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カテゴリー別アーカイブ: あれやこれや

ニューフェイスたち①

https://luckynobee.wordpress.com/2007/07/15/%E5%8A%A9%E3%81%A3%E4%BA%BA%E7%99%BB%E5%A0%B4/

wordpressに移行する前のブログ記事なので、画像がないんです。ごめんなさい。今も売っているようですが、ずいぶん値段高くなっている。性能も上がっているのかな。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/jiruzou1441/b0018rdxzs.html
このロボモップ、本体は2度買い換えました。半年もハードに使うともうバッテリーダメになってしまうのでした。それでも値段から考えたら、本当に大活躍してくれたし、お気に入りだったのですが・・・・。まあ、お値段なりの雑な作りだったことは確かです。
「ルンバ」なるものが登場し、長年憧れておりましたが、やっぱり冷蔵庫以外の家電に10万超えはなかなか手がでない訳で・・・(でもルンバ君は、ちゃんと段差をセンサーで判別するわ、お掃除終わったら自分で充電ドックへ帰っていくわ・・・もう本当にAIって感じらしいですね)・・・ルンバで実績のあるメーカーから「床拭きロボット」が出た、しかもルンバの半額以下となれば、買わざるを得ないでしょう。ということで、 本日やってまいりました。
https://www.irobot-jp.com/braava/index.html
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いや、もうブラーバ君ブラボー!としか言いようがなく。
単体でも機能するらしいのですが、一応司令塔のようなキューブを掃除したい部屋の中央に設置すると、キューブとの距離と角度(なのだと思う)で、障害物があっても部屋の隅々まで拭き掃除してくれるという・・・(ウエットモードとドライモードの選択可)もう、優秀過ぎて感動でございます。その間、こちらは別の家事や、音楽の勉強やに時間を費やせるのですから・・・・IT万歳。。。研究者やメーカーの皆様、ありがとう!でございます。

センサーが、うーん、どっちへ進もうか・・と考えているときが、本当に機械とは思えない可愛い子。これからおおいにわたしを助けてくれそう・・・。

 
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投稿者: : 2016/12/11 投稿先 あれやこれや

 

Twitterタイムラインの追加

Facebookは、やっぱりなんだか好きになれなくて(理由はいろいろあるけれど、何より勝手に人間関係予想していろいろ言ってきたり、勝手に相関図作ってくるところ。友達ですか?知り合いですか?って・・いい歳になってきたら、、そんなに単純に割り切れる関係ばかりじゃないんだよ!、と言いたい)、いまだに個別メッセージをやり取りできるようにアカウントを持っているだけなのです。(ブログ連携はしてますし、メッセージは誰でも送れますので、FB愛用者の方は是非)

誰かが言っていた『Facebookは「基本的に”みんなお友達”」というスタンス、Twitterは「基本的に”みんな他人”」』というのは言い得て妙だなあ・・・。

ということでブログ画面にTwitterのタイムラインをこしらえてみました。Twitter愛用の方は是非フォローしていただければライブのお知らせがTLに現れます。また、当日のリハの状況など逐次の情報発信できれば・・と思っております。

言うまでもないことですが、ステマも、炎上商法も意図しておりませんので、ライブ情報以外はほとんど呟かないと思いますが。よかったら見てね。

 
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投稿者: : 2016/11/30 投稿先 あれやこれや

 

イロタギル

今日は音楽理論中心のレッスンを受けてから、神戸波止場町にあるTEN×TENという巨大アート空間で開催中の
グループエクスプレス「イロタギル展」に行ってきました。

まそほママお二人ともが出展ということで、本当に楽しみにしておりました。嘉山ママは相変わらず「生=性と死」にこだわった(これは私の勝手な解釈です)ぶっ飛んだ作品。題して「サイダンニヌカヅキテ」ああ、、火山ママは重厚な「鉄の女(あれ・・こういうと作者が鉄見たい。武骨な鉄を曲げたりくっつけたり・・・「鍛冶屋さん」のようなお仕事をなさいます)」な作品。その名も「鉄の扉」

お二人の個性が際立っておりました。
別の方の作品で、苦手な方が多いと思われるG(茶黒くて羽根の生えているアレです)がぐちゃー!とたくさんいる絵がありまして、絵の方は蛍光色で、まあそんなにグロテスクではないのですが、絵の周りに本物そっくりのG(のフィギアというんでしょうか)が張り付けてあって、絵の周りの壁にも・・・。G恐怖症の人は閲覧注意!な作品でありました。

個性的な面々の作品を堪能し、久しぶりに火山ママともお話できて、よい午後でありました。

会場は撮影禁止だったので、写真は撮っていませんが、TEN×TENのHPで両ママの作品が映っています。

http://tenten.chu.jp/pressrelease/index.html

 
 

休日

休日だあ・・とぐだぐだしていたらあっという間に一日は終わってしまうのであります。ライブも近い、レッスンもある、遊んでちゃいけません。

とはいえ、久しぶりのOFF。少しは息抜きを・・・とまたまたご近所の美術博物館のイベントへ。『秋のART MARKETあしやつくる場』へ。ほとんどパジャマで(いや、もちろんパジャマでは行かないですよ)ふらっと出かけられるところにこういう施設があるのは本当にありがたいです。

https://www.instagram.com/p/BMc7yl8BKbe/

会場ではSANDHYA(サンディハ)さんというタブラや横笛で、インドのような・・・アラビックのような・・・オリジナルや唱歌を演奏するバンドが出演中、
http://sandhyarainbow333.wixsite.com/sandhya

心地よい音楽を楽しみながらフリマと古本を物色しました。本日の戦利品
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国立民族博物館が出している本です。古本といえどもちょっとお高かった・・・・。ミャオ族の刺繍の本も欲しかったけれど、こちらは原価売りで断念。

ほんの30分ほど、いい息抜きができました。
その後、作家のいしいしんじさんの「芦屋でコロちゃん」という蓄音機を楽しむ催しがあったということを、ついさっきネットで知りました。ああ。。。見たかったああ・・・。残念。いしいしんじさんの「ぶらんこ乗り」という小説、だいすきなんですよね。

という一日ももう暮れようとしております。

ええと・・・先日のレミューズカフェのライブの模様がYoutubeにUpされております。お客様でお越しのair mildさま、ありがとうございました。
まあ、あとに音源や映像が残る・・というのはすこぶる恐ろしいことでありまして、いろいろ言い訳を並べ立てたいところをぐっと我慢しまして。よければご覧くださいませ。
https://youtu.be/2taGjTt3zKQ

 
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投稿者: : 2016/11/12 投稿先 あれやこれや

 

守り神というか天使というか・・・

昨年末、まそほママの嘉山さんから頂いた作品(カレンダー)しばらくUpできていなかったので4か月分一挙公開です。

https://luckynobee.wordpress.com/2015/12/20/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E7%B4%8D%E3%82%81/

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それぞれに描かれた不思議な生き物たち(おばけ・・のように生きていないのもいるのかもしれない)、まそほママらしい、シュールで、人間のドロドロした部分が形になったようで、それでいてクスっと笑ってしまうユーモラスな顔で・・・。諸々「生きる」ことを思わせるよなあ・・って。わたしにとっては、羽根の生えた無垢でかわいらしい天使の姿よりも、「おう、いろいろしんどいことあるけど頑張れよ!」と言ってくれているようで、愛おしくなります。このキャラクターたちが「ポケモンGo(ポケモン自体も、ゲームについてもほぼ無知ではあるのですが)」のキャラだったらゲームに熱中してしまうかも・・・。

あれやこれや、と不平不満を言いながらも、多分自分はとっても幸せな一年を過ごしているよなあ・・と改めて思った次第です。あと3か月、頑張って行こう!

 
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投稿者: : 2016/09/24 投稿先 あれやこれや

 

リオオリンピック&パラリンピック閉会

競技は、朝ニュースでチェックするぐらいでがっつり見ていないのですが。(見たい気持ちはやまやまなれど、仕事もあるし、見始めたら絶対最後まで見てしまうから・・)

無事に開催されることさえ危ぶまれていた今回、いろいろと問題はあったのでしょうけれど、とにかくちゃんと開催できましたね。低予算だったという開会式、閉会式もブラジルらしさ満開で素晴らしかったです。

パラリンピック、日を追うごとに観客が増えていって、ブラジルの人たちが、出場者の国に関係なく大きな声援を送っている姿に胸を打たれました。でも、どうしてもまだまだ「困難な状況にある人たちが頑張っている」ところに視線が行きがち。背が低い、容姿が、器用さが・・・いろんな特徴の一つのように、たとえ身体の機能が失われても、それが生きていくうえでの「障害」いならないような、そんな世界になるといいですね。

ということで、だいぶ以前にも貼った映像をもう一度。

 
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投稿者: : 2016/09/19 投稿先 あれやこれや

 

カントリーライブ初体験の記

木曜日、いつもお世話になっている古い古い(繰り返すことないやんって?でも彼女が独身の時からのお付き合い)の歌仲間の梅ちゃんの旦那さんのカントリーのライブに寄せていただきました。

梅ちゃんパパ(旦那さんのこと)とは、k’zのクリパで「Cotton Fields」ハモらせていただいたことがあり、それはFANTANA
さんで他の人のリードボーカルのコーラスさせていただいたことがあったため立候補したのですが、キーも違うし、シンガーによって譜割も微妙に違うし、ぶっつけ本番で決まるはずもなく、申し訳ないことをしたな・・・と思っていたこともありましたし、カントリーミュージックの何たるかなんて、もちろんわかってはいないのだけれど、ジョン・デンバーの「Country Road」はわたしの「洋楽事始め」の曲だし、それを歌っていたOlivia Newton Johnもデビュー当初はカントリーシンガーだったし(アルバム持ってる)、ウィリーネルソンも大好きだったし、テネシーワルツ、Tammy、Because Of You、You Belong To Me, Hi Lili Hi Lo ・・古いミュージカルや映画の今ジャズのスタンダードになっている2beatやワルツは、Countryそのものでしょ・・・って感じだし・・・これは一度ちゃんと聴かせていただかねば・・・と思ってたのです。

出かけたのは西宮、夙川のカントリーライブハウス、「Fortworth(フォートワース)」カントリーの重鎮、福原照晃さんのお店です。オープンで明るくて、音もよくて、とってもよいお店でした。

梅ちゃん(これが芸名?クレジットが「梅ちゃんのカントリータイム」)の楽しいMC、還暦過ぎてから始めたとは思えない味のある歌唱とギター(サウスポー)、ゲストボーカルの女性たちの魅力あるステージ、バックを支える2名のギター(エレキ+アコギ)、スチールギター、ドラムス、エレベのご機嫌なこと! それにアコギの方のコーラスがまた素晴らしく、本当に客席と一体となった素晴らしいステージでした。

そして何より、ゲストとして1曲だけ歌われた福原照晃さんが本当に素晴らしかったです。知らない曲でしたが、もう何でしょうね。本当にすーっと心に入ってくる。ジャンルがどうのこうのなんてまったく考える余地もない。

MCでおっしゃっていた「日本人がこうやって外国の歌を外国語で歌っていいのだろうか・・という葛藤がずっとあった。だけど今は好きになって覚えて歌った瞬間にそれは”自分の歌なんだ”、堂々と歌えばいい、と思っている」という言葉は、ジャズやブラジルものを歌っている身には心に沁みるものでした。

楽しい一時を過ごしました。
空きっ腹にアルコール入れて、ご機嫌な音楽にすっかりいい気分になってしまって、当たり構わずそこいら中の人に話しかけてしまい(ノリノリで聞いていた彼とお母さん、どなたかのお友達らしき紳士、友達のお母さんが歌うので・・と来ていらした若い女性・・・突然話しかけてごめんなさい!)顰蹙買っていなかったら良いのですが。

実にエンターテナーかつマメな梅ちゃんパパ、楽しい抽選会もあって、わたしは銀ピカの馬の絵の浮き出た素敵なバックルいただきました。ベルトに付けて・・は機会がなさそうですが、素敵な思い出として部屋に飾ります。

カントリーなんて、ジャズなんて、サンバやボサノバなんて・・・ライブハウス行き慣れていない方はちょっと尻込みしてしまうかもしれませんが、思い切って出かけてみてください。きっと素敵な音楽と人との出会いがありますよ。

すっかり楽しんで、帰途についたのですが、そのまま帰るのがもったいなくて、つい阪神芦屋駅前のイタリアンで一人飲みもしてしまったうちのでした。

Fortworth(フォートワース)のhpはこちら
http://www7b.biglobe.ne.jp/~fcountry/about.html

 

 

 
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投稿者: : 2016/09/18 投稿先 あれやこれや

 

一期一会

先日、テナーサックス&フルート奏者の渥美直久さんが、永眠されました。昨年の10月に京都伏見桃山のLes Muses Kafeでご一緒したときには、お元気で、相変わらず強いお酒飲んでいらしたのに、直後に入院され、まさかそのままお別れになってしまなんで思いもよらないことでした。

それほど深いお付き合いをさせていただいたわけではないのです。(というか個人的なお付き合いは全くなく、何度かライブでご一緒させていただいただけです。)初めてお会いしたのは、2006年の10月、浜大津のハロウィンイベントで歌わせて頂いたときでした。なんていうか、演奏といい、佇まいいい、仰ることといい、あまりにも「職人」という感じの方だったものですから、てっきりもっともっとお年を召していらっしゃると思い込んでいました。還暦前だったなんて(見た目はそれ以上にお若かったのですが)ショックでした。

年齢はともかく、ジャズだけでなく、シャンソン、演歌、劇版、テレビのお仕事に民謡まで・・なんでもこなす、「職人」であることには間違いなく、最期にご一緒したLes Muses Kafeでも「ソロより、オブリで歌を際立たせることに喜び感じちゃうですよねー」なんて言いつつ、ソロも素晴らしく。演奏離れたら気さくで、偉そうなところが微塵もなくて、本当に職人さんが、注文聞いて、「へい、ようがす、やってみまひょ」と言いながら注文以上の仕事をする・・・・という感じで、また次にご一緒する機会を心待ちにしていたのです。

偶然、そのときのライブのビデオ録画をお客様がYoutubeにUpしておられました。スピーカーではなく演者の目の前の席で撮っておられたためか、音質やバランスは現場とはかなり違うように感じますが、それでもこの録画が、わたしにとって渥美さんととの最後の演奏だったのだ・・・と思うとなんだか複雑な想いです。

感謝とともに心から哀悼の意を表したいとおもいます。
渥美さん、本当にありがとうございました。

わたしのようなものとの共演がヒットするのが申し訳ないような気持ちですが、映像を見たい方は、「渥美直久」で検索して下さい。

本当に、出会った人、そして自分自身、明日何が起こるかわかりません。だからこそ、今を大切にしなければ、と思います。

 
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投稿者: : 2016/09/11 投稿先 あれやこれや

 

Alô alô Rio de Janeiro!!

4日のUncle JamでのCarlos Ortegaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。ゲストとして3曲歌わせていただきました。お送りしたのは

Brigas Nunca Mais (Jobim)
Saudade da Bahia (Dorival Caymmi)
Qui nem Jiló (Luiz Gonzaga e Humberto Teixeira)

今回、いままで鍵盤ハーモニカで参戦していたA子さんが、新兵器を携えてきました。
アコーデイナという楽器。ボタン式の鍵盤ハーモニカ、フランスの楽器だそうです。

この写真は鍵盤が皆白いですがA子さんのは黒鍵と白鍵になっていました。ピアノの鍵盤と同じ並びが下から斜め上、次の列の下に戻って斜め上・・の順番に並んでいます。
アコ―ディオンのボタン部分のようですが、あちらは確か4度ごとの配列だからちょっと違いますね。
お高い楽器らしいです。重いし。でもハーモニカのような、とても優しい音で、鍵盤ハーモニカよりも音の立ち上がりがかなり早い。Qui nem Jilóのイントロをソロで吹いていただきましたが、いい感じでした。

そして、ライブが終わってからみんなで飲んでいるときに、当然のごとくリオオリンピックの開会式の話題になりました。一体誰が出てくるのか?(音楽の話ね)
で、「Gilberto Gil とCaetano Verosoは絶対出てほしいよねー。『Aquele abraço』とか『Palco』とか(どちらもCarlosとのライブで唄っている曲)演奏してくれたら感激して泣くわー・・・」と話しておりました。

今朝は、6時に朝食を済ませ、コンビニにわざわざ出かけてスナック菓子やらジュースやら(あんまりこういうことしないんですけど)買い込んできて、テレビの前に陣取って、今か今か、と開会式の始まる8時を待っておりました。

で、なーんと、オープニングが。『Aquele abraço』だったんですよねー。(ご本人のお姿はこの時点では見えず。プロジェクションマッピングのバックでした)いや、もう、なんていうかちょっとこみあげてくるものがあるほど感激してしまいました。

国歌斉唱はパウリーニョ・ダ・ヴィオラ。
選手入場前のショーでは、ブラジルの歴史を。インディオの世界、大航海時代でのポルトガル人の来航、アフリカからの奴隷、アラブ商人たち、そして・・・日系移民。今日は広島に原爆が投下された日。8時15分にあわせて日系移民を登場させて世界の平和を考え欲しい・・という嬉しい演出。そう、ブラジルでは、『Rosa do HIROSHIMA(広島の薔薇)』という平和への祈りを込めた有名な曲もあるのです。日系の人も多いからでしょうか。

そしてブラジルが生んだ飛行機の父、アルベルト・サントス・デュモンの乗った飛行機が、会場から高く飛び上がって、そこで『Samba do Avião(ジェット機のサンバ)』、そして『Garota de Ipanema (イパネマの娘)』!!会場大合唱。
こうやって、「キター!」とばかりに会場がみんなで歌える歌を持っているブラジルって素晴らしいなあ…。

Elza Soares と子供たちの『Canto de Ossanha(オサーニャの歌)』、Zeca Pagodinhoと若いシンガー(この人の名前がわかりません)のコラボ・・・。ああ、幸せすぎる。

オリンピックの入場行進は、聞いたことのない名前の国や、選手たちが来ている民族衣装などを見るのが楽しみで、大抵見るのですが、今回は流れているのがサンバだし、誘導のボランティアさん達もめっちゃ踊っているし、先導している自転車(廃材を集めてできているとか・・お金かけられなかったのですね)も楽しいし、乗っている人たちも楽しそうだし、苗を運んでいる純白の衣装の子供たちはかわいいし、各国の最後尾には4,5人のバテリアが演奏しているし・・・。今まで見たどのオリンピックより楽しんで見ることができました。衣装がいいなあ、と思ったのは、
ベナン
ブルキナファソ
カメルーン
クックアイランド
フィジー
パレスチナ
パプアニューギニア

まあ、全体的にスーツのようなユニフォームが多いわけです。大手(ちがうなあ・・・大きな国?)は有名ブランドが手掛けているらしく、アメリカはポロ、フランスはラコステ、イタリアはエンポリオ・アルマーニだそうです。フランスはジャケットの丈ががなあ・・・イマイチだと思いました。

日本の選手は赤と白。いつもかと思っていたら、過去にはこんなものもあったらしい。
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まあ、赤と白が国旗のカラーですし、分かりやすいし、日本選手は行進もなんていうかお行儀がよくて、それでいいんじゃないか、と思います。無理に弾けようとしてもうまく行かないだろうし。(この写真も衣装は明るいのになんか・・暗いですね)今回は、日本の旗とブラジルの国旗両方を全員が振っていたのはよかったんじゃないか、と思いました。

スポーツニュースで顔を見る選手もたくさんいるし、もちろん日本の選手を応援する気持ちがないわけではないですが、やっぱり五輪の入場行進は、ナショナリズムの高揚よりも、多様性の素晴らしさ、というかインターナショナリズムを感じるな・・・(少なくとも私にとってはそうですね)
行進の最後は難民選手団、そしてバックの曲がAry Barrosoの『Aquarela do Brasil (ブラジルの水彩画)』にかわって、開催国ブラジルの選手の入場!!!!会場スタンディングで大歓声。

そして・・・オリンピック賛歌(これも大好き)のあと・・・やったあ・・・!カエターノさまとジルベルト・ジルさま、アニッタさん(この方についてはほとんど知りません)登場!! おなじくAry Barrosoの『Isto aqui o Que e?』で大盛り上がり。

五輪旗を運んだ人や、聖火ランナーは知らない人ばかりでした。(ペレかと思っていました。でもみなさんきっとブラジルでは有名なのでしょうね)

聖火の仕掛けも地味ですし、花火も北京やロンドンより控えめでしたけれど、なんといっても、ブラジルに思い入れの深いうちのといたしましては、胸がいっぱいになるとても素晴らしい開会式でした。
では、。Aquele abraçoを作者Gilberto Gilと今は亡きブラジルの美空ひばりElis Reginaでお楽しみください。

 

 
 

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ちょっと一息

今日は夕方から明日のリハがあるのですが、その前にちょっと休日気分を。美術館に行ってきました。

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遠い遠い記憶。思い違いかもしれません。子供の頃家に表紙のとれた挿絵つきの本(絵本ではなかった。わりと話が難しかったような・・・)があって、それがチャペックの作品だったと思うんですよねー。

リストを見ても、展示を見ても、結局思い出せませんでしたが、たしかお巡りさんがでてきた話だったような・・・。あれは父の本だったのかしら・・。

チャペック以外にも現代の作家の絵本原画もたくさん展示されていました。中でも特によかったのは、Eva Volfová(エヴァ・ヴォルフォヴァー)という人の「コーヒーの泡から生まれた子ネコ」
https://www.bux.cz/knihy/116662-kocicka-z-kavove-peny.html

http://london.czechcentres.cz/programme/travel-events/foam-coffee-kitty-workshop/

刺繍を写真に撮った絵本です。
なんとも味のあるデザインと、下手くそな(いえ、もちろん意図的に・・でしょうが。家庭科の課題だったら落第ですよ、これは。)刺繍が素晴らしかったです。

それから、関美穂子さんという京都の作家さんが、チャペックの「お医者さんの長い長い話」の絵を手がけられたものが、チェコで出版されて高い評価を受けていらっしゃるようで、これもまたとてもよかったです。

ちょっと滝平二郎さんの切り絵や、アイヌ民族の切り絵を思わせる・・、。あ、パルナス風でもあるなあ。

https://www.amazon.co.jp/お医者さんのながいながい話-チャペック童話絵本シリーズ-カレル-チャペック/dp/4894324806
いいリフレッシュになりました。
でも・・・夏休みの土曜日にしてはお客さん少なすぎ・・・。
暑いしなあ・・・。子供から大人まで楽しめるいい展示だと思います。9月4日までですよ。

http://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_new/9285.html