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カテゴリー別アーカイブ: あれやこれや

気分は50’s !

明後日31日は、師匠谷けいこの主宰するボーカル教室K’zの29回目(まいったねえ、本当なの?)の発表会です。ぶつくさ言いながらも、毎年のお題に結構真剣に取り組んでしまう、真面目なうちのであります。いやあ、楽しいのよね。自主的には選びそうにないような曲。歌ってみて良さが初めてわかったり。

今年のお題はミュージカルでありまして・・・・。最後のメドレーでちょこっとだけですが、West Side  Storyの『Tonight』を歌うことになっています。声楽やっていたときに、かなり無理なキーで練習したことはあるんですが、今回はF。(低いから歌いやすいか、というとまた違っていたりはしますが)

すっかりその気で、50年代風のなんていうのかな、ロカビリーの人が来ているようなワンピースまで買ってしまいました。(いや、お遊びですので、超安い木綿のものですけど)3重パニエと合わせれば、ほーらマリアに・・・・なれるかな?

気軽に遊びに来てくださいね。

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おお・・清楚だ・・・・。白はツライのでグリーンにしました。

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足長っ!!

 
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投稿者: : 2016/07/29 投稿先 あれやこれや

 

当たり前のことだけれど・・・

朝、ちょっとだけ出勤して仕事済ませて、高槻市役所庁舎内の生涯学習センターへ、「木谷クロマチックハーモニカ教室 ハーモニカ道場2016」に出かけました。6年前に突然〇〇の手習いでハーモニカを始めた母が出る発表会です。

若いころ少しだけギターを習ったという母、長年何か楽器をやってみたいとは思っていたようです。習い始めたものの、なかなか上達しないし、通うのも大変だし、歳いっているといえども何かと用事もあるようで、練習時間もなかなか取れない・・・なんども「辞めようかしら・・」と言うのを「続けていたらきっと上手くなるよ」と励ましつつもう6年かあ・・・。

初めての発表会の時なんて、もう伴奏そっちのけで、そもそも「テンポ」というものがあるのか・・・???聴いているこちらが疲れ果て、(失礼・・でも本当に「ああ、そこそこ!ああ、遅れた!はい、吸って、はいて・・・」みたいに力が入ってしまって)そのときは生伴奏だったのでそれでもピアノの方が合わせてくださっていましたが、カラオケでの出場の時には、完全に伴奏から離れてしまって、伴奏が先に終わってもまだ吹いてます、状態。

https://luckynobee.wordpress.com/2010/10/03/oppidom/

https://luckynobee.wordpress.com/2011/11/20/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%AB%E7%A5%AD%E3%83%BB%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%91/

音を間違えても、音色がおかしくなっても、まずはリズムだよ・・・といっても演奏している最中も、後で自分の演奏を聴いてもどうやら「ずれている」ことがわからない様子。うーん、さてどうしたものか・・・。木谷先生もずいぶんご苦労されたのではないかしら。

でも回を重ねるうちにだんだんリズムに乗れるようになってきたようです。

https://luckynobee.wordpress.com/2014/06/15/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%81%AF%E5%8D%B1%E9%99%BA/

さてさて、今回はどうかな。

出番は、10時から始まる発表会の最初の方だと聞いていました。駅についたのが10時5分。まだ大丈夫かな・・・でもせっかく来たのに、終わっていたら残念だし・・・とタクシー飛ばして会場へ。受付についたら中から「愛の賛歌」が聞こえています。「あれ?愛の賛歌やるって言ってたような・・・」ダッシュで会場へ飛び込みました。

曲はちょうど「頬と頬寄せ、燃える口づけ・・・」のところ。
前にお手本のCDと、練習中の母のハモニカを聴いていたのですが、ここ、tempo rubato(いや、カラオケなのでサイズは決まっているのですが、伴奏がノーリズムになって、「語り」のように演奏する)になっていて、「ここが上手くできない」と前日になっても電話で母が言っていた部分。「そりゃ、元のテンポが感じられないうちにルバートなんて100年早いんじゃないのー」なんて、意地悪言ったりしていたのです。

いやあ。。。歌ってましたねえ・・・・。ルバートからin tempoに入るところもばっちり。(そのあと若干危ういところがありましたが。)
ぼろぼろっと涙出ちゃいました。本当によく頑張ったねえ。

「使用後」「使用前」みたいに6年間の音源と並べて皆さんにお聴かせしたいぐらいです。

始める年齢にかかわらず、また、いくつになっても、少しずつでも努力を続けていれば、進歩できる、ということを見せていただきました。「継続は力なり」小学校の時の恩師がいつも言っていた言葉。当たり前だけれど忘れがちな言葉が改めて胸に沁みました。

もちろん続け方にもよるわけで、根気よく教えてくださっている木谷悦子先生の力に拠るところも大きいわけです。

好きな曲を、思い切り気持ちよく演奏できるようになるまで、頑張れ!
それにしても、毎回思いますが、クロマチックハーモニカの音、いいですねえ。1部のみ聴かせていただきましたが、みなさん心から音楽を楽しんでおられる姿に本当に毎回ですが、心打たれました。

 
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投稿者: : 2016/06/19 投稿先 あれやこれや

 

久しぶりに庭仕事

久しぶりにハーブ植えました。最近は(ずっと前からかもしれないけれどチェックしたことなかった)苗を通販でうっているんですねえ。水やりぐらいしか世話する余裕もないし、スーパーで買ったら高くつくけどちょっと欲しい・・という葉物を中心に。

バジル

パセリ。イタリアンパセリも欲しい。

これは韓国唐辛子。生の唐辛子って、近隣のスーパーでは辛くないやつ(万願寺唐辛子とかしし唐とか・・それも好きですが)しか売ってない。お気に入りの料理研究家Jamie Oliverがエスニックやイタリアンで、生の唐辛子をしょっちゅう使っていて、常備したいな、と思っておりました。前に栽培したハラペーニョは辛さが強すぎて結局使いこなせなかったので、今回はこれにしてみました。

あと、コリアンダーの苗も植えたのですが、他の種類と別の業者から購入して、苗がすぐ届いてしまい、植える時間がないまま1週間経ってしまって、すっかり元気がなくなっています。写真を載せるには可哀そうな状態。
元気になりますように。

 
 

ちょっぴりアート

国立国際美術館の「森村泰昌:自画像の美術史」展に行ってきました。5年前に仕事で嫌なことがあったときに午後からサボって兵庫県立美術館に「なにものかへのレクイエムー戦場の頂上の芸術」を見に行ってとても面白かったので、今回も期待していました。

5年前のお話はこちら
https://luckynobee.wordpress.com/2011/02/02/%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%A0/

今回は、いろいろな画家の「自画像」を例によって森村さんが演じて?(描いて?再現して?)いるものが中心でしたが、なんと驚いたことに、「展示室内撮影OK」。太っ腹というか、なんというか・・・。で、張り切ってカメラを持っていったのですが、写真撮っているひとなんてほとんどいなくて、カシャカシャやるのは憚られ、数枚撮っただけです。これは、みなさんお行儀がよいということなのでしょうか?それとも皆さん絵画鑑賞のなんたるかを深く理解しておられる、写真を撮るよりも観ろ!感じろ!ということなのでしょうか?アートに関しては門外漢のうちのにはよくわからないところです。

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70分の映像作品『「私」と「わたし」が出会うとき』がとくによかったですね。森村さんが扮している画家たちが語る、というものです。これ・・・そうですねブラックなパロディと紙一重かなあ。その画家に心酔しておられる方にしたら気分を害されるものもあるのかもしれないな・・と思いながら、うちのは楽しく拝見しましたが。
出来上がった作品よりも、その制作過程を見たいと思わせる展示でした。

堪能して帰ってきたら、おしゃれな外観と「メキシコのアクセサリー」という看板に惹かれて入ってみたいなあと思いながらいつも閉まっていて一度も入ったことがなかった「ati」というお店がOPENしており、恐る恐る(しかも買い物したスーパーのレジ袋をぶら下げて、おしゃれなお店の雰囲気をぶちこわすうちの)入ってみました。メキシコのビーズやターコイズ、サンゴで伝手づくりしたアクセサリーも、作家の女性もとっても素敵。
極お手頃価格だったイアリングを購入。ショッキングピンクが夏っぽい。着けるのが楽しみです。
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ちょっぴりアートな休日でございました。
あ、まそほママのカレンダーギャラリー2ヶ月飛んでしまった。
これは3月4月です。
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投稿者: : 2016/05/07 投稿先 あれやこれや

 

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NAÇÃO

今取り組んでいる曲です。O Bêbado e a Equilibrista(酔っ払いと綱渡り芸人)もそうですが、João Boscoの曲って、歌っていると、どんんどん気持ちが高ぶってラストには涙や鼻水が垂れてくるような高揚感に包まれます。愛とエネルギーに満ちた曲。本当に素敵。

かと思うとPapel Machêのような、繊細なガラス細工のような曲もある。(題名は「紙細工」です。彼の歌唱だと「紙細工」や「ガラス細工」というにはどうしても野太さが残りますが、この美しいバラードは歌い方によってかなり印象が変わると思います。)そして、このリズム感・・・ため息がでます。
うーん、João Boscoって天才だ・・。

★ 昨日、ある話を聞いて改めて思ったこと。

音楽には間違いなく人を癒す力があるし、人と人を繋ぐ力もあるって信じています。だけど「人と人を繋ぐために音楽を奏でる、歌う」「人を癒すために歌う」というと、それはちょっと(いや根本的に)違うのではないか、って思っています。

もっともっと本能的というか、「ただ好きだから奏でる。なんとなく口ずさんでしまう、歌わずにいられない」、音楽ってそういうものじゃないのかなあ・・・?
「為にする音楽」は違う、って思う。

「もっと伝わるように」、「自分の”好き”をもっと表現できるように」技術を高めることは必要だけれどそもそもの動機に「人を癒す」とか、ましてや「社会貢献」みたいなこと言った時点で、たぶんわたしはその人の音楽に興味を失うだろうな・・・。
なんてことを考えました。

★「ギタ女」なんて言われると「何言ってんだい!むかしから女子もギター弾いてるよ!」と反論したくなりますが・・・。今日もCalrosが手作りの教材を用意してくれていました。

練習、練習、そしてお勉強。

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投稿者: : 2016/04/24 投稿先 あれやこれや

 

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Sunday Morning

九州の地震が早くおさまりますように。被害がこれ以上広がりませんように。

音楽を聴くのはもちろん、美術鑑賞も好きなのですが、「あ、あれ見たいな」「聴きに行きたいな」と言うばかりで忙しかったり、休みだとへたっていたり、練習やらで精いっぱいだったり。なんだかんだ言い訳しつつ結局「出不精」なわたくしです。

そんなことではいかん!インプットもしなくっちゃ・・。と今日は頑張って朝一番から(頑張るほどの距離でもない)美術館に「スイスデザイン展」を見に行きました。
http://otanimuseum.jp/home/exhi/swiss16/swiss16.html

ええと・・・美術館、大丈夫でしょうか?というぐらい空いていて、お陰でゆっくり見ることができました。わたしも愛用しているビクトリノックス(ナイフメーカー)、シグ(アルミボトル)、フライターグ(鞄)、そして大好きなクルト・ネフのおもちゃ、ル・コルビュジエの建築、家具、どれをとってもスイスのデザインって、実用的で美しいくて、なおかつ、古くからの伝統のデザインや技法を大切にしながらでも古さを感じさせないモダンな仕上がり・・という印象を持っています。

企業のポスターや鉄道のポスターも展示されていましたが、イラストがユニークでどれも色使いが素敵。時刻表までおしゃれでした。

作品の実物は1点しかなかったのですが、映像で、マルティン・ロイトルトというテキスタイルデザイナーの手がけた布と、その布を使ったファッションショーの模様を写していて、そのテキスタイルがどれもとても個性的で美しくて・・・思わず名前をメモして帰ってきたのですが、ネットで検索してもでてきません。写し間違えたかなあ・・・?「現代」のコーナーだったからリアルタイムで活躍している人みたいなのに。

展示を楽しんだ後は、庭園を一回り。雨上がり、露に濡れた新緑が美しかったです。
命の洗濯・・といっては大げさですが。よい日曜の朝でした。

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投稿者: : 2016/04/17 投稿先 あれやこれや

 

工夫癖シリーズ 鞄の補修の巻

 

3連休、初日はライブでしたが、昨日・今日はOFF。まとまった(2日で”まとまった”と表現するところが悲しい)休みがあったらやりたい、と思っていたことがありました。

3年前に、勤務地が変わったときに購入した『BEAU DESSIN(ボーデッサン)』というファクトリーブランドの帆布のバッグ、ほとんど毎日使い倒しているうちに、かなりくたびれて、底の角がほつれてきました。

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とても気に入って思い入れのある鞄だし、持ち手の皮の部分は使い込まれた感がいい具合だし・・。なんとか補修したいと思っておりまして、ネットでこんなものを見つけて、400円ほどで購入してありました。
バッグ底あて 直径12cm 4枚入

http://www.amazon.co.jp/dp/B0107PMYUG

たぶんこれは、バッグ自体を手作りするときに、あらかじめ底になる部分に縫い付けるものだと思うのですが、まあ、なんとかなるだろう・・・ああして、こうして・・・・・。

そんなことを考えて、実際にやってみないといられない、これは完全に母親譲りだと思っております。モノゴゴロついたころから、いつも何かしら手仕事をしている母の傍で、よく邪魔をしていたものです。(カッターいじって手をパックリいったこともあったっけ)、皮工芸については、小学校のころ、母が憑りつかれたように(ええ、ええ、お母ちゃん、わかりますよ。そうなるよねー?)格闘して仕上げたフルートケース、あれはなかなか素敵な出来だったな。あの時の母の作業を思い出しつつ(まあ、これは合皮だし・・布みたいなものですけれど)作業してみることにしました。

確か持っていたはず・・・と探したら、ありました。「特殊針セット)!
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これは、前の職場で、ナイロンのキーボード用バッグの持ち手がちぎれてしまったのを補修しようとして買ったものでした。あの鞄、まだ現役かなあ・・?
「皮用の針」は、硬い皮でも針が通せるように、先が三角形になっています。
糸は、本当は蝋引きの専用糸がいいのだと思うのですが、焼き豚用のタコ糸で代用。

紙でサイズなど確かめてから作業スタート。
まずは、縫いやすいようにミシンで縫い目に穴をあけ(それでは穴が小さかったので、キリでさらにブスブスと穴をあけました。でも、結果から言うと、あらかじめ縫った部分は二枚重ねなので、この作業が必須でしたが、布に縫い付ける部分は、皮用の針ならあらかじめ穴を開けなくても通せそうでした。)、底の部分を先に縫いました。

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本返し縫で・・・。で、いきなり鞄に縫い付けようかな、と思ったのですが、ある程度折り目をつけておいた方がよさそうだ、ということに気がついたので、水で濡らして、重しをしたり、クリップで留めたりして、一晩おくことに。

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一晩おいて出来上がったパーツがこちら。
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さあ、縫い付けです。まずは皮・布用のボンドで縫う部分の奥を固定。
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角のところだし、太すぎたために縒りをほどいたタコ糸を使ったため、かなり縫いにくかったです。(すぐ結び目が出来てしまうし、針を内側から、穴をあけた場所にうまく刺すのがなかなか難しかった。)
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縫ってます。

昨日2時間ほどと今日午前中いっぱいつぶしてしまった。
出来上がりは・・・これだ!
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じゃーん!
なかなかではないですか?(自画自賛)
もともとの持ち手に使われている皮が結構良いものなので、差はありますが、ここで本革で・・となるともっと経費も時間もかかってしまいます。(多分専用の道具なんかも要りますね。)今回は、経費はボンドと底当て合皮で800円ほどでした。

あれこれ考えて、作業するのは楽しくて、それだけでレジャーと言えるし、これで出来上がりの鞄がもう1年でも2年でも活躍してくれたら工夫癖冥利に尽きます。

 
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投稿者: : 2016/03/21 投稿先 あれやこれや

 

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タブ譜作った

本当はこんなのをつくりたかったのですが、

20年も使っている楽譜作成のソフト「Finale」ですが、どうもマニュアル読んでいると、6本線に数字書いてあるタブ譜しか作れなさそうなんです。(できるのかな?どなたかご存じありません?)あれを読むのは苦手なので、フレットボードを表示させました。


こんな感じ。メロも入れて、歌詞のシラブルを調整したら完璧ですが、とりあえずギター練習用ということで、これで練習スタートです。ほとんどなじみのあるコードばかりだし、苦手なセーハがないので、これはなんとかなりそう。頑張ります。
3月の予定、Mクアトロにご案内の画像を追加いたしました。

 
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投稿者: : 2016/02/21 投稿先 あれやこれや

 

ギターのお稽古

昨年の春、メロ譜と間違えて密林ポチして買ったこの本
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%80%B2%E8%A1%8C%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%9C%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89-101-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D-%E4%B9%85/dp/4813601529

コードとタブ譜のみ。メロディも歌詞さえ載ってません。
「あーあー。要らないモノに¥2,000も使ってしまった」と思っていたのです。
で、今年になってから、Carlosにギターも教えてもらうことになって、「間違って購入しちゃって、こんなの持ってるけど・・・」と見せてみたら、教材としてはちょうどいいとのこと。「間違ったんじゃなくて、これを買う運命だったんだよ」みたいなこと言われて、少し納得してしまいました。

次のお題は、「Saudade da Bahia」By Drival Caymmi
これ、いつか唄いたいと思っていたので嬉しいです。
練習の進め方としてアドバイスされたのは、まずは簡単な(基本形?自分が知っている)ポジションで、難しいテンションなどは省いて、歌って楽しむ、それが出来たら、本に書いてある複雑なコード、ポジションに挑戦しなさい、と。

基本のポジションだって、フォークソングでよく出てくる本当に基本のキのコードしか覚えていない。これはダイヤグラムが要るぞ・・・。

だいたい物持ちはいいほうですし、音楽関係のものはたいてい捨てずに持っているはず・・・と家探ししたら出てきました。

『最も解りやすいギターコードダイヤグラム』購入したのは小学校6年生の時。課外クラブで「フォークソング部」に入ってすぐだったと思います。すっかり変色してしまってはいますが、これで何とかなりそうです。
基本形のタブ譜つくるところからスタートだなあ…。
でも、楽しくて仕方がありません。

これからお世話になる本2冊。かなり歳の(?)離れた2冊です。

(追記:UPしてから思い出したのですが、購入は中学1年生でした。わたしと、7歳年下の妹は誕生日が1日違いなのです。で、誕生日に近い日曜日に、父と妹と3人で三宮に行って、阪急三宮の駅出たところの高架にあった書店で誕生日プレゼントとして「さだまさしギターコース」「ザ・ベスト イルカギター弾き語り」と一緒に買ってもらったのでした。例によって無口な父はほとんどしゃべらなかったけれど、3冊選ぶのにずいぶん時間がかかったわたしを妹をなだめながら待っていてくれました。もちろん後の2冊もちゃんと持っています。)
写真追加
これがあとの2冊。
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ひゃあ。懐かしい。

Saudade de Bahia

このライブ映像、どの曲も素晴らしいです。
Gilberto Gilでどうぞ。

 
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投稿者: : 2016/02/20 投稿先 あれやこれや

 

これが現代アートだ!と言われても・・・②

①はこちら
https://luckynobee.wordpress.com/2014/12/27/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A0%EF%BC%81%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%82%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB/

ネガティブなこと、自分がよく知らない世界について批判的なことを言うのは恥ずかしいこと・・・と肝に銘じているつもりではあるのですが、アートに関してまた悲しい話題が耳に入ってきました。

天下の京都市立芸術大学で、こんなイベントが予定されていて、会場に(なんの説明もなく)デリヘル嬢を呼んで晒しものにする・・・ということに関して、Twitter上で大炎上して、結局その提案の遂行は中止となったようです。

真のアカデミー(講義・演習予定)  京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
「88の提案の実現に向けて」丹羽良徳

”アカデミーと社会との往来 のなかで「88の提案」よりピックアップした提案の以下の実現に向けて実践的な行動を開始します。
便宜的に講義ということにしておきますが、実際には参加者の実践的な参加が求められます。当日はビデオ撮影を予定しているので、参加者は ビデオに映ることをご了承のうえ参加ください。持ち物なし、途中参加・途中退場自由。”

88の提案(の一部 ピックアップはうちのの独断、実際に予定されていたものではありません)
  *デリバリーヘルスのサービスを会場に呼ぶ
  *男子トイレと女子トイレを入れ替える
  *タクシーで城の周りを5周する・受付の女性に抱きつく
  *盗んできた品々を展示会場で披露する
  *受付の前でマスターベーションする

「はあ????」

”これがアートやねん” と言われたら「へえ、そうですか」としか言いようがないです。
twitter上のやりとりでは、

”「アーティストなんだから人権侵害くらいすることもある」っていう当たり前のことは、普通に言っていくことにした。揚げ足とる人たちのこととかどうでも良いと割り切ります。”

なんて言っている人もいて(そう呟いている斎藤と言う人も著名なアーティストなんだそうです。)、

「いや、人権侵害はアーチストでなくても、誰でもしてしまうことあるわけですよ。で、それはイカン、っていうのもアーチストだから、そうでないから、なんて関係ないっしょ。」
という話なのでは?と思うんですけどね。

”作品のためなら人が死んでもいいって言ってんの。俺は”

ともおっしゃってます。あなたがそう思うのは勝手ですけどね。できたら死ぬのは他人じゃなくてご自分で完結してほしいものです。

”歌を歌うってことは、人前で裸踊りするってことだよ”
これは、師匠にしょっちゅう言われていることです。だからメタファーとしてはわかります。だからって、わたしがステージで「いい歌歌いたいんで、裸踊りしながら歌います」って言ったらみなさん「いや・・・それは違う・・・」と思うでしょ?

何より、あーだ、こーだと言えば言うほど、「それほどの覚悟やリスクを犯して体現しているアートがそれっすか・・・・?」
と思っちゃうんですけどねえ・・・・・。

逆の言い方させてもらえば、「覚悟やリスクで作品の芸術性が高まるわけじゃないと思いますよ」と言うことです。ましてや、その覚悟やリスクの方向がおかしかったらただの出来の悪いギャグでしょ?笑うことすらできないですね。

”これなむ現代アート”なんでしょうか?
わからんうちのが、ド素人っていうことでしょうか?お勉強したらこれを「素晴らしい」と思えるようになるのでしょうか?

あほらし。

 
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投稿者: : 2016/02/14 投稿先 あれやこれや