今回は、ショーロの講座で出会った曲も何曲か歌わせていただきました。そのなかの「Sábado à Noite(土曜の夜)」という曲、「土曜の夜は店に繰り出してサンバを踊るぜい!!!」みたいな歌詞で、「あ、これ、サタデーナイトフィーバーやん」と思ったんですよね。で、MCでその話をしたのですが、なんと、若いギタリスト2人には通じませんでした。
今回もごった煮のような選曲でお送りしたのですが、ジャズでない曲も「ジャズの影響(Influência do Jazz by Carlos Lyra)」というサンバや、ジャズの巨匠たちへのオマージュあふれる「Sir Duke by Stevie Wonder」など、「ジャズにまつわる曲」というのも入れてみました。知らなかったほかの国の音楽と出会って、それが溶け合っていく。民族音楽大好きで、ずっと変わらないトラディショナルな曲や演奏スタイルはずっと残して行ってほしいと強く願ううちのではございますが、それは決して他の音楽を寄せつけない、という意味ではなく、それぞれのスタイルはきちんと踏まえつつ、混じりあっていくって素晴らしいよなあ・・・と感じながら歌っておりました。それはきっと音楽に限った話ではないですね。
3月からまたCasa do Choro(リオ・デ・ジャネイロにある音楽学校)のオンライン講座が始まりました。(これ、前期・後期でいうと後期になるのかなあ・・・あちらは多分秋から新学年だと思うので)同じ先生ですが、クラスメイトは半分以上入れ替わり、おおむね1週間に1曲を覚えて発表しなくてはならないので、日々課題に追われています。今期、歌が絶対難しくなっていると思うんですよね。音程難しい、歌詞沢山あってハマらない、リズム難しい・・・格闘しております。それで、前期も含め今まで知っている曲が一度も出てこなかったのですが、今回初めて知っている曲が課題曲になりました。その「Sem Compromisso」という曲が、ちょうど日曜日に思い出話をしていた新大阪にあったOPPiDOMというお店でライブしたときに、カルロスが歌ってくれた曲で、その時も「いい曲だなあ」と思いながら結局縁がないままだったのです。それで、今回10年の時を経て一緒に歌わせていただきました。