時の天ぷら(違う)。こういうギャグ言い始めるのは老化現象のひとつなんだそうで・・・。大きなお世話でございます。はい。
Mクアトロでの大野こうじさん、錦織賢治さんとのライブにお越しくださった皆様。ありがとうございました。
ライブで何を歌おうか・・・と考えるところから始まって、曲を決めて、譜面を作って、練習して、その間、フライヤーなど作って告知して・・・、まだまだ先、と思っていた本番の日がすぐにやってきて、本番で灰になって。(「燃え尽きる」というとなんだかおこがましいような、恥ずかしいような気持ちになりますし、歌っているときはひたすらに楽しいわけですが、自分にとってはやはり、本番はいつでも「大舞台」で、終わってみると抜け殻になったような、干からびてしまったような感覚になります。心身ともに、ですね)感覚として「あっという間に終わった」となってしまうので、時が経つのが速い速い。
しかも、ライブが一つ終わってから次の準備、では間に合わないからそのスパンが被っていて。それでも一回一回スタートに戻るのでなく、成長しているといいのですが。
時間の流れが速い、と嘆くのではなく、そう感じることができることに感謝するべきですね。
さてさて、今回は新しい曲にも挑戦いたしました。曲ごとに大野さん、Nikkieさんの楽器の組み合わせを相談しながらリハするのです。この曲はフルートがいい、これはカヴァコの音が欲しい、などなど。楽器の組み合わせや、インストゥルメンタルの部分で旋律をどの楽器で演奏するか、によって同じ曲でもガラリと雰囲気が変わることもしばしば。歌もやっぱり変わってきます。今回はそういう意味でも新しい試みができたような気がしました。
そしてそして・・・・リハの時に「機会があれば是非この方にライブにご出演、お願いしたいんですよね」とお二人に話していたまさにその方が、ライブの後半、お店に入ってこられたんです。いやあ、びっくりしました。動揺のあまり歌がしどろもどろに・・・。なんという偶然。
パーカッションのとみやん(いちど飛び入りで歌わせていただいたときにご一緒しただけなのでわたしのなかでは「とみやんさん」なのですが、「”やん”がすでに敬称なんだから”さん”をつけるのはおかしい」とご本人がおっしゃるので、ドキドキしながら呼び捨て。いや呼び捨てじゃないんだけど、呼び捨て。)、2曲もパーカッションで参加してくださって、大野さんとNikkieさんのギター、カヴァコ、フルートの美しい音色にも包まれて、幸せな幸せなライブでございました。
叩いてくださった楽器、「チンバウ」っていうのだと思うのですが・・・・。
ちゃんと教えていただけばよかったああ・・・!
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/227783/
パーカッションのこともギターのことももっともっと知りたい。超高速で流れていく時間、しかもいつかはわからないけれど必ず限りがある時間、大切にしたいと思いました。
後ほどアルバムと「お品書き」もアップいたします。
次回このメンバーでのMクアトロライブは2月3日(金)です。鬼が笑うーーーーー!
ご予定いただければ幸いです。
お品書き






















