RSS

作成者別アーカイブ: luckynobee

春の一人遠足 「ラテンアメリカの民衆芸術」

休みをもらって国立民族博物館で開催中の「ラテンアメリカの民衆芸術」を鑑賞してきました。

https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/8007

引用―
特別展では、なぜラテンアメリカの民衆芸術はこれほど多様なのかという問いを掘り下げます。先コロンブス時代以来の文化混淆(こんこう)の歴史、芸術として洗練されていった過程、そして現代の制作者の批判精神の3点に焦点をあて、その答えを探します。

文化の多様性をはぐくむためには何が大切か。ラテンアメリカのさまざまな民衆芸術に触れながら考えてみましょう。―引用終わり

とあるように、時代を追いつつ分かりやすく展示してあり、その展示物の多様さ、エネルギーに圧倒されます。絣や漆器に見られる日本のそれとの共通点と違い、何故遠く離れた場所で同じ手法や紋様が見られるのか、といった解説もとても興味深いものでした。

ラテンアメリカ好き、布好きには堪えられない企画でありました。

万博公園は桜が満開。桜並木の芝生は平日とは思えないほど花見を楽しむ家族連れで芋の子状態。

太陽の塔を正面から観て(みんぱくは塔の後ろ側なんです)、幟を頼りに「全国陶器市」も覗いて、歩き回り過ぎて帰宅したときにはぐったりしてしまいました。

でも、慌ただしい日常から離れ、春を満喫できたいい一日でした。

展示は会期中にもう一度行けたらいいな、と思っています。

やっぱり正面からご挨拶しなくちゃね。
万博公園はすごい人出
陶器市で購入しました。蚊取り線香立て。

 
 

ミモザの季節

SOENでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。京都も暖かくなって、もうすぐ桜も咲くなあ・・と思っていたら、ピアノの敦ちゃんによるとなんと木蓮が先に咲いていたそうです。

今は大好きなアカシアの花があちこちで見られます。ミモザ、とも言いますね。初めて見た、というか認識したのは、小学校の頃に何かのイベントで母に連れていかれた明石公園。黄金色の花をいっぱいつけた大木があって、「ミモザ」と書いてあったのが最初の思い出です。圧倒されてしばらく見入っていました。ただ、子供でしたので正確な位置を覚えておらず、その後何度か明石公園に行ってみたのですが見つけることができませんでした。明石公園の公式サイトを見ても植物図鑑にミモザはありません。別の場所だったのかなあ・・・。

1624-shi3zu05

今回のSOENは何らかの形で音楽に携わっておられるお客様ばかりでした。La Fiestaのメンバー、ほぼ全員が花粉症で鼻をぐずぐず言わせていましたが、元気に演奏させていただきました。とても久しぶりにIvan Linsの「Madalena」を歌ったのですが、歌っている最中に、この歌をよく歌ったお店でのことが突然うわーっとよみがえってきて・・・・。音楽って本当に記憶とセットになっているなあ、と実感いたしました。
思い出したのは、昔LaFiestaで出演していた茨木のお店。とても広くて舞台が高い位置にあって、学校の講堂のように階段で舞台に上るのですが、その階段が舞台の真ん中についていて・・・。「お客さんには決して背中を向けてはいけない」と師匠に教わったものだけど、これは背中を向けるしかないよなあ・・・と思いながら上っていました。一段一段の高さもなかなかあって、足の短いわたしは、ほとんど四つ這いでよじ登っているようにしか見えない、という・・・。トホホな状況でした。

バブル、の時代はとっくに終わってはいましたが、コロナの前、お店はいつも賑やかで、朝方まで営業しているお店には、夜のお仕事を終えたらしいお客様が、夜の11時を過ぎても続々と来られるようなお店でした。景気よかったんだなあ・・・。
そのお店で初めてお会いしたお客様も何人もいらっしゃいます。

そんな思い出に浸りつつ、楽しく歌わせていただきました。
茨木での楽しい思い出を少しご紹介。
え・・・!こんなに昔の話だったのか!!!!

https://luckynobee.com/2013/02/23/jk%e8%8c%a8%e6%9c%a8/

https://luckynobee.com/2011/05/15/%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81/

https://luckynobee.com/2006/07/17/%e8%8c%a8%e6%9c%a8%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6%ef%bc%81%ef%bc%9f/

 
コメントする

投稿者: : 2023/03/18 投稿先 ライブ報告

 

風を感じて

Uncle JamでのCarlos Ortegaとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。ずっと花粉症とは無縁だったのですが、ここ2,3年で私もいっちょ前に目が痒くなったり、のどがイガイガするようになりました。花粉症初心者です。

喉が心配なので、本番前のリハはとくに気を付けてあまり声を張らないようにしています。

ライブは今回も、アルゼンチンタンゴあり、サンバあり、ムジカセルタネージャあり、南アメリカの音楽をお楽しみいただきました。

今回初めて歌った2曲を少しご紹介。
「Vento Sardo ヴェント・サルド」(Mrisa Monte)

サルデーニャ島の風、ですね。

サルデーニャ島と言えばイタリアの西に位置する島。高級リゾ―トとして有名なのだそうです。

この曲、一部アラビア音階が使われています。少し調べてみたら、サルデーニャ島、現在はイタリア領ながら歴史的にはアラブ系勢力の支配を受けた時代が長く、文化にも色濃く影響が出ているのだそう。

相変わらずおきれいなMrisaさん、ウルグアイのシンガーソングライター Jorge Drexler,(ホルヘ・ドレクスレル、これが上手く言えないのです・・・)とデュエットしていまして、歌詞もスペイン語とポルトガル語が交互に出てきます。どちらにしてもわたしには難しいのですが・・・。でもカルロスとデュエットするのにぴったりの曲!歌っていると本当に風を感じます。

「Canto das Tres Racas(カント ダス トレス ハサス)」3つの民族の歌

灼熱のサンバ、という邦題で昔流行ったようです。

3つの民族とは何か?①もともとブラジルの地に暮らしていたインジオの人たち、②大航海時代にやってきたヨーロッパ人、③その後奴隷としてアフリカから連れてこられた人たち。

もちろん人種の坩堝ということばがこんなにあう国はあるか?と思うほど日本人を含め多種多様な人が暮らす国、ブラジルですが、多分それは②もしくは③に含まれて来るのでしょうか。歌の内容は、しいたげられた人々の苦しみ、闘いを歌に込めている、という感じなのですが、先の大統領選挙ではルラさん(現大統領選)を応援する人たちが盛んに歌っていたと聞きました。3つの人種、全てのひとが幸せになる国を作ろう、という祈りが届くといいですね。歌っているうちにどんどんパワーが湧いてくる、そんな1曲です。

ということで、今回もひたすら楽しく、幸せ一杯で歌わせていただきました。
聴いてくださった皆様に感謝。師匠Carlosに感謝、浅野マスターとてまりママに感謝。

さあ、また次に向けて頑張らなくっちゃ。
お品書きは後日アップいたします。

20230312_190111

20230312_190155

プログラム1

 
コメントする

投稿者: : 2023/03/13 投稿先 ライブ報告

 

1月は行った、2月は逃げた

2月18日、レミューズカフェでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。身内の入院・手術などありバタバタしてライブのご報告も滞っておりました。そうこうしているうちにもう3月になってしまいました。

「忙しい、忙しい」といつも言うヒトにはなりたくない、と思うわけです。こう、なんていうか泰然自若っていうんでしょうか、どーーーん!とした落ち着きが欲しいわけです。そういつも願いつつ、ちょこまかとせわしなく動きまわっては「あーしんど!」と言っている・・・性分なのかなあ。マグロみたいに、「泳ぐの止めたら死ぬ」ってやつですな、

さてさて、隙間の時間があれば歌の練習がしたいので、おもちゃのピアノをいつも持ち歩いています。
https://luckynobee.com/2016/12/17/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%81%9f%e3%81%a1%e2%91%a1/

ここで最後にご紹介したピアノえほん、二つ折りになったおもちゃのピアノ、はじめに購入したのが2016年。このころはまだ出先での練習用にはバッキングソフトで作ったカラオケ音源をMP3にして持ち歩いていました。その後、自室用の電子ピアノを買ってからとにかく下手でも何でもいいから自分で弾いて練習しよう!と心に決め、それ以来このおもちゃのピアノを持ち歩いていました。

https://luckynobee.com/2021/02/13/%e3%81%b5%e3%81%a8%e6%b0%97%e3%81%8c%e4%bb%98%e3%81%8f%e3%81%9d%e3%81%ae%e3%81%a8%e3%81%8d%ef%bc%86%e5%b7%a5%e5%a4%ab%e7%99%96/

なんといってもおもちゃなので、(二つ折りという無茶な作りでもあり)その年の夏には壊れてしまい、音が出なくなりました。(というか始終別の音が鳴るように)2代目を購入したのが2021年7月。
この度この2代目ちゃんもお亡くなりになってしまいました。工夫壁のうちののこと、何とか修理できないものか、とネジというネジを外し分解してみました。断線ぐらいなら自分ではんだ付けするのですが、見えている部分では特に断線はなく・・・。センサーの不具合なんかだともうお手上げ。修理は断念いたしました。

で、本日無事3代目が納品され。まだ製品があってよかった・・・・。というかこの方式で楽器屋さん(カシオさんとか・・・)が作ってくれないかなあ・・・。明日からお世話になります、3代目くん。
20230308-1お亡くなりになった2代目(購入日を書いておきました)

20230308-2
堂々の37鍵。おもちゃにしてこのクオリティ。タッチもなかなか良い。これでもう少し長持ちすれば・・・・。まあ、結構乱暴に扱ってますしねえ・・・。

 
コメントする

投稿者: : 2023/03/08 投稿先 あれやこれや

 

雪の降る街を 今後の予定

ジャジャジャジャーン
わかるあなたはきっと昭和生まれ。
高槻JKCafeでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、寒い中、本当にありがとうございました。用事があって出かけていたので、かなり早く駅に着いたはずでした。ところが、雪の備えるための運転調整。大阪ー京都間の新快速、快速が運休になっており、大阪からは各駅停車に乗ることに。帰りの電車を心配しつつ高槻に到着したら細かい雪。JKCafeの冬の風物詩である灯油ストーブのありがたかったこと。
ライブの後帰るときもまだJRは振り替え輸送実施、とあったので阪急で帰ってきました。
こんな状況の中来てくださったお客様に感謝です。

*************************************************************************************************
今後の予定です。追加があれば随時アップいたします。

Latin&Brasilian

2023年3月12日(日)

19時00分~

Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
https://www.uncle-jam.jp/
img20230113115750914000

Carlos Ortega(G,Vo)
うちののぶこ(Vo)
music fee 2,200-
師匠カルロスとの共演です。言葉はわからなくても、題名がわからなくても「どこかで聴いたことがある、どこか懐かしい匂いがする」そんなラテン&ブラジリアン音楽をたっぷりお届けいたします。配信もあります。是非ご参加くださいませ。ご予約お待ちしております。

**********************

La Fiesta

2023年3月15日(水) 19時30分~

Music Cafe SOEN
京都市右京区常盤御池町14−11
http://musiccafesoen.com/

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

**********************

Samba&Bossa Nova

2023年4月22日(土)18時~

ブラジル料理
SAMBA BRASIL

西宮市深津町3-25 深津橋本ビル 202
TEL 0798-61-5454

2023.4.22

うちののぶこ(Vo)
錦織賢治(Gt)

バイーア出身のシェフの作るブラジル家庭料理が絶品!!
美味しいお食事とともにサンバをお楽しみください。

**********************************************

La Fiesta

2023年4月24日(月) 19時~

高槻JKカフェ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

**********************

La Fiesta

今年はGW開催!
2023年4月29日(土・祝)

第13回 鳥取まちなかJAZZ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
詳細は追ってアップいたします。

**********************

 

A vida é uma escola 冬の夏期講習修了

A vida é uma escola
人生は学校
という意味です。

2年前から受講しているリオ・デ・ジャネイロにある音楽学校のオンライン講座、この冬は夏期講習がありました。季節が反対なのであちらは今夏真っ盛り。もうすぐカーニバルもあります。日本の大学と同じように前期・後期それぞれ15授業、というのが普通なのですが、この夏期講習は5週連続コース。

通常の授業を3期受講していますが、毎回送られてくる課題(譜面とバッキングが送られてきて、1週間で1曲を仕上げ、講座内で歌うのです。といっても月曜の講座で課題が水曜日ぐらいに届くこともあり、1週間まるまる使えないことも。加えて私には初めて聴く曲がほとんど・・・)で常にアップアップしていましたので、夏期講習は遠慮しようかなあ・・・なんて考えていたのですが、5週連続講座で大好きなChico Buarque(シコ・ブアルキ)さまの初期の曲を学ぶことができるとあっては参加しないわけにはいきません。シコさまの曲は本当に好きな曲が多くて、ライブで歌っている曲も多いからきっと2,3曲は知っている曲かも・・・という甘い考えもございました。

昨日5回の講座の最終回だったのですが、結果は・・・5曲すべてが初めて聴く曲でした。しかもどれも超難曲。メロディも予想外の音へ行くし、歌詞はたくさん詰まっているし、リズムも難しいし・・・。ライブがある週などは練習時間がどうしても捻出できず、朝5時に起きて練習したこともありました。

試験のように合格不合格があるわけでもなければ、先生に厳しく指摘・指導されるわけでもないのですが、元来が生真面目(ほんまか?)でええかっこしいなので何とか形にして出したいのです。毎回レッスン(MicrosoftTeams)は録画されるので後で視聴できるのですが、自分の歌うのを見るに、もう目を覆いたくなるような「必死感漂う」歌唱で、とても人様にお聴かせするようなものではありません。これで「形にした」なんて言えないですが、とにもかくにも発表して、他の受講生の(皆さんのレベルの高さがまた凄いのです。)歌を聴かせてもらって、またそれが勉強になって、5週間、シコさまの世界にどっぷりと浸かった幸せな日々でした。
「訓練」という点から見ても、短期間で集中して一曲に取り組むことで読譜や聴き取りの力がついていくのだな、と実感しています。

遠い昔を振り返るに、4歳から小学校まで習っていたピアノ、もう少し真面目に練習するのだった、と深く後悔しています。レッスン日直前になってチョロチョロ、と練習してごまかそうとしても、先生にはサボっていることがバレバレだったと思いますし、先生、教え甲斐がなかったただろうなあ・・・と。申し訳ないことをしました。

後悔先に立たず

なお且つ

後を絶たず

であります。
今、譜面を読むのにそんなに苦労をしないのも、歌の練習するときに、つたない伴奏を自分でできるのも、親がピアノを習わせてくれたおかげ、出来の悪い生徒に熱心に教えて下さった先生方のおかげ、と深く感謝しています。

ということで課題曲5曲をご紹介
1曲目「Juca」
Chico様らしいユーモアで体制を批判(?)マリアの部屋の下でセレナータを弾いただけで逮捕されてしまったJuca君の話です。
2曲目「A Rita」
恋人だったRita(女性の名前)が僕の持ち物も、思い出も、心も、何もかも奪って去ってしまった。お金は持って行かなかったけど、それは僕が持っていなかったから・・・。
古い映像がありましたのでこちらで・・・。若いChicoさまの妖しいまでの魅力・・・。

3曲目「Logo Eu?」
これ特に難しかった!!大好きなMônica Salmaso(モニカ・サルマウゾ)さまでどうぞ。
奥さんが、口うるさくて、嫉妬深くて、サンバの練習に行くのに文句ばかり言う、もううんざり・・・どこかでそんな話聞いたような気が・・(笑)

4曲目「Até Pensei」
子どもの頃、僕の家の隣には大きな家があって、風船はいつもその庭に落ちていき、リンゴの実もその庭に落ち、僕の手には決して入らなかった。その家には最愛の人も住んでいたけれど、僕に気が付くこともなかった・・・。作家・詩人でもあるChico Buarqueの魅力が特に感じられる美しい曲です。

5曲目「Bom tempo」

最終日のこの曲が最も難しかったです。リズムにも音程にもとても苦戦しました。でも、「もう日々の仕事でクタクタ、うんざり、今日は日曜日で、「いい天気になるよ」って船乗りも、小鳥たちも、みんな言ってる、彼女と思い切り楽しむぞーーーー!!」という歌詞がとっても気に入りました。
アレンジが素晴らしい(もちろん歌唱も素晴らしい)Mônica Salmasoさんでどうぞ

本当に実り多い講座でした。
先生、クラスメイトの皆さん、お世話くださっている皆さん、本当にありがとうございました。

 
コメントする

投稿者: : 2023/02/15 投稿先 あれやこれや

 

福は内!!福は内!!

Mクアトロでの錦織賢治さん、大野こうじさんとのブラジリアンライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。寒い寒い冬の夜でしたが、皆様の温かい拍手と熱気で、お店の中はポカポカでした。コロナ以来お会いできなかったお客様も3年ぶりに来てくださり、変わらないお元気なお姿に胸がいっぱいになりました。

今回も2セット目からパーカッションのとみやんも参加してくださり、楽しさ倍増、ちょっと興奮しすぎていろいろやらかしたところもありましたが、とにかく楽しかったです。Guingaの「Baião De Lacan」に今回初挑戦せていただいたのですが、この曲、オリジナルにトライアングルが入っていまして、とみやん(もちろん仕込んでませんよ)がなんとトライアングルでばっちりサポートしてくださり、より楽しい一曲となりました。
節分ということで、恒例(?)のPALCO(by Gilberto Gil) で 「災いよここから去れ!」とばかり豆まきならぬ「歌撒き」もさせていただき、アンコールで「O Show Tem Que Continuar」を歌わせていただいた時には、もう涙が出そうでした。

コロナで飲食店が営業できなくなり、ライブも中止や延期が相次ぎ、毎日感染者数や亡くなった方の数、海外の惨状などがニュースで流れてきたころ、この曲を偶然Youtubeで聴いて、涙が止まらなかったのでした。
Arlindo Cruz – O Show Tem Que Continuar

だけど俺たち
なんとかキーを合わせて
かっこいいコードを決めて
いい感じにもっていこうじゃないか もう一度
歌う俺たち 聴衆が喜ぶぞ
ほら 俺たちまだやれるぞ
このショウは続かなければ

沢山のお客様に来ていただいてまたライブができる喜びに浸った夜でした。
次回このメンバーでのライブは5月20日(土)です。是非ご予定ください。

329142343_723917049116039_7916629465130399834_n


今回のお品書き

 
コメントする

投稿者: : 2023/02/04 投稿先 ライブ報告

 

2023年、よい年になりますように!今後の予定

新しい年が明けました。
年末は沖縄から妹夫婦が帰ってきてくれたので、久しぶりに食卓を囲み楽しいひと時を過ごしました。元日の今日は、訳年ぶりにヨガクラスに参加したのですが、前屈で手の平を床につけることができなくなっていました。(コロナ前はかろうじて着くことができたのです)やっぱり日々の積み重ねもサボるともとに戻ってしまうのだなあ・・・と反省反省。なかなか時間がとれないのですが今年は何とかスタジオに通いたいものです。
と言いつつ、もうすでにレッスン、ライブ、オンライン講座、そして昼間の仕事と手帳がどんどん埋まっていて、まあ、今年も元気に歌えたらそれで満点ですよね。

ということで1月2月のライブ予定です。是非遊びに来てください。

**********************
****************

La Fiesta
2023年1月13日(金) 19時30分
Music Cafe SOEN
京都市右京区常盤御池町14−11
http://musiccafesoen.com/
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
misic fee お志

今年はSOENからスタート!La Fiestaがにぎやかにブラジル音楽をお届けします。

********************************


Samba & Bossa Nova
2023年2月3日(金) 19時00

Mクアトロ


(尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F)
tel 06-6433-3126

http://www.mcuatro.qcweb.jp/
うちののぶこ(Vo)
大野こうじ(Gt,Fl)
錦織賢治(7G、cavaquinho)
music fee 2,200-

2023.2.3 - 1

節分ライブで福を呼び込みましょう!
回を重ねさせていただいていますこのユニット。毎回リハの時間から楽しくて楽しくて・・・・今回も面白い曲をたくさん用意してお待ちしております。是非ご参加くださいませ。

********************************

La Fiesta

2023年2月15日(水) 19時00分

高槻JKカフェ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
misic fee お志

今回も夜ライブです。

********************************

La Fiesta

2023年2月18日(土) 14時~

Les Muses Kafe レ ミューズ カフェ

京都市伏見区納屋町132-1 075-622-0014
http://lesmuseskafe.com/

土佐まさかず(Drs)
西脇 敦子 (Pf)
奥島 康幸(Gt)
宮下 典男(B)
うちののぶこ(Vo)

コーヒーやスイーツがとっても美味しくて、お酒が苦手な方にも楽しんでいただけるお店です。

********************************


 
コメントする

投稿者: : 2023/01/01 投稿先 ライブのお知らせ

 

2022年、あれやこれや納めて・・・・

一度行ってみたいと思っていた東寺の終い弘法に、母と一緒に行ってきました。
前から計画していたのですが、前日朝の天気予報では21日は雨。「寒いし、また今度にしようね」と言っていたのですが、夜になって天気予報を見ると「昼間の間は晴れ。少し気温も上がる」とのこと、慌てて母に電話をかけ、急遽決行となったのでした。前日は父の命日。日頃はそういうことめったに考えない現実主義のわたしも、「お父さんの計らいかな」と思ってみたり。

当日の朝、東寺についてみると、縁起物、盆栽、お正月用の食品や、タコ焼きなどの屋台、骨とう品や手作り品、広い境内いっぱいにお店が立ち並び、活気に溢れていました。多分コロナ前ならもっともっとにぎわって混んでいたのではないかしら。

私が特に心惹かれたのはやはり骨董品でしょうか。購入まで至るものはそうないのですが、古いノミとかカンナとか、落雁の型?とか焼き印とか・・・使い込まれた道具には何とも言えない味がありますね。本当に見ているだけで興奮します。

「野球盤」とか「マトリョーシカ」とか、おもちゃ類も、懐かしさに思わず声を上げてしまいます。

母は、伊勢大根の沢庵(きれいな黄色の沢庵じゃなくて、旅館の朝ごはんなんかに出てくる、しなびた古漬けのような・・・)を購入。包んでもらっている間、お店の人の説明を聞いているうちに「あ、もう一本もらっとこ」「あ、こっちも1本」とどんどん増えていきました。バックパック持って行ってよかったです。

母は、やはり手仕事の作品が気になるようで・・・素敵な張り子のつばめと切り紙が「飛び出す絵本」のようになっているグリーティングカードを購入。張り子は、一切筆を使わずに、細かい線もすべて和紙を貼ってあります。
まだまだ見たいとは思いつつ昼頃には曇ってきましたし、足も疲れたので、実家に戻って、早速買ってきたカードと張り子を父と兄の仏壇(仏教じゃないんで仏壇ではないんですが、祭壇?まあ、思い出コーナーとでも言いましょうか)に飾りました。

楽しかった!また行こうね。

 
 

2022年ライブ納め

祇園CandyでのLa Fiestaライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。本年最終のライブでした。京都の街、コロナ前・・・とはとてもいかないものの、外国からの観光客もだいぶ戻ってきている、と感じました。デパ地下で一所懸命「これは何か」と(中国語に思えましたが自信ありませんん)尋ねている姿や、四条大橋で写真を撮る人、お客様でも英語圏の男性がお二人、ご来店くださいました。

小学校高学年から20歳を過ぎるあたりまで、とてもネガティブな人間だったので、「これから何十年も生きて、悲しい思い出やあれこれのしがらみが沢山積みあがっていったらとても生きていけそうない」と真剣に考えておりました。そのころの母親や恩師の年齢をとっくに過ぎた今思うことは、「楽しい思い出も経験値もたくさん積みあがっていいじゃん!!!」ということと「都合の悪いことはしっかり忘れちゃうからいいじゃん!!」ということです。また、何度もこのブログでも書いていますが、少しづつの努力が身についていることを実感できること、これはもう本当に年齢を重ねてこそ得られる僥倖です。

なにせ今まで生きた年月を分母としたら、分母分の1年というのはどんどん「薄く」といいますか割合が低くなるわけで・・・。今年はどんな年だったっけ?と振り返ってみると、どの思い出ももっともっと前に感じて(まあ、忘れているわけですね)しまいます。

とはいえ、昨年は兄が亡くなり、前半はもうそのこと一色だったことを思えば、無事に過ぎた一年でございました。コロナがまだ完全に明けきっていない中、母と津和野へ旅もできましたし、4年ぶりに鳥取ジャズにも参加させていただきました。何より、大きく(大きくどころか風邪ひとつひかず)健康を損なうことがなかっただけでも本当に感謝するべきだろう、と思います。

あとどれぐらいの時間歌うことができるのだろう?その時間でどれぐらい進歩できるのだろう?とかつてのネガティブな自分がときどき頭の中に現れます。知り合いのシンガーたちの活躍に焦燥感や羨望でいっぱいになってしまうこともあります。

でも、やっぱり小学校の時の恩師の言葉「継続は力なり」を信じて少しずつでも努力していきたいと思います。
今年ライブに来てくださったすべての皆様、配信ライブを視聴してくださった皆様、ライブハウスのマスター、スタッフの皆様、共演者の皆様、本当にありがとうございました。
来年も頑張ります。

ウサギのように跳ねるでー!!!

DSC_0021

まだきれいな紅葉が・・・

DSC_0023

お店の中はクリスマス。

DSC_0024

帰り道で猛者発見。ミニミニコンテナトラックでソロゲリラライブ。すごい!もう後片付けに入っておられたのですが、お願いして撮影させていただきました。

 
コメントする

投稿者: : 2022/12/17 投稿先 ライブ報告