Mクアトロのライブが終わって少しほっとして、日曜日は、島本町ふれあいセンターというところで行われた木谷悦子さんのクロマチックハーモニカ教室の発表会に行って参りました。今回、身内はなんと生バンドで「ゴッドファーザー愛のテーマ」を演奏するというなんとも贅沢な機会を頂いており・・・・。まあ、賑やかし、といいますか応援に行ったわけです。
「島本」という駅には初めて降り立ったのですが、まあ、京都から10分ほどとは思えないのどかな田園風景。(帰りは阪急の水無瀬駅まで歩いたのですが、そちらはもうちょっとだけ都会でございました。駅前にコンビニあったもん。
80人もの生徒さんが出演する発表会(先生や、バックの演奏者や、スタッフさんのご苦労は如何ばかりか・・・と考えるだにもう胸が痛くなるぐらいでございます。笑顔でMCも務める木谷さん、素敵過ぎる)の4分の1ほど聴かせていただいただけですが、今回もたっぷりクロマチックハーモニカの魅力に浸らせていただきました。ハーモニカの音色だけでも泣けるのに、「ひまわり」「見上げてごらん夜の星を」「北上夜曲」「道(ニーノ・ロータ)」・・・もう心の琴線に触れまくる曲ばかり。ああ、このコンサート聴いてぐっと来ない人は日本人じゃないね・・・(日本の曲じゃなくても、ですよ)って思っちゃう。
身内である母は・・・心配していた最初の休符がやはりなくなっていましたが、まあ、テンポ・ルバートだったと思って許しましょう。バックが生演奏でよかった・・・(カラオケだったら恐ろしいことに・・・)それでも、好きな曲だけあって、情感たっぷり、しっかり唄えていましたよ。それが何より大切なことですものね。

着ている衣装は、この日のためにプレゼントしたラオスのチェンマイコットン製のサロン(巻きスカート)をチュニックに仕立てたもの。なで肩の母には薄い肩パット入れてあげたらもっとよかったな・・・と思ったり。自称母のスタイリストの私ですが、そもそも私の「民族衣装好き」は染織をしていた母の影響大なのですよねー。
でも、裾と胸の切り替え部分の金刺繍がとても舞台映えしていて素敵だったよ!お母ちゃん。
島本で見つけた「小さい秋」 (もう冬だけど・・)

桜の葉の紅葉って、本当に好き。

『柿の木のある家』って壷井栄の小説にありましたね。

これはちょっとモダン?レモンの木。

なんていう花ですか?

紅白の南天!美しい。
なんだかんだで余裕のない毎日のなかで、少しほっこりした午後でございました。