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消えモノ

01 8月

Uncle Jam、池田定男さんとのデュオライブに来てくださった皆様、酷暑の中お越しいただき、本当にありがとうございました。今回は、いつの歌仲間に加え、池田さんの同級生という方や、池田さんの大学でのかつての教え子のギタリストさん、ボーカルさん、そしてピアニストの佐伯真梨さんもお越しくださって、賑やかなライブとなりました。

池田さんと年に2回から3回のライブをさせていただいて6年になります。毎回毎回新しい挑戦があり、新しい学びがあり、全く亀の歩みではありますが一歩一歩山を登っているような気がしています。登ってみないと歩いてきた道や高さはわからない、そこから見る景色は全く違う。少しずつ見渡せる世界が広がる、そんな感覚を大切にしたいと思っています。
だけど、登れば登るほど頂上は遠く感じるのは何故なんでしょうねえ・・・・。

Uncle Jamさんも初めて出演させていただいた15年ほど前から変わらずに、(コロナ禍のご苦労も含め)素晴らしい音響といつも清潔で快適な場を提供していただき、感謝しかありません。

映画や舞台で、その場で消費されて残らない食べ物・飲み物・花などの使い切りの小道具を「消えモノ」というのだそうです。そして素晴らしい映画やドラマはそうした「消えモノ」にも最新のリサーチと準備をする人がいてそうしした細部にこだわることでより作品を素晴らしいものにしているのだといいます。

ライブ音楽って、まさに「消えモノ」だと思っています。演奏者や楽器だけでなく、音響、ライブハウスなどの空間、そしてその場にいるお客様、全部の要素でその時の音楽ができて、それはその瞬間だけのもの。もちろんライブ録音した音源や動画で後から楽しむことはできるけれど・・・。

そう考えると「動画を保存してあとで鑑賞したい」という気持ちがあったとしても、演者のOKがあったとしても、ライブの最初から最後までスマホを掲げる気にはちょっとなれないうちのであります。1曲2曲ぐらいなら体感したライブを思い出す装置として録音や録画を残す、ぐらいにしたいものだ、と今のところは考えています。

また次に向け、精進いたします。

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投稿者: : 2026/08/01 投稿先 ライブ報告

 

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