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月別アーカイブ: 12月 2012

忘年会

うちのにとっては今年唯一の忘年会。
Carlosの音楽にあつまる仲間との楽しいひと時を過ごしました。
filho unico(一人息子?)であるSapoさんが仕事で不参加だったのが残念でしたが。

場所の選定に成功したような、失敗したような・・・。です。
Uncle JamさんでCarlosやわたしのライブのあと、このメンバーでちょっと打ち上げというか、ご飯がてら一杯・・ということをよくするのですが、その時に「ここ、いいよねえ」と言いつついつも満員で入れない店があり、一度行きたいね、と話していたのです。
早い時間から集まる、ということで、その憧れの店、甲子園口の「縁ぐち」さんに決めました。
ジャズが流れる落ち着いた店内は、雰囲気も最高にいいし、お料理もおいしいし、期待以上の店でした。

ただ・・・。
Carlosが躊躇なく箸をつけることができるものがほとんどありませんでした。
英語や、スマホで変換したスペイン語で説明するのですが、なかなか伝わりません。

『食のロシアンルーレット』を強いられるCarlos。
ずいぶん前にCarlos自身が語ったところによると、アルゼンチンの人たちは、かなり食に関しては保守的だそうで、日本に来て、日本人がみな、貪欲に変わったもの、新しい食べ方に挑戦するさまをみてとてもカルチャーショックを受けたのだそうです。それはとても好ましく感じていて、自分もいろいろ食べてみようと思う、と。

多分、お国に帰って話したら皆を驚かせるぐらいいろいろ挑戦しているCarlosではありますが。

お刺身盛り合わせ
白子の醤油焼き
納豆の湯葉巻き
フグのから揚げ
豚肉の梅シソはさみ揚げ
卯の花

ちょ、ちょっと辛かったかも。(汗)
でも、果敢に挑戦しつつ、音楽の話は尽きることなく、
本当に楽しい忘年会でした。

 
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投稿者: : 2012/12/26 投稿先 あれやこれや

 

2012年も

JK茨木でのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
もう3日も経っちゃったのですが、今年最後のライブで、終わったとたんに、ちょっと気が緩んだのか、ボーっとなってしまって、何もする気になれず、とはいっても土日は仕事があったので、それ以外はひたすら身体を休めておりました。

昔はその年最後の仕事が終わった直後によく寝込んだり、倒れたりしたものでした。
自覚はなくとも緊張しているのでしょうか、「ああ。終わった」と思ったときは要注意なのです。

でも、今年一年、大きな病気もなく、元気に歌をうたえたこと、もうこれだけで100点満点です。

課題は山積みではございますが、少しずつ、一歩ずつ、来年も頑張りたいと思います。
って・・・選挙があったからかなあ、「大きなことはできまへん」みたいだ・・・。

わたくし、うちのは、マイクはいっぺんにたくさんは持ちません。
ただ一つのマイクを握りしめて、来年も歌いたいと思いますです。

いや、だれも政治家なれ、なんて言うてないし。
だって、テレビのニュースが選挙ばっかりなんだもの・・。

影響されやすいうちのでございました。

 
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投稿者: : 2012/12/17 投稿先 ライブ報告

 

ノックアウトされたときは

 

Drunk On The Moon Tom Waits

この曲を聴くたびに、「星の王子さま」の場面を思い出します。

「きみ、そこで、なにしてるの?」
「酒のんでるよ」と、呑み助は、今にも泣きだしそうな顔をして答えました。
「なぜ、酒なんかのむの?」と、王子さまはたずねました。
「忘れたいからさ」と、呑み助は答えました。
「忘れるって、なにをさ?」と、王子さまは気のどくになりだして、ききました。
「はずかしいのを忘れるんだよ」と呑み助は伏し目になってうちあけました。
「はずかしいって、なにが?」と王子さまは、あいての気を引き立てるつもりになって、ききました。
「酒のむのが、はずかしいんだよ」というなり呑み助は、だまりこくってしまいました。
そこで、王子さまは、当惑してそこを立ち去りました。
おとなって、とっても、とってもおかしいんだなあ、王子さまは、旅をつづけながら考えていました。
(内藤濯訳)

手元にあるのは、昭和42年発行(第1刷は昭和28年とあります)のもの。
最近はたくさん新訳が出版されていて、より原語に忠実なものもあるのだと聞きますが、自分としては、文章の「節回し」を覚えてしまっている、この岩波少年文庫の「星の王子さま」こそが「星の王子さま」なんだなあ・・・。

Prin2

心が「ぼきっ」といきそうなことが立て続けにあり、まあ、仕事のことなので、そうは言っても立ち直りも早いのだけれど、そういうときには、「呑み助」の横に座って、こちらも ちびちびと・・・という感じでしょうかね。

 
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投稿者: : 2012/12/12 投稿先 あれやこれや

 

定番パエリア

先日ブイヤベースを作った時に、エビを半分残しておきましたので、昨夜はパエリアを作りました。パエリアパンのサイズが決まっているので、お米は1合と少しぐらいが限度。作りすぎて食べ過ぎる、ということがない、というところも気にいっています。

ゆっくり時間をかけることができたので、鶏ガラと野菜くずのスープ、アサリのスープ、エビの頭のスープ、それにトマトソース、下ごしらえが工程のほとんどを占めています。

ebi

エビ炒め中。白いのはイカです。これは冷凍シーフードで間に合わせました。

Pap
パプリカと玉ねぎとニンニクを炒めてトマトソースを加えて煮詰め中
お米を振り入れて5分、スープを入れて具を並べたらホイルをして、鍋を動かし続けて15(均等に火があたるように)分。
ぴちぴち音がし始めたら火を一瞬強めてからとめて、蒸らし20分。

P1030200

はい、出来上がり。
底にうっすらとお焦げもできて大成功!
おいしくいただきました。

 
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投稿者: : 2012/12/09 投稿先 料理ネタ

 

ピクルス屋

朝、酢のものを少し食べるとシャキッとします。買ってあったガーキンのピクルスが切れていたし、久しぶりにミックスピクルスを作っておこうと思ったのです。
朝食の後、買ってあった野菜を切って、塩をふって重しをして、保存用の瓶(うちの、空き瓶とかお菓子の缶とかをため込む人です。)を出してきて煮沸して・・・。
お昼ごろにピクルス液を作って冷ましておいて、夕食の時に漬け込もうと考えておりました。本当は24時間おいて水をよく抜いたほうがよいのですが、明日になったら作業する時間があるかどうかわからないので、ちょっと短縮コース。

午前中ヨガに行った帰りにスーパーの前を通りかかると、なあんと、巨大な蕪(葉つき)が2個で220円!や、安い・・・。つい買ってしまって、また切って塩して・・・。
重しを乗せたボールで調理台がいっぱいに・・。これは、瓶が足りないわ・・・とまたごそごそと取り出してきて煮沸。
瓶だらけ。野菜だらけ。

せっかくだからピクルス液は黒酢+黍糖+唐辛子+胡椒粒のものと、米酢+黍糖+ニンニクちょっぴり+クローブ+唐辛子と2種類にしてみました。

bottle
瓶だらけ。あ、手前の蓋は「桃屋」だね!

pic
売るほど漬けた。
甘みを抑えすぎたかな・・・とちょっと心配。
おいしく漬かりますように。

 
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投稿者: : 2012/12/02 投稿先 料理ネタ

 

どこへも出かけないけどラブリーな一日

今日はほとんど一日中練習で、あっという間でした。木曜日に感じた高揚感を維持できているのがうれしいです。

またまた楽譜を購入。
bosa91
ほとんど持っている曲ばかりなのだけれど、ただ1曲のためでも買っちゃうんですよね。
で、2巻まである、となるとやっぱり両方買っちゃう。

たとえばGarota de Ipanemaが入っている楽譜(もちろん!って感じで今回の本にも入っている)、いったい何冊持っているやら・・。

音源のほうは、CDを購入せずに、1曲買いや、ネット情報で済ませてしまうことが多いのですが、(これ、本当はいけないと思っています。アーティストへのリスペクトが足りない、と言われたらその通りだと思う。)楽譜は、たとえコピーを持っていても出版されたものを見つけると入手したくなっちゃう。 投資・・ってわけでもないんですけど、いわば「教科書」なので。
結局自分のキーに移調しなければならないのだから、自分で譜面は作って、演奏にはそれを使うわけですが、それでも、やっぱり持っていたいんですよね・・・。

今回欲しかったのは、『Noite dos Mascarados』Chico Buarqueの曲です。本当は向こうで出ている Lumiar EditoraのChico Buarqeu Songbookが欲しいのですが、手に入らないので、とりあえず。

夕方から白ワインをちびりちびりやりながらブイヤベースを作りました。
今、旬のセコガニと有頭エビからたっぷり出汁がでて、おいしくできました。
タラも入れてボリューム満点。
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製造中。フレンチのお店なんかでは、野菜スープを取ったらこしてしまう(のだと思う)のですが、我が家ではそのままです。やっぱりもったいないし、適度なとろみも残るし。なので出来上がりは”田舎風”です。

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しまったああ・・・。スプーンがハゲハゲだあ。
でも味はすこぶるつきの美味さだよ!

 
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投稿者: : 2012/12/01 投稿先 あれやこれや, 料理ネタ

 

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