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月別アーカイブ: 11月 2022

Vamos Sambar! Vamos Cantar!

西宮北口にあるブラジル料理店、サンバブラジルでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。サンバブラジルはいつでもお肉の焼けるいい匂いと、陽気なバイアーノのシェフの笑顔、カラフルな内装の店内、もう入るだけで踊りだしたくなるような楽しいお店です。

今回も、古いショーロから比較的新しいMPB(Musica Popular Brasileira、ムジカ・ポプラール・ブラジレイラおおむねボサノバより後のブラジル歌謡曲、とでも言いましょうか)まで、あれこれ取り混ぜてお送りいたしました。

今回新曲として歌った「Boca de Siri」という曲、前学期のChoro講座の課題曲でした。題名を訳すと「蟹の口」歌詞は、「大胆な恰好してサロンに行って、先住民のダンスなんか踊っちゃったわ。暑かったこといったら!。彼氏には内緒よ」というような内容。蟹なんてどこにも出てこない・・・。意味が分からなくて、ポルトがル語の先生に助けを求めました。
「蟹の口」って「口にチャック」というような意味があるんだそうです。(といっても先生も「聞いたことがなかった」とおっしゃっていました。ネイティブの方に聞いてくれたようです)
「内緒にしてね」という意味で「蟹の口よ!!」というわけです。
なんとも味わい深いおちゃめな曲で、すっかり気に入っています。

ライブ終了後は、バイーヤ出身のシェフ、お店のスタッフのワコさん(こちらはブラジリア出身)とブラジル音楽の話で大盛り上がりして、楽しいひと時を過ごしました。

ここ数回、Nikkieさんにもちょっと歌っていただいているのです。今回はちゃんとマイクとブームスタンドもご用意しました。少しづつ一緒に歌う曲も増やしていきたいです。(あ、もう一人で弾き語るんで・・・とクビになりませんように)

あと残すところライブも3つ。体調管理を第一に、精進いたします。

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今回のお品書きです。

 
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投稿者: : 2022/11/20 投稿先 ライブ報告

 

ラテンの熱い風?

甲子園口はUncle Jamでの師匠Carlos Ortegaとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。配信をご視聴くださった皆様も、いつも応援、ありがとうございます。

マスターがかっこいいタイトルをつけてくださっていますが、Carlosとのライブはいつも、スリリングでありながらもゆったりまったり。そのあたりはアルゼンチン出身のCarlosのラテン気質も関係あるのかなあ・・・。(あ、でも一方でCarlosは日本人以上?と思うぐらいまじめなところもあり。そうですね、〇〇人、と決めつけるのがそもそも無理があるわけで・・・・)

今回は、長年の親友(と呼ばせていただこう)、Atsukoさんが、アコーディナという珍しい楽器で2曲参加してくださいました。このアコーディナ、フランスで生まれた楽器のようです。名前の由来は「小さく吹くアコーディオン」なのだそう。その名の通りアコーディオンのような、バンドネオンのような、なんとも哀愁に満ちた素敵な音色なんです。
アコーディオン奏者のRichard Galliano(リシャール・ガリアーノ)さんが第一人者、ということでAstor Piazzolla(アストロ・ピアソラ)の-Oblivion(オブリビオンー忘却)をどうぞ。
https://youtu.be/gtsDLJKn7oE

いやあ、とろけますな。

Calrosとはもう20年ぐらいのお付き合いになります。(もっとか?もっとなのか?)ジャズのスタンダードになっている曲から始まって「なんとなく雰囲気で」歌っていたBossa Novaが、どのようなリズムでBossaNovaがBossaNovaたりえているのか、サンバのリズムについても徹底的に(気長に)指導してもらい、今、同じステージで歌わせてもらっている幸運には感謝しかありません。音楽に対する真摯な姿勢、一緒に音楽を奏でる人へのあたたかなまなざし、本当にいつも教えられることばかり。

最近、少しづつスペイン語の歌、ブラジルを超えたラテンアメリカの音楽にも挑戦させてもらっています。
今回は、メキシコの曲Sabor a Mi、今までも歌ってはおりますが、今回「Sambaでやるよ!」とCarlosに言われ・・・・ちょっと出だしあたふたとしてしまいました。
リズムが変わると、歌詞のストレスの場所が全く変わるので、楽しい。でも難しい・・・。
まだまだ精進は続きます。

いつも最高の場を用意してくださるお店にも感謝!!

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今回のお品書き(Carlosのソロ曲が確認できておらず申し訳ございません。その場で曲名聴くのですが、なにせスペイン語、覚えきれず・・・)

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投稿者: : 2022/11/03 投稿先 ライブ報告