駅にいます。暑くもなく寒くもなく、涼やかな晩です。
今日はフロントはサックスの平口さん。MCを聞いても、演奏を聞いても、音楽に対する深い愛情を感じさせるプレーヤー。とても尊敬しています。
お客様がちょっと少なくて残念でしたが、来て下さった方に、マスターに、一緒に演奏したミュージシャンに感謝、です。

今夜は日付が変わる前に帰宅できそう。今週も頑張ませう。

 
コメントする

投稿者: : 2008/06/08 投稿先 ライブ報告

 

前期決算?

 今週は、本日のSOEN、JKCafe、甲西図書館とライブが3つ入っています。2008年もあっという間に半分が過ぎようとしています。この半年でわずかでも進歩があったでしょうか?胸を張ってYESといえるといいのですが・・・。とにかく今週は、体調に気をつけて頑張ります。
 
 一区切りついたら、来週は南の島へ静養に出かけます。
 
 
コメントする

投稿者: : 2008/06/07 投稿先 ライブのお知らせ

 

I love‘I love you’.

本日のGreenwich Houseは、東京からピアニストのご主人&ベーシストの奥様というお二人(平川勝朗さん&大塚雅子さん)が来てくださって、一曲演奏して下さいました。曲は‘I love you’。素晴らしい演奏で、聴いているあいだに‘今度この唄を唄う!絶対!’と決めていしまいました。歌詞がついているかどうか知らないのですが。早急に調べねば。(こんなふうだから子供のころから親に‘直情径行’って言われるのだわ)

肝心の自分の唄は…今日はリズムがガタガタでした。トホホ…。新しい曲に飛びついてる場合かよ。

明日からまた精進いたします。m(u_u)m
ああ、でも、でも、‘I love you’、ええ曲やわあ…。

あかん、懲りてない。てへへ!

ご夫婦はもうすぐ京都に越してこられるそうです。またお会い出来ますように。

 
コメントする

投稿者: : 2008/06/03 投稿先 ライブ報告

 

広報 「こなん」

 
 湖南市の発行している広報「こなん」6月号27面に図書館コンサートのお知らせが出ています。うわーい!写真つき。
湖南市HPからも見ることが出来ます。
 
 気がついたのですが・・・湖南市のHP、「English」のアイコンはないのに「Portugues」のアイコンが!ブラジルの方が多く住んでおられるに違いない。ワクワク!
広報誌のポルトガル語版もありましたが、こちらにはコンサートのことは残念ながら載っていないようでした。大切なインフォメーションがたくさんあるでしょうから、仕方がないですね。
 
 湖南市の皆さん、お近くにブラジルの方がいらっしゃいましたら、ぜひ声をかけてご一緒にお出かけください。
 
 
 
 
 
 
コメントする

投稿者: : 2008/06/01 投稿先 エンターテイメント