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月別アーカイブ: 10月 2011

Samba de Domingo!

OPPiDOMでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
約1年ぶりのOPPiDOM、楽しく歌わせていただきました。
久しぶり、ということで新曲もたくさん唄えたし、お客様、皆さんでシェーカーも振ってくださったし、皆さん、初対面の方同士もすぐに打ち解けて、音楽談義、ブラジル談義、アルゼンチン談義に花が咲き・・・。本当に幸せなひと時でした。

で、演奏が終わった後、皆さんと話していたのです。

ジャズが好き!、ボサノバが好き!カントリーが好き!
「好き」という気持ちは何より大切なのだけれど、いつも同じものを聞く、他のものは聞かない、認めない・・となっちゃうと、とっても損だよねーって。
わたしも所謂「ラテン音楽」というものにそんなに興味があったわけではなかったのですが、(あ、中南米の音楽を「ラテン音楽」と総称した場合に、ブラジルの音楽は除外されていることが多いです。言語が違う、ということが大きいのだと思うのですが、ブラジル音楽の独自性は際立っているのだそう)Carlosの唄うラテン音楽を聴くようになって、世界が広がったと、つくづく感じています。といっても、「ラテン音楽に詳しくなった」ということではなくて、音楽のボーダーの無意味さのようなものを体感したかな・・・なんて・・。これ、このあいだ見た映画(MPB)で、Gilberto GIl も言っていたっけ。きっとそれは音楽に限らない話なんでしょうね。

張り切って師匠Carlosの「邪魔」をしたKETAMAの曲でしたが・・・・うぇーん、撃沈。
いきなり始まる頭の3度下の音がとれず・・・。はじめユニゾン、途中からハモッっていくという変なことになってしまいました。
Carlosごめんよー!

また次回に向けて精進いたしまする。

DSC_0021 ただいまリハーサル中。

 
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投稿者: : 2011/10/31 投稿先 ライブ報告

 

ナンバの夜は更けて・・。

YAKATA de Você(ヤカタジヴォッセ) でのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。La Fiestaでいつも一緒のあっちゃんこと西脇敦子さんのピアノと初のデュオ。
バンドではちょっとやりにくい曲にも挑戦させてもらったし、、いつもバンドで演奏している曲も、デュオだとまた雰囲気も変わります。
とても楽しく歌わせていただいて、幸せでした。

お店の名前からも想像がつくとおり、マスターは大のブラジル音楽好き。ボサノバの曲を自ら書いてもおられます。
お客さんも当然ボサ好きが集まって、ブラジル談義に大いに盛り上がったのでした。

セットの間のセッションでは、皆さんの熱い演奏も聞かせていただいたし、一人で唄うことにしていて、ちょっと寂しいなーと思っていた「三月の水」も、La fiestaの先輩でもあるアルトサックスのいずみさん(あ・・・漢字がわからない)が急遽ジョビンのパートを唄ってくれることになって・・・・。本当に楽しいひと時でした。

皆さんも楽しんでいただけたのなら、うれしいです。

 
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投稿者: : 2011/10/27 投稿先 ライブ報告

 

一体どれだけの鱗に覆われているんでしょうかね。

音大のピアノ講座の帰り道です。今日はUpper Structure Triadsのお勉強でした。受講するたびに「ほおー、そうなってるのか!!ナルホド!」と納得して「目から鱗だ」と思って帰って来るのですか、じゃあそれを操れるか、あるいは唄うことに何らかの変化があるのか?というとまだまだ霧の中、という感じです。

それでもいつかどこかで「繋がる」だろうと…。

この手の事柄についてはわりと楽天的なうちのであります。

お腹が空いたよー。

 
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投稿者: : 2011/10/25 投稿先 あれやこれや

 

ブラジル映画祭

ブラジル映画祭の情報をHamaさんからいただきました。大阪は昨日21日から28日まで、8作品が上映されます。お目当ては、2本。『MPB1967(Uma Noite en 67)』と『ノエル・ホーザ~リオの詩人(Noel Rosa, O Poeta da Villa e do Povo)』。1週間のうちに何度も上映されるのですが、手帳と上映のタイムテーブルを見比べてみたら、観に行けそうなのは21日だけ。
雨だし、2本立てはちと辛いけど・・・。意を決して2本とも見ることにしました。

cine3
ユニークなイラストのパンフレット

ブラジル映画祭公式ページより引用

『MPB1967
ブラジル音楽を語る上で欠かせないムーブメント「トロピカリズモ」誕生に大きな影響を与えたTV Record主催の音楽フェスティバル。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、ホベルト・カルロス、エドゥ・ロボ、セルジオ・リカルドらMPB(ブラジルポピュラーミュージック)を代表するアーティストが揃ってが出演した1967年の伝説の一夜が貴重映像と証言で蘇る。音楽祭の舞台裏からアーティスト同士の交友関係、発表した楽曲の反響に対する思いなどは全てのブラジル音楽ファン必見のドキュメンタリー。

ノエル・ホーザ~リオの詩人
26年の短い生涯の中で彼の作品は200以上とも言われている、天才ノエル・ホーザ。
彼は日常生活を美しく歌い上げ、多くの人気歌手に楽曲を提供した。その圧倒的な存在が現代のブラジル音楽への与えた影響は大きい。ノエルと同じヴィーラ・イザベル地区出身のマルチーニョ・ダ・ヴィオラの語りと貴重な当時の映像、そしてこの作品のために新しく録画したコンサート映像を織り交ぜてノエル・ホーザの歌詞とメロディーの美しさを心行くまで堪能できる充実の125分。』

MPB、音楽フェスティバルの映像は、もちろん貴重なものですが、Youtubeでも見ることが出来ます。むしろ出演したミュージシャンや関係者が、現在あのフェスティバルについて、その後の音楽について語る言葉に重みを感じました。特に胸に響いたのは、その後文化関係の大臣にもなったジルベルト・ジルの言葉。トロピカリズモの中心的人物であった彼が、実は音楽に垣根を作ることや、政治を持ち込む必要に迫られたことに苦痛を感じていた、という話に深く心を打たれました。時を経て、今や若くはない自分について「今や、私は死さえ受け入れられる気がする、一方で自分が死を怖がっていると認めることも出来る」という意味のことも話していました。

番組放映当時のブラジルはアメリカの支援を受けた軍事政権下。ナショナリズムの高揚ということでしょうか、政権に歩調を合わせて盛り上がった「エレキギター排斥運動」、(アメリカよりの政権だったのに・・・・)真っ只中にあって、このフェスティバルでカエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルは、それぞれエレキギターを用いたロックバンドと共演するのです。ブーイングの嵐が、曲が進むにつれて歓声に変わっていく様子は感動的でした。

ノエル・ホーザの方は、名前は超有名ですし、知っている曲もありましたが、なにせ戦前の人(1937年没)ですので、その偉大さというのはよくわかっていませんでした。
アレンジを変えているから・・・と言えばそれまでですが、もうこの時代に「ボサノバ」は始まっていたんだなあ・・・、と改めてブラジル音楽の懐の深さを垣間見た思いでした。

どちらの作品もあと3回ぐらいづつ上映がありますし、29日から一週間は京都でもブラジル映画祭は開催されます。
ご興味のある方は是非。

cinenu2 cinenu
ご、ゴミが写ってる・・・。大阪会場は、九条のシネ・ヌーヴォ。70席ぐらいしかない小さな小さな映画館。スクリーンもちっちゃくて、テレビを見ているみたい。

ところで、自慢できるほどの英語力はありませんが、この2本の映画の英語字幕(日本語字幕もあり。こちらはちゃんと文章になっていた)、かなりヘンだと思ったんですが・・・。
ご覧になった方、感想を是非。

 
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投稿者: : 2011/10/23 投稿先 あれやこれや

 

秋の観光シーズンです

SOENでのLa Fiestaライブに来て下さった皆様、ありがとうございました。今日は、ベースには田代泰之さんが入ってくれて、ボーカリストとサックスプレーヤーのゲストもお迎えして盛りだくさんでした。

 暑くなく寒くなく、これから京都も紅葉のシーズンですねえ。JRの京都駅で旗を持ったツアーコンダクターさんが歩いていました。引率されていたのは、全員が外国人。ああした団体ツアーの形態は日本独特だと思っていたのでちょっとビックリ。

でも震災以降減少していた観光客がまた戻ってきているなら嬉しいことですね。

さて、楽しく唄わせて頂きましたし、後はもうすぐ来る新快速に乗るだけ…ならいいんだけど、春にダイヤが変わって以来、この時間の新快速、大阪止まりなんですう(涙)。

もうひとがんばり!

 
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投稿者: : 2011/10/16 投稿先 ライブ報告

 

あれこれ

昨日はCarlosのレッスン、10月30日のライブのリハーサルをしました。今回、Chan Chanに続いて、Carlosの唄うスペイン語の唄にコーラスをつけるという試みで、スペインで大人気のグループKetamaの「No Estamos Likos」に挑戦いたします。っていってもリフレインのところをちょっとだけ・・・ですけど。原曲はこちら。

これをCarlosが唄うと・・・随分趣が変わりますよ!お楽しみに。
それにしてもこのボーカルの人、濃い顔やわー。

Carlosとのライブで、何度も皆さんと唄った「Trem das Onze」、これは電車に乗り遅れそう・・・という唄ですし、早いテンポで演奏するパターンが圧倒的ですが、スローで唄っているバージョンもあります。
Carlosから「カエターノ・ベローゾのファルセットが美しい」と紹介されました。

美しいけど・・・やっぱりかなり無理していますね。でも構わずに唄っちゃうところがステキ。

 

話変わって・・・。
春に植えたピーマン、ちっとも実がならないので諦めていたら、涼しくなってからぽこぽこっと実がつき始めました。せっせと食しております。
バッタの大群にもめげずに育ったバジルは、まだ青々繁っておりますが・・・。ちっとも花が咲く気配がありません。いつもだと花が咲きそうになるのを摘んで(花が咲くと葉は堅くなって使えなくなります)秋まで持たせるのですが・・・。謎だ・・・。
ひょっとして、隣に植わっているバラと交配しちゃったってことないだろうか・・・心なしか葉のかたちが微妙に違う株が・・・。でもしっかりバジルの味だしなあ・・。

来年はちゃんとバジルは囲って単独で植えよう。

ドリアにしました。
ドリア 
なーんか、このテイストの料理写真多いですよね。ワンパターンなんだな。
写真撮るんだったら、飾り用のバジルを置いておけばよかったって、いつも後悔するのです。後悔先に立たず、後悔あとをたたず。

ご飯は、あまりご飯ですが、今年の新米。
美味しくいただきました。

 
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投稿者: : 2011/10/16 投稿先 あれやこれや, 料理ネタ

 

今後の予定

あっという間に今年もあと2ヶ月ちょっと。締めくくり、という感じになってきました。

 

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La Fiesta  
10
月16日(日) 20時~
Music Cafe SOEN
京都府京都市右京区常盤御池町14−11

La Fiesta
     土佐まさかず(Ds)
     西脇 敦子 (P)
     奥島 康幸(G) 
     平口 充(As) 
     うちののぶこ(Vo)
田代泰之(すぺしゃる助っ人B)

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Bossa nova  
10
月26日(水) 20時~
YAKATA de Voce(ヤカタジヴォッセ)
大阪市中央区難波1-6-18 ディキシービル4F
tel 06-6211-4157

       西脇 敦子 (P) 
     うちののぶこ(Vo)

ブラジル音楽オンリーのライブです。ピアノのあっちゃんとはもう長いお付き合いですが、デュオのライブは初めて。楽しみです。

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Samba&Bossa Nova +Latin

10月30日(日)19時~
OPPiDOM(オッピドム)
(JR東淀川駅すぐ)
http://blog.oppidom.jp/

Musicfee 1,500-

うちののぶこ(Vo)
Carlos Ortega(G,Vo)
Atsuko (guest: Keyboad Harmonica)

帰ってきた!久しぶりのオッピドム、Samba de Domingoです。
音のなるものなら何でも持って、遊びに来てください。

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La Fiesta 陽気なブラジリアンミュージックを..

11月4日(金) 21時~

JK茨木

阪急茨木市駅すぐ

La Fiesta  
  土佐まさかず(Ds)
  西脇 敦子 (P)
  奥島 康幸(G)
  田代 泰之(B)
  平口 充(As)
釣 千賀子(スティールパン)
うちののぶこ(Vo)

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La fiesta

11月12日(土)15時~
高槻JKカフェ
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/

土佐まさかず(Ds) 
西脇 敦子 (P) 
奥島 康幸(G)  
田代泰之(B) 
平口 充(As) 
うちののぶこ(Vo)

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11月21日(月) 19時30分~

Mクアトロ

うちののぶこ(Vo)  
田村文利(P)
music fee 2,000-

月曜日ですが・・・是非是非お越しください。半年ぶりの「タムタム」こと田村さんとの共演です。
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12月20日(火) 19時~

高槻JKカフェ
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/

うちののぶこ(Vo)  
西脇 敦子 (P)
土佐まさかず(Ds)
山口雅巳(B)  
青木美江(Fl)

ベースの山口さんとは、とーっても久しぶり。楽しみです。

 
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投稿者: : 2011/10/15 投稿先 ライブのお知らせ

 

旅する人

京都で一番小さなライブハウス、Greenwich Houseに来て下さった皆様、ありがとうございました。今日は世界中を旅しているという海外在住の日本人カップルもいらっしゃいました。旅の途中とのことで、ライブを聴いて下さった後、大きなバックパックを背負って次の地へ(いや 今宵の宿へ…だったのかもしれないんだけれど)。とても素敵なお二人でした。

京都はわたしにとっては「旅人に出会う街」です。

 
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投稿者: : 2011/10/13 投稿先 ライブ報告