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Bom Tempo!(いい天気!)

Mクアトロでのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
とてもお久しぶりに来てくださったお客様や、オンライン講座のクラスメイトでリアルでお会いするのは初めて、というお客様も来てくださって、テンション上がりまくりでございました。

このメンバーでのライブは、Nikkieさんが7弦ギターとカヴァコ、大野こうじさんがギターとフルート、と楽器が4種類。いっぺんに演奏していただくことができないのは残念なのですが、毎回リハの段階で「この組み合わせは・・・こうしたら・・・」といろいろ試すことも含め、本当に貴重で楽しい時間を頂いています。

今回、いつもリハで使わせていただいているスタジオが埋まっていたため、急遽西宮北口駅近く、甲風園にある「フェリーチェ音楽院」という主にクラシックの音楽教室をしている施設の部屋を利用させていただきました。甲風園は、私が通った小学校の校区内にあります。クラスに5人ぐらいは甲風園の子がいたように思います。大正から昭和にかけて開発され、西宮七園と呼ばれた(甲子園、昭和園、甲風園、甲東園、甲陽園、苦楽園、香櫨園)高級住宅街の一つ。にぎやかな西宮北口のすぐそばにありながら、今でもその名残をとどめた閑静な住宅街です。駅周辺は今でもウロウロするのですが、長らく住宅街には足を踏み入れる機会がありませんでした。
地図を見ながら到着してみると、なんとそこは小学生の頃、毎年バザーを楽しみにしていた「すずらん教会」(正式には西宮中央協会&「すずらん幼稚園」の真ん前でした。すずらん幼稚園の2軒ほど西には、小学生の頃の大親友の真理子ちゃんが住んでいて、真理子ちゃんがお引越しで西宮を去るまではしょっちゅう遊びに寄せてもらっていた思い出の場所です。
建物は建て替わっていますが、幼稚園の園庭の配置などは当時のまま。今見ると「こんなに狭かったのか!」と、お決まりの感覚を心地よく味わいました。

教会のバザーと言えば、お目当てはちょっとした小さなおもちゃなんかを紙の袋に入れたものを砂場に配置して魚釣りのように釣り上げる「お楽しみ袋釣り」とあとは古本でしょうか。手作りのカップケーキなんかも売られていて、とてもアットホームなものでした。同じく小学校校区内にあった一麦教会(「いちばく」と読みます。こちらは「死線を越えて」の賀川豊彦さんが開校した福音学校が元という歴史ある教会。こちらも保育園併設で、7歳年下の妹がここでお世話になりました。)のバザーとともに子どものころの私にはとても楽しみな行事。多分母からもらった100円とか200円とかを握りしめて行ったのだと思います。そういえば、「不思議の国のアリス」との出会いは一麦教会のバザーでゲットした古本の絵本でした。

普段は、「運転するとき以外はバックミラーは決して見ない(過去を振り返らない)」ことをモットーにしておりますが、しばし来し方に想いを馳せ、佇んだうちのでありました。「思えば遠くに来たもんだ」ちっとも遠くに行かずにまあ地元にいるわけですが、それが正直な感想ですね。

さてさて、ライブの方は、例によってあれこれハプニング、というか「やらかし」は発生しましたが、ひたすらブラジルのリズムにどっぷりと浸かって幸せに歌わせていただきました。大野さん、Nikkieさんのコンビは最強。

次回このメンバーでのライブは8月6日(日)、日曜日ですので18時スタートの予定です。

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投稿者: : 2023/05/21 投稿先 ライブ報告

 

鳥取まちなかジャズ終わりました。今後の予定

鳥取まちなかジャズでLaFiestaの演奏を聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
今回も特急「スーパーはくと」に乗って鳥取につきました。
天気予報は夕方から雨、なんとかもってほしいなあ・・と思いつつ会場へ向かいました。
同時開催している「花のまつり」、こどもさん向けのアトラクションが沢山あって、歩行者天国の道路は沢山の人!!!これは期待できる。盛り上げるぞー!と思っていたら、ぽつり、ポツリ…雨が降ってきてしまいました。
急いで屋根のある歩道に退避するお客さん、La fiestaが演奏する本通り会場では、私たちの前のビッグバンドが用意をしています。

結局、そのビッグバンドはそのまま路上で演奏、私たちの出番からは会場をライブハウス「アフターアワーズ」に移すことに。実行委員会のみなさん、走り回って連絡を取っておられました。屋外のイベント、しかもあちこち会場が分かれていますので、本当に大変。

結果的には、急に会場が変更になったにもかかわらず、大勢の方が足を運んでくださいました。きっと雨の降る現場で一生懸命アナウンスしてくださったのだと思います。ありがたいことです。

アフターアワーズはこんなお店
https://jazz.afterhours-tottori.jp/#Page1
なんと、オーナーでギタリストの松本正嗣さんにPAをオペレートしていただく、というなんかもう「いいんですか?」という申し訳ない、ありがたい状況でした。屋外で通りすがりの方も含めて聴いていただけなかったのは残念ですが、申し分ない音の環境で、本当に気持ちよく歌わせていただきました。

まちなかジャズのときは毎回このお店で夜にセッションも行われています。(まさにアフターアワーズ)ボーカルはキーの問題があって、なかなか「セッション」にはなりにくいので数度参戦しただけで、今回も遠慮させていただきましたが、「どんなキーでも、どんな曲でもどんど来い!」みたいな歌い手にいつかなれたらな・・・なんて思っています。

鳥取の皆様、とくにイベント関係者の皆様、そしてLa Fiestaのメンバーの皆様、ありがとうございました。
ということで今後の予定です。

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Samba & Bossa Nova
2023年5月20日(土) 19時00

Mクアトロ

(尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F)
tel 06-6433-3126

http://www.mcuatro.qcweb.jp/
うちののぶこ(Vo)
大野こうじ(Gt,Fl)
錦織賢治(7G、cavaquinho)
music fee 2,200-

2022.10.14のコピー - 1

黄色だらけになってしまった。
今回も新旧ブラジルミュージックをあれこれ取り混ぜて,楽器を組み合わせ、楽しくお送りいたします。是非ご参加ください。お待ちしております。

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La Fiesta
2023年5月27日(土) 20時00分~

JAZZ LIVE CANDY

京都市東山区花見小路新門前上ル汀(みぎわ)館 B1)
TEL 075-531-2148

http://candy-jazz.com/

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
misic fee ¥2.200-

今回はなんと土曜日の開催です。週末、京都に出掛けてみませんか?
心よりお待ちしております。


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Jazz&Pops
2023年6月10日(土)

19時00分~

Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
https://www.uncle-jam.jp/

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うちののぶこ(Vo)
池田定男(G)
music fee 2,500-
池田さんとのライブは毎回、いろんな仕掛けあり、難曲あり、緊張するのです、とにかく歌う喜びに満ちています。それは、共演の池田さんがギターを弾くことを心から愛して、楽しんでおられるからだと思っています。
配信もありますが、是非この「声とギター」を生で聴いていただければ、と思います。ご予約お待ちしております。

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La Fiesta
2023年6月30日(金) 19時30分~

Music Cafe SOEN
京都市右京区常盤御池町14−11
http://musiccafesoen.com/

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

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GWはまちなかで音楽を

高槻JKCafeでのLa fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。高槻ジャズストリートを目前に控え、お店の中は納品されたプログラムが山積み、記念Tシャツも飾られ、ああ、ゴールデンウィークになるのだなあ・・・と実感いたします。La Fiestaは残念ながら今年は出演できないのですが、ピアノの敦ちゃん、サックスの平口さん、ドラムの土佐さんが入っている3管ユニットの「Black Orange」がピア・マータに出演しますので、皆様、是非足をお運びください。
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高槻ジャズには参加がかないませんでしたが、La Fiesta、昨年9月に引き続き、鳥取ジャズに参加いたします。今年は、コロナ前同様、ストリートでの演奏も復活、La Fiestaも今年は鳥取まちなかJazz、本通り商店街路上で演奏いたします。鳥取の皆さん、(いやいや鳥取なんて大阪から2時間半ですから・・・)来てくださいねー!!

お客様がたくさん写真を撮ってくださいました。M様、ありがとうございました。
ゴールデンウィーク、いいお天気になりますように。

 
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投稿者: : 2023/04/26 投稿先 ライブ報告

 

Kid Samba で Falsa Baiana

サンバ小僧(サンバに夢中という意味)で、偽物のバイーア娘(”バイアナ”と”娘”とどちらも嘘です)のうちのです。

西宮北口、Samba Brasilでの錦織賢治さんとのデュオライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。お店についてみてびっくり。設置してあったはずの大きなお肉を焼く機械(透明の箱で、巨大な串に刺したお肉がクルクルと回るもの)がなくなっています。その代わりに置いてあるのは大きな七輪のようなモノ。シェフのレジナウド、炭火の魅力にハマってしまったらしいです。確かに、いつも美味しいSambaのピッカーニャ、よりおいしくなっていました。炭火で焼くと、表面はカリっと、中はジューシーになるんですよね。私も昔、アウドドア人間だった頃は、キャンプ場に七輪を持って行って釣った魚を焼いて食べたものでした。

さて、今回はいつもの歌仲間、同級生ご夫婦に加えて、Nikkieさんのお弟子さんがお友達と一緒に来てくださいました。今回、客席を大テーブルにしたこともあって、もう皆さんすぐ打ち解けて何年来の友達のようにワイワイ・・・・。笑い声の絶えることのない楽しいライブとなりました。

演奏の方は、ちゃんと打ち合わせたはずのサイズを間違えたり、Nikkieさんとのデュエットではお見合いしてしまって歌が消えたり。(相手が歌うだろう・・・・と黙っていたらどちらも声を発していなかった)テンポの速い曲では言葉がぽろぽろこぼれたり・・・・といった事故が多発し、反省至極です。

どうして、ついさっき打ち合わせたはずの構成が記憶から消えるかなあ・・・ボケが始まっているのか?????と焦ってしまいます。

せっかくの美味しい料理、楽しい語らいの時間、音楽でも楽しんでいただけるよう、もっと精進しなくては・・・と思いつつ・・・お客様同士の会話や、他の人の注文した酒を横から奪おうとする(勘違いしたのですけれどね)友人の様子に、歌いながら笑ってしまううちのでありました。

来てくださった皆様に感謝!!!!
レジナウド、ワコさん、Ryokoさんもありがとうございました。

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他の写真、歌のお品書きは後日アップいたします。

今回のお品書き
 
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投稿者: : 2023/04/23 投稿先 ライブ報告

 

春の一人遠足 「ラテンアメリカの民衆芸術」

休みをもらって国立民族博物館で開催中の「ラテンアメリカの民衆芸術」を鑑賞してきました。

https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/8007

引用―
特別展では、なぜラテンアメリカの民衆芸術はこれほど多様なのかという問いを掘り下げます。先コロンブス時代以来の文化混淆(こんこう)の歴史、芸術として洗練されていった過程、そして現代の制作者の批判精神の3点に焦点をあて、その答えを探します。

文化の多様性をはぐくむためには何が大切か。ラテンアメリカのさまざまな民衆芸術に触れながら考えてみましょう。―引用終わり

とあるように、時代を追いつつ分かりやすく展示してあり、その展示物の多様さ、エネルギーに圧倒されます。絣や漆器に見られる日本のそれとの共通点と違い、何故遠く離れた場所で同じ手法や紋様が見られるのか、といった解説もとても興味深いものでした。

ラテンアメリカ好き、布好きには堪えられない企画でありました。

万博公園は桜が満開。桜並木の芝生は平日とは思えないほど花見を楽しむ家族連れで芋の子状態。

太陽の塔を正面から観て(みんぱくは塔の後ろ側なんです)、幟を頼りに「全国陶器市」も覗いて、歩き回り過ぎて帰宅したときにはぐったりしてしまいました。

でも、慌ただしい日常から離れ、春を満喫できたいい一日でした。

展示は会期中にもう一度行けたらいいな、と思っています。

やっぱり正面からご挨拶しなくちゃね。
万博公園はすごい人出
陶器市で購入しました。蚊取り線香立て。

 
 

ミモザの季節

SOENでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。京都も暖かくなって、もうすぐ桜も咲くなあ・・と思っていたら、ピアノの敦ちゃんによるとなんと木蓮が先に咲いていたそうです。

今は大好きなアカシアの花があちこちで見られます。ミモザ、とも言いますね。初めて見た、というか認識したのは、小学校の頃に何かのイベントで母に連れていかれた明石公園。黄金色の花をいっぱいつけた大木があって、「ミモザ」と書いてあったのが最初の思い出です。圧倒されてしばらく見入っていました。ただ、子供でしたので正確な位置を覚えておらず、その後何度か明石公園に行ってみたのですが見つけることができませんでした。明石公園の公式サイトを見ても植物図鑑にミモザはありません。別の場所だったのかなあ・・・。

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今回のSOENは何らかの形で音楽に携わっておられるお客様ばかりでした。La Fiestaのメンバー、ほぼ全員が花粉症で鼻をぐずぐず言わせていましたが、元気に演奏させていただきました。とても久しぶりにIvan Linsの「Madalena」を歌ったのですが、歌っている最中に、この歌をよく歌ったお店でのことが突然うわーっとよみがえってきて・・・・。音楽って本当に記憶とセットになっているなあ、と実感いたしました。
思い出したのは、昔LaFiestaで出演していた茨木のお店。とても広くて舞台が高い位置にあって、学校の講堂のように階段で舞台に上るのですが、その階段が舞台の真ん中についていて・・・。「お客さんには決して背中を向けてはいけない」と師匠に教わったものだけど、これは背中を向けるしかないよなあ・・・と思いながら上っていました。一段一段の高さもなかなかあって、足の短いわたしは、ほとんど四つ這いでよじ登っているようにしか見えない、という・・・。トホホな状況でした。

バブル、の時代はとっくに終わってはいましたが、コロナの前、お店はいつも賑やかで、朝方まで営業しているお店には、夜のお仕事を終えたらしいお客様が、夜の11時を過ぎても続々と来られるようなお店でした。景気よかったんだなあ・・・。
そのお店で初めてお会いしたお客様も何人もいらっしゃいます。

そんな思い出に浸りつつ、楽しく歌わせていただきました。
茨木での楽しい思い出を少しご紹介。
え・・・!こんなに昔の話だったのか!!!!

https://luckynobee.com/2013/02/23/jk%e8%8c%a8%e6%9c%a8/

https://luckynobee.com/2011/05/15/%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81/

https://luckynobee.com/2006/07/17/%e8%8c%a8%e6%9c%a8%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6%ef%bc%81%ef%bc%9f/

 
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投稿者: : 2023/03/18 投稿先 ライブ報告

 

風を感じて

Uncle JamでのCarlos Ortegaとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。ずっと花粉症とは無縁だったのですが、ここ2,3年で私もいっちょ前に目が痒くなったり、のどがイガイガするようになりました。花粉症初心者です。

喉が心配なので、本番前のリハはとくに気を付けてあまり声を張らないようにしています。

ライブは今回も、アルゼンチンタンゴあり、サンバあり、ムジカセルタネージャあり、南アメリカの音楽をお楽しみいただきました。

今回初めて歌った2曲を少しご紹介。
「Vento Sardo ヴェント・サルド」(Mrisa Monte)

サルデーニャ島の風、ですね。

サルデーニャ島と言えばイタリアの西に位置する島。高級リゾ―トとして有名なのだそうです。

この曲、一部アラビア音階が使われています。少し調べてみたら、サルデーニャ島、現在はイタリア領ながら歴史的にはアラブ系勢力の支配を受けた時代が長く、文化にも色濃く影響が出ているのだそう。

相変わらずおきれいなMrisaさん、ウルグアイのシンガーソングライター Jorge Drexler,(ホルヘ・ドレクスレル、これが上手く言えないのです・・・)とデュエットしていまして、歌詞もスペイン語とポルトガル語が交互に出てきます。どちらにしてもわたしには難しいのですが・・・。でもカルロスとデュエットするのにぴったりの曲!歌っていると本当に風を感じます。

「Canto das Tres Racas(カント ダス トレス ハサス)」3つの民族の歌

灼熱のサンバ、という邦題で昔流行ったようです。

3つの民族とは何か?①もともとブラジルの地に暮らしていたインジオの人たち、②大航海時代にやってきたヨーロッパ人、③その後奴隷としてアフリカから連れてこられた人たち。

もちろん人種の坩堝ということばがこんなにあう国はあるか?と思うほど日本人を含め多種多様な人が暮らす国、ブラジルですが、多分それは②もしくは③に含まれて来るのでしょうか。歌の内容は、しいたげられた人々の苦しみ、闘いを歌に込めている、という感じなのですが、先の大統領選挙ではルラさん(現大統領選)を応援する人たちが盛んに歌っていたと聞きました。3つの人種、全てのひとが幸せになる国を作ろう、という祈りが届くといいですね。歌っているうちにどんどんパワーが湧いてくる、そんな1曲です。

ということで、今回もひたすら楽しく、幸せ一杯で歌わせていただきました。
聴いてくださった皆様に感謝。師匠Carlosに感謝、浅野マスターとてまりママに感謝。

さあ、また次に向けて頑張らなくっちゃ。
お品書きは後日アップいたします。

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プログラム1

 
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投稿者: : 2023/03/13 投稿先 ライブ報告

 

1月は行った、2月は逃げた

2月18日、レミューズカフェでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。身内の入院・手術などありバタバタしてライブのご報告も滞っておりました。そうこうしているうちにもう3月になってしまいました。

「忙しい、忙しい」といつも言うヒトにはなりたくない、と思うわけです。こう、なんていうか泰然自若っていうんでしょうか、どーーーん!とした落ち着きが欲しいわけです。そういつも願いつつ、ちょこまかとせわしなく動きまわっては「あーしんど!」と言っている・・・性分なのかなあ。マグロみたいに、「泳ぐの止めたら死ぬ」ってやつですな、

さてさて、隙間の時間があれば歌の練習がしたいので、おもちゃのピアノをいつも持ち歩いています。
https://luckynobee.com/2016/12/17/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%81%9f%e3%81%a1%e2%91%a1/

ここで最後にご紹介したピアノえほん、二つ折りになったおもちゃのピアノ、はじめに購入したのが2016年。このころはまだ出先での練習用にはバッキングソフトで作ったカラオケ音源をMP3にして持ち歩いていました。その後、自室用の電子ピアノを買ってからとにかく下手でも何でもいいから自分で弾いて練習しよう!と心に決め、それ以来このおもちゃのピアノを持ち歩いていました。

https://luckynobee.com/2021/02/13/%e3%81%b5%e3%81%a8%e6%b0%97%e3%81%8c%e4%bb%98%e3%81%8f%e3%81%9d%e3%81%ae%e3%81%a8%e3%81%8d%ef%bc%86%e5%b7%a5%e5%a4%ab%e7%99%96/

なんといってもおもちゃなので、(二つ折りという無茶な作りでもあり)その年の夏には壊れてしまい、音が出なくなりました。(というか始終別の音が鳴るように)2代目を購入したのが2021年7月。
この度この2代目ちゃんもお亡くなりになってしまいました。工夫壁のうちののこと、何とか修理できないものか、とネジというネジを外し分解してみました。断線ぐらいなら自分ではんだ付けするのですが、見えている部分では特に断線はなく・・・。センサーの不具合なんかだともうお手上げ。修理は断念いたしました。

で、本日無事3代目が納品され。まだ製品があってよかった・・・・。というかこの方式で楽器屋さん(カシオさんとか・・・)が作ってくれないかなあ・・・。明日からお世話になります、3代目くん。
20230308-1お亡くなりになった2代目(購入日を書いておきました)

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堂々の37鍵。おもちゃにしてこのクオリティ。タッチもなかなか良い。これでもう少し長持ちすれば・・・・。まあ、結構乱暴に扱ってますしねえ・・・。

 
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投稿者: : 2023/03/08 投稿先 あれやこれや

 

雪の降る街を 今後の予定

ジャジャジャジャーン
わかるあなたはきっと昭和生まれ。
高槻JKCafeでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、寒い中、本当にありがとうございました。用事があって出かけていたので、かなり早く駅に着いたはずでした。ところが、雪の備えるための運転調整。大阪ー京都間の新快速、快速が運休になっており、大阪からは各駅停車に乗ることに。帰りの電車を心配しつつ高槻に到着したら細かい雪。JKCafeの冬の風物詩である灯油ストーブのありがたかったこと。
ライブの後帰るときもまだJRは振り替え輸送実施、とあったので阪急で帰ってきました。
こんな状況の中来てくださったお客様に感謝です。

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今後の予定です。追加があれば随時アップいたします。

Latin&Brasilian

2023年3月12日(日)

19時00分~

Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
https://www.uncle-jam.jp/
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Carlos Ortega(G,Vo)
うちののぶこ(Vo)
music fee 2,200-
師匠カルロスとの共演です。言葉はわからなくても、題名がわからなくても「どこかで聴いたことがある、どこか懐かしい匂いがする」そんなラテン&ブラジリアン音楽をたっぷりお届けいたします。配信もあります。是非ご参加くださいませ。ご予約お待ちしております。

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La Fiesta

2023年3月15日(水) 19時30分~

Music Cafe SOEN
京都市右京区常盤御池町14−11
http://musiccafesoen.com/

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

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Samba&Bossa Nova

2023年4月22日(土)18時~

ブラジル料理
SAMBA BRASIL

西宮市深津町3-25 深津橋本ビル 202
TEL 0798-61-5454

2023.4.22

うちののぶこ(Vo)
錦織賢治(Gt)

バイーア出身のシェフの作るブラジル家庭料理が絶品!!
美味しいお食事とともにサンバをお楽しみください。

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La Fiesta

2023年4月24日(月) 19時~

高槻JKカフェ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

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La Fiesta

今年はGW開催!
2023年4月29日(土・祝)

第13回 鳥取まちなかJAZZ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
詳細は追ってアップいたします。

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A vida é uma escola 冬の夏期講習修了

A vida é uma escola
人生は学校
という意味です。

2年前から受講しているリオ・デ・ジャネイロにある音楽学校のオンライン講座、この冬は夏期講習がありました。季節が反対なのであちらは今夏真っ盛り。もうすぐカーニバルもあります。日本の大学と同じように前期・後期それぞれ15授業、というのが普通なのですが、この夏期講習は5週連続コース。

通常の授業を3期受講していますが、毎回送られてくる課題(譜面とバッキングが送られてきて、1週間で1曲を仕上げ、講座内で歌うのです。といっても月曜の講座で課題が水曜日ぐらいに届くこともあり、1週間まるまる使えないことも。加えて私には初めて聴く曲がほとんど・・・)で常にアップアップしていましたので、夏期講習は遠慮しようかなあ・・・なんて考えていたのですが、5週連続講座で大好きなChico Buarque(シコ・ブアルキ)さまの初期の曲を学ぶことができるとあっては参加しないわけにはいきません。シコさまの曲は本当に好きな曲が多くて、ライブで歌っている曲も多いからきっと2,3曲は知っている曲かも・・・という甘い考えもございました。

昨日5回の講座の最終回だったのですが、結果は・・・5曲すべてが初めて聴く曲でした。しかもどれも超難曲。メロディも予想外の音へ行くし、歌詞はたくさん詰まっているし、リズムも難しいし・・・。ライブがある週などは練習時間がどうしても捻出できず、朝5時に起きて練習したこともありました。

試験のように合格不合格があるわけでもなければ、先生に厳しく指摘・指導されるわけでもないのですが、元来が生真面目(ほんまか?)でええかっこしいなので何とか形にして出したいのです。毎回レッスン(MicrosoftTeams)は録画されるので後で視聴できるのですが、自分の歌うのを見るに、もう目を覆いたくなるような「必死感漂う」歌唱で、とても人様にお聴かせするようなものではありません。これで「形にした」なんて言えないですが、とにもかくにも発表して、他の受講生の(皆さんのレベルの高さがまた凄いのです。)歌を聴かせてもらって、またそれが勉強になって、5週間、シコさまの世界にどっぷりと浸かった幸せな日々でした。
「訓練」という点から見ても、短期間で集中して一曲に取り組むことで読譜や聴き取りの力がついていくのだな、と実感しています。

遠い昔を振り返るに、4歳から小学校まで習っていたピアノ、もう少し真面目に練習するのだった、と深く後悔しています。レッスン日直前になってチョロチョロ、と練習してごまかそうとしても、先生にはサボっていることがバレバレだったと思いますし、先生、教え甲斐がなかったただろうなあ・・・と。申し訳ないことをしました。

後悔先に立たず

なお且つ

後を絶たず

であります。
今、譜面を読むのにそんなに苦労をしないのも、歌の練習するときに、つたない伴奏を自分でできるのも、親がピアノを習わせてくれたおかげ、出来の悪い生徒に熱心に教えて下さった先生方のおかげ、と深く感謝しています。

ということで課題曲5曲をご紹介
1曲目「Juca」
Chico様らしいユーモアで体制を批判(?)マリアの部屋の下でセレナータを弾いただけで逮捕されてしまったJuca君の話です。
2曲目「A Rita」
恋人だったRita(女性の名前)が僕の持ち物も、思い出も、心も、何もかも奪って去ってしまった。お金は持って行かなかったけど、それは僕が持っていなかったから・・・。
古い映像がありましたのでこちらで・・・。若いChicoさまの妖しいまでの魅力・・・。

3曲目「Logo Eu?」
これ特に難しかった!!大好きなMônica Salmaso(モニカ・サルマウゾ)さまでどうぞ。
奥さんが、口うるさくて、嫉妬深くて、サンバの練習に行くのに文句ばかり言う、もううんざり・・・どこかでそんな話聞いたような気が・・(笑)

4曲目「Até Pensei」
子どもの頃、僕の家の隣には大きな家があって、風船はいつもその庭に落ちていき、リンゴの実もその庭に落ち、僕の手には決して入らなかった。その家には最愛の人も住んでいたけれど、僕に気が付くこともなかった・・・。作家・詩人でもあるChico Buarqueの魅力が特に感じられる美しい曲です。

5曲目「Bom tempo」

最終日のこの曲が最も難しかったです。リズムにも音程にもとても苦戦しました。でも、「もう日々の仕事でクタクタ、うんざり、今日は日曜日で、「いい天気になるよ」って船乗りも、小鳥たちも、みんな言ってる、彼女と思い切り楽しむぞーーーー!!」という歌詞がとっても気に入りました。
アレンジが素晴らしい(もちろん歌唱も素晴らしい)Mônica Salmasoさんでどうぞ

本当に実り多い講座でした。
先生、クラスメイトの皆さん、お世話くださっている皆さん、本当にありがとうございました。

 
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投稿者: : 2023/02/15 投稿先 あれやこれや