鳥取ジャズの詳細がUPされました。
La Fiestaは昨年と同じバードハット会場14:00からです。
http://tottorijazz.jp/
鳥取周辺にお住いの、音楽好き、ボサ好き、サンバ好きの方、是非遊びに来てください。
県内初出店で話題になったスタバも今回会場になっていますね。
月別アーカイブ: 10月 2015
もう10月も終わり
レミューズカフェ
今日も今日とて京都から(駄洒落のつもりではない)帰宅の途につきました。一日挟んで3連続の京都。こんなに京都とご縁があるとは歌い始めたころは思っていませんでした。
思えば10代のころ、「女ひとり」を気取って三千院や寂光院を訪ねたり、御所近くにあった伝説の(私的に…ですが。そのころ高野悦子さんの「20歳の原点」に衝撃を受けていて、その中に出てくるんです。)ジャズ喫茶「しあんくれーる」に行ってみたり、京都とは深い縁を結ぶ運命だったのでしょうね。
閑話休題。
レミューズカフェでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。満員のお客様!なんて有り難いことでしょうか。
ノリのよい沢山のお客様(昨日も来てくださった方が2名も!K様。今日もすばらしいダンスで盛り上げて下さってありがとうございました。)と、渥美さん(お名前1回目は度忘れして2回目は噛んで…ごめんなさい!死にたくなりました。わたし、この物忘れの激しさでよくうた歌ってるよなあ…。ずっと一緒に演奏している人さえ名前が出てこないときがあって本当に困ります。)のフルートとテナーの心地よさに、テンションもあがります。
Samba do soho のサビの指定フレーズもお願いしてフルートで入れていただいて大満足でした。お客様にも伝わっているといいな。
さあ、お客様に感謝、お店の皆様に感謝、一緒に演奏したミュージシャンに感謝、今日も元気に歌えたことに感謝して、明日からも頑張ります。
2015.10.19追記 Fさま、素敵な写真送って下さってありがとうございました!!
2015.10.20追記 YouTubeに動画がUpされていました。
https://www.youtube.com/watch?v=bNdoFtJChZc
懐かしい絵本
同じタイトルでいくつかブログ書いているなあ。カテゴリ作ろうかしら。
https://luckynobee.wordpress.com/2012/10/22/%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%84%E7%B5%B5%E6%9C%AC/
https://luckynobee.wordpress.com/2010/11/27/%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%81%AE%E4%BA%88%E5%AE%9A-14/
昨日のさうりるに続き、本日は伏見のレミューズカフェにてLa Fiestaのライブ。その前にCarlos師匠のレッスン。最近『家で食べるのは朝ごはんのみ』の生活が続いていますが、合間にちょっと一息。
いや、こう言っては失礼なのかもしれませんが、20分でいいかな、というぐらい小ぢんまりした地味なイベントで・・・。
来場者数の増に血道をあげている自治体関連イベントが多い中、これで各方面から文句は出ないのかしら?という疑問はあるものの、施設の規模や、近隣の状況(駐車場は少ないし、飲食店なんかもほとんどないし)考えると、とても上品でよいイベントだとも言えるわけで。昨日はちょっとしたライブがあったようですが、ほとんど家まで聞こえてきませんでした。
だいたい毎年この時期にやっていると思うのだけれど、今年は「古本市」が加わっていて・・・。
子どもの頃家にあった懐かしい本を見つけてしまい、買わずにいられようか・。
おやすみなさいフランシス
ラッセル・ホーバン(文)
ガース・ウィリアムズ(絵)
シリーズモノだったと思います。確か、この本では一人っ子だったフランシス(アライグマだったんだ。普通の熊だと思っていました)には妹が生まれて、ちょっと妹に嫉妬したり意地悪したりしていたような気が・・・。
この絵本に特に思い入れがあるのは、フランシスのパパの絵が、今は亡き私の父にそっくりだ、と当時家族で大笑いしていたからなのでした。
似ているのはこの絵だけなのです。他のページは「優しいパパ」感満載で・・・残念ながら父には似ておりません。
ちょっと(いやかなり?)気難しやさんだった私の父は、平常運転でこの顔でしたね。久しぶりに見て、やっぱり似てると思いました。練習部屋に飾っている父の写真は、珍しくニコニコ顔をとらえた(遺影にした)写真ですが、こちらの絵の方が見慣れた顔だったりして・・・。(いえ、でもわたしにとっては、厳しくても怒りんぼでも、やっぱり優しいよい父でしたよ)
子どものころから、本を沢山与えられたことは、自分にとっては何ものにも代えがたい財産だと思っていて、その点でも父母には深く感謝しています。
それから、この本も買っちゃった。
レシピなんて、いくらでもネットで調べられるのだけれど、やっぱり料理本って、楽しいんだな。つい買ってしまいます。
書いてあるコツの中に、ちょっと目から鱗の部分がありました。
早く作ってみたくてウズウズしていますが、当面お預けかな。
さうりる
「さうりる」でのライブにお越し下さった皆様、ありがとうございました。
初めて降り立つ西京極駅、たしか野球場ありましたよね?
知らない所に行くのは何時だって楽しみ。ちょっと自慢なのですが、地図を読むのはかなり得意。地図さえあればだいたい何処へでも行けるうちのです。
といっても、今日はただただ四条通り目指して真っ直ぐ歩くだけでした。
さうりる、とっても素敵なお店です。四条通りを見下ろす大きな窓、扉やカウンターのお酒の棚の赤とテーブルの白がモダンかつ上品。ベーシストでもあるマスターご夫妻のセンスが光っています。大学の軽音のお仲間からの贈り物と思われる寄せ書き?の赤もシックリ溶け込んでいました。
音もよい感じに響いて歌いやすかったです。
初めてご一緒したベースの黒岩さんも穏やかな笑顔そのままの、温もりを感じる演奏で、実はわたくしちょっと緊張していたのですが、すぐに力みも取ることができました。
素敵なお店で、温かいお客様、素敵なミュージシャンと…なんという幸せ!!
もっともっと、皆さんに楽しんで頂けるよう、明日からも精進いたします。
電車は今、茨木市を出るところです。
2015.10.20追記
マスターが動画UPしてくださいました。
https://www.youtube.com/watch?v=BEOqItikCQo&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=tMwAwXBwLmE&feature=youtu.be
秋が深まる京都です。
Greenwich Houseにお越し下さった皆様、ありがとうございました。今夜も楽しく歌わせていただきました。
夜も更けるとグッと冷え込んできました。薄手のコートじゃもう寒い。もう特急はないので、快速急行に乗っています。十三まで40分ぐらい、結構な長旅なので、電車がロマンスシートだとちょっと嬉しい。お隣は見知らぬ人ですが。
横向きのシートよりはちょっとブライベート空間があって好きです。
JRだと、ここでビールをプシュっとやってもそんなに違和感ないと思うのですが(ある?)、阪急電車だと目を引きますよねえ。いえ、ブシュっとやりたいわけではありませんが。
家にたどり着くまで、寝過ごさないようにしなくっちゃ。
土曜日は西院のさうりる、日曜日は伏見のレミューズカフェで歌います。京都週間。
京都の皆さん、遊びに来てね。京都じゃない皆さんも遊びにきてね。
今後の予定
もはや、年末の匂いが・・・・。
師走でなくても年中走り回っている感じがしておりますが、頑張っていきたいと思います。
ライブのお知らせです。
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JAZZ
10月15日(木) 20時~
GREENWICH HOUSE
(阪急河原町・高島屋出口から徒歩約2分)
http://www.greenwich-house.com/index.html
うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(Pf)
土佐まさかず(Drs.)
富樫拓馬(B)
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Bossa-Nova
10月17日(土) 19時~
Sahouril
Jazz Live さうりる (京都市右京区西院 東貝川町29 田中ビル2F)
http://sahouril.com/
https://www.facebook.com/sahouril
うちののぶこ (vo)
平口充 (sax)
西脇敦子(pf)
黒石昇(ba)
土佐まさかず(dr)
Music Charge ¥2,000
初めて出演させていただくお店です。ちょっとドキドキ・・・。お近くの方、是非いらしてね。
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La fiesta
10月18日(日) 19時~
Les Muses Kafeレ ミューズ カフェ
京都市伏見区納屋町132-1 075-622-0014
土佐まさかず(Drs)
西脇 敦子 (Pf)
奥島 康幸(Gt)
宮下 典男(B)
渥美 直久(sax,Fl)
うちののぶこ(Vo)
Music Charge ¥1,300
2日連続の京都!頑張ります。
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La fiesta
11月3日(火・祝) 14時~(イベントは11時~)
鳥取まちなかJAZZ バードハット会場
鳥取市今町2丁目~栄町
http://tottorijazz.jp/
土佐まさかず(Drs)
西脇 敦子 (Pf)
奥島 康幸(Gt)
宮下 典男(B)
平口充 (sax)
うちののぶこ(Vo)
今年も鳥取JAZZに参加致します。昨年と同じバードハット会場。楽しみ!!
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La fiesta
11月7日(土) 15時~
高槻JKCafe
(大阪府高槻市城北町1-2-8 )
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/
土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)
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11月14日(土) お昼ごろ
西宮市農業祭
久々にFANTANAさんとご一緒します。
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Jazz
12月9日(水)19時~
高槻JKCafe
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/
うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
土佐まさかず(Dr.)
富樫拓馬(B)
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Jazz&Pops
12月17日(木)20時00分~
Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
http://www.uncle-jam.jp/index.html
https://www.facebook.com/Unclejam
テーブルチャージ500円+投げ銭(別途、2ドリンクオーダーをお願いします)
マスターのこだわりの音響、ゆったりくつろげるソファ・・。
おとなが楽しめる空間です。
是非お越しください。お待ちしております。
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安土桃山時代の西洋音楽
カソリック芦屋教会にコンサートを聴きに行きました。信仰は持っていないうちのでも入れて頂けました。(コンサートに限らず、教会にはどなたでも・・・と書いてありました。)
高山右近と南蛮音楽
http://www.reiyorita.com/concert/151004.html
高山右近、と言えば「キリシタン大名」で、戦国時代に摂津高槻城を治めていて・・・ぐらいのことしか知りませんでした。織田信長亡き後、豊臣秀吉の伴天連追放令で、隠遁生活、最期は江戸時代になんと国外追放処分で(そんな処分が当時あったとは・・)マニラに渡ったなんて、今日神父様のレクチャーで初めて知りました。
もっと驚いたことは、ザビエルが400年前にキリスト教をもたらした・・・というのは日本の小学校を出た人なら誰もが習う歴史ですが(ですよね?)、一緒に教会音楽もちゃんと入ってきていて、17世紀に長崎で出版されたキリスト教の作法とか祈り方を解説した「サカラメンタ提要」という書物に聖歌が19曲も楽譜付きで載っていたのだそう。
右近が開いた教会では、親が信徒になったために寺子屋を放校になった子どもたちのために教育プログラムも実施。その中には聖歌にもかなり時間を割いていた・・・・。ラテン語の読みをそのままカナにしたり、読みを活かしながらも日本語の意味が通るように(すごい!)したものも・・・。
よっぽどの高貴な身分の人以外は、西洋音楽との出会いは開国した後だと思い込んでいました。
400年も前にラテン語でグレゴリオ聖歌歌ってた子供たちがいたとは・・。
という歴史のお勉強になっただけでなく、アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニの演奏がそれはそれは素晴らしく・・。歌はテノール2、バス1、ソプラノ1、メゾ1。楽器はヴィオラ・ダ・ガンバ、サクバット(初めて見ました。トロンボーンの前身というか、ラッパの径が小さいだけで全くトロンボーンだった)2、コルネット(古楽なのに?と思ったらこれも小さいトランペットじゃなくて、角笛でした。)2、オルガン。
どの楽器も音程がちょっとしたことですぐ狂ってしまうのじゃないかな、と思われる繊細そうな楽器ばかり。オルガンは、ミーントーンといって長3度が美しく響くように調律してある、と解説がありました。その分他の音程にしわ寄せが来るんです・・・とも。解説で弾いてくださった調3度、(ド・ミ)本当に濁りがなくて溶け合うよう。
聖堂で響く聖歌と古楽器、鳥肌が立つほど美しいものでした。教会に通う方たちの合唱も加わり、教会の中は温かくて眩しい光がいっぱいにあふれているようでした。
厚かましくも、終わってからオルガンを見学させていただきました。
電気式(もちろんここは現代アレンジ)で、常に笛部分に空気が送り込まれた状態になっていて、鍵盤を押すことによって穴をあけて空気を遠して音を出しているのだそう。パンフルートにも似た温かい音色でした。
「いやあ、音楽って本当にいいものですね。」
水野晴郎さんの口調で言ってみたくなる、本当にいいコンサートでした。
twin guitar そして懐かしいお店の話
10月1日Uncle JamさんでのCarlos Orteg&Felipe中村さんのライブで、2曲歌わせていただきました。
二人の演奏、素晴らしかったです。もう心地よすぎて胸がドキドキしてくるぐらい。
ラテンの名曲、ボサノバ、MPB、そして二人それぞれのオリジナル。満員のお客様もみな美しい旋律とギターの響きに酔いしれていらっしゃいました。
わたしは”Chan Chan”と”Berimbau”を歌わせていただいたのですが、リハーサルではCarlosと3人で、Carlosも歌って・・・だったのですが、突然本番になってCarlosが「ワタシ、聴きたいから2人でどうぞ」と・・・。そしてtempo rubatoでのフェリーぺさんのギターソロが始まり・・・。うおぉぉぉ・・・。どう来るんだ?と緊張が走りました。
in tempoになってからのフェリーぺさんの演奏、何かもうエネルギーが爆発しているような、ぐいぐいと来る演奏で、「着いていきます!」とばかりに力が入り、うわーっとした高揚感に我を忘れ・・・。そういう経験はめったに得られるものではない貴重なものなのですが、身を任せてなおしっかり歌えるかというと・・・・。
聴く方に突如回ったCarlos師匠はよかったと言ってくれましたが、わたしとしては「まだまだ」の「まだまだ」具合が「まだまだ」過ぎて、「遠ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーくに何か輝くものが見えます!」という気がして眩暈がしそうでした。
フェリーぺさん、この”Berimbau”が大好きなのだそうで、あとでご自身も「興奮しすぎた」とおっしゃっていましたが、ギターといい、途中で入れてくださったスキャットといい、本当に大輪の花が一気に開花するさまが思い浮かぶ、文字通り華のあるすばらしい演奏。ご一緒できて本当に光栄でした。
さて、フェリーぺさんは倉敷の美観地区に生まれ、現在も倉敷在住でいらっしゃいます。美観地区には、「アヴェニュウ」というライブハウスがあります。遡ることウン十年前、まだ本当に人前で唄いはじめたころ、「キーストンバップ」というバンドの方に声をかけていただいて、月1回だったか2ヶ月に1回だったかのペースで2年ぐらいだったでしょうか、歌わせていただいていました。
そのころ、土曜日の仕事が午前中まであって(半ドンなんて言っていたな)、1時から2時ぐらいにメンバーと待ち合わせして(大阪、西宮、神戸在住)車で倉敷へ。まだ高速道路が途中で切れていて、牛窓のあたりは一般道だった・・・。夕方到着したら、リハして、ご飯食べに行って、本番。夜中に店を出発。日曜の明け方帰る・・がだいたいのパターンでした。そのころどんな歌うたっていたかを思い出すと顔から火がでそうですが、やっぱりいい思い出です。
今回フェリーぺさんから、お店は息子さんが継いで元気に営業されていると聞いて、なんだかとても嬉しくなったうちのでありました。
フェリーぺさん、Carlos、Muito Obrigada.
またご一緒できますように!
倉敷アヴェニュウHP
http://sound.jp/avenue/
フェリーペ中村さんのブログ
http://ameblo.jp/exotic55