OPPiDOMでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
約1年ぶりのOPPiDOM、楽しく歌わせていただきました。
久しぶり、ということで新曲もたくさん唄えたし、お客様、皆さんでシェーカーも振ってくださったし、皆さん、初対面の方同士もすぐに打ち解けて、音楽談義、ブラジル談義、アルゼンチン談義に花が咲き・・・。本当に幸せなひと時でした。
で、演奏が終わった後、皆さんと話していたのです。
ジャズが好き!、ボサノバが好き!カントリーが好き!
「好き」という気持ちは何より大切なのだけれど、いつも同じものを聞く、他のものは聞かない、認めない・・となっちゃうと、とっても損だよねーって。
わたしも所謂「ラテン音楽」というものにそんなに興味があったわけではなかったのですが、(あ、中南米の音楽を「ラテン音楽」と総称した場合に、ブラジルの音楽は除外されていることが多いです。言語が違う、ということが大きいのだと思うのですが、ブラジル音楽の独自性は際立っているのだそう)Carlosの唄うラテン音楽を聴くようになって、世界が広がったと、つくづく感じています。といっても、「ラテン音楽に詳しくなった」ということではなくて、音楽のボーダーの無意味さのようなものを体感したかな・・・なんて・・。これ、このあいだ見た映画(MPB)で、Gilberto GIl も言っていたっけ。きっとそれは音楽に限らない話なんでしょうね。
張り切って師匠Carlosの「邪魔」をしたKETAMAの曲でしたが・・・・うぇーん、撃沈。
いきなり始まる頭の3度下の音がとれず・・・。はじめユニゾン、途中からハモッっていくという変なことになってしまいました。
Carlosごめんよー!
また次回に向けて精進いたしまする。