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月別アーカイブ: 4月 2016

ギター少年は永遠に・・・

Uncle Jamでのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。市川さんが2度も渡米してオーダーしたギターが出来上がってきて、デビュー、という栄誉を頂きました。6時ごろお店に到着してみると、新しいギターを前にマスターと市川さんが目を輝かせてギター談義の真っ最中。ギターに詳しくない私には、「見たことのないフォルム」とか「とにかく見た目が美しい」とか「ちょっと小ぶりでかわいい」とギターの話なのか鞄の話なのかわからんような感想しか言えないわけで・・・。二人の専門的な話には全くついていけませんでしたが、もうとにかく二人の嬉しそうな顔を見ているだけで、幸せな気持ちになりました。さて・・・音は・・・。

市川さんとは北新地のDiaryで唄わせていただいていたころ(ひゃあ!10年以上経ってる!)ピアノの成瀬さんのトラで来られたのが初めての出会いで、その後初めてデュオでお願いしたライブでテレキャスターを持ってこられて、「ロックとかヘビメタ」で使うギターだと思い込んでいたから驚いたのですが、どなたかが「ピアノようにコードのまとまりがよい」と評していた通りクリアでとても好きな音でした。市川さんのお師匠さんのTed Greeneさんは「テレキャスでジャズ、といえばこの人」というジャズ・ギタリスト。
そのあたりのお話はこちら
https://luckynobee.wordpress.com/2007/09/22/%E3%81%BE%E3%81%9D%E3%81%BB/
げ・・・これも9年前かあ・・・。

さてさて、新しいギター、セミアコとのことですが、あのテレキャスターの音を彷彿とさせました。
なんて言っていますが、エレキギターはエフェクターなどで、音が全然違っていたりするので、わたしが感じている「よい!」のどのあたりが、ギターそのものの特徴なのか、ということがそもそも解っていませんので、まあ、素人がテキトーなこと言っていると思っていただいて、是非、ご本人の演奏を聴いて、楽器も見ていただければ、と思います。

とはいえ、昨日の市川さんのギター演奏が素晴らしかったこと、ギターの音色が極上だったことだけは断言できます。
それは来てくださった皆さんにも感じていただけた、と確信しております。

昨日は、小学校の同級生2名が来てくれることはわかっていたのですが、なんと、担任の先生も来てくださり、同級生のうちの一人は、卒業以来の先生との再会。思わぬサプライズの場になったこともライブの場の空気をとても暖かいものにしてくれたなあ・・・と思いました。

素敵なミュージシャン、友人、お客様、お店の方に囲まれて、元気に歌うことができる幸せに改めて感謝した、至福のライブでございました。
次回Uncle Jamは6月17日(金)に決定いたしました。是非聴きに来てくださいね。

「抱いて寝たいぐらい」
「前に並べて酒を飲むのは皆普通にやってる」
「名前をつけている人も多い」

ああ、まったくギター小僧ときたら!! ねえ、みなさんどう思います?

 

 
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投稿者: : 2016/04/29 投稿先 ライブ報告

 

NAÇÃO

今取り組んでいる曲です。O Bêbado e a Equilibrista(酔っ払いと綱渡り芸人)もそうですが、João Boscoの曲って、歌っていると、どんんどん気持ちが高ぶってラストには涙や鼻水が垂れてくるような高揚感に包まれます。愛とエネルギーに満ちた曲。本当に素敵。

かと思うとPapel Machêのような、繊細なガラス細工のような曲もある。(題名は「紙細工」です。彼の歌唱だと「紙細工」や「ガラス細工」というにはどうしても野太さが残りますが、この美しいバラードは歌い方によってかなり印象が変わると思います。)そして、このリズム感・・・ため息がでます。
うーん、João Boscoって天才だ・・。

★ 昨日、ある話を聞いて改めて思ったこと。

音楽には間違いなく人を癒す力があるし、人と人を繋ぐ力もあるって信じています。だけど「人と人を繋ぐために音楽を奏でる、歌う」「人を癒すために歌う」というと、それはちょっと(いや根本的に)違うのではないか、って思っています。

もっともっと本能的というか、「ただ好きだから奏でる。なんとなく口ずさんでしまう、歌わずにいられない」、音楽ってそういうものじゃないのかなあ・・・?
「為にする音楽」は違う、って思う。

「もっと伝わるように」、「自分の”好き”をもっと表現できるように」技術を高めることは必要だけれどそもそもの動機に「人を癒す」とか、ましてや「社会貢献」みたいなこと言った時点で、たぶんわたしはその人の音楽に興味を失うだろうな・・・。
なんてことを考えました。

★「ギタ女」なんて言われると「何言ってんだい!むかしから女子もギター弾いてるよ!」と反論したくなりますが・・・。今日もCalrosが手作りの教材を用意してくれていました。

練習、練習、そしてお勉強。

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投稿者: : 2016/04/24 投稿先 あれやこれや

 

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面白すぎるMV

最高!

 

 

 
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投稿者: : 2016/04/21 投稿先 Uncategorized

 

Sunday Morning

九州の地震が早くおさまりますように。被害がこれ以上広がりませんように。

音楽を聴くのはもちろん、美術鑑賞も好きなのですが、「あ、あれ見たいな」「聴きに行きたいな」と言うばかりで忙しかったり、休みだとへたっていたり、練習やらで精いっぱいだったり。なんだかんだ言い訳しつつ結局「出不精」なわたくしです。

そんなことではいかん!インプットもしなくっちゃ・・。と今日は頑張って朝一番から(頑張るほどの距離でもない)美術館に「スイスデザイン展」を見に行きました。
http://otanimuseum.jp/home/exhi/swiss16/swiss16.html

ええと・・・美術館、大丈夫でしょうか?というぐらい空いていて、お陰でゆっくり見ることができました。わたしも愛用しているビクトリノックス(ナイフメーカー)、シグ(アルミボトル)、フライターグ(鞄)、そして大好きなクルト・ネフのおもちゃ、ル・コルビュジエの建築、家具、どれをとってもスイスのデザインって、実用的で美しいくて、なおかつ、古くからの伝統のデザインや技法を大切にしながらでも古さを感じさせないモダンな仕上がり・・という印象を持っています。

企業のポスターや鉄道のポスターも展示されていましたが、イラストがユニークでどれも色使いが素敵。時刻表までおしゃれでした。

作品の実物は1点しかなかったのですが、映像で、マルティン・ロイトルトというテキスタイルデザイナーの手がけた布と、その布を使ったファッションショーの模様を写していて、そのテキスタイルがどれもとても個性的で美しくて・・・思わず名前をメモして帰ってきたのですが、ネットで検索してもでてきません。写し間違えたかなあ・・・?「現代」のコーナーだったからリアルタイムで活躍している人みたいなのに。

展示を楽しんだ後は、庭園を一回り。雨上がり、露に濡れた新緑が美しかったです。
命の洗濯・・といっては大げさですが。よい日曜の朝でした。

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投稿者: : 2016/04/17 投稿先 あれやこれや

 

ライブ報告と今後の予定

久しぶりに週末がオフ!心身ともにリフレッシュです。ライブのご報告もままならない日々を過ごしておりました。

「発表会」というと、リボンのついたワンピースを着て、白いタイツを穿いて(小さい時は札幌に住んでいたので、真夏以外はおめかしするときもソックスでは辛く・・・)、黒いエナメルでベルトのついた靴履いておすまし・・・といった印象があります。それと、そうですね、なんとなく「素人」という感じが、不遜にも少し面白くなかったりもするわけですが、でもやっぱり発表会は発表会として楽しみたいものだ・・・と思っており。

4月3日(日)、三国にあるスペイン料理居酒屋「エル・ナージ」でCarlosの弟子ばかり4人の発表会に出演させてもらいました。4人は全員初対面。弾き語り2名、歌のみ2名(わたしはこっち)タンゴを歌う人、ラテン(キューバやペルー、メキシコ・・・おおざっぱではありますが、「ラテン音楽」と言ったとき、ブラジルを除く中南米の音楽全般をさすことが多いです。)を歌う人、そしてサンバ・ボサノバを歌う人(わたしはこれね)、みなそれぞれ違っていて、楽しんでいただけなのではないか・・・と思っております。自分が普段歌っていないような曲を聴く機会は貴重です。

わたしは『Samba do Grande Amor (by Chico buarque)』『Atras da Porta(by Chico buarque)』『Emoldurada(by Ivan Lins)』を歌わせていただき、にわかPAスタッフとにわかカメラマンも務めさせていただきました。

第2部は師匠Carlosオンステージ。ゲストにはいつものOliverに加え、タンゴヴァイオリンの高橋太郎さんを迎え、感泣モノのステージでございました。ヴァイオリン、めちゃくちゃいい音で、背中がぞわーっとしてしまいました。
終了後は、ミュージシャンや唄仲間と楽しい宴となりました。

エル・ナージ、昔郵便局だった建物を改装したということです。とてもレトロな雰囲気に、現地スペインで修業されたという若きシェフ(Carlosのサッカー友達だとか)の絶品の料理がマッチしていて、本当に素敵なお店です。是非皆さん行ってみてくださいね。

スペイン料理居酒屋
http://el-nague.com/index.html

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Carlos、共演者の皆さん、沢山来てくださったお客様、お店の皆様、ありがとうございました。

さて、今後の予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

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JAZZ&POPSその他いろいろ・・・

2016年4月28日(木)20時00分~
Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
http://www.uncle-jam.jp/index.html https://www.facebook.com/Unclejam
テーブルチャージ500円+投げ銭
(別途、2ドリンクオーダーをお願いします)

うちののぶこ(Vo)
市川 強(G)

うちの_A4_20160428

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La Fiesta

2016年5月1日(日) 19時30分~
Mクアトロ (尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F)
tel 06-6433-3126
http://www.geocities.jp/m_cuatoro/Mcuatro.htm

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)

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La fiesta

2016年5月22日(日) 20時~

Music Cafe SOEN

(京都府京都市右京区常盤御池町14−11)

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)

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Jazz

2016年5月25日(水) 19時~

高槻JKカフェ
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/

うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
土佐まさかず(Dr.)
富樫拓馬(B)


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春爛漫の京都です。

GreenwichHouseでのライブを聴いてくださった皆様、ありがとうございました。

日曜日には、Carlosの弟子の4名(初対面)の発表会ライブもあり、書きたいことが山ほどあるのですが、なにせ昼間の仕事でもかなりテンパっており、余裕がない状態です。それでも、本番に穴を空けることもなく、元気に歌えているのですから、感謝してこの時期を乗り切りたいと思います。

今日はいつもお化粧直しに立ち寄る(いえ、たまにはお買い物もさせていただきますよ)河原町の高島屋に、中原淳一さんの特設コーナーがあり、イラストや小物に混じって「それいゆ」そのままのお洋服も販売されていました。

ああした服が、似合うような少女の頃は嫌いだったんですよね。提灯袖とか、赤いバルーンスカートとか…。その頃のわたしのアイドルはローレン・バコールや、ディートリッヒ、そしてマリリン・モンロー。マリリンは広がったスカートもはいているけれど、お気に入りはナイアガラの赤いドレス。
背伸びしていたんですね。とにかく「細長い」服がすきでした。

で、今ごろになって「それいゆ」可愛いよなあ…なんて思うわけですが、流石に時機を逃したというか…。

でも、ちょっと着てみたいわあ。
ワンピース、8万円でございました。う~ん…。少なくともNot for meだわ。

でも目の保養にはなりました。

さあ、明日からも頑張ります。

 
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投稿者: : 2016/04/05 投稿先 ライブ報告