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タグ別アーカイブ: Uncle Jam

おもひでぽろぽろ

Uncle Jamでの市川強さんとのデュオライブに来てくださったみなさま、ありがとうございました。30回目の発表会直後ということと、昨日は小学校、中学校、高校とずっと一緒だった同級生が来てくれたこともあって、なんだかあれこれと思い出が溢れて、師匠に弟子入りしたころの話など、すこしさせて頂いたり。その同級生は、小学校の時に合唱ばかりしていたクラスで一緒でした。考えたら、30年どころか、ずっと歌ばっかり歌ってきたんだなあ・・・わたしって幸せ者だなあ。。。と改めて感じた次第です。

今回お送りした曲の中で一番古い曲が、「Hard Times Come Again No More」。1854年、スティーブン・フォスタの作です。作られてから7年後に起こった南北戦争の時も「つらく厳しい時代よ、どうか一刻も早く終わってくれ」という願いを込めて歌われたのだそうです。九州での大雨、遠い国での紛争、そんなことを少し想いながらの選曲だったのですが、ちょうど昨日の午後、偶然つけたケーブルテレビで映画「Cold Mountain」が放映されていました。南北戦争を舞台にしたラブ・ロマンスです。主演はジュード・ロウとニコール・キッドマン。テーマは甘いものですが、かなり残酷なシーンもある重厚な映画でした。ジュード・ロウさん、わりと「イロモノ」俳優、というか癖のある役が多いようにおもいますが、正統派ハンサム青年(しかも一途)を演じていて、意外でした。(でもとても素敵だった)レネー・ゼルウィガー、アイリーン・アトキンス、ナタリー・ポートマン、ドナルド・サザーランドと脇の俳優も豪華絢爛。レネー・ゼルウィガーが特によかったです。

大切な人と平和に暮らしたい。何時の時代も苦しい思いをしている人たちの祈りは同じだな・・と思いつつ歌わせていただきました。

楽しく歌えたことに感謝して、また頑張ります。

 
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投稿者: : 2017/07/21 投稿先 ライブ報告

 

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ライブ報告と今後の予定

久しぶりに週末がオフ!心身ともにリフレッシュです。ライブのご報告もままならない日々を過ごしておりました。

「発表会」というと、リボンのついたワンピースを着て、白いタイツを穿いて(小さい時は札幌に住んでいたので、真夏以外はおめかしするときもソックスでは辛く・・・)、黒いエナメルでベルトのついた靴履いておすまし・・・といった印象があります。それと、そうですね、なんとなく「素人」という感じが、不遜にも少し面白くなかったりもするわけですが、でもやっぱり発表会は発表会として楽しみたいものだ・・・と思っており。

4月3日(日)、三国にあるスペイン料理居酒屋「エル・ナージ」でCarlosの弟子ばかり4人の発表会に出演させてもらいました。4人は全員初対面。弾き語り2名、歌のみ2名(わたしはこっち)タンゴを歌う人、ラテン(キューバやペルー、メキシコ・・・おおざっぱではありますが、「ラテン音楽」と言ったとき、ブラジルを除く中南米の音楽全般をさすことが多いです。)を歌う人、そしてサンバ・ボサノバを歌う人(わたしはこれね)、みなそれぞれ違っていて、楽しんでいただけなのではないか・・・と思っております。自分が普段歌っていないような曲を聴く機会は貴重です。

わたしは『Samba do Grande Amor (by Chico buarque)』『Atras da Porta(by Chico buarque)』『Emoldurada(by Ivan Lins)』を歌わせていただき、にわかPAスタッフとにわかカメラマンも務めさせていただきました。

第2部は師匠Carlosオンステージ。ゲストにはいつものOliverに加え、タンゴヴァイオリンの高橋太郎さんを迎え、感泣モノのステージでございました。ヴァイオリン、めちゃくちゃいい音で、背中がぞわーっとしてしまいました。
終了後は、ミュージシャンや唄仲間と楽しい宴となりました。

エル・ナージ、昔郵便局だった建物を改装したということです。とてもレトロな雰囲気に、現地スペインで修業されたという若きシェフ(Carlosのサッカー友達だとか)の絶品の料理がマッチしていて、本当に素敵なお店です。是非皆さん行ってみてくださいね。

スペイン料理居酒屋
http://el-nague.com/index.html

IMG_0783

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Carlos、共演者の皆さん、沢山来てくださったお客様、お店の皆様、ありがとうございました。

さて、今後の予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

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JAZZ&POPSその他いろいろ・・・

2016年4月28日(木)20時00分~
Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
http://www.uncle-jam.jp/index.html https://www.facebook.com/Unclejam
テーブルチャージ500円+投げ銭
(別途、2ドリンクオーダーをお願いします)

うちののぶこ(Vo)
市川 強(G)

うちの_A4_20160428

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La Fiesta

2016年5月1日(日) 19時30分~
Mクアトロ (尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F)
tel 06-6433-3126
http://www.geocities.jp/m_cuatoro/Mcuatro.htm

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)

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La fiesta

2016年5月22日(日) 20時~

Music Cafe SOEN

(京都府京都市右京区常盤御池町14−11)

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)

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Jazz

2016年5月25日(水) 19時~

高槻JKカフェ
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/

うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
土佐まさかず(Dr.)
富樫拓馬(B)


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アカシアの季節ではありませんが

Uncle Jam、市川強さんとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。Uncle Jamでライブさせていただくようになってからもう4年になりますが、お客様の人数、おそらく今までで一番多かったのではないかしら?
な、何が起こったんだあ…!というような嬉しい驚きでした。

お友達を誘って来て下さったり、近くの日本料理屋さんで板前さんをしているギター弾きのお知り合いが、薦めてくれてくれたので・・・と初めて来てくださったお客様もいたり・・・。本当に感謝、感謝、です。

そのお店はこちら
肴処 和桜(さかなどころなお)
以前のブログでもちょっとご紹介しました。
https://luckynobee.wordpress.com/2012/11/30/%E4%BB%8A%E5%AE%B5%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%8F%E3%80%80somos-todos-iguais-nesta-noite/

選曲にはいつも頭を悩ませていて・・・。概ね、「今、これをどうしても歌いたい(必ず何曲かある)」と感じている曲を数曲、あまり音楽は聞かない、とおっしゃる方でも「あ、これ聴いたことある・・・」と思っていただけるような曲を数曲(CMで使われたり、テレビドラマ等で使われているものや、有名どころの曲)、できたら日本語の曲を1曲か2曲、それらを並べてみて、バラードが多ければ、4beatの曲とか、ボサノバ・サンバとか、リズムやジャンルの違うものがバランスよく入るように・・・・という感じで曲を決めていきます。

今回は、思いがけず来てくださったお客様が、曲紹介の時に「あ、それ大好きやねん!」と声を上げられたときは、「やったあ!」という気持ちになりました。

通(つう)のお客様になると、あらかじめ何を歌うか聞いてこられてちょっと辛口の論評が入ることもあります。ついこの間、同じ曲を歌ったのですが、音楽通のお客様は「これ、嫌いやねんなあ」っておっしゃっていました。(あ、率直に好みや感想を言っていただくことは全然構わないです。好みの問題ですから。)「みんなが知ってる」「みんなが大好き」な曲って、ちょっと手垢にまみれた感じもするし、作りが「ベタ」といいますか、あまり凝っていないというか、シンプルなメロディ(だからこそ多くの人に親しみやすいのだとも思う)が多いから、物足りなく感じる・・・・、ええ、「嫌いだ」とおっしゃる気持ちも本当によくわかります。

実際わたしも、とっても若いころは「追憶The Way We Were」とか「やさしく歌ってKilling Me Softly With His Song」とか、ぜーったい歌うもんか、って思ってました。曲との出会いがどんな状況か、というのも大きく作用すると思います。CMなんかだと、売っているものが好きか嫌いかで印象が違ったり。(ネスカフェ好きでしたけどね)今ではどちらも大好きなナンバーです。

ちなみに今回大好きと大嫌いに分かれた(別のお店で・・ですが)曲は「What A Wonderful World」でございました。わたしは、この曲、初めて聴いたときから好きでしたが、ホンダシビックの印象が強すぎて、あのCMの雨のシーンは素敵だったけれど、あの車の「オサレ」な感じが当時はちょっと苦手で・・・。歌うようになったのはずいぶん後になってからでした。
最後の方の
I hear babies cryin’, I watch them grow
They’ll learn much more than I’ll ever know
And I think to myself, what a wonderful world
の部分が、特に心に沁みます。

*好き・・・とおっしゃる方にはその「好き」な気持ちがもっともっと満たされるような
*知らない、嫌い・・・・とおっしゃる方には「お、結構ええ歌やん」っと思っていただけるような

そんな歌が歌えるよう、精進したいものだ、と思いました。
次回、Uncle Jamさんでの市川さんとのデュオは12月17日(木)でございます。(さ、さ、みなさん手帳に書いて・・・。スマホに打ち込んで!!!)

ああ・・・ブログタイトルの説明をするの忘れていました。
ミモザの花が大好きなのです。子供の頃、明石公園に行ったときに(確か5月)満開のミモザの大木を見ました。まるで宝石のような黄色い花がたわわで枝からこぼれているようでした。あのミモザがどうしても見たくて、同じ季節に何度か明石公園に行ったのですが、広い公園内、場所がわからず(今考えれば、公園の管理事務所のようなところに問い合わせたらわかったはずですよね)、結局明石公園のミモザは幻に。(あ、もし今もあるなら、場所をご存じの方がいたら是非お知らせください。)ミモザとそっくりなフサアカシアも好き。こちらは、3月の中ごろから5月ぐらいまで、庭木にされているお家もたくさんあるから、街を歩けば見ることができます。(ミモザはオジギソウ属、フサアカシアはアカシア属だけど、大きくはマメ科のなかまで親戚らしいですね。)

今回「星影の小径」を歌ったのです。「わたしは散っていくアカシアの花なの」というところが特に好き。
で、仕事場のビルにある雑貨屋さんでこんなもの見つけて・・・。


ライブの時どこかに飾ってもらおう・・と思って買ったのに家に置き忘れたおバカな私でした。

Hさん、いつも写真撮ってくれてありがとうございます。今回、いろいろなモード試してくださったのですね。サンダーバードの人形みたいになっているのもあって楽しかったです。わたしのCanon、前のPanasonicに比べて、やっぱりモードによってはかなりブレやすいですよね。カメラによってかなり特性があるんだって、よくわかります。勿体ないので、ブレがあるのもみんなUPしちゃいました。お許し下さいませ。みなさん、Hさん写真も動画も撮影めっちゃ上手なんですよ。

今回、市川さんとおんなじ顔しているのがいくつもありますが、もちろんネタ合わせしたものではありません。でも、演奏者同士が、同じ部分で、同じように感情の高まりを感じている・・・・・ときは多分いい音楽になっているんじゃないかな、と思っているので、とっても嬉しい写真でした。(不細工顔になっていてもね)

 
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投稿者: : 2015/09/20 投稿先 ライブ報告

 

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