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アバンタ窟で・・・

11月27日(日)と28日(月)は2日連続のライブでございました。聴いてくださった皆様、ありがとうございます。

27日(日)はずっと以前に梅田にあったギャラリーカフェ「まそほ」の二人のアーティスト嘉山伸子さんと火山ジュン子さんの二人展の打ち上げパーティ、ギターの市川さんとデュオで2ステージ、たっぷり聴いていただきました。まそほママのお二人は、アーティストとしてもぶっ飛んでいますが(褒めてます)、料理の腕も天下一品。嘉山さんは石橋で「ほていや食堂」という食堂をされています。(展覧会会場が食堂の2階部分でした)乾杯して、お食事をある程度楽しんでいただいてから演奏を聴いていただいたのですが、いや、もうお料理がどれも美味しそうで、「中断させてごめんなさい!」という感じでした。けれど、皆さん、熱心に耳を傾けてくださり、とっても幸せでした。
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ママお二人から沢山事前にリクエストをいただいていまして、
・ジプシージャズを何か
・ラテンの曲を何か
・Lullaby Of Birdland
・Não Deixe O Samba Morrer
ということで、ギターの市川さんにもかなりな無茶ぶりを(いつもか・・・)することになったのです。でも、わたしとしてもどれも好きな曲、ジャンルばかり。張り切って選曲させていただきました。お品書きはこちら。

プログラム1

市川さんもそれぞれのジャンルの雰囲気をばっちり出してくださり、そのうえ音はキラキラ美しいし、本当に歌っていて幸せでした。

ママのお友達からはアンコールに「Fly Me To The Moon」のリクエストもいただきました。すごーーーーく久しぶりに歌ったので、歌詞がちいと怪しい部分がありましたが何とか歌えて、喜んでいただけてよかったです。

演奏後は、私と市川さんも美味しい料理を頂きました。分厚いローストビーフ、牡蠣の燻製、エスカルゴ!もうどれもこれも美味しくて野獣のようになってしまいました。(恥ずかしい)

演奏前にお二人の作品を見せていただきましたが、火山さんのどっしり、きっぱりした「鉄」の作品も、相変わらずですし、わたしにとっては「夢で見たような気がする」不思議ワールドも、もうなんていうかまさに「芸術は爆発だ!」という感じ。自分の内面にあるものをすべて吐き出すような感じなのかなあ・・・・。美術的才能が絶望的に乏しい自分では計り知れないのですが、そのエネルギーにただただ圧倒されました。
写真の掲載許可を頂いておりますのでご紹介します。

ああ!火山さんの鉄のボールの写真を撮っていない!悔しい・・・。コロコロ転がすと中のライトの色が変わるんですけど、葉脈のような、籠のような真ん丸のフォルムが何ともよかったです。(すみません、わかりませんよね)

お二人にはもっとも作品を作り続けてほしい。心からそう願っています。

明けて28日(月)はJKカフェでLa Fiestaのライブ。週の初めにも関わらず来てくださったお客様に感謝です。
今年もあと残すところ14日(水)のCandyだけとなりました。今年も元気に歌えたことに感謝。そしてまそほママの作品展が3年ぶりに開催されて、またそこで歌わせていただいたことにも感謝です。

このごちそう・・・・竜宮城か!!?

 
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投稿者: : 2022/12/02 投稿先 ライブ報告

 

Vamos Sambar! Vamos Cantar!

西宮北口にあるブラジル料理店、サンバブラジルでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。サンバブラジルはいつでもお肉の焼けるいい匂いと、陽気なバイアーノのシェフの笑顔、カラフルな内装の店内、もう入るだけで踊りだしたくなるような楽しいお店です。

今回も、古いショーロから比較的新しいMPB(Musica Popular Brasileira、ムジカ・ポプラール・ブラジレイラおおむねボサノバより後のブラジル歌謡曲、とでも言いましょうか)まで、あれこれ取り混ぜてお送りいたしました。

今回新曲として歌った「Boca de Siri」という曲、前学期のChoro講座の課題曲でした。題名を訳すと「蟹の口」歌詞は、「大胆な恰好してサロンに行って、先住民のダンスなんか踊っちゃったわ。暑かったこといったら!。彼氏には内緒よ」というような内容。蟹なんてどこにも出てこない・・・。意味が分からなくて、ポルトがル語の先生に助けを求めました。
「蟹の口」って「口にチャック」というような意味があるんだそうです。(といっても先生も「聞いたことがなかった」とおっしゃっていました。ネイティブの方に聞いてくれたようです)
「内緒にしてね」という意味で「蟹の口よ!!」というわけです。
なんとも味わい深いおちゃめな曲で、すっかり気に入っています。

ライブ終了後は、バイーヤ出身のシェフ、お店のスタッフのワコさん(こちらはブラジリア出身)とブラジル音楽の話で大盛り上がりして、楽しいひと時を過ごしました。

ここ数回、Nikkieさんにもちょっと歌っていただいているのです。今回はちゃんとマイクとブームスタンドもご用意しました。少しづつ一緒に歌う曲も増やしていきたいです。(あ、もう一人で弾き語るんで・・・とクビになりませんように)

あと残すところライブも3つ。体調管理を第一に、精進いたします。

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今回のお品書きです。

 
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投稿者: : 2022/11/20 投稿先 ライブ報告

 

ラテンの熱い風?

甲子園口はUncle Jamでの師匠Carlos Ortegaとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。配信をご視聴くださった皆様も、いつも応援、ありがとうございます。

マスターがかっこいいタイトルをつけてくださっていますが、Carlosとのライブはいつも、スリリングでありながらもゆったりまったり。そのあたりはアルゼンチン出身のCarlosのラテン気質も関係あるのかなあ・・・。(あ、でも一方でCarlosは日本人以上?と思うぐらいまじめなところもあり。そうですね、〇〇人、と決めつけるのがそもそも無理があるわけで・・・・)

今回は、長年の親友(と呼ばせていただこう)、Atsukoさんが、アコーディナという珍しい楽器で2曲参加してくださいました。このアコーディナ、フランスで生まれた楽器のようです。名前の由来は「小さく吹くアコーディオン」なのだそう。その名の通りアコーディオンのような、バンドネオンのような、なんとも哀愁に満ちた素敵な音色なんです。
アコーディオン奏者のRichard Galliano(リシャール・ガリアーノ)さんが第一人者、ということでAstor Piazzolla(アストロ・ピアソラ)の-Oblivion(オブリビオンー忘却)をどうぞ。
https://youtu.be/gtsDLJKn7oE

いやあ、とろけますな。

Calrosとはもう20年ぐらいのお付き合いになります。(もっとか?もっとなのか?)ジャズのスタンダードになっている曲から始まって「なんとなく雰囲気で」歌っていたBossa Novaが、どのようなリズムでBossaNovaがBossaNovaたりえているのか、サンバのリズムについても徹底的に(気長に)指導してもらい、今、同じステージで歌わせてもらっている幸運には感謝しかありません。音楽に対する真摯な姿勢、一緒に音楽を奏でる人へのあたたかなまなざし、本当にいつも教えられることばかり。

最近、少しづつスペイン語の歌、ブラジルを超えたラテンアメリカの音楽にも挑戦させてもらっています。
今回は、メキシコの曲Sabor a Mi、今までも歌ってはおりますが、今回「Sambaでやるよ!」とCarlosに言われ・・・・ちょっと出だしあたふたとしてしまいました。
リズムが変わると、歌詞のストレスの場所が全く変わるので、楽しい。でも難しい・・・。
まだまだ精進は続きます。

いつも最高の場を用意してくださるお店にも感謝!!

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今回のお品書き(Carlosのソロ曲が確認できておらず申し訳ございません。その場で曲名聴くのですが、なにせスペイン語、覚えきれず・・・)

プログラム

 
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投稿者: : 2022/11/03 投稿先 ライブ報告

 

今後の予定2022.10.30-

今年もあと2か月ちょっと!!!嘘だ!嘘に違いない・・・。一気に2022年を駆け抜けまする。

2022.12.10 追記
12月14日Candyでのライブの開始時間20:00時からに訂正いたしました。

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Latin&Brasilian

2022年10月30日(日)

19時00分~

Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
https://www.uncle-jam.jp/
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Carlos Ortega(G,Vo)
うちののぶこ(Vo)
music fee 2,200-
師匠カルロスとの共演です。言葉はわからなくても、題名がわからなくても「どこかで聴いたことがある、どこか懐かしい匂いがする」そんなラテン&ブラジリアン音楽をたっぷりお届けいたします。ちょっと珍しい楽器の特別ゲストも予定しております。配信もあります。是非ご参加くださいませ。ご予約お待ちしております。

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Samba&Bossa Nova

2022年11月19日(土) 18時30分~

ブラジル料理
SAMBA BRASIL

西宮市深津町3-25 深津橋本ビル 202
TEL 0798-61-5454

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うちののぶこ(Vo)
錦織賢治(Gt)

バイーア出身のシェフの作るブラジル家庭料理が絶品!!
美味しいお食事とともにサンバをお楽しみください。

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La Fiesta

2022年11月28日(月) 19時~

高槻JKカフェ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

JKカフェの冬の風物詩、クリスマスツリーがもう飾られているかも・・・。

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La Fiesta

2021年12月14日(水) 20時00分~

JAZZ LIVE CANDY

京都市東山区花見小路新門前上ル汀(みぎわ)館 B1)
TEL 075-531-2148

http://candy-jazz.com/

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
misic fee ¥2.200-

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投稿者: : 2022/10/23 投稿先 ライブのお知らせ

 

秋も深まってきました。

SOENでのLaFiestaライブに来て下さった皆様、ありがとうございました。鳥取ジャズ以来のLaFiestaでした。

素晴らしいシンガー(ダンサーでもある)とパーカッショニストも遊びに来てくださり、リズム楽器が沢山鳴って、大いに盛り上がりました。

最近なんだかんだで疲れ気味だったのですが、すっかり元気になって楽しく歌わせていただきました。

夜になってぐっと冷え込んでいます。
さあ、また明日から次に向けて精進いたします。

 
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投稿者: : 2022/10/20 投稿先 ライブ報告

 

Time Flies

時の天ぷら(違う)。こういうギャグ言い始めるのは老化現象のひとつなんだそうで・・・。大きなお世話でございます。はい。

Mクアトロでの大野こうじさん、錦織賢治さんとのライブにお越しくださった皆様。ありがとうございました。

ライブで何を歌おうか・・・と考えるところから始まって、曲を決めて、譜面を作って、練習して、その間、フライヤーなど作って告知して・・・、まだまだ先、と思っていた本番の日がすぐにやってきて、本番で灰になって。(「燃え尽きる」というとなんだかおこがましいような、恥ずかしいような気持ちになりますし、歌っているときはひたすらに楽しいわけですが、自分にとってはやはり、本番はいつでも「大舞台」で、終わってみると抜け殻になったような、干からびてしまったような感覚になります。心身ともに、ですね)感覚として「あっという間に終わった」となってしまうので、時が経つのが速い速い。
しかも、ライブが一つ終わってから次の準備、では間に合わないからそのスパンが被っていて。それでも一回一回スタートに戻るのでなく、成長しているといいのですが。

時間の流れが速い、と嘆くのではなく、そう感じることができることに感謝するべきですね。

さてさて、今回は新しい曲にも挑戦いたしました。曲ごとに大野さん、Nikkieさんの楽器の組み合わせを相談しながらリハするのです。この曲はフルートがいい、これはカヴァコの音が欲しい、などなど。楽器の組み合わせや、インストゥルメンタルの部分で旋律をどの楽器で演奏するか、によって同じ曲でもガラリと雰囲気が変わることもしばしば。歌もやっぱり変わってきます。今回はそういう意味でも新しい試みができたような気がしました。
そしてそして・・・・リハの時に「機会があれば是非この方にライブにご出演、お願いしたいんですよね」とお二人に話していたまさにその方が、ライブの後半、お店に入ってこられたんです。いやあ、びっくりしました。動揺のあまり歌がしどろもどろに・・・。なんという偶然。

パーカッションのとみやん(いちど飛び入りで歌わせていただいたときにご一緒しただけなのでわたしのなかでは「とみやんさん」なのですが、「”やん”がすでに敬称なんだから”さん”をつけるのはおかしい」とご本人がおっしゃるので、ドキドキしながら呼び捨て。いや呼び捨てじゃないんだけど、呼び捨て。)、2曲もパーカッションで参加してくださって、大野さんとNikkieさんのギター、カヴァコ、フルートの美しい音色にも包まれて、幸せな幸せなライブでございました。
叩いてくださった楽器、「チンバウ」っていうのだと思うのですが・・・・。
ちゃんと教えていただけばよかったああ・・・!

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/227783/

パーカッションのこともギターのことももっともっと知りたい。超高速で流れていく時間、しかもいつかはわからないけれど必ず限りがある時間、大切にしたいと思いました。

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後ほどアルバムと「お品書き」もアップいたします。
次回このメンバーでのMクアトロライブは2月3日(金)です。鬼が笑うーーーーー!
ご予定いただければ幸いです。

お品書き
プログラム1

 
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投稿者: : 2022/10/16 投稿先 ライブ報告

 

EL NAGUE(エル・ナージ)

大阪市淀川区野中北にあるスペイン料理店、EL NAGUEで開催されたCarlos Ortega&Oliver Roseのライブに行ってきました。音楽は生演奏でなくっちゃ!と日頃言っている割に、コンサートやライブにお客さんとして出かけることがなかなかできずにいます。昼間の仕事、自分のライブ、音楽や語学のレッスンいつも予定がてんこ盛りなので、「インプットしなくちゃ」と思いつつ・・・。

めずらしくこの3連休は予定が入らなかったので、師匠Carlosのライブに久しぶりにでかけました。十三駅から176号線を北上したところにあるEL NAGUEは、戦前に、郵便局として使われていた建物を改装したレストラン。レトロな雰囲気が本当に落ち着くお店。テーブルがみんな違っていて、それがまたいい味なんです。そしてシェフの手によるスペイン料理は絶品。是非皆さんにお薦めしたい素敵なお店です。
EL NAGUE
https://el-nague.com/#

とても久しぶりに聴くOliverの美しいカウンターメロディに彩られて、Carlosのギターと歌がますます冴えわたっていました。 ピアソラの『Oblivion』(忘却)素晴らしかった・・・。すっかり酔いしれておりましたが、ちゃっかりと3曲も歌わせた頂きました。
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昭和レトロ感満載のお店、時間がゆったり流れます。
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贅沢なひと時
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笑ってますが、長らく歌っていなかった曲を急に振られて焦っているのです。

やっぱり生演奏だなあ・・・・。

 
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投稿者: : 2022/10/10 投稿先 あれやこれや

 

鳥取JAZZに出演しました

とりぎん小ホールでのLaFiestaの演奏を聴いてくださった皆様、ありがとうございました。うちのは4年ぶりの鳥取でした。昨年、一昨年はコロナの影響で鳥取ジャズはオンライン開催、久しぶりのリアル開催でしたが、まだまだ感染対策は必要、ということで会場を絞り、とりぎん文化会館(すばらしい施設!!)での開催でした。

出演は24日15:00からでした。前日23日のお昼ごろ「スーパーはくと」に乗って鳥取に向かいました、少し時間があったので三宮で久しぶりに駅周辺をウロウロ、アンティーク市が開催されており、いまから旅だというのに、かんざしとトンボ玉(これもかんざしにします)を購入。まあ、大皿を思いとどまってよかったです。

蒔絵?のかんざし。いい感じ

夕方鳥取に到着。夕食は同じく前のりしたメンバーと合流し、「割烹たくみ」でしゃぶしゃぶを頂きました。民芸博物館の隣にある「たくみ」は予約がなかなか取れないほどの有名店。おさかなも美味しいですが、ここ、じつは「しゃぶしゃぶ」を初めて出したお店だそうで。

お肉、とっても美味しかったです。バイ貝も最高。お店の方が薦めてくれた地酒「辨天娘」もいただきました。

そのあとは、ライブハウス「アフターアワーズ」で開催されたセッションに出掛けたのですが、故あって4時起きだったうちの、睡魔に襲われ早々に失礼しました。

明けて24日、ホテルの朝食バイキングをたらふくいただいてから会場に出発。午前中にサウンドチェックがありました。行ってびっくり。本当にきれいで素敵なホール。こんなところで歌わせてもらえるなんて、なんてラッキーなのでしょうか。音響の技術者の方もいいお仕事されていて、安心して本番に臨むことができました。

(サウンドチェック中)

Chega de Saudade

Amazonas

Samba do Avião

Pra que Chorar

Última Batucada

の5曲、気持ちよく歌わせていただきました。お客様は多くはなかったですが、温かい拍手が心に沁みました。

ただ、久しぶりの大きなホール、いつもは使わない筋肉???というのではないのですが、やはり放出するエネルギー量が多い、というのか、ちょっとよくわからないのですが、パワー全開で歌っていたら途中で「あ・・・これ持たないかも・・・」と思うほど。とくに興奮した、とか緊張した、というのでもないし、うーん、舞台って不思議ですね。

ということで本番が終わったら、もう「ガソリン1滴も残っていません」という感じでした。

休憩を兼ねて、後のバンドの演奏を聴かせていただいて、駅へ移動。名残を惜しんでビールとお刺身をちょっとつまんで電車に乗り込みました。ええ、もちろん車内では爆睡しておりました。

コロナで観光客がしばらく途絶えていたであろう鳥取の街、アーケードにもかなりシャッターが目立ちました。再来月にはカニも解禁されるし、駅前のホテルでもよい温泉に入れるし、みなさー---ん、鳥取はいいところですよ。

さて、また次に向けて、精進いたします。

鳥取JAZZのスタッフの皆様、ホールの皆様、ありがとうございました。

 
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投稿者: : 2022/09/25 投稿先 ライブ報告

 

今後の予定 2022.9~

JKCafeでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。あまりの忙しさにライブ報告が滞りがちになっております。先週3日土曜日は、芦屋市の音楽史講座「バイーア音楽の展開~ブラジル音楽史の内と外」を受講、パーカッション2名、ボーカル、ギター、ピアノ、チェロ、という豪華なメンバーでの演奏を交えての講義、もうあと10回は続編が聴きたい、という内容の濃い講座でした。会場にはお知り合いが沢山・・・そりゃあ、ブラジル音楽好きなら参加するでしょ?という講座でしたから。定員オーバーで抽選だったようです。当たってラッキーでした。

翌日4日は、ブラジルポルトガル語講師であり、パーカッショニストでもあるレアンドロ・志村さんのオンライン講座に参加。今回の課題曲は大好きな「Encontros E Despedidas」(Milton Nascimento)。2週に渡る講座ですが、1週目の4日は歌詞の解釈、発音、朗読。この曲は、駅を行きかう人を人生になぞらえて(と私は思っている)去る人、戻る人、残る人、出会うことは分かれること・・・映画などで観たヨーロッパの駅が(これも個人の感想です)思い浮かぶ、切ない曲です。2週目は「歌ってチェック」。1週目で直していただいた発音に気を付けながら練習中です。

4日の晩は、谷師匠のレッスンもありました。先日のライブに来てくださったので、厳しいダメだしも頂き、もういちいち納得の指摘でございました。はい、精進いたします。

月曜は「CASA do CHORO」(リオ・デ・ジャネイロにある音楽学校)のオンライン講座。ボーカル講師のAmelia Rabello先生から毎週送られてくる課題曲(1週間で1曲を3周、4週目はその3曲の発表会)をこなすのにひいひい言いながら、通勤やら休憩時間はずっと課題曲を聴いている、という生活になっています。
アメリア先生の歌声をどうぞ!
https://youtu.be/JPEqKeXleJ4

そんなこんなの毎日、誰に頼まれたわけでもないのにね・・・・と思いながら、でもやっぱり楽しいし、楽しく学びながらそれがライブに良い影響を与えるなら、こんな幸せなことはない、と思っています。

ということで今後の予定です。お越しをお待ちしております。
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4年ぶりの出演!!!
La Fiesta

2022年9月24日(土) 15時00分
第12回 鳥取まちなかJAZZ

コロナ以降、オンラインで開催されていましたが、今年は、場所を限定し、9月23日(金・祝)~25日(日)に「とりぎん文化会館」内で同時多発的にライブステージを、という開催方法になりました。
LaFiestaは24日土曜日の15:00から、とりぎん文化ホール小ホールに出演です。「小ホール」といっても500人収容。お客さん来るといいいなあ・・・。

電車に乗ってしまえば2時間です。無料です!!
鳥取の皆様、お会いするのを楽しみにしております。
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)

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Samba&Bossa Nova
2022年10月14日(金) 19時~
Mクアトロ
(尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F)
tel 06-6433-3126

http://www.mcuatro.qcweb.jp/
うちののぶこ(Vo)
大野こうじ(Gt,Fl)
錦織賢治(7G、cavaquinho)
music fee 2,200-

2022.10.14
ブラジル音楽三昧!お待ちしております。
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La Fiesta
2022年10月20日(木) 19時30分
Music Cafe SOEN
京都市右京区常盤御池町14−11
http://musiccafesoen.com/
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
misic fee お志

********************************Latin&Brasilian
2022年10月30日(日) 19時00分~
Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
http://www.uncle-jam.jp/index.html
Carlos Ortega(G,Vo)
うちののぶこ(Vo)
music fee 2,200-

師匠カルロスとの共演です。言葉はわからなくても、題名がわからなくても「どこかで聴いたことがある、どこか懐かしい匂いがする」そんなラテン&ブラジリアン音楽をたっぷりお届けいたします。配信も予定しておりますので、是非ご参加くださいませ。ご予約お待ちしております。
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投稿者: : 2022/09/10 投稿先 ライブのお知らせ

 

憧れは今も・・・

Uncle Jamでの池田定男さんとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。その日は3年ぶりに開催される淀川花火大会の日。十三からお越しの我が師匠は、「駅が凄い人で、入ることさえなかなかできなかった」と。多い年には60万人もの人出になるという大きなイベント。3年ぶりということもあって、みなさんそれぞれいろいろな思いを馳せながら花火を楽しまれたことと思います。

淀川に負けじ!というのでもありませんが、ライブもにぎやかに、楽しくお送りすることができました。
UncleJamさんは、音響のよさももちろんですが、行くたびに様々な工夫が凝らされていて、今回は照明器具が増えていました。曲によってマスターが色合いを変えてくださる照明が美しく舞台に映えた、と皆さんおっしゃって下さいました。

とくに狙って選曲したわけではないのですが、今回、会場にも足を運んでくれた長年の師匠が十八番にしていた曲を、ライブの最後のほうで2曲続けて歌いました。全く意識にはなくて、曲紹介しよう!と(MCで言うことはその場で考えることも多く)いう段になって、「ひやー!これ師匠の十八番やん!緊張するう・・」と背中に汗がジトっと・・・・・・。

でも、その昔まだ歌を習い始めの頃、ライブハウスで師匠が歌ったその歌は、MCのセリフも、衣装も、すべて記憶に鮮やかに残っています。その空間は、1本の一人芝居を見るようで、「ああ・・・なんて素敵なんだろう、こういう世界を作れるようになるにはどうしたらいいんだろう・・・」と、ただただ憧れて観て、聴いておりました。

あれからウン十年。師匠のように、曲の世界を表現するにはまだまだ修行が足りないと痛感いたしました。歌いながら「ああ、ここ失敗した」とか「うーん、次の音運びはどうしようか」みたいなこと(ぼやっと意識の下の方ではありますが)考えているようではホント、まだまだですね。

それでもその「ウン十年前の憧れがずっと消えない」というところで、まだまだ自分は音楽の神様とともにある、と信じて精進しようと思います。

お品書き
 
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投稿者: : 2022/08/28 投稿先 ライブ報告