Carlos Ortegaライブでゲストとして歌わせていただきました。
歌わせていただいたのは
Luz Negra(Nelson Cavaquinho)
Coração leviano (Paulinho da Viola)
Aquele Abraço (Gilberto Gil)
それに今回の新曲・・・
髪にしがみつき胸を叩いてパジャマに取りすがり・・・。
いや、なんとも壮絶な唄でございます。『Atrás Da Porta』 Francis HimeとChico Buarqueのコンビによる曲です。
エリス・レジーナのライブの映像(泣きながら歌っている)が超有名ですが、個人的には(というか歌唱のクオリティは)こっちが好き。
このころのショートカット、とってもかわいい。
エリスのような情念を感じさせる歌はとても歌えそうにありませんが、この歌詞のように(実際そんな風に激しい行動をとらないとしても)すがってみたり、恨みに思ったり、絶望したり、いいや取り戻して見せる、なんて思ってみたり・・・という苦しくも矛盾した気持ちにはとても共感できます。
メキシコにお仕事でしょっちゅう行ってらっしゃるお客様もいらしたので、Carlos、急遽(たぶん)メキシコの曲も何曲か・・Cielito Lindo とかAmapola、Bésame Mucho、日本でもなじみ深いですよね。
ラストはTequila(ラテンの名曲・・と思われているけど実はアメリカのロックバンドが作ったラテン「風味」の曲なのでした。でもちゃんとあとでスペイン語の歌詞がついて、すっかりラテン音楽の仲間入りを果たしております。)で大盛り上がり。
熱い夏の夜でした。