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まやかしバザール

26 11月

今日はよく晴れました。
図書館の桜の木の紅葉もきれいです。
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今日は、石橋まで、まそほのママのお一人嘉山さんの作品展に出かけました。
昨年6月に初めてお邪魔して、本当に圧倒され、楽しみにしていたのです。
前回はこちら
https://luckynobee.wordpress.com/2010/06/13/提灯アンコウくんの里帰り/

今年は、さらにパワーアップされているように感じました。
くどくど説明するよりご覧いただきましょう。(快くブログへの写真掲載を許可してくださった、嘉山ママ、ありがとうございます。)
あ、ブログタイトルが作品展のタイトルでございます。

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写真がヘタで申し訳ない。窓からの光が入ってしまいました。
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提灯アンコウくん、また連れて行きました。

めくるめく嘉山ワールド。
誰もいなくなったら、作品達が踊ったりしゃべったりするに違いない・・・と信じてしまいそうな、空間です。「生き物」臭がぷんぷん。。とでも言ったらいいのでしょうか。

ほとんどの作品が、紙や廃品(カセットテープのテープ部分とか・・)で作られていて、作品展の後は処分してしまわれるのだそうです。ああ、もったいない。

けれど、その思い切りのよさも、この作品の自由さも、なにもかもひっくるめて、「ああ、きっと芸術ってこういうことなんだろうなあ・・・」と心から思います。

素晴らしい作品展でした。

作品を見せてもらった後は、下の食堂でキーマカレーとナシゴレンをいただきました。(二人連れでいきましたので、欲張って別々のものを注文して両方食べようという魂胆です)
嘉山さんは料理の腕も天下一品。センスがいいのです。
キーマカレーはレモングラスの香りがさわやか、ナシゴレンは唐辛子のピリピリと目玉焼きの相性がばっちり。

ただのお水さえ、アニスの香りがほのかに。「アニスのお酒が入っていたビンに入れていたからというだけよー。」シャイなママはそう言いますが、その微妙なところにセンスが光るんですよねー。

もう、次の作品展をたのしみにしているうちのです。

さてさて、石橋へは阪急電車で行ったのですが、月に二回ほど降り立つ庄内の駅も途中です。いつもの出口とは反対側に、とても活気のある市場がある、と聞いて前々から一度行きたい、と思っていたのです。いい機会、とばかりに寄ってみました。

その名も「豊南市場」、有名なんだそうですね。
どかっとした建物内が迷路のようになって、八百屋、果物屋、魚屋、肉屋、豆腐屋に総菜屋に荒物屋に・・・ひととおりなんでも揃いそう。聞きしに勝る活気。そして値段が安い!
安いだけでなく品質もよさそう・・・。見学だけのつもりで入ったのに、もうこれは買い物せずにはいられません。あ、いつも探し回る有頭海老、大きいのが9匹で千円!!や、安い・・・。
夕食はパエリアに即決です。
市場の中を行ったり来たり。結局野菜もどっさり買いました。
バックパックをパンパンにして、「戦後の買い出し」状態で電車に乗ることに。別に恥ずかしくないけど。

昔は、どこの街にも一つはあったああした市場、それがすぐ近く、こんな街中にまだあって、賑わっているなんて、なんだかとても嬉しくなりました。
帰りはたまねぎの山を背負いつつ、ほのぼのとしたノスタルジアに浸ったのでありました。

ああ、いい一日だ。

 
1件のコメント

投稿者: : 2011/11/26 投稿先 あれやこれや

 

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