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月別アーカイブ: 8月 2015

水茄子は泉州産でした。

京都祇園のCandyでのLaFiestaライブにお運び頂いた皆様、ありがとうございました。

沢山のお客様が、各々目を閉じてじっくり…だったり、キラキラ目を輝かせて…だったり、もう今にも立ち上がって踊り出しそうに身体がリズムに乗っていたり、「楽しんで下さっている」ことが伝わると、演奏する方のテンションもググーっと上がる…ということを改めて実感することができたライブでした。

土曜日にJKCafeにも来てくださったお客様が、「この頃からLaFiesta聴かせてもらってますよ」とご持参下さった写真、なんと9年前に、わたしが初めてLaFiestaに飛び入りで歌った日のものでした。ピアノの敦っちゃんに誘われて、他のメンバーとはその日が初対面。

セーターにGパン、ほぼノーメイクの横顔で、写真を持ってきて下さったお客様も私かどうかわからなかったご様子。

いやー、若かったねえ、なんて、メンバー達と笑いながら記念すべき日から聴いてくださっていたんだあ!と感激しました。

あんまり嬉しいことだらけのライブだったので、烏丸のホテルに直行するのが惜しく、もう日付も変わりそうな時間でしたが、ホテル側のイタリアンで一人祝杯しちゃいました。もうすぐ独立して店を出す、というシェフご自慢の「鯛のカルパッチョ水茄子とトマトのソース添え」を堪能しながら、本当に自分は「人」に恵まれているなあ、これはどんなにお金を積んでも得られるものじゃないものなあ…、と沁々思いました。

ちょっぴり寝不足ですが、朝バイキングしっかり頂いて、さあ今日も一日頑張ります。

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朝ご飯!

 
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投稿者: : 2015/08/27 投稿先 ライブ報告

 

今後の予定

沈んだ気持ちを取り直して!

毎年毎年言っているような気がしますが、バタバタしている間に秋が来ます。
で、一つ歳をとる。きっとそれは幸せなことですよね。

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La fiesta

8月26日(水) 20時~ 

JAZZ LIVE CANDY

京都市東山区花見小路新門前上ル
汀(みぎわ)館 B1
TEL 075-531-2148
http://www.h3.dion.ne.jp/~candy-h/index.html

土佐まさかず(Drs.)
西脇 敦子 (Pf)
奥島 康幸(Gt)
宮下 典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)
Music Fee ¥1,700-

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La fiesta

9月6日(日) 19時30分~

Mクアトロ
(尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F)
tel 06-6433-3126
http://www.geocities.jp/m_cuatoro/Mcuatro.htm

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
うちののぶこ(Vo)

music fee ¥2,500-

わたくし以外のメンバーは全員京都在住です。わたくしのホーム試合???
応援に来てください。

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Jazz

9月16日(水) 19時~

高槻JKカフェ
http://www6.ocn.ne.jp/~officejk/cafe/

うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
土佐まさかず(Dr.)
富樫拓馬(B)

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Jazz&Pops

9月18日(金)20時00分~

Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
http://www.uncle-jam.jp/index.html
https://www.facebook.com/Unclejam
テーブルチャージ500円+投げ銭(別途、2ドリンクオーダーをお願いします)

はがき2015.9.18
うちののぶこ(Vo)
市川 強(G)

マスターのこだわりの音響で、ゆったりソファでくつろぎながら・・・。
おとなが楽しめる空間です。
是非お越しください。お待ちしております。

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La fiesta

9月27日(日) 0時~

オクトーバーフェスト&ジャズフェスin野洲2015
JR野洲駅南口前 特設メイン会場

9月27日(日) 20時~

Music Cafe SOEN

(京都府京都市右京区常盤御池町14−11)

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)

誕生日にダブルライブ!なんてありがたい。
いや、体力持つかなあ…・。
「野洲」といえば「快速野洲行き」の終着点。
地名には馴染みがあるものの、初めて訪れる街です。(母の郷里の岐阜に行くときにはいつも通過していたはずだけど・・・)ビール工場がある街なんだそうで、だからオクトーバーフェストなんですね。

オクトーバーフェストと言えば、その昔唄の修業をさせていただいたアサヒ系列のビアハウス。(一番多い時には週3回、三宮、北浜、梅田(北新地)に行っていました。梅田はそもそもが、フェニックスタワーの地下に引っ越すまでの仮住まい店舗だったし、三宮は阪神大震災の酷い被害でそのまま閉店、北浜も閉店したようです。3か所とももうなくなってしまったのが残念。
セットの始めと終わりに必ずEin Prosit(ドイツ式乾杯の歌)を唄う決まりになっていて、ビールのグラスを高く掲げて
♩Ein Prosit, Ein Prosit,
der Gemutlichkeit. ♩
eins,zwei,drei,g’suffa !

と歌っておりました。遠い昔開国したときにたくさんのドイツ音楽を唱歌として輸入したことで、グリークラブなどでも盛んにドイツの音楽が歌われたこと、1920年代に「メガロポリス」「カリガリ博士」(これは大昔ビデオで観ました。シュールだった・・・)に代表されるドイツ表現主義映画や「会議は踊る」などの映画が日本でも一世を風靡したこと、戦後「うたごえ喫茶」の歌集にビアソングもたくさん採りあげられたこと、大阪万博のドイツ館での盛り上がり・・・。最近のことはあまり知らないのですが、日本人は時代時代で、ドイツ音楽に触れてきたのですよね。あ、うちのが中高生のころは、ちょっと高級なウインナ(お弁当に入っているタコさんウインナじゃなくて皮がパリッとしているの)が各メーカーから続々と発売されたころで、CMで『Trink trink Bruederlein trink』『Muenchner Hofbraeuhaus』なんかが流れていました。もちろんその頃は曲のタイトルなんか知らなかったし、後に人前でそれを唄うことになるとは夢にも思っていませんでしたが。ビアソングを唄い始めたころは、
「あ!それシャウエッセンの曲!」とか思いましたもの。

オクトーバーフェストはミュンヘンで10月に開催される世界最大級のビール祭り。
今では、日本でも10月でなくても年がら年中開催されているオクトーバーフェストです。

夜のSOENがありますので、ビールは我慢するつもりです。
野洲近辺にお住いのみなさん、オクトーバーフェストでお会いしましょう。
Ein Prosit ! (あ・・・!〇ントリーさんの工場があるのだと思っていたら野洲にあるのはアサヒビールですね。実行委員会の皆さん!、ジャズフェスですが、Ein Prositも歌えますよ!如何?La Fiestaのメンバーは嫌がるかなあ・・・。

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投稿者: : 2015/08/22 投稿先 ライブのお知らせ

 

今は青空・・・だけど

JKCafeでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。

一雨来そうな不安定な天気でしたが、JKCafeでのライブによく来てくださるお客さま、お話を聞けば、「もう10年ぐらいLaFiestaのライブには来ていますよ、通い出したころからボーカルはうちのさんでしたよ。」とのこと。本当にありがたいことですよね。

いつまでも応援して頂けるよう、いい歌を歌いたい!と気持ちを新たにした午後のライブでした。

高槻では、悲しい事件がありました。ニュースを見るだけで、まだこれから沢山のことを学んで、楽しんで、悩んで…の筈だった若い被害者2人が余りにも可哀想で涙が出ます。またその親御さんはどんな気持ちか、と思うと胸が痛みます。

今日も高槻の市場は賑わっていました。

でも皆さん、きっと当たり前の日常のすぐ近くで、こんな悲しい事件があったこと、やりきれない思いをされているのだろうな…。

悲しいですね。

いつも思うことなんですが、こういう事件があると必ず、被害者も加害者も、本人だけでなく家族のことや、過去のことをいろいろ調べ上げた情報がネットやワイドショーなんかで伝わってきます。、警察とか、専門家には「事件を明らかにする」とか「再発防止の観点」からも、必要なのでしょうけれど、一般の私たちにそれって本当に必要でしょうか?

特に被害者については、「被害にあった」だけでもう充分すぎるほど傷ついているのに、それ以上追い回したり、世間に事情を晒す必要なんてない、少なくとも、わたしは遺族を、加害者の家族を傷つけてまでそんなことを「知る権利」は自分にはないと思うし、あったとしても要りません。だからもうマイク向けないでほしい。

どんな事情の、どんな家庭の子も、無残に殺されていいはずないんですから。

「ただひたすらに悼む」
たまたま被害にあわなかった、たまたま「事件と無関係」の自分にできることはそれだけだって、強く強く思います。

 
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投稿者: : 2015/08/22 投稿先 ライブ報告

 

時を超えて

2015.8.16追記
なんか、同級生たちたくさん写真UPしていらっしゃるようなので、モザイク消しました。
問題あり!の方がいらっしゃいましたらメッセージ下さい。すぐ削除いたします。

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なんと!と言っても別に普通驚くようなことではないと思うのですが、わたし的には晴天の霹靂?

先日小学校の同窓会に出席して参りました。

何度かこちらでも綴ったことですが、当時の私は心の狭い、他人の欠点や失敗をあげつらうような、嫌~な子供でした。担任の先生はそんなわたしを、なんとか導こうと腐心されたこと、これも後になって、毎日毎日の宿題だった日記に先生が書いてくれていた返事を読み返して初めて気がついたことでした。時には大学ノート2ページびっしり、その日に私がちょっと差別的な発言をした男の子を責めて泣かせてしまったことについて、諭していただいたこともありました。先生だって今のわたしたちよりもずっと若い20代、ご自身の人生もまだまだ迷いの時期、それでも持てるだけの情熱を傾けて試行錯誤しながら、かなり個性的な学級運営に職員室では後ろ指さされたりしながら、時には問題になったり(したそうです)しながら、子供たちに向き合ってくださっていたこと、いまではよく理解できます。

自分のことについても、今では、家庭事情(それとてどこでも多少なりともあるようなことで、ウチが取り立てて「特殊」でもなかったのでしょうが、子供にとっては家庭と学校が世界の全てですからね)やら、遠くから転校したことや、将来への不安やらあれやこれやで余裕がなかったのだろうな、と客観的に考えることができますが、思春期を迎えた中学生、高校生のころは、幼少期への後悔や罪の意識に苛まれており、自称「前科者」、同窓会なんて恐ろしくて行けない、そもそも自分に会いたいなんて思う人がいるわけない…と思っておりました。

だから先日、同級生がライブに来てくれたあと、「みんな是非参加してって言ってます。」とメールくれた時は信じれない思いでした。

で、本当に怖々、恥ずかしながら、の心境で出掛けて行ったのです。

決して、自分が汚点だと思っていた出来事、他人を傷つけてしまった出来事が考え過ぎだとか、勘違いだった、というわけじゃないと思います。でも、きっと、その当時も、今も、周りの人にとても恵まれていたのだと思います。こんな自分でも受け入れてくれていたんだなあ・・と思うと、もう本当に「感謝」の気持ちしか湧いてきませんでした。

ということで、宴会最初の挨拶でもう涙があふれてしまった情けないわたくしなのでした。
でも、この笑顔見てください。めっちゃ晴れやかでしょ?

みんなが笑顔でした。当たり前のように、当時歌っていた合唱曲(先生が、前に赴任されていた静岡で合唱指導をしていたということもあり朝な夕な、なにかというと唄っていたクラスでした。あのクラスにいなかったら、多分今歌っていないと思います)を みんなで歌って、いろいろな「事件」を語っては笑いころげて。

宴会は三宮だったのですが、だれともなく「学校、行ってみようか・・・」ということになり、西宮に移動。もう暗くなっていたのですが、ラッキーなことに校庭に入れていただくことができて、みんなで「あそこに給食室があった」とか「教室はあそこだった」っとか、ドッジボール大体この辺でいつも・・・」とか。

ひと時、思い出に浸ったら、みんなそれぞれの「今」に帰っていく。もちろん何よりも大切なのは「今」そして「これから」。
でもわたしには、「今」「これから」を精いっぱい頑張るためのエネルギーを思い切り頂いた数時間でした。

わたしにとっては、長らく背負ってきた荷物を一つ降ろすことができたようで、大げさに聞こえると思いますが、次の日の朝には、世界が本当に少し違って見えました。

年齢重ねるっていいよなあ・・・・。心からそう思えた同窓会でした。

 
 

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Uncle Jam

Carlos Ortegaライブでゲストとして歌わせていただきました。

歌わせていただいたのは
Luz Negra(Nelson Cavaquinho)
Coração leviano (Paulinho da Viola)
Aquele Abraço (Gilberto Gil)

それに今回の新曲・・・
髪にしがみつき胸を叩いてパジャマに取りすがり・・・。
いや、なんとも壮絶な唄でございます。『Atrás Da Porta』  Francis HimeとChico Buarqueのコンビによる曲です。
エリス・レジーナのライブの映像(泣きながら歌っている)が超有名ですが、個人的には(というか歌唱のクオリティは)こっちが好き。

このころのショートカット、とってもかわいい。

エリスのような情念を感じさせる歌はとても歌えそうにありませんが、この歌詞のように(実際そんな風に激しい行動をとらないとしても)すがってみたり、恨みに思ったり、絶望したり、いいや取り戻して見せる、なんて思ってみたり・・・という苦しくも矛盾した気持ちにはとても共感できます。

メキシコにお仕事でしょっちゅう行ってらっしゃるお客様もいらしたので、Carlos、急遽(たぶん)メキシコの曲も何曲か・・Cielito Lindo とかAmapola、Bésame Mucho、日本でもなじみ深いですよね。

ラストはTequila(ラテンの名曲・・と思われているけど実はアメリカのロックバンドが作ったラテン「風味」の曲なのでした。でもちゃんとあとでスペイン語の歌詞がついて、すっかりラテン音楽の仲間入りを果たしております。)で大盛り上がり。

熱い夏の夜でした。

 
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投稿者: : 2015/08/08 投稿先 ライブ報告

 

暑中お見舞い申し上げます

うだるような暑さの中、Mクアトロでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。単独ライブではなかなかできないトリオのライブ、とっても楽しく歌わせていただきました。

ピアノの吉田優子さんとドラムの光田じんさんは初めてのご一緒で、緊張しましたが、お二人(とベースの田代さん)の柔らかい雰囲気に、リハのときからすっかりリラックスして、よい気分。よい気分過ぎて、コントロールの行き届かないところがたくさんあったと反省しております。

何もかも忘れているかのように楽しみつつ、心込めつつ、なおかつ声のコントロールは一瞬も緩めない・・・、そんな歌唱が理想なのですが、まだまだだなあ・・と毎回落ち込んでは、「よし、次までにはもう少し・・・」と思いながらいったい何年?何十年?という感じですね。針の先のような進歩も何もしなければあり得ない。

来てくださった皆様に感謝
ミュージシャンの皆様に感謝
クアトロ薫マスターに感謝して。

歌が歌える今の状況に感謝して。

また精進いたします。

ありがとうございました。

 
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投稿者: : 2015/08/02 投稿先 ライブ報告