Uncle Jam、市川強さんとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。Uncle Jamでライブさせていただくようになってからもう4年になりますが、お客様の人数、おそらく今までで一番多かったのではないかしら?
な、何が起こったんだあ…!というような嬉しい驚きでした。
お友達を誘って来て下さったり、近くの日本料理屋さんで板前さんをしているギター弾きのお知り合いが、薦めてくれてくれたので・・・と初めて来てくださったお客様もいたり・・・。本当に感謝、感謝、です。
そのお店はこちら
肴処 和桜(さかなどころなお)
以前のブログでもちょっとご紹介しました。
https://luckynobee.wordpress.com/2012/11/30/%E4%BB%8A%E5%AE%B5%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%8F%E3%80%80somos-todos-iguais-nesta-noite/
選曲にはいつも頭を悩ませていて・・・。概ね、「今、これをどうしても歌いたい(必ず何曲かある)」と感じている曲を数曲、あまり音楽は聞かない、とおっしゃる方でも「あ、これ聴いたことある・・・」と思っていただけるような曲を数曲(CMで使われたり、テレビドラマ等で使われているものや、有名どころの曲)、できたら日本語の曲を1曲か2曲、それらを並べてみて、バラードが多ければ、4beatの曲とか、ボサノバ・サンバとか、リズムやジャンルの違うものがバランスよく入るように・・・・という感じで曲を決めていきます。
今回は、思いがけず来てくださったお客様が、曲紹介の時に「あ、それ大好きやねん!」と声を上げられたときは、「やったあ!」という気持ちになりました。
通(つう)のお客様になると、あらかじめ何を歌うか聞いてこられてちょっと辛口の論評が入ることもあります。ついこの間、同じ曲を歌ったのですが、音楽通のお客様は「これ、嫌いやねんなあ」っておっしゃっていました。(あ、率直に好みや感想を言っていただくことは全然構わないです。好みの問題ですから。)「みんなが知ってる」「みんなが大好き」な曲って、ちょっと手垢にまみれた感じもするし、作りが「ベタ」といいますか、あまり凝っていないというか、シンプルなメロディ(だからこそ多くの人に親しみやすいのだとも思う)が多いから、物足りなく感じる・・・・、ええ、「嫌いだ」とおっしゃる気持ちも本当によくわかります。
実際わたしも、とっても若いころは「追憶The Way We Were」とか「やさしく歌ってKilling Me Softly With His Song」とか、ぜーったい歌うもんか、って思ってました。曲との出会いがどんな状況か、というのも大きく作用すると思います。CMなんかだと、売っているものが好きか嫌いかで印象が違ったり。(ネスカフェ好きでしたけどね)今ではどちらも大好きなナンバーです。
ちなみに今回大好きと大嫌いに分かれた(別のお店で・・ですが)曲は「What A Wonderful World」でございました。わたしは、この曲、初めて聴いたときから好きでしたが、ホンダシビックの印象が強すぎて、あのCMの雨のシーンは素敵だったけれど、あの車の「オサレ」な感じが当時はちょっと苦手で・・・。歌うようになったのはずいぶん後になってからでした。
最後の方の
I hear babies cryin’, I watch them grow
They’ll learn much more than I’ll ever know
And I think to myself, what a wonderful world
の部分が、特に心に沁みます。
*好き・・・とおっしゃる方にはその「好き」な気持ちがもっともっと満たされるような
*知らない、嫌い・・・・とおっしゃる方には「お、結構ええ歌やん」っと思っていただけるような
そんな歌が歌えるよう、精進したいものだ、と思いました。
次回、Uncle Jamさんでの市川さんとのデュオは12月17日(木)でございます。(さ、さ、みなさん手帳に書いて・・・。スマホに打ち込んで!!!)
ああ・・・ブログタイトルの説明をするの忘れていました。
ミモザの花が大好きなのです。子供の頃、明石公園に行ったときに(確か5月)満開のミモザの大木を見ました。まるで宝石のような黄色い花がたわわで枝からこぼれているようでした。あのミモザがどうしても見たくて、同じ季節に何度か明石公園に行ったのですが、広い公園内、場所がわからず(今考えれば、公園の管理事務所のようなところに問い合わせたらわかったはずですよね)、結局明石公園のミモザは幻に。(あ、もし今もあるなら、場所をご存じの方がいたら是非お知らせください。)ミモザとそっくりなフサアカシアも好き。こちらは、3月の中ごろから5月ぐらいまで、庭木にされているお家もたくさんあるから、街を歩けば見ることができます。(ミモザはオジギソウ属、フサアカシアはアカシア属だけど、大きくはマメ科のなかまで親戚らしいですね。)
今回「星影の小径」を歌ったのです。「わたしは散っていくアカシアの花なの」というところが特に好き。
で、仕事場のビルにある雑貨屋さんでこんなもの見つけて・・・。

ライブの時どこかに飾ってもらおう・・と思って買ったのに家に置き忘れたおバカな私でした。
Hさん、いつも写真撮ってくれてありがとうございます。今回、いろいろなモード試してくださったのですね。サンダーバードの人形みたいになっているのもあって楽しかったです。わたしのCanon、前のPanasonicに比べて、やっぱりモードによってはかなりブレやすいですよね。カメラによってかなり特性があるんだって、よくわかります。勿体ないので、ブレがあるのもみんなUPしちゃいました。お許し下さいませ。みなさん、Hさん写真も動画も撮影めっちゃ上手なんですよ。
今回、市川さんとおんなじ顔しているのがいくつもありますが、もちろんネタ合わせしたものではありません。でも、演奏者同士が、同じ部分で、同じように感情の高まりを感じている・・・・・ときは多分いい音楽になっているんじゃないかな、と思っているので、とっても嬉しい写真でした。(不細工顔になっていてもね)