Mクアトロでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
久しぶりのアルコールOKライブ、楽しんでいただけたでしょうか。
明けて本日は「立冬」。暦の上では冬です。だけど昨夜のMクアトロは皆さんの温かい拍手と、共演のNikkieさん&大野さんのきらきら光るようなギターの音色や、フルートやカヴァコの響き、ママの笑顔、少し明かりが見えてきたような解放感。まさに気分は「春」でした。
「クロッカスも、バラの蕾も見たわけじゃない
コマツグミが飛ぶのも見ていない
でもこんなにうれしくて、まるで春が来たよう」
ヘタな和訳ですみません。大好きなジャズのスタンダードナンバー「It Might As Well Be Spring」の歌詞がこんなにぴったりくる場面があったかしら?と思いながら歌っていました。
皆さん同じなのかどうかわかりませんが、好きな曲は大体漠然とした「絵」があります。というか、聴いたときに「絵」(絵画、ではなく写真とか映像かな。想像の映像だったり、記憶の中にある風景だったり)が浮かぶ曲が好きな曲になる、ということかもしれません。
今まで、この曲で浮かぶ絵は、
「寒い寒い朝に郵便受けを開けると、大切な人からの手紙が入っていた!」
というものでした。実際にそういう経験をしたのかどうかの記憶はないのですが。
この曲を昨日歌ったわけでもないのに、「ああ、これこれ!”春の如く”だ!」と曲のイメージが塗り替わってしまった・・・ってちょっと不思議ですね。
昨日来てくれた小学校以来の友人が「かつて一人旅をした北海道の風景が思い出された曲があった」とメッセージを送ってくれて、本当にうれしかったです。彼女の中に「絵」が浮かび上がったということですからこれ以上の賛辞は思いつかないぐらいです。
とはいえ、まだまだ舌が回ってなかったり、共演者への合図が的確にできなかったり、と課題満載。
精進しなくては、と気持ちも引き締まりました。
次回同じメンバーでのライブは来年(鬼が笑ってるーーー)1月8日(土)です。次回も無事に開催できますように。
昨日一緒にあの場所にいたすべての人に感謝。元気に歌えたことに感謝です。
沢山の楽器と素晴らしい弾き手に囲まれて幸せ一杯。
後ほどアルバムと「お品書き」をアップいたします。





