3月30日のZAC BARANでのLa Fiesta ライブに来てくださった皆様、そして4月10日Uncle JamでのCarlos Ortegaとのデュオライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
年度替わり・・・・Zacのライブ報告ができないぐらいバタバタとしておりました。ああ、満開になっているなあ・・と思った桜ももう散ってしまい、季節は夏に向かっているようです。
Uncle Jamには10年以上ぶりにライブに来てくださった、あこがれの元宝ジェンヌとお友達(お友達も元宝ジェンヌ!)、UncleJamで時々ライブされている日本語ロッカーの王様さん(王様さんって変な日本語ですねー)のライブをきっかけに初めて来てくださったお客様、いつもの歌仲間、お久しぶりのブラジル音楽仲間、大勢のお客様に聴いていただけて本当に幸せでした。
今回、たまたまなんですが、10年ぐらい前に一緒にライブしたときと同じ曲が(しかも久しぶりだった!)沢山あって、懐かしい話に花が咲きました。
3月からまたCasa do Choro(リオ・デ・ジャネイロにある音楽学校)のオンライン講座が始まりました。(これ、前期・後期でいうと後期になるのかなあ・・・あちらは多分秋から新学年だと思うので)同じ先生ですが、クラスメイトは半分以上入れ替わり、おおむね1週間に1曲を覚えて発表しなくてはならないので、日々課題に追われています。今期、歌が絶対難しくなっていると思うんですよね。音程難しい、歌詞沢山あってハマらない、リズム難しい・・・格闘しております。それで、前期も含め今まで知っている曲が一度も出てこなかったのですが、今回初めて知っている曲が課題曲になりました。その「Sem Compromisso」という曲が、ちょうど日曜日に思い出話をしていた新大阪にあったOPPiDOMというお店でライブしたときに、カルロスが歌ってくれた曲で、その時も「いい曲だなあ」と思いながら結局縁がないままだったのです。それで、今回10年の時を経て一緒に歌わせていただきました。
なんでしょうね。年を取る・・・という言い方をするととてもネガティブなんですが、そうじゃなくて「時間の経過」が育む幸せ、って絶対あると思います。
何とも言えない温かさに包まれて楽しく歌わせていただきました。
さあ、また次に向けて。よい時間を重ねていきたいものです。
