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カテゴリー別アーカイブ: ライブ報告

雨上がり

Mクアトロでのライブにお越し下さった皆様、雨模様の中お運びくださり、ありがとうございました。錦織賢治さんの7弦ギターとカヴァコ、大野こうじさんのギターとフルルート、とみやんのパーカッション、と賑やかにお送りいたしました。

梅雨入りして不安定な天候、選曲も雨の歌、雨上がりの歌、雨にまつわる曲を沢山聴いていただきました。

何曲かちょっとご紹介。

Estrada do sol(太陽の道) 
詞:Dolores Duran(ドロレス・デュラン)
曲:Antônio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)
夕べ降った雨の粒が葉っぱに残ってキラキラしてる。今日は晴れたから外に出掛けましょうよ、という軽やかな一曲。今回はハネた3拍子で歌ってみました。

Chove Chuva (レインレイン←勝手に訳しました)
Jorge Bem(ジョルジ・ベン)
有名なお店の名前にもなっているJorge Benの曲。純粋な花のような無邪気なあの娘を汚さないよう、雨が止むことを神様に祈ろう、と歌います。

Bom Tempo(よい天気)
Chico Buarque(シコ・ブアルキ)
大好きなChico Buarqueさまの曲。今日はいい天気になる、って皆言ってる。漁師も小鳥たちも。さあ行くぞ、彼女と金色に輝くビーチへ!毎日忙しくて心配事ばかりの仕事にはうんざりだ、きょうは思い切り満喫するぞ~!いやあ、身につまされる一曲でございます。

Bom Tempoで歌われる「晴れの日」わたしにとってはライブで歌う日がまさに晴れの日、でしょうか。ウキウキばかりではなく、もちろんプレッシャーが伴うのですが、素晴らしいミュージシャンの奏でる音とお客様の温かい眼差しに囲まれて歌う喜びはまさに曲の最後の部分「神様に祈ってきた最高の時間、最高の人生」でございます。

この喜びを聴いて下さる皆さんともっと共有できるよう精進いたします。同じメンバーでのMクアトロライブは次回10月4日(金)に決定しました。是非是非是非ご予定くださいませ。

来てくださった皆様、薫マスター、ありがとうございました!!!

今回のお品書き

 
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投稿者: : 2024/06/30 投稿先 ライブ報告

 

歳月人を待たず

6月4日のJKCafe、16日のレミューズカフェでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。以前はライブのその日か翌日にはご報告ブログを必ずアップしていたものでしたが、なかなかおぼつかなくなってきました。あれこれ宿題に追われるうちにあっという間に時が過ぎていきます。月1回のボイスレッスンも「あれ?こないだ行ったところなのに・・・」という感じ。ライブの日なんて準備を始めたらあっという間に本番になってしまいます。

だからって「ぶっつけ本番」という度胸も自信もありませんので、結局常に時間に追われている、というわけです。
それでも、投げ出さずに続けていたら「あれ?これできるようになったよ」ということがあるわけで・・・。
時間には追われていても、常に「追っている」つもりで頑張るしかないですね。

5期目のChoroオンライン講座も残すところあと2回。課題曲が届いて本番まで最短3日、という厳しい状況で今期もよく頑張って追い、追われた、と思います。

あと15分で始まる講座の今回の課題曲はこちら(発表され譜面が来たのが金曜日!!!)
美しい曲!完璧に仕上がった、とは言い難いですが頑張って発表いたします。

 
 

風薫る

鳥取まちなかJAZZでLaFiestaの演奏を聴いてくださった皆様、イベントスタッフの皆様、そして30日(火)のMクワトロにお越しくださった皆様、薫マスター、ありがとうございました。

嵐の直中、といった思いの4月でしたが、締めくくりはこの上なく幸せなものとなりました。
多くの後進を育てて帰国したボーカリストのSandi Blair、その兄弟子である梶山敏弘さんとのデュオライブ、梶山敏弘さんと初めて会ったのはずーーーーーーーーっと昔の発表会
梶山さんはたまたまニューヨークから一時帰国されていてゲスト出演されたのでした。

その時の発表会の話はこちらにも(梶山さんには触れていませんが)
https://luckynobee.com/2009/05/10/sandi-blair-her-children-live%e3%80%80%e7%b5%82%e4%ba%86%e3%80%80/

ジェンベを叩きながら歌った梶山さんの歌は鮮明に記憶しています。
一つの言葉、一つの音、すべてにきちんと意味があるからこそ生まれる説得力と引きこまれる力、何となく歌っていたのでは決して生むことのできないものです。

今回、オープニングに梶山さんが3曲歌った後、私が歌うことになっていまして、トシさんの歌唱に圧倒されてしまい、別に競争でもなく、自分のありのままの歌を聴いて頂くしかないとわかっていながらすっかり緊張してしまって、1曲目は歌詞は抜ける、目線はキョドキョド、もう完全にパニックになって自分じゃないみたいでした。

この先歌えないんじゃ・・・。べそかいて逃げ出す自分の図が浮かんだりして、恐怖に一瞬おののきましたが、1曲恥をかき倒したら今度はなんだか妙にさっぱりした気持ちに。そう、凄い人と共演していることに感謝して今できることを、楽しく・・という気持ちになることができました。ああ、よかった・・・・・。

ということで、何曲か梶山さんがアシコというアフリカの太鼓も叩いてくださり、その後は楽しく歌うことができました。

最後のデュエットはJOICEの「Mistérios」、英語の歌詞をJOICEが書いた「 Mysteries」と「All Of Me」をお送りしました。
梶山さん、抜群のセンスで支えてくれるピアノの三浦敦子さん、ベースの田代泰之さん、Sandiの弟子仲間、そして谷けい子師匠の弟子仲間、昔から応援してくださっているお客様など、沢山の方に囲まれて歌う喜びにあふれたライブでした。
この喜びをもっともっと聴いてくださる方や共演者と共有できるよう、精進したいと思います。

ありがとうございました。
梶山敏弘さんのサイトはこちらです。
https://www.jazz.co.jp/Mus/toshikajiyama.html

あ、昔梶山さんの演奏を聴いて私もアフリカの太鼓に興味を持っていて、ワークショップに出かけたこともありました。
https://luckynobee.com/?s=%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%99

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皆様、沢山写真を撮ってくださってありがとうございました。

 
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投稿者: : 2024/05/03 投稿先 ライブ報告

 

春の宵 さくらが咲くと

春の宵 さくらが咲くと
花ばかり さくら横ちょう
想い出す 恋の昨日
君は もうここにいないと

日本歌曲の名曲。加藤周一の詩に中田喜直さんと別宮貞雄さんが作曲していますが、中田喜直さんの曲が好きです。
今年の桜は「二分咲き」「三分咲き」の便りも聞かないままにいきなり満開になり、満開になったとたん春の嵐、環境が変わって目まぐるしい自分の現在とついついダブって見えました。

Uncle JamでのCarlos Ortegaとのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。今回はポルトガル語、スペイン語、英語、イタリア語、いろんな言語でお送りいたしました。
同じ曲でも言語によって独特の響きやリズムが生まれますよね。Carlosがイタリア語で歌う「Eu sei que vou th amar」にすっかり魅せられてしまいました。

土日はしっかり身体を休めたのですが、花粉や黄砂の影響もあるのでしょうね、皆さん「全然そんな風に思わなかった」と言ってくださいましたが、少しだけ声に不満が残りました。
まあ、人間ですから、山あり谷ありですね。でも「最低限」のラインを少しでも高く保ちたい、と思っています。

そしてアフターはトルコ料理店へ。トルコ人シェフの絶品料理で盛り上がり・・インターナショナルな夜でした。
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衣装はインドのサリーのリメイク。なんでもあり!!

お品書き
 
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投稿者: : 2024/04/09 投稿先 ライブ報告

 

桜ばな いのちいっぱいに咲くからに

岡本かの子さんの和歌の表記は「いのち一ぱい」なのですが、横書きすると「いのちいぱい」と読めてしまって、歌の美しさをぶち壊すような気がして・・・勝手にひらがなにさせていただきました。かの子さん、ごめんなさい。

SOENでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。京都も桜が見ごろを迎えてますます賑わっておりました。

昼間の仕事に大きな変化があり、名残惜しい別れから新しい環境へ・・・怒涛の一週間で疲労MAXの状態で店にたどり着きました。一週間ろくに声も出していなかったこともあり、声が「ㇲの入った大根」というか、水分たりていない、というか、少し質の低下を感じ、申し訳ない気持ちでした。

けれども、そんなときでもやはり歌いだしてしまうと「これ!これ!これーーーーーーーっ!!!わたしはこれーーーーーー!!!」と叫びだしたいような喜びにあふれておりました。

なんでしょうね。帰る場所というのでしょうか。心のよりどころというのでしょうか。
それならばもっとその場所を大切にしなければいけませんね。
なんとかこの時期持ちこたえていきたいと思います。

明日はUncleJamで師匠CarlosOrtegaとのnDUOライブです。今日一日心身を休めつつ、ウォーミングアップして声を整えます。

昨日泊まったアパホテル近くの桜。アパホテル満員御礼。朝食会議は国連ですか?と思うぐらい各国語が飛び交っていました。
これはご近所。満開。
 
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投稿者: : 2024/04/06 投稿先 ライブ報告

 

三月のうた 鬼平犯科帳も・・・

UncleJamでの池田定男さんとのデュオライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。3月も後半というのに寒い日となりましたが、年々症状がひどくなる花粉症と闘いつつ迎えたライブ本番、いつもながら浅野マスターの準備してくださる素晴らしい音響と池田さんの美しいギターの音色に包まれて、幸せな気持ちで歌わせていただきました。

各ステージの初めに池田さんの華麗なギターソロをお楽しみいただいたのですが、2ステージに演奏されたジプシーキングスの「インスピレーション」、ラテンリズムが軽快な素敵な曲。初めて聴く曲だったので「これ、誰の曲なんですか?」とお聞きしたら「あれ?知らない?これたいていのお客さんが知ってる!っていうんだけどなあ」と。なんとテレビ放映された(今も?)時代劇「鬼平犯科帳」の主題曲だったのだそうです。
時代劇、父が時々見ている横で一緒に観ていたこともありますが、鬼平犯科帳は観た記憶がありません。
池田さん、持参されたパーカッションや他の楽器の録音に乗せての超絶ギター、カッコ良すぎる!華やかでした。
こんな曲です。

そしてアンコールでお送りしたのは武満徹作曲、谷川俊太郎作詞の「三月のうた」

わたしは花を捨てていく
もの皆芽吹く3月に
わたしは道を捨てていく
子らの駆け出す3月に

1965年の日本映画「最後の審判」の主題歌なのだそうです。
もの皆芽吹く希望に満ちた三月、でも寂しい別れの季節でもある。大好きな一曲です。

じっくり準備を・・と思っていたらあっという間に本番の日がきて、そしてステージも一瞬で終わってしまう。もっとこうしたかった、ああ、練習でできたことができなかった、あれこれ思うところはあるわけですが、それでも共演者、いい環境を準備してくださるお店、そして来てくださったお客様とみんなで一緒にその時だけのいわば「消えモノ」の音楽を作る喜び、というのはもう何物にも代えがたいものがあります。

その一瞬をもっと楽しむことができるよう、聴いている皆さんにも楽しんでいただけるよう、精進したいと思います。
とはいえ、翌日はやっぱり「放心状態」でした。

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変顔・・・
お品書きはこちら

プログラム1

 
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投稿者: : 2024/03/24 投稿先 ライブ報告

 

春の嵐

春分の日、高槻はJKCafeでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。遠方に出かけるときにはできるだけ時間に余裕を持って出掛ける方なのですが、高槻に向かおうとJRの駅に着いたら電車が強風で止まっていました。朝のあいだ晴れていたのに昼頃大雨。ああ、これは春の嵐だねえ・・・と思いつつ、阪急の駅まで移動するべきか思案しておりましたら、急に空が明るくなり晴れてきて電車も無事に動き出し、遅刻は免れたのでした。

JKCafe、1階だけの営業でしたが、ほぼ満席。なんとありがたいことでしょうか。インストゥルメンタルでお送りした「Clouds」に「Cannonball Adderleyのセルメンとの演奏を思い出した。懐かしかった」と言ってくださったお客様、韓国から来た(ハングルで会話されていたから多分)カップル、それぞれ思い思いの楽しみかた。互いに話すわけではないけれど、音楽やコーヒーの香り、お店の空気を共有する・・・・。やっぱり生演奏はいいよなあ・・・と思いながら楽しく歌わせていただきました。

歌い始めた時には晴れていたのです。MCで「さっきの雨、凄かったですね。”春雷”、言うんですかね。きっと明日からぐんぐんあたたかくなりますよね」と言ったそばから空は真っ黒に。なんとみぞれが雪に変わってしまいました。うーん。冬の終わり、気まぐれ過ぎる。
帰るときには雪も雨も止んでいました。

さてさて、ライブの前日火曜日はオンライン講座。課題曲、なんとかやっつけた感ですが、やはり何度も言葉を噛んでしまいました。難しすぎる・・・。
「別れるなんて言わないで、あなたは私のココナッツ菓子なんだから」という甘い甘い歌詞。女性の録音がほとんど、というのも頷けます。
Zélia Duncanさんと Nelson Faria でどうぞ。
https://youtu.be/tb0sjYSxt9E?si=MGRRTlrIH3G0uBX7

難しかったあ・・・・。
そして今日は金曜日ですが、まだ課題が届きません。今日はライブだし、明日はジャズのレッスンがあるし・・・。また付け焼刃になりそう・・・。

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投稿者: : 2024/03/22 投稿先 ライブ報告

 

懐かしい商店街と湖

浜大津「パーンの笛」でのLa Fiestaライブにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。初めましてのお客様も数名おられ、賑やかなライブとなりました。

今回、本番前に写真撮影がある、というので少し早めに大津につきました。「何か食べようかなあ・・・」と思案しながら商店街を歩いておりましたら、なんだか見覚えのある建物。
https://luckynobee.com/2019/10/22/%e6%b9%96%e3%81%ae%e6%81%b5%e3%81%bf/

4年以上前に大津ジャズフェスティバル協賛ライブに出演した晩に通った大津祭曳山展示館、今回は開館ちゅうでした。中に入ってみると大きな曳山が展示されており、案内のおじさんが出てきて熱心に説明してくれました。「西王母山」という曳山から桃太郎が生まれるからくりも見せていただいて大満足。10月の祭りには16の曳山が街を練り歩き、5万人以上の観光客が訪れるとか。

商店街には昔懐かしい「荒物屋さん」や「川魚屋さん」「八百屋さん」「お肉屋さん」昔近所に当たり前に存在していた商店街ですが、今となってはまるで昭和にタイムスリップしたような気持になります。
いいなあ・・・商店街。

そんな大津の街並み同様、あたたかい雰囲気の「パーンの笛」ママの笑顔と沢山のカクテル(星影のステラ、とかイパネマの娘、とかジャズの曲名のオリジナルカクテルがずらり)、お客様も自然と笑顔になりますね。来てくださった素敵な女性お二人がノリノリで身体を動かし、手拍子してくださって本当に嬉しかったです。

写真撮影も順調。後日公開いたします。

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楽しく歌って、大津に宿泊して帰ってきたのですが、火曜日のオンライン講座の課題曲ももちろん気になっており、行きかえりの電車では譜面をにらみながらずっと聞いていました。
で、ふとめっちゃいいこと思いついたのです。(気が付いた、というべきか)

絶対音感はないのですが、それでも自分が歌うキーの譜面がないと落ち着かない、というか譜面と鍵盤で弾いた音が違うのは無理なたちなのです。で、今回の曲は自分のキーがA((イ長調)なのでもちろんAの譜面を作ったのですが、前回お話しましたようにとにかく曲の中で短い転調が多く臨時記号の嵐・・・。もともとイ長調はシャープが3つあるので、譜読みに苦心していました。で、ライブが終わったころにふと「あ、まずはC(ハ長調)の譜面を作ったらどこが臨時記号かわかるじゃん!!!!!」と思いついて、(まあ、だれでも思いつきますかね。)早速帰宅後ハ長調の譜面を作って譜読み。メロデイーのながれがとてもよくわかりました。ということで猛特訓中。でも水曜と金曜のライブの曲も練習しなくっちゃ。
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投稿者: : 2024/03/18 投稿先 ライブ報告

 

充電しては電池切れ até morrer

Mクアトロでのライブに来てくださった皆様、寒い中お集まりいただき、本当にありがとうございました。
今回も、Nikkieさん(7弦ギター、カヴァコ、ちょこっとボーカル)大野こうじさん(ギター、フルート)とみやん(パーカッション)と一緒に賑やかにお送りいたしました。

今回、1セット目にさんざんやらかしてしまいました。曲の頭を出トチるなんて、初心者の発表会じゃあるまいし許されないことなのですが、なんでしょう。昨日はなにか悪魔に魅入られたように頭が混乱しておりました。そういえば本番直前に急に猛烈に眠たくなり、寝不足だったわけでもないし、なにか食べたわけでもないし、めったにないことなのですが、突っ伏してしまいたいぐらい眠たくて、あのあたりから「なーーーんか変だぞ」と思っていたのです。言い訳にもなりませんが・・。

そんなことで前半は「あれ、ずっとこの調子だったらどうしよう」とパニックになりかけていましたが、お客様の温かい声援もいただき、その後だんだん調子が上がってきて、逆にちょっとテンション高すぎの状態になり、終盤はかなり「はっちゃける」ことができたように思います。

本当に同じメンバーでも、同じ歌を歌っても、体調も万全のつもりでも1回1回のライブは、全く違っていて、やっぱり「生き物」なんだなあ・・・と実感いたしました。

楽しくアフターで盛り上がり帰宅したらもう、まるで血が1滴も残ってないのでは?と思うような状態。「疲れた」「くたびれた」というのとはまた違う感覚なんですよね。電池が切れて止まっている、という感じかなあ・・・。

けれどもそういう感覚を味わえる、というのはやはり無上の喜びですね。音楽に、お客様やマスター、その場すべてに「没入した」ということですから。「上手く歌ってやろう」とか「ここはこうしてこんな風に」とかそういう「思考」はすべて吹き飛んでただただその場に身を投げる・・・。これが理想と思っております。
「歌詞が・・・」「入るところが・・・」とまあなかなか邪念は振り払えませんが。

ということで毎度のことながらよくわからない抽象的な話になってしまいました。また次に向け精進いたします。

次回このメンバーでのライブは6月28日金曜日です。是非ご予定くださいませ。
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皆さんと記念撮影

 
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投稿者: : 2024/03/03 投稿先 ライブ報告

 

春遠からじ

京都祇園CandyでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。ここしばらく異様なぐらい暖かくて、このまま春になるのか??と思っておりましたが、またぐっと気温が下がり、寒い晩となりました。

連休中の寒い日というのに足をお運びくださった皆様、本当にありがとうございました。この日はLaFiesta最年少のピアニスト敦ちゃんのお誕生日でした。2セット目の初めに皆でハッピーバースデーを歌ったのですが、皆がバラバラと伴奏なしで歌うものだから、花束を受け取るはずの敦ちゃんがピアノ伴奏を始めてしまいまして、ピアニストの性(さが)といいますか気概といいますか、を垣間見た思いでございました。

最近とみに私を含めLaFiestaのメンバーが忘れ物や、ライブの日を勘違いしたり、といったことが増えつつあり、敦ちゃんには級長さんとして皆のお世話もいただいております。ありがたや・・・・。

それでもLaFiesta、まだまだ熱い(暑い?暑苦しい?)をお届けしますよ。
次回は3月16日、滋賀県浜大津の『パーンの笛』に出演いたします。お近くの方はどうぞ遊びに来てくださいね。

 
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投稿者: : 2024/02/25 投稿先 ライブ報告