K’zのレッスンのあと、気心の知れた「うたなかま」とちょっと一杯やりながら、ユル~い唄談議(あくまでもユルく、が肝要。唄は唄うものであって、語るものではありませぬゆえ)…極楽ですな。癒やしのひと時ざます。
今日の課題曲は“Emily”と“Lazy Afternoon”。どちらも、唄う必要に迫られて・・・ではなく、課題として…でもなく、本当に好きな唄だったので気合いが入りました。
“Emily”は、ビル・エバンスが十八番にしていた(超のつく技巧派に十八番というのは変かな?お気に入りだったようです)のだそうですが、不勉強なわたしは最近、偶然この曲を知りました。短くて、シンプルなようでいて、とてもよくできた、しかも美しい曲。すっかりお気に入りです。
Lazy Afternoonも、トラウトフィッシングで訪れたニュージーランドの牧草地の風景そのままで、とても好きな一曲です。
思い入れの強い好きな曲で、それが超スタンダードな曲ではない場合、”どのように唄いたいか”を楽器の人に伝えるのが、難しいです。力量あるシンガーは唄うだけで、理解して貰えるのだと思いますが…。そうなりたいのは勿論ですが、せめて言葉で説明できるようになりたい…。そう思いました。
わたしの乏しいボキャブラリからなんとか意図を汲み取ろうとして下さるピアノの星野さん、いつもご苦労をお掛けします!