月別アーカイブ: 9月 2007
巫女歌手発見!アイヴォール
伊丹アイフォニックホールの地球音楽シリーズというコンサートに行ってきました。フェロー諸島の民族音楽アンサンブルクヴォンと、フェロー出身で、アイスランドでブレイクしたという唄い手、アイヴォール・ポルスドッテッルのジョイント。
アイヴォールという歌い手さん、初来日だそうで、もちろん初めて聞いたのですが、すばらしい!!伸びやかな声を自在に駆使して、大きな凧のような太鼓をたたき、長い金髪を振り乱して、唄う姿は巫女そのもの。衣装は、素敵なドレスなのですが、足が・・・裸足でした。
裸足で唄うことが、「正しい」のはよくわかります。素足でしっかり立ったほうが、断然楽器としての身体は有効に使えるんですよねー。わかっちゃいるんだけどつい、「見た目」も気にしちゃっている時点で、もう巫女は失格なのだろうなあ・・・。
北欧(アイスランドは北欧とは言わないのかしら?でもノルウェー近いもの)の歌手では、シセル・シルシェブーが大好きで(リレハンメル冬季オリンピックの開会式で民族衣装を着て唄った人。いまはUSAにいます。映画「タイタニック」のラストの歌詞のないヴォカリーズはシセルの声。)CDをよく聞いていたのですが、発声が似ていると思いました。クラッシックの発声も、イタリア、ドイツ、フランスと違うと言いいますが、北欧のそれは、また独特だと(勝手に)思っていて、強く惹かれます。
アイヴォールさんが唄っている間は、口が空いたまま。涙も出そうでした。
大興奮のコンサート。ヴラヴァ!!
雨の嵐山
嵐山音楽祭 雨でした。 La Fiesta の出演会場は赤マンマというお店。屋内でよかったです。渡月橋の舞台はどうだったのかなあ?舞台には屋根があるらしいけど、お客さんは?
今日は出番が晩の9時と遅かったので、嵐山に着いたときはもう真っ暗。嵯峨嵐山駅から会場までの道は住宅街で誰も歩いていないし、なんだか心細くなりましたが、会場に着いてみればお客さんも大勢、すごい熱気。 嬉しくなっちゃいました。沢山のユニットが次々出演するので、お客様が、皆さんLa Fiesta を聴きに来られたわけではありません。今日、偶然聴いて、「気に入ったからライブに行ってみよう」と思って下さる方が、一人でもいたら、うれしいな。
スタートが少し押したので、終わったら速攻駅まで駆け足。明日からまたがんばりましょう。この雨があがったら涼しくなっているといいですね。 では… おやすみなさい。
まそほ
「まそほ」でのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。夢見ていたギターとのデュオ。
ギターの市川さんとは別々にお店に行くことになっていたのですが、電車に乗っているときに、留守電に気がついて聞いてみたら市川さんの声で「丸ビルの地下にいるんですが、お店の場所がわからない」と。なんで、丸ビルにいはるんかしらん?と思いつつ、北新地駅で待ち合わせ、一緒に行くことに。「丸ビルの地下って、HPに書いてあったような気がするんですけどねえ・・・・」と市川さん。
お店についてびっくり。ホントに「マルビル」というビルだったのでした。丸くはないんですけど、オーナーさんの名前とかかしらん?大笑いしました。
で、セッティングをはじめました。市川さんが取り出したギターにまたまた????
えっと・・・ギターにあまり詳しくはないのですが、どう見てもロックのギター。いや、へヴィメタ?
テレキャスターってやつだそうです。市川さんとは一度ご一緒していたから、ロックを弾くつもりでいるとは思いませんでしたが、まさか間違えたんじゃあ・・・・。
そうではなくて、お店のキャパやメンバーによってはテレキャスがよいことがあるのだそうです。ギュインギュイン弾くばかりの楽器ではなかったのね。
なるほど、ベースの音がくっきりして(いや、よくわかっていないのだけど、なんとなくそんな感じが・・・)空間にぴったり溶け込んだ音だったと思います。
ギターデュオということで、ギターを弾くお客様が来てくださいましたが、「唄、あんまり唄わんでいいから」と言われてしまった。ちぇっ、ついでに唄もきいてくれよお。とはいえ、わたしも唄いながらにして市川さんのギターの音色に夢見心地だったのでした。
終わった後は、いつも来てくれる唄仲間の友達と、市川さんとで、音楽の話やロボモップの話(以前このブログで絶賛したところ、唄仲間3人もつぎつぎと購入。そのうちのひとりのUちゃんなんて、ロボモップに掃除してもらうために家中をフローリングに替える!と本末転倒(?)なことを言い出す始末。ロボモップ、人気高し。
市川さんにもみんなでオススメしました。(なんで?)
知り合いでないお客様ともお話したいなあ・・・といつも思っているのですが、唄うたったりして、目立ちたがりのわりに人見知りというか、アカンタレで・・・
とっつきにくい印象をもたれてしまうこともありますが、ほんとはお話したくてうずうずしています。声かけてくださいね。(こらあぁ、他人に頼るなあ!)
楽しいひとときでした。
ダブルヘッダー
今日は高槻JKカフェで昼間のライブだったのですが、急遽京都深草の、「ざぶざぶ」でも唄うことになり、ダブルヘッダーとなりました。どちらのお店もお客様沢山来てくださって、元気に唄ったのですが、さすがにちょっとお疲れモード。
朝ご飯を食べたきりだったのでおにぎりを駅で買い、新快速に乗り込むやいなやガッついていました。えーと あの…ちっちゃい缶酎ハイもいただきました。えっ?完全にオヤジ入ってるって?
だって今夜はとっても蒸し暑いし、水だってロクに飲んでなかったんだもの。(言い訳になっていない)帰宅してから飲んだり食べたりしたら遅くなるしね。
体裁よりも自分の「快」優先!これが明日も元気に働くための秘訣よ。
帰ったら1分でもはやく寝ることにしましょ。
今週末はまそほでデライブ。ずっと夢見ていたギターとのデュオ。明日から体調管理と準備にいそしみます。
朝ご飯を食べたきりだったのでおにぎりを駅で買い、新快速に乗り込むやいなやガッついていました。えーと あの…ちっちゃい缶酎ハイもいただきました。えっ?完全にオヤジ入ってるって?
だって今夜はとっても蒸し暑いし、水だってロクに飲んでなかったんだもの。(言い訳になっていない)帰宅してから飲んだり食べたりしたら遅くなるしね。
体裁よりも自分の「快」優先!これが明日も元気に働くための秘訣よ。
帰ったら1分でもはやく寝ることにしましょ。
今週末はまそほでデライブ。ずっと夢見ていたギターとのデュオ。明日から体調管理と準備にいそしみます。
おやすみなさい
(-.-)zzZ
雨の京都
Greenwich House からの帰りです。京都は雨でした。今日はちょっと失敗続き、というか思うように唄えなかったので、しょんぼり電車に揺られています。
河原町からだと阪急電車なので十三で乗り換えなくてはなりません。この乗り換えの階段の上り下りが、夜も更けるとけっこう億劫です。
先日スチールパンの釣さんとも話していたのですが、ライブ1セットの約1時間はずっと立っているんですよね。何もせずにただ1時間立っていたらしんどいのに、平気なのは不思議です。
平気だと思い込んでいるだけで、足腰は悲鳴あげているのかもしれません。
あ もうすぐ十三。頑張って階段上ります。
また明日から頑張ります。次のライブまでに、もう少し進歩できますように…。
河原町からだと阪急電車なので十三で乗り換えなくてはなりません。この乗り換えの階段の上り下りが、夜も更けるとけっこう億劫です。
先日スチールパンの釣さんとも話していたのですが、ライブ1セットの約1時間はずっと立っているんですよね。何もせずにただ1時間立っていたらしんどいのに、平気なのは不思議です。
平気だと思い込んでいるだけで、足腰は悲鳴あげているのかもしれません。
あ もうすぐ十三。頑張って階段上ります。
また明日から頑張ります。次のライブまでに、もう少し進歩できますように…。
おやすみなさい
(*v_v*)zzZ
連ちゃんも何のその SOENは今日も熱い
昨日はJK茨木でお泊まり、朝帰宅して爆睡、今日はSOEN、いまハネて花園駅で電車を待っています。すごい雨。
今日は、遊びに来てくれたシンガーの宮藤晃妃さんが2曲唄ってくれました。迫力のある歌唱、たしかなリズム、素晴らしいシンガーです。
本当に勉強になりました。憧れてしまう・・・。一歩づつでも、尊敬するシンガー達を見習って、前進したいものです。
Sol Nascente
神戸が拠点のサンバエスコーラ Sol Nascente のエンサイオを見学してきました。バテリア(打楽器隊)の練習から見学したのですが、大興奮でした。
スルド(一番でっかい太鼓。首からかけるのでかなり重たそう・・)、ヘビニキ(多分。もう一回り小さい)、カイシャ(会社ではない。小太鼓のようなもの)、タンボリン(タンバリンの小さいのを棒(ばち)でたたく、などがそれぞれ違ったパターンでリズムを刻み、それが一体となって・・・「わあ、これってケチャと一緒だあ・・・・」
ダンサーの女性たちが踊りだしたら、これまた視線がクギヅケ・・・う、美しい。とくに先生の背中のラインの美しいことといったら・・・・・。で、歌手の方も加わって合同練習。カーニバルだあ・・・!!音楽とダンスが一体になるって本当に心地いいですねえ。ちょっとトリップしてしまいました。
いつかわたしも、バテリア、カバキーニョと一緒にサンバを唄ってみたい・・・夢が膨らみました。
まそほさんが、とっても素敵なライブのお知らせはがきを作ってくださいました。21日、楽しみです。
This is Bossa Nova
テアトル梅田へ「This is Bossa Nova」を観にいってきました。9:00スタートのレイトショー。お客さん、20人足らず・・・。
地味なドキュメンタリーだからこんなものなのでしょうか?すごいミュージシャンが次から次からスクリーンに現れて、Bossa Novaを熱く語るのを食い入るように観ていました。自分の国のオリジナルの音楽にあれだけの誇りを持てると言うのはとてもすばらしいと思いました。
遠い国であると言うことや、言語の問題などで Bossa Novaについては「眉唾」な情報が多いように思います。単にわたしの理解が悪いのかもしれませんが、BossaNovaは政府がお金を出して音楽家に新しい音楽の制作を依頼した・・・という話を長い間信じていましたし、Bossa Nova独特の(皆が皆そうではありませんが)ささやくような唄い方は、ジョアンジルベルトがお風呂にこもって開発したのだという話も、信じていましたが、映画を観るとBossa Novaが、前後の急成長の中で、ジャズの影響を受けた人たちが、斬新なコード、奏法などを模索するうちに、自然発生的に、かつ必然的に形造っていった、「ムーブメント」であることがよくわかりました。
「言語の問題」というのは、ポルトガル語の翻訳(昔のレコードのライナーノーツや歌詞などはたいていいったん英訳したものを和訳していたらしい)に間違いが多くて、誤解が多いのだとか、これは昨日久しぶりにレッスンしてもらったLuiz先生が言っておられたことです。
まだまだ知らないことはたくさん。でも何も知らなくても、誰だってサンバもボサノバも楽しめます。それが音楽のいいところだな・・・。
今日は神戸のサンバチームの練習の見学に出かけます