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日別アーカイブ: 2026/05/21

好きのスイッチはどこに?

休みの日に家事をしながら、朝身支度を整えながら、運転するとき、たいていAMラジオのNHK第二放送を聴いていました。朝ですと英会話の番組が続き、ドイツ語だったりスペイン語だったり、語学が中心。土・日には「音の風景アーカイブス」「ラジオ古典講座」「おしゃべりな古典教室」「漢詩を読む」「こころをよむ」などなど・・・。土の番組に当たってもチャンネルを変えることなく、楽しく聴くことができました。全くわからないアラビア語講座とかロシア語講座でさえわからないながらも言葉のニュアンスとかリズムを楽しんでおりました。

残念ながら4月からラジオが再編され、AMとFMそれぞれ1つのチャンネルだけになりました。第二放送で放送されていた番組の多くはNHK-FMに引っ越したわけですが、音楽番組が減ってしまったことを惜しむ方も多いのではないでしょうか。NHK-FMも良質な音楽番組をたくさん放送していますよね。むかーし昔、運転する機会が多かったころは、午後の「ミュージックプラザ」をよく聞いていました。これは前半がクラシック、後半はポップスで、曜日によって月曜日はオールディーズ(というよりポップス全般だったような・・・)萩原健太さん、火曜日はラテンの竹村淳さん、木曜日は確か服部克久さん、という豪華なパーソナリティ。

で、ラジオのよいところは「自分でチョイスしたのではない音楽が解説付きで耳に入ってくる」というところだと思います。新しい出会いがありますね。

ということで今日は家事をしながらNHK-FMを聴いていましたところ、クラシックの番組で懐かしくも大好きな曲がかかり、すっかり嬉しくなったのでした。CDも持っているし、ネットでもいくらでも聴くことができるわけですが、ラジオでかかる、というのは沢山の知らない人とその良さを分かち合う、格別の喜びがあります。

Reynaldo Hahnの歌曲集Veneziaに入っている曲です。昨年年末に、Anne Sofie von Otterさん来日していたのですが、気が付いた時にはチケットが完売になっていて聴くことができませんでした。

この曲と出会ったきっかけは覚えていませんが、クラシックに夢中になっていた時で、初めに聴いたときにその民謡なような自然なメロディと、行ったこともないヴェネツィアのゴンドラに揺られているような良い気分になって、すっかり魅了されました。グレインジャーの「13の民謡集」や有名なドボルザークの「我が母の教えたまいし歌」も入っていて、今でも大好きなアルバムです。

一つのジャンルにほれ込んで、ほぼその音楽しか聴かない、演奏しない、という方もいらっしゃいます。それは人それぞれだと思います。そういう方は、きっと「そのジャンルに特に愛されている(その方が愛している、というよりも)」ということかもしれません。
わたしは多分○○音楽が好きなのではなく「歌が好き」ということだと自分で納得しています。

「好き」のスイッチは人それぞれ。
ブラジル音楽も、この曲も同じぐらい好き。いつかこの曲を歌ってみたいです。

 
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投稿者: : 2026/05/21 投稿先 あれやこれや