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気持ち新たに

05 1月
 
 無事帰宅いたしました。
 森と川に囲まれて、幸せなひと時を過ごしました。
 お化粧をしない2週間 ハイヒールを履かない2週間 仕事のことを考えない2週間 スカートをはかない2週間
 鳥のさえずりに目を覚ます2週間 ダイエットのことは忘れる2週間
 
 もっと野山を歩きまわりたかったのですが・・・体力の衰えを痛感いたしました。外に出て行っては、すぐ戻ってきてキャビンで昼寝・・・。を交互にくりかえし。まるで病人がリハビリに来ているようなものです。
 あちらの方は本当に元気です。おじいちゃん、おばあちゃんもマウンテンバイクにまたがって、川沿いの崖っぷちを走り回っていました。ランニング、カヤッキング、トランピング(トレッキングのことをNZではこういいます。)・・・。ニュージーランドといえば、ジェットボートやバンジージャンプを想像しがちですが、どちらかといえばあれはツーリスト向け。
 皆さんそれぞれ、自分のお気に入りの遊び方があるようです。
 
 キャンプ場には、車でボートは引っ張って、(平均的サラリーマンならみんな持っているのだとか・・・)、自転車も後ろにくくりつけ、上のキャリーにはカヤックをつけ、椅子やら調理道具やら、「家ごと持って来るんかい?!!」と言う感じ。遊ぶことに命をかけているのではなかろうか・・・?
では、あわただしく遊びまわっているか?と思いきや、一日中芝生で本読んでいたり、知らないもの同士でビール飲んでしゃべっていたり・・・よくわからん。
 
 ずっと同じキャンプ場のキャビンに滞在して、キッチンやシャワーやランドリーは共同なので(キッチンは、キャンピングカーについていたり、プロパンガスのコンロを持参している人も多いのですが、食器を洗うのだけはみなさん共同キッチンに集まってきます。)、だんだん泊まっている人と顔見知りになったりするのです。
 ご近所から来ている人、イランからの留学生、オランダの人、はじめの2日だけ日本人カップルもいました。さまざまなところから集まった人たちがそれぞれみな、調理しているものに興味深深・・・。
 
 「何日いるの?」とよく聞かれました。11日という滞在期間は、わたしたち日本人にとっては、少なくともわたしにとっては、もう最長・・・といっていいのではないかと思いますが、皆さん「短いわねー」という反応。「そんな期間じゃ、ここは楽しめないわよ!」と説教をはじめるおばちゃんもいる始末。
 
でも、わたしとしては、たっぷり静養させていただきました。 気持ちを切り替えて、また頑張ります。
ただひとつ、まずいことが・・・・。往路の飛行機で、ひどい乾燥のために、喉を少し痛めてしまいました。濡れマスクをしていても、そのマスクがすぐ乾くといった状況で、水分を足していたのですが・・・。途中で寝ちゃったしなあ・・・。咳だけで、他の症状はなかったものの、帰ってきた今も炎症が・・・。今朝は病院へ行きました。
ああ、面目ない。ひどくならないように養生します。
 
 小さく写っているわたしは、魚を釣ろうとしています。
船が写っているのは、ハウエア湖。左手に、滞在したキャンプ場があります。
3枚目は、キャンプ場の中。写っているのは共同キッチン棟
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投稿者: : 2008/01/05 投稿先 旅行

 

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