月別アーカイブ: 2月 2010
O nosso amor (our love)
予約していた ジョアン・ジルベルト「想いあふれて」が届きました。1958年にEP盤でリリースされたジョアンのアルバム 「Chega de Saudade」+ボーナストラック。ジョアンより先に(ジョアンはギターで参加)「Chega de Saudade」をレコーディングした エリゼッチ・カルドーゾのバージョンや、大好きなジョアン・ドナートの「minha Saudade」も入っています。
何よりうれしかったのは、映画「黒いオルフェ」の中ででてくる「O nosso amor」。何度も何度も繰り返し見ているこの映画ですが、この挿入歌だけは、映画の中でしか聴いたことがなかったのです。
楽譜集と首っ引きで聴いてしまった。楽譜が付箋だらけ。ああ・・また唄いたい曲が増えた。
夕方からCarlosのレッスン。唄いたい曲は増えるものの、なかなかレパートりーには昇格しません。今日は4月のライブの選曲をしました。デビュー曲2曲。(でも英語では唄ってきた曲です。)大体レッスンに行くたびに、Carlosも、1曲か2曲、「これ、唄おう」という曲があり、わたしもあり・・・・。「予定」のリストはどんどん長くなっていっています。
焦っても急には仕上がりませんから。気長に行きます。死ぬまでに全部レパートリーにできるやろか・・・。
でもどうしても唄いたい。
Quero cantar
アテモヘーッ!
でございます。なんだか、これ、呪文みたいでいいですねー。願いが叶いそう。
ではもう一度。(忍者のように手印を組んでどうぞ)
アテモヘーッ!
合掌。なんで?
春の雨は・・・
JK茨木にお越しくださった皆様、ありがとうございました。大雨の中帰宅して、ちょっと一杯やっております。
今日は一日中雨。こんな足元の悪い日に来てくださるお客様、ありがたいことです。
今日は、本番前に、なかなか行くことができない、阪急茨木駅前の「shuアモン」さんへ。経絡マッサージで身体のメンテナンス。
「か、かたいなあ・・・・」思わずマッサージさんの口からこぼれた言葉が・・・。 おかげで身体はラクラク。荷物を降ろしたような軽さで元気に唄わせていただきました。
ふだん慢性的な肩こりなので、ほぐれてみて初めて、「凝ってたんだあ・・」と気がつくのです。大リーグボール養成ギブスはめているようなものかしら・・・・(って、わかる世代が限られるなあ)
さあ、もう休みましょうか・・・。でももうカラスが鳴いているのです。いくらなんでもちょっと早すぎるんでないの。
水ぬるむ
Music Cafe SOEN でのLa Fiesta のライブにお越し下さった皆様、ありがとうございました。ライブハウス(だけではないですね)ではもっともお客様の少ないと言われるこの時期、こんなに大勢のお客様に来ていただいて、感謝感激です。
久しぶりのラ・フェスタでした。たくさんの楽器が鳴っているのもいいですねー。音が一つになった時の快感が違います。鳥肌たっちゃう。楽しく唄わせて頂きました。
京都も随分暖かくなってきましたね。とは言っても夜も更けてきて、冷え込んできましたよー。 春はもうすぐそこです。
…… ここで作業をちょっと中断。JR京都駅構内で徒競走。乗り換え案内では乗れないことになっている快速に滑り込みセーフです。
広すぎるんだわさ、京都駅。
ああ 息が切れる…。
でもこれで芦屋まで乗ったまんま帰ることができます。(次の電車だと大阪止まり。乗り換えなくちゃいけないんです)
ホッとしたら眠たくなっちゃった。 おやすみなさい… (*v_v*)zzZ
セルビアのコロ
伊丹アイフォニック地球音楽シリーズVol.147
「春を告げる輪舞 セルビアのコロ」
に行って来ました。セルビア国立コロ民族音楽舞踊団の公演です。「コロ」というのは「輪」という意味なのだそうな。
アイフォニックホール、満員でした。楽隊は、ベース、チェロ、バイオリン、ヴィオラ、ギター、フルート、クラリネット、アコーディオン。それにバグパイプ(スコットランドのものとはちょっと形状が違っていて、パイプの部分、本当にくゆらせるパイプがくっついているようでした。)や、小さな縦笛、縦笛かなー、横笛かなーと悩むビミョーな角度で吹く長い笛、マンドリンをもう少し平たくして、フレットを長くしたような4弦の楽器、両面を使ってフクザツなリズムを刻む太鼓など、おそらくお国独特の民族楽器と思われる楽器が随時加わります。
曲ごとに変わる民族衣装も素晴らしいし、クオリティの高いダンス、そして唄! ダンスしながら唄っているその声の大きくて深いことと言ったら・・・・「男性は全員フレディーマキュリー?、女性は・・・うーん、たとえようがない。」地鳴りのような、けれど美しい声、ハモリ。あのひとたちはダンサーなのか、歌手なのか?
いやー素晴らしかったです。音楽も衣装も、歴史的にもフクザツなお国柄を反映し、コサックダンスのような(音楽はマイムマイム・・・・みたい)があるかと思えば、トルコ風衣装で、アラビア音階というのもあれば、東欧風の変拍子あり。あれで踊るなんて凄いわ・・・・。
お客さん、みんな大興奮。立ち上がっている人もいたし、拍手が鳴りやみませんでした。
いいステージを見せていただきました。
あのダンス、ちょっとやってみたい・・・。
今後の予定
La Fiesta
2月21日(日) 20時~
Music Cafe SOEN
京都府京都市右京区常盤御池町14−11
La Fiesta
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B))
平口 充(As)
うちののぶこ
2月21日(日) 20時~
Music Cafe SOEN
京都府京都市右京区常盤御池町14−11
La Fiesta
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B))
平口 充(As)
うちののぶこ
La Fiesta
2月26日(金) 21時~
JK 茨木
阪急茨木市駅前
2月26日(金) 21時~
JK 茨木
阪急茨木市駅前
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口 充(As)
釣 千賀子(スチールパン)
うちののぶこ(Vo)
週末の夜は、La Fiestaの熱ーいリズムでお楽しみください。
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口 充(As)
釣 千賀子(スチールパン)
うちののぶこ(Vo)
週末の夜は、La Fiestaの熱ーいリズムでお楽しみください。
Jazz
3月3日 (水) 19時~
高槻JKカフェ
うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
香山正人(B)
うちののぶこ(Vo)
高槻JKカフェ
うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
香山正人(B)
土佐まさかず(Dr.)
「明かりをつけましょぼんぼりにぃー
」ひな祭りライブ!!!思い切りお笑い路線になってしまうこの4人囃子。何故???

Samba&Bossa Nova
4月3日(土)19時~
OppiDOM
4月3日(土)19時~
OppiDOM
(JR東淀川駅徒歩5分)
うちののぶこ(Vo)
Carlos Ortega (Vo,G)
Eric Wiegmann (Per.)
「土曜日のサンバ」第3弾!
みんなでシェーカーを振ってみよう!のコーナーあり。だんだん皆さん上手になってきています。初めて!という方も心配ご無用。
シェーカー(音の出るものならなんでも!)お持ちの方、是非ご持参ください。
La Fiesta
4月10日 (土) 15時~
高槻JKカフェ
La Fiesta
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B))
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)
4月10日 (土) 15時~
高槻JKカフェ
La Fiesta
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B))
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)
土曜日の昼下がり、陽気なブラジリアンミュージックで・・・。
Jazz
4月13日(火)20時~
GREENWICH HOUSE
(阪急四条河原町駅徒歩5分)
http://www.greenwich-house.com/
うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
香山正人(B)
4月13日(火)20時~
GREENWICH HOUSE
(阪急四条河原町駅徒歩5分)
http://www.greenwich-house.com/
うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
香山正人(B)
土佐まさかず(Dr.)
ほっこり、と言う言葉がぴったりの落ち着いたジャズバーです。春の京都へ、是非お越しやす!
Jazz
4月14日(水) 19時30分~
Jazz&Live Born-Free
Jazz&Live Born-Free
わお!2日連続ライブです。市川さんとのDUOのときは、なんだかとても優しい気持ちになれるのです。きっとギターの音色が優しいからでしょうね。
是非聴きに来てください。
Born Free
Born Free でのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。ものすごーく寒い日でした。こんな夜に足を運んでくださった皆様に感謝!!!です。
「今回は、日本語の唄がありませんでしたね」 お客様の声。
そうです。たいてい1曲は日本語の唄を入れるようにするのですが、今回これはと思う曲が探せなかったのです。
次はかならず一曲いれます。いい唄があったらおしえてくださーい。
写真いただきました。
市川さんのHP http://www.solo-guit.com/
古代ケルト人の城塞都市-音楽探検記
妙に暖かい日が続きましたが、今日からまた寒くなるとのこと。
OPPiDOMのマスターのブログに、6日のライブの報告が出ています。始めの写真をみると、お客様が4人だけ・・に見えますが、左手の写っていないところにちゃんといらっしゃるのよ!
・・・・日曜日に3人、間違いなく「淀川散歩」を見てきてくださったということですね。うーん残念。次回是非来てほしいなあ・・・。
Samba de Sábado終了
身を切るような冷たい風の中、OppiDOMでのSamba de Sábadoにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
今回は、前回に引き続き、「みんなでサンバ」のコーナーを設けて、お客様にシェーカーを振ってもらい、歌も歌っていただきました。
課題曲(って、ちょっと偉そうでないの?いえ、うちのにとっても課題曲であります。)は
オルフェのサンバ。そう、あれ、
アテモヘー!(死ぬまで)

ざんす。 死ぬまで、なんて訳すと物騒ですが、ポ語先輩のHAMAさんの解説によると、これは「死」を意識したものでは決してなく、サンバを踊っているかぎり、歌っている限り、生きつづける、生きること=サンバ、のようなニュアンスで捉えるべきのようです。
ところで、この曲、4小節ごとに歌詞が、「全部入りますか?」って言うぐらい詰まった部分が出てきます。ま、そんなところテキトーに歌ってくださって構わないのですが、ここが近づくと、皆さん表情に、「さあ、来るぞ!」という緊張がはしる。。。というのも楽しいものです。するっと歌えちゃったときの快感もなかなかのものですし。
アンコールにも(アンコールしていただいておいて、歌わせる、怠け者のうちの)この曲をしましたが、最後は、皆さんしっかり、歌詞もはまっていましたよ。素晴らしい!!

次の、Samba de Sábadoは、4月3日、
4月3日(土)
(そうです。Sábado サバド とは土曜日のことです。) です。またこの曲を一緒に歌いたいと思います。今度は、是非どなたか前に出てマイクで歌ってくださいね。全部はちょっと・・・という方、うちのと掛け合いいたしましょう。ご希望の方にはレッスンいたしますよ。
4月と言えば、もう暖かくなっているでしょうし・・・「Quero sambar ! 」 わたしは踊りたい!という方も歓迎いたします。一応トップレス等は禁止ですのであらかじめご了承ください。お子様も来ていただける健康的なお店でございますゆえ。
今回の衣装、1950年代のビンテージです。From USA .
リハーサル
昨日は、今週土曜日のSamba de Sábadoのリハーサル、十三のCross roadsスタジオに久しぶりにお邪魔しました。
別に日をとってリハーサルしてもらえるなんて、なかなかないことです。ありがたや。テンポを変えてみたり、パーカッションを変えてみたり、楽しくて興奮している間に、2時間があっという間でした。
遊んでいるかのように見えますが、なにか演奏する曲についての「共通認識」というのでしょうか、そういうものができることで、本番でリラックスした、自由な演奏が生まれるではないかしらん・・・・?
リハーサルには、お客様の前でパフォーマンスするのとはまたちがった、濃さ、というか、凝縮、というかそういうものがあって、それはそれでちょっとした「麻薬」効果があります。そこにだけとどまってしまうと、危険なのでしょうね。パフォーマンスあってのリハーサル。リハーサルあってのパフォーマンス。もちろんぶっつけ本番のスリルも捨てがたいものがありますが、それを楽しもうと思うと、そうとうな力量も要求されるでしょう。
今回も(新しい楽器で!繊細な音でした)参加してくれる、A子さんも途中加わって、楽しいひと時でした。
本番が楽しみです。