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月別アーカイブ: 8月 2008

リハーサル

 
 日曜日は、Sing!Swing!Sing!のリハーサルでした。
 阪急淡路駅から歩いて10分のクレオ大阪北。男女共同参画センターですが、音楽室があるのです。
 淡路駅、初めて降り立ったのですが、なんだか懐かしいにおいがしました。商店街で、野菜がブルーのプラスチック籠に盛られ、「一山百円」なんてダンボールの札が(これがまたちょっと荒く切ったダンボールにマジックで手書き)置かれていたりするのを見ると、なんだかとってもうれしくなっちゃいます。新聞紙で作った袋に入れてくれたりしたら(これはやっていたかどうか・・・・やってないだろうなあ)、もっとうれしいかも。
 新しい場所で、すぐに音の響きをつかんで、どのような状況で聞こえようとも、瞬時に、それなりに自分で調整して唄うことは、とても大切な技術だと思います。これがとても難しい。
 リハーサルだというのに変に気負って、声がひっくり返ったりして、焦ると今度は歌詞がすっぽり抜けてしまったり。場所を変えてのリハはよい訓練になるなあ・・と思いました。
 
 バカラックメドレーに出るシンガーが初めて全員揃ったので、通し稽古、そしてラストの「That’s What Friends Are For」のコーラスの練習。
 いやー、みんなで歌うと盛り上がるわあ・・・歌詞が身に沁みるよ。な、泣きそう・・・。と感動に打ち震えていたら、谷師匠のひとこと、「もう一回集まって練習したほうがええんちゃう?」そ、そうですね。クオリティの話となると・・・・。でへ!
 リハーサルの後は、唄仲間とちょっと一杯。リハでそれぞれの課題を新たに認識して・・・・かどうかわかりませんが、いつになく早めに解散したのでした。
 ということで直前まで練習、頑張ります。
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/26 投稿先 あれやこれや

 

絵の具をバーンと・・

 
 予定のない休日は、一日中家に閉じこもりがちになるので、少しは外へでましょうか・・・ということで、美術博物館へ行きました。歩いて1分。
夏休みだというのに人影はまばら・・・というか10人もいない・・。
すこし駅から遠いかなあ・・・でも建物もとても良いですし、ゆっくりできますよお。みなさん来てやってくださいな。
小出楢重と吉原治良、つまり地元芦屋ゆかりの作家を展示していました。
 
 絵画のほうは、とんとわからずじまいでしたが、館内に何台かテレビがあって、小出楢重が撮影した昭和初期のフィルム(東京と箱根へ旅行したときのもの)を流しており、椅子に座ってはじめから終わりまで鑑賞いたしました。(こういうときは空いているとありがたい)
 小出楢重って・・・・すっごーくお金持ちだったんだなあ・・・・。洒落たティーセットでお茶したり、優雅にボートに乗ったり・・・幸せな画家だなあ、と思いました。(小学生の作文みたい)
 
 別のテレビでは、吉原治良率いる(?)「具体美術 GUTAI」の作家たちの創作している姿(ビデオでは「グループ・ZERO」となっていたが・・。)や、舞踏とのコラボレーションのビデオが流れていました。おそらく昭和40年代のものと思われます。こちらも貸切状態で鑑賞。
 
口あーんぐり・・・びっくり
 
 ・天井から吊るしたロープにつかまって、絵の具を撒き散らした紙の上で動き回って足で描く画家
 ・ジョーロに絵の具を入れて、花壇に水をやるかのごとく絵を描く画家
 ・ビンに絵の具を入れたものをたくさん用意し、壁に半分立てかけた紙(キャンバスですかね・・・)に投げつける画家
 極めつけはこれ
 ・ラジコンの車に絵の具を載せて紙の上を走らせて絵を描く画家
 
 
うーん。。。。。。わからん。
本当に口をぽかんと開けて見ていました。
 
そーか、この展示してある絵は、こうやって描いたものなのね・・・。
でもやっぱりわからないなあ・・。わからないなりに、「誰もやっていないことを・・」というエネルギーは伝わってきます。
 
アートな気分を満喫いたしました。
 
詳しい解説をしてくれているサイトを見つけました。
奥が深いのですね・・・。
 
 
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/23 投稿先 あれやこれや

 

バカラック!バカラック!

 
 昨日はK’zのレッスンでした。K’zの年に一度の発表会「Sing Swing Sing」を間近に控え、唄なかまたちにも気合が感じられます。
わたしの時間の前後の人と、バカラックメドレーの練習。譜面も頂いてはじめてメドレーの全貌が明らかに・・・。「あ、これも入っている」「わあ、これも」と夢膨らみます。
おひとり残念ながら出演できなくなったため、その部分(Alfie)も唄わせていただくことになりました。
 
 みんなで唄う、ってやっぱり楽しいです。
 自分のソロより、楽しみだったりして。。。。
 
 みなさん、頑張りませうね。
 
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投稿者: : 2008/08/19 投稿先 あれやこれや

 

ふ、不合格・・・

  
 急にボランティアに目覚めた・・・というわけではないんですが、身近な人が手術したり、なんてことが続いたし、思い立って献血に行ってみたのです。6月の健康診断ではばっちり健康体だったし。
最近は、問診や、本人確認や、いろいろきっちりしているのですねー。受付の人、問診の人、血圧測定・・・と進んでいって、ようやくあの献血バスの中へ、採血してビーカーへ、ポトっと・・
 
ゆらあ・・・・
浮いています。
係りの人 「あ、見て下さい、沈みませんね。献血はしていただけません。」
わたし   「え。。。。それって、どこか悪いってことですかあ?」
係りの人 「悪い、ということではないんですけれども、比重が軽い、まあ他人に分けてあげるほどの余裕はないということですね」
 
ああ・・・・。受付してもらって、血圧測ってもらって、ジュースもらったりして・・・迷惑かけにきたんかい!!
とぼとぼと帰ってまいりました。
 
き、気持ちが大事さ。と自己満足。
 
周りの人に報告していると、なんと137回献血(しかも毎回400ml)しているというツワモノが・・・・。
すごいですねー。400ml*137回=54800ml
ブラボー!
 
とってもウラヤマしかったです。ハイ。
 
 
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投稿者: : 2008/08/13 投稿先 あれやこれや

 

映画とレッスン

 
 K’zのレッスンで大阪に出るついでに、テアトル梅田へ行って「闇の子供たち」を観てきました。
 映画館で映画を観る機会は年に一度あるかないか。この映画は偶然新聞記事を読んで、観なくてはいけないような気がして…。
 
 あまりに重い映画だし、きっとガラガラだろう、という予想を裏切って満員。午後は立ち見になると書いてありました。去年「This Is Bossa Nova」を同じ映画館で観たときは本当にがらがらだったのに・・・。
 上映中は、ポップコーンを食べる気配も、飴の包みを破る音も一切なし。場内が静まり返って、まるで誰も息さえしていないような静寂。それほど衝撃的な映画でした。
どぎつい映像ではないのに、目を背けたくなる、耳をふさぎたくなる。観客は、これが実話で、日本で生活している自分も確かにその現実にかかわっている、ということを突きつけられていると感じました。ラストは・・・ただただ悲しいものでした。映画が終わって明るくなってからも、暫し誰も音をたてなかったほど。
 
 あまりに生々しい現実に、軽々しく感想。。などと言えませんし、では自分に何か出来るか?と問われれば答えられないのですが・・・。とにかく観てよかったと思います。
 映画が終わって外に出たら、真夏の日差し。街はきらびやかで道行く家族連れも楽しそう。駅までの道のり、複雑な気持ちで歩いていました。
 
 さて、
今年のSing,Swing,Singは、宝塚は逆瀬川アピアホールにて開催です。
 
SING,SWING,SING ! XXI
2008年8月31日(日)  13:00~16:00
阪急逆瀬川 APIA HALL
 
 わたしは、後ろのほうで2曲ソロと、フィナーレのバカラックメドレーに登場します。
 バックを務めてくださるのは、今年も
 
 星野正生(P)
 田代泰之(B)
 柿本秀明(Ds)
 おおお・・・・最強のトリオだ!
 
 ゴスペルあり、弾き語りありの楽しいステージ、 どなたでも来ていただけます(無料)!!
 お近くにお住まいの方、いえ、遠くにお住まいの方も是非遊びに来てください。
 
  
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/10 投稿先 あれやこれや

 

唄の世界に入り込むということ

 
 夜更かしは苦手であるにもかかわらず、夕べはオリンピックの開会式を見ていました。スポーツ観戦が特に好き・・・というわけではないし、自国の選手を応援する、という種類の愛国心はかけらも持ち合わせていないので、オリンピックに心躍る・・・というわけではありません。
 
 入場行進を見るのが、好きなのです。知らない国の名前をきくと、その国の紹介を一生懸命聞いてしまう。「選手が3名」なんて聞くと、「おー、頑張れよう!」と思いますし、民族衣装で出てきてくれたら、もう食い入るように見ていますね。アフリカの国の鮮やかな色彩の衣装が、とても美しかったです。
204ヶ国(国と地域と言っていた。○○領どこそこなんていうのがあるからですね)、飽きもせずに全部見ました。物好き・・・でしょうかね?
 
 
 
 なんだかんだと日程が合わず、今日は久しぶりのCarlosのレッスン。一緒にライブして以来でした。かれこれ2ヶ月空いてしまった。
  今日の課題曲は「Se Todos Fossem Iguais a Você」 もしすべてがあなたのようだったら と「Rio」。
Vinicius de Moraesの詩は本当にロマンチック。それでいて深遠かつ壮大。ストレートに「I love you」というような歌詞はめったに出てきません。
このひと、生涯に9回結婚したのだそうです。恋多き・・といっても忙しすぎませんかね・・・・。いや、ちょっと想像を絶します。
 
 「Se Todos Fossem Iguais A Você」はCarlosもお気に入りのようで、とても力が入っていました。サンバを唄うときのようにリズム重視ではなく、「唄い出しから唄の世界に入り込まないと伝わらないよ」と言われました。母国語でない人間が、こういう唄を唄うのはとても難しいですね。
シュラスコ食べただけではだめだなあ・・・。
 
 
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/09 投稿先 あれやこれや

 

シュラスコとフェイジョアーダ

 
 行ってみたいと思っていたハーバーランドのブラジル料理店に行ってきました。シュラスコもフェイジョアーダも初体験。
 どちらも大変美味しゅうございました。
いや、BUT、しかし・・・
 
 重いっす。
 
 バイキング形式のお店で、テーブルに上下が赤と緑に塗り分けられたチェッカーがおいてあります。
「肉が要らなくなったらこの赤を上にしてください」
言い置いていく店員さん。
「????」
 
 シュラスコは、いろいろな肉の塊を、剣のような巨大な串に刺して焼き、それをスライスして食べる料理ですが、店内には数名の店員さん(ブラジル人とお見受け)がその串を持ってうろうろし、空いたお皿にスライスを載せていくのです。皆さん陽気で「ハーイ、牛のコブニク、要るう?」とか「アナコンダのフィレ(これは嘘・・・よね?)」とか・・・BGMにあわせて大声で歌いながら・・という店員さんもいました。
 「わんこそば」ならぬ「わんこ肉」串はあっという間に空っぽ、するとまたすぐ別の種類のお肉が・・・。
 
 「食いしん坊」を自認しておりますが・・・まったく「バイキング」の元をとることなく果ててしまいました。
  ブラジルの人が毎日シュラスコ食べているわけではないでしょうけれど・・・・この食事でサンバダンサーさんたちはどうやって体型を保つのだろうか・・。メタボになりはしないのか???
  来るべきブラジル生活に一抹の不安が・・・・。
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/08 投稿先 あれやこれや

 

盆おどり終了

 
 7日の盆踊り、終了いたしました。午後2時ごろから大雨で、「中止かな?」と心配しましたが、夕方には雨は上がり、予定通りの実施となりました。
野外は本当にPAが難しいのです。(いや、わたしがするんじゃないんだけど)あわただしくサウンドチェックをして、本番になってしまえば、もう演奏者でコントロールすることは出来ません。
今回も、アイアイさんにはご苦労頂きました。ありがとー!!。
 
 これは野外に限らないことですが、ステージで聞こえている音と、お客さんのほうに聞こえている音も全く違いますので、いったいどのように聞こえているのかも、本番中は確かめることができません。どんな状況でも「ここまではできる」というものを持っていたい・・・と思いつつ、やっぱり自分の声が聞こえなかったりすると不安になって、たぶん唄にもそれは出ているのでしょうね・・・。反省しきり。野外は、壁に当たって返ってくる音もないので、前にも書きましたが、気分は「かめはめ波」。
 
 それでも楽しく唄えたと思います。聞いてくださった方も楽しんでいただけていたらよいのですが・・・。
 帰宅したら、もう動けませんでした。これぞ"exhausted"だわ・・。
 
 また、次に向けて今日から頑張ります。
 
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/08 投稿先 ライブ報告

 

追い込み??

 
 久しぶりにヨガに行くことができ、硬くなった身体が少しほぐれて、さっぱりしました。
ただ今防音室は36度でございます。水分を補給しつつ・・・練習にいそしんでおりますが、
 
「歌詞が覚えられない!!」 困った
 
 
POPSを軽く見ているわけでは決してないのですが、どうしても唄う機会が少ないので、1回限りのために。。。となると優先順位が低くなりがち。
過去に何回も覚えきれずに譜面台を前において唄って、後悔しました。
 
ダメなんですよねー、やっぱり間違ってでも覚えた歌詞でないと「読んでいる」ことになっちゃって、唄にならないんですわ。(何故ココでなにわ商人の口調になるのか?)
頑張って覚えます。
受験生の気分になってきた。日の丸鉢巻きしようかな・・・。「必勝」の垂れ幕も貼らなくちゃ・・・
またあほなことを・・・
ちゃんちゃん
 
 
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投稿者: : 2008/08/02 投稿先 あれやこれや

 

盆踊り

 
 ついこの間、近所で盆踊りやっていたので見に行きましたが・・・最近参加者が少なくて「輪」にならないらしい。
子供のころ近所の公園でやっていた盆踊りでは大人の輪と子供の輪と2重丸になっていたものだが・・・。飽きもせず通ったことを思い出します。浴衣のわたくし、かわいかったわあ。。。
(証拠がないことはなんとでも言える)
 
 かく言うわたしも、今はなかなか踊りの輪には入っていけません。基本的に踊るのは好きなので、踊りだしてしまえば楽しいのだろうけれど・・・・なんだか気恥ずかしいのですねえ。。。
こういうこと言うと「よー言うわ。唄は恥ずかしげもなく唄うくせに・・・。」と言われますが。
 
 昨日はFANTANAさんのリハーサルでした。木曜日の本番に向けて、3回目、最後のリハーサルです。もう少し時間をとって練習できたら・・・と思いますが、皆さんそれぞれに忙しいので、3回ぐらいリハできたらいいほうかな。いつもFANTANAさんでは、唄ったことのない曲や、好きだけれどなかなか唄う場のない曲に挑戦させてもらえるのが楽しみです。エレキギター(こんな言い方はしない?それすらよくわかっていない。ギュイーン!ってやつ)とご一緒することもFANTANAさん以外ではなかなかありませんし。
 
8月7日(木) 17:30(ぐらい)~
  場所・六湛寺公園
  出演・ファミリーバンド アイアイ (アイアイの皆さーん、半年ぶりにお会いするのを楽しみにしています。今回もPAよろしくお願いします!)
      FANTANA
 
メインは盆踊りです。ご近所の踊り好きの方、お勤め帰りの方(うふ!LOVE是非。出店もあります。
あ、近所の病院に入院中の方も、なーんて言ったりして。兄が入院中です。病院の中からでも聞こえるのではないかしらん?
クラシックおたくの兄には嫌がらせか・・・。具合悪なったら恨まれそう。
 
 
 
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/01 投稿先 あれやこれや