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カテゴリー別アーカイブ: 旅行

ワカサギ釣り初体験!のはずが・・・・

分厚く張った氷に穴を開けて・・・・に憧れていますが、取りあえず近場でまずは体験、ということで、余呉湖へ出かけました。米原ジャンクションから、北陸道に入ったころには雪が降ってきて、「チェーン規制」。

それでも無事に余呉湖までは着いたんです。湖に張り出した桟橋に陣取って、さあ!釣り開始。ところがです。雪、だんだんひどくなってきました。
結局、湖の対岸に位置する宿への移動が心配で、早々に引き上げることになりました。ワカサギ君の顔は4匹ほど見ただけ。
駐車場に行って見たら、やっぱり。タイヤが雪に埋まってる!
慌てて雪をかいて、とにかく宿までなんとかたどり着きました。

雪のしんしん降る湖を見ながらいただくワカサギのてんぷらは最高でございました。湖の水で養殖しているという岩魚の刺身も塩焼きも、美味でした。(どれも焼酎とあうんだもん・・すすんじゃったわー。)

夜の間にさらに雪は降り積もり、さらに30から、40センチは積もったでしょうか。
朝にはあたり一面雪で真っ白。子どものころ札幌に住んでいたうちのとしては心躍る風景ではありました。

車も一晩で雪に埋もれ・・・。
またまた、こんどは宿のスコップ(雪用の幅のひろいやつね)を借りて雪かきです。
子どものころを思い出しました。上手いモンですよ。すくった雪を放る向きを時々変えるのがコツ。(腰が痛くなるから)

当初の目的とはかなり変わりましたが、楽しい旅でした。
装備を万全に整えて、近いうちにリベンジいたします。

yogoko2 
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

yogoko1 
雪だるま雛作ってみました。

U Nobuko さんのプロフィール – Windows Live

 
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投稿者: : 2011/01/28 投稿先 旅行

 

初めての秋田

 
 秋田県に行ってきました。青森との県境、北の方です。
 大館能代空港という、一日に発着あわせても数本しかない、かわいらしい空港を利用して、鹿角(かづのと読みます)の大湯温泉、十和田湖西畔を回ってきました。
 
 もちろん、釣り目的で行ったのですが・・・釣果はさっぱり。残念でしたが、久しぶりにきれいな川で竿を振って、リフレッシュは出来たかな・・・。結果的にはリバーウォーキング+温泉+食欲の秋の旅ってことで・・。
 比内地鶏(鹿角の隣が比内です)、鹿角牛、十和田湖のヒメマス、きりたんぽ、地元の味を堪能致しました。お米も美味しかった。広い田んぼは、黄金の稲穂が揺れていました。
 
 
 
 頑張ったんですけどねー。
            
          ルアーを投げ込むうちのです。このときばかりは無心。
 
    
    大湯温泉の露天風呂、誰もいなかったので撮影しちゃいました。
 
 
    
   こちらは十和田西湖畔温泉。こっちも夕方は誰もいなかった。写っていませんが、露天風呂から十和田湖が一望できます。
 
 
 
 
     
     『やだら』って・・・・。
 
 
 
 
 
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投稿者: : 2010/09/20 投稿先 旅行

 

城崎温泉

 
 連休を利用して城崎温泉(泊まったのは円山川温泉)へ行ってきました。母と妹のおんな3人旅です。
小学校以来、久しぶりに浴衣を着せてもらって、すっかり気に入ってしまいました。来年の夏には自分の浴衣、買いたいな。
 
 水を満々と湛えた円山川を臨む露天風呂にはいって、美味しい料理も頂いて、極楽でございました。
 
 え。。。お風呂あがりの完全ずっぴんで顔テカテカのため、少々フォーカスをかけました。(反則!)
 トンボ柄の赤い浴衣です。いかり肩がツラいところですが・・・。カニの襖絵もかわいいでしょ。
 
         
 
 
 さあ、リフレッシュしたところで、また唄に精進いたします。
 

 
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投稿者: : 2009/09/22 投稿先 旅行

 

アメマス

 
 先日、北海道で生まれて初めてアメマスを釣りました。富良野地方、空知川の某支流です。
オショロコマが釣れるものと思っていたのですが、アメマスと虹鱒がたくさん釣れました。
 
 とても美しい魚ですので、ちょっと自慢を兼ねてご紹介・・・。
 
      竿が撓っているのがわかりますか?
 
 
   これがアメマス。宝石みたい。
 
 
 
 
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投稿者: : 2009/07/22 投稿先 旅行

 

はいさい沖縄 オマケの部

 
 エンターテイメント小説も結構好きで読みます。特に米の作家のもの、J・フィールディング(母と娘、ミドルエイジの女性がよく描かれていて特に好きです)、パトリシア・コーンウェル、ジュディ・マーサーなどがお気に入り。日本の作家のミステリーはあまり縁がありませんでした。3年前に入院したときに病院の本棚でたまたま手に取って読んでから、ちょっとした暇つぶしに読むようになった作家が東野圭吾さんでした。(ファンの皆さんごめんなさあい。)
 
 で、今回の沖縄旅行でも空港で買って読んでいたのです。読み終えたのはたしか沖縄2日目の早朝。「私が彼を殺した」という小説です。
 
 読んだ方はご存知ですね。この小説、女性の自殺に続いて男性が毒殺されるという事件があって、容疑者が3名います。最後に被害者の婚約者で且つ容疑者の妹である女性が、容疑者3名を被害者宅に呼び寄せ、刑事と一緒に謎解き・・・なのですが、ラストが、「犯人はあなたです」という刑事の言葉で終わっているのです。
 
 そう、犯人が誰か書いてない んです。
 んなアホな・・・。
 
 えー、何よこれ!!と怒っていると、あとがき(解説)の数ページが袋とじになっていることに気がつきました。あ、これを読んだらわかるのね、まあ、凝った演出だこと・・・。
 旅行鞄をごそごそして、グルーミングキットの爪切り用のハサミを探し出し、もどかしい思いで袋とじを切って・・・。
 それは、作者でない解説者の謎解きだったのですが、なんだかんだと容疑者の行動を検証したあと、「そうなると、考えられるのはただ一人・・・」 お・わ・り・
 
 こらあ、解説読んでもわからんやんけ!(怒)」
  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ぴーーーーーーーーーーーーーーー。
 
 コホン・・・。ええ、あー、ただ今番組中に不適切な表現がありました。お詫びして訂正いたします。
 「嫌だわ。解説を読ませていただいても犯人はわからないではありませんかぁ???あああああーん?なめとん
  ぴーーーーーーーーーーーーーーー。

 

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・・・・・・・・・・・・  しばらくお待ちください・・・・・・・・・・
 
 
 人並みの読解力はあるつもりだったのですが、わかりません。わからないよー(泣)!あちらこちらヒントになりそうなところを読み返すのですがやっぱりわかりません。
 このイライラ、どうしたらよいのでしょうか・・?朝食を食べていてもつい、「うーん、あいつか?どうやって薬を入れ替えるんだ?」などど考えてしまいます。
 
 幸いなことに、沖縄旅行はとても楽しく、エキサイティングでしたので、ずっと考え通し・・・というほどのことはなかったのですが、帰宅後真っ先にしたことが、インターネットで真犯人を調べることでした。
 
 で、わかったんだけどね。。。。これふつうに小説読んだ人みんなわかる?推理はできても決定的かあ・・・?
 イマイチもイマ2もイマ3も納得できない・・。
 
 そもそもエンターテイメント小説というのは、読んでいる間は夢中になってストーリーを楽しみ、読んだ後はスッキリ!というものではないのでしょうか?
 いや、わたしのそういう読み方が間違っているのかもしれませんが、
 
 残念ながら、もう旅行の時には東野圭吾さんの小説は買わないと思います。
 
 というオマケのお話でした。重ねがさね、東野圭吾さんのファンの方にはお気を悪くなさいませんよう。
 
 
 
 
 
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投稿者: : 2009/02/08 投稿先 旅行

 

はいさい沖縄 4日目&最終日の部

 
 恩納村滞在2日目はレンタカーを借りて美ら海水族館へ。海岸沿いの国道58号線を北上。何年も前に、沖縄フリークのお友達の作った「Route 58」という曲に英語と日本語の歌詞を書いて唄ったことがあります。そのときはまだ沖縄は未体験、沖縄だけではなく南国の海というのはテレビでしか見たことがありませんでした。一生懸命想像して詞を作ったつもりでしたが、やっぱり実体験にはかなわないな。海岸と沖、岩の周り、それぞれに違う碧さを湛えた海に感激です。
 
 そしてやってきました美ら海水族館。夫婦そろって魚好き(見るのも、食べるのも、釣るのも!)なので、飽きることはありません。巨大なジンベイザメやイラブチャーに大興奮です。一番大きな水槽のまわりに1時間ぐらいいたのではないかしらん?
 
    イラブチャー
    ジンベイザメ
 
 水族館はとても楽しめたのですが。。。せっかくだからと入った「海洋文化館」、だあれもいない!展示も・・・うーん、ここであえて世界の海についてのお勉強しなくでも・・・。おそらく海洋博の名残でしょうが・・「入館者が少ない!」って責められているんだろうなあ・・・・と運営している団体に同情・・。しかも併設のプラネタリウム、これがまた・・・。陳腐な打ち込みのモーツアルトとアニメーション、見せてくれる星も沖縄と無関係。。。あ、あんまりだ。
 
 なんだか元気がなくなってきた・・・。こういうときは、そう!美味しいものだ!!!!
 施設の外の、みやげ物やさんの食堂で地元でとれた魚貝をつかったどんぶりを頂きました。うーん、大満足。
 
 ホテルに帰って、午後は、屋外プールで泳いじゃいました。円形のホテルのパティオにかなり温度が高めの温水プールがあり、泳いだり、横にあるサウナに入ったり。冬ですから海水浴はできませんが、リゾート気分満喫です。そのあとはまたスパに行きましたが、またしても貸切。ひとりっきり。うーん、ラッキーだ。。。めちゃくちゃラッキーだ。
 
 宿泊したホテルは、隣接する土地にハーブ園や畑を作っており(特別に注文すると、そこで採れた食材での長寿食というのも食べられるらしい。。)、ヤギも飼っていて、見ることができる、と案内に書いてあったので、夕食前に行ってみることにしました。ホテルを出たところに支配人と思しき人がちょうどいたので、「あのお、ヤギはどこにいるんですかあ?」と聞くと「あ・・ははは、ヤギですか?(笑っている)ヤギはですね。(まだ笑っている) あそこをこう行って、左に行って・・・」「わかりました。ありがとう。行ってみます。」「はいはい」まだ笑ってるー!何で?
 歩き出したものの・・・なにこれ?散歩というよりはトレッキング。凄い傾斜の坂道を登ったり降りたり。一歩森に入ったらハブとか出てきそうだし・・・。そんなにきちっと整備されていない・・・どうやら案内はしてあるものの実際に歩く人は少なそうです。前日もそうだったように、タイトな時間割で宿泊する人が多いのではさもありなん・・・。でもわたしはヤギが見たいんだよう。
 ホテルもずいぶん遠くに見えるところまで来ました。あ、いたいた、ヤギが3匹!!かわいいー。でも、看板を立てるでもなく、人がいるでもなく(そういえば途中でおじさん3名の乗る軽トラックとすれ違いました。どうやら今日の農作業は終了したようです。) 見せる気ゼロ。でも誰もいないものだから、勝手に草を食べさせたりして遊んでしまいました。横のケージにはヤギの子どもとウサギと鶏が同居。どれかがどれかを食べたりしないのか? ヤギの子どもも、とってもキュートでした。
 
   ヤギのこども
 
   ちょっと、お客さん、勝手にエサやらないで下さい!
 
 
 
 かーごめかごめ・・・♪ 行きはよいよい 帰りはこーわーいー
 ヤギ見たさに歩いてきた道のり、帰りはたいそうつらく、息も絶え絶えに帰ってまいりました。支配人の笑いの意味がわかったような・・・。
 
 沖縄最後の夜はバーベキュー!!!のバイキング。好きな具を取ってきて自分で焼くのです。ラムもあったんだよーん!うれしー!でも沖縄に羊は。。。いないわよねえ・・・。
そんなわけで、翌日はまたバスに乗って空港へ行き、神戸空港に無事に帰ってきました。
 
 バチがあたるかと思うような、ユルく、美味しい(!)旅でありました。
 いえ、バチあたりました。沖縄使用前→使用後 
 確かに成長したわたくし・・・あ。。ちょっとダイエットせねば。
 
 
 
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投稿者: : 2009/02/07 投稿先 旅行

 

はいさい沖縄 3日目の部

 今日は那覇に別れを告げて、恩納村へ。空港からリムジンバスに乗って揺られること2時間弱。5つほどのリゾートホテルを回っていくのですが、バスの乗客はわたしたちを含めて4組。やっぱりシーズンオフなのかな・・・と思ったりしていました。
 
 今度のホテルはスパつきです。
 わたくし、あの「ユニットバス」ってやつが嫌いなのです。何が悲しゅうて便器見ながら風呂はいらなにゃならんのや!下水などの関係で、そのような形態で発達してきた、という西洋の歴史は理解できるのですが、いまだにあれって・・・どうなんでしょ?ということで、できるだけホテルの場合はスパつき(つまり大浴場のあるってことね)を選ぶのです。今回は、大浴場というのではなく、プールやサウナのある本格的なスパつきという理想的なホテル。チェックインしてすぐにスパに行きました。
 
 貸切。爆笑

 うーん贅沢だわん。碧い海を眺めながら、サウナにはいったり、ジャグジーに入ったり。シークァーサー風呂もGOODでありました。お肌はツルツル。ゆったりリラックス!極楽極楽。
 それにしても・・・お客さん少ないのかなあ・・・・。だいじょぶなの?このホテル・・・。
 
 ところが・・・夕食をいただきながら、通路を見ていると、後から後からスーツケースをゴロゴロさせてお客さんが入ってきます。団体旅行って、夕食ギリギリにチェックインするものなのでしょうか?せっかく広い部屋のいいホテルなのに・・・。確かにあまり早くチェックインすると退屈するのかもしれませんけどね。
 わたしの場合、早く宿泊施設に入って、ゆっくり読書するのも旅の楽しみの一つです。今回の旅では文庫本4冊読みました。(このうち1冊がトンデモな本でイライラさせられたのですが、その話はいずれまた)妹も持ってきてくれたり、途中で買ったりするので、帰りは本の行商か?という荷物。いや、それを持たされたのはパートナーでしたが・・・。えへへ。
 
 あっという間にレストランは満杯、そのあとはお風呂も混んでいたようです。ロビーのあるエントランスは、真ん中にラウンジがあって、それを取り囲むようにお土産屋さんがあるのですが、夜はそこもお土産を買った袋を提げた人で一杯、さながら百貨店の中の様相を呈しておりました。
 
 空いているときにホテルを満喫できてラッキー!!
 本日の夕食は沖縄郷土料理とお寿司。3日目になっても飽きない沖縄料理なのでした。
 
 
 
 
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投稿者: : 2009/02/03 投稿先 旅行

 

はいさい沖縄 2日目の部

昼の部
 2日目は旧暦でいうところの大晦日だったらしく、国際通りでも餅つきをしていました。市場にもお餅が並んでいます。
                
                    杵が白い・・
 
 朝からみやげ物屋さんは人で一杯。サーターアンダギー(沖縄風ドーナツ 何故かよく近所のJRの駅で売られている)は売り切れの店も。思うに・・・修学旅行生や、ツアーで来た人たち、次の観光地への移動があるので、午前中が買い物タイムなのでしょう。
 三線の店で、三線を製作しているというお兄ちゃんの熱ーい話に聞き入り、質問しまくり、(でも買わないという、たちの悪い客)いや、今回三線を買って帰ろう、と思っていたのですが、話を聞けば聞くほど、中途半端な値段のものは買いたくない!と思ってしまい、さりとて本格的に弾くわけでもないのに5万、10万って言うのもねえ。。。。で結局買わずじまい。青年よ、ごめんねー。
 いろいろレクチャーしてもらって、ますます三線の音色のとりこ・・・。またまた夜への期待が・・・。
 
夜の部
 
 昼間から調査して、その日の晩は「波照間」へ。この日の出演は大城貴幸さん&永田加奈子さん。
 まずはわたしの妹、妹のパートナー、わたくし、わたくしのパートナー、4人で再会を祝して乾杯、郷土料理に舌鼓、話が弾む・・・はずだったんですが、演奏が始まったら、もうわたしは舞台にクギヅケ。若いお二人の演奏と唄、どちらもすばらしかったです。三線の一音一音に表情がある、声の艶も最高・・。普通のお爺さんがおもむろに弾く素朴な三線も味があって魅力的ですが、大城さんの三線は、楽器としての三線に真剣に取り組んでおられるのだろうな、と感じさせるものでした。

 舞台に見入るわたしの後ろで、パートナーが「何を注文する・・・?あ、のぶこさんは、いま恍惚状態です。」と言っているのが遠くに聞こえる・・・。

 

 実はこのお二人、琉球大学で学ばれている現役の大学生。沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻琉球古典音楽コースで勉強されているのでした。大高さんはCDも多く出しているプロです。自分の生まれた土地の音楽を愛して、そして学校でもそれを学んで極める、極めたいと若者が思う、なんてすばらしいことでしょう。これこそが「文化」ですねえ。
 今日こそ「はしご」の予定だったのですが、「3ステージ全部見る!」わたしのわがままで結局ずっと「波照間」にいました。
 2ステージ目の最後に歌われたのが「オリオンビールの唄」、曲を紹介するだけでお客さん、大盛り上がり。そして大合唱。????なわたし。
 この唄は、「オジー自慢のオリオンビール」という唄。ビギンのヒット曲だそうで。。。オリオンビールのTVコマーシャルにもつかわれた(そりゃ 使うでしょう)、沖縄では知らない人はいない唄なのでそうで、「ハイ、カンパイ」というフレーズがいかにも宴会向きのお気楽ソングでした。
 
 3ステージ目になると、お客さんもアルコールが回ってか大騒ぎ。最後には「みんなで踊ろうコーナー」が始まり・・・。うちのだって踊りましたわよ。カチャーシー。
 言われたとおりに手を動かすのですが、なんだかサマになりません。やっぱり地元民にはかなわないよ・・・・。
   踊るうちの 
 
 本当に楽しいライブでした。合間にはずうずうしくも大城さんとも永田さんともおしゃべりしちゃったし・・・。
 大高さんは関西にもときどきライブに来てるとのこと、おおーっし!行くぞう!
 
 そんなこんなで、那覇の2日目の夜は過ぎていくのでした。
 
 
 
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投稿者: : 2009/01/30 投稿先 旅行

 

はいさい沖縄 1日目夜の部

 
 さて、夕方になって、妹が宜野湾からやってきました。7歳年下の妹は沖縄の大学へ進んで以来ずっと沖縄在住。長崎出身のパートナーとも沖縄で出会ったし、仕事も沖縄で見つけたし。
 顔つきこそ、どう見ても非地元民ながら、もう立派な沖縄県人。沖縄弁も板についております。
 
 まずは妹のガイドで郷土料理の店へ。国際通りから歩くこと10分、モノレールの高架近くの「りゅうび」という店、小さい店ながら、情緒のある居酒屋です。ぐるくん(地元で取れるフエダイの仲間の魚)のから揚げ、海ぶどう、豆腐よう(これ大好き)、ゴーヤチャンプルー、どれもこれも美味でございました。オリオンビールに始まって、泡盛も久米仙(久米島)、瑞泉(那覇)、菊の露(宮古・・妹はしばらく仕事で宮古島に住んでいたので宮古びいきなんです)、と県内各地のものをいただきました。といっても泡盛はアルコール度数が強いので、わたしは皆さんのをちょびっとづつ飲ませてもらいました。
  
 
                ぐるくんの唐揚げ 手前は豆腐よう
 
 
                   豆腐と海ぶどうのサラダ
 
 さあ、お腹が一杯になったところで、次は民謡酒場だ!!妹があれこれマニアックな店も調べてくれてはいたのですが、ま、初心者ということで、まずはネーネーズの店へ・・・。ワクワク、ドキドキ!パーランクー(太鼓)をもって出てきたネーネーズ・・・あれ?三線は?
  ガーン!!
  カラオケ。。。でした。   ショック。。。
 ネーネーズ、実はそんなに知らないのですが、ヒット曲も多いようですし、CD録音となるといろんな楽器が必要なのでしょうか?カラオケもドラム(打ち込み)が入っていたりして、それは「モダン」と言うことなのでしょうが・・・。「わたしてき」にはとっても残念でした。
 
 けれど、4人の高音のユニゾンはとても美しく、聞きほれましたし、途中で、「民謡のコーナー」があって、ちゃんと三線と沖縄太鼓で歌ってくれました。三線の音色、いいですねー。「これ、これ!これが聞きたかったのよお!」とばかりに身を乗り出して聴き入っておりました。
 わたしでも知っている「安里屋ユンタ」の合いの手をお客さんみんなで大合唱。踊りだす家族も・・・。さっきの不満はどこへやら、わたしも思い切り楽しみました。
 
 本当は、民謡酒場を何軒もはしごしようと思っていたのですが、夜更かしが苦手なわたし。結局その店だけでお開き、続きは明日、妹のパートナーも交えて、ということになりました。
 
 2日目につづく
 
 
 
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投稿者: : 2009/01/30 投稿先 旅行

 

はいさい沖縄 1日目昼の部

 那覇空港に降り立ったのはお昼過ぎ。路線バスに乗って国際通りへ。運転手さん、「はい、こんにちは。このバスは〇〇経由、どこどこ行きです」とアナウンスに続いて、何語かわからない言葉をぺらぺらと・・。中国語?のように思ったのですが、もしかしてこれは琉球言葉? 結局は確認できずじまい。いきなりの異国情緒に旅気分は盛り上がります。町並みも、なんとなく東南アジアを思わせます。
 
 最初の宿泊地は国際通りのど真ん中。ここで街を堪能し、夜は民謡ライブを聴く予定です。ホテルで一休みしてから宜野湾在住の妹イチオシの公設市場へ。旅の楽しみの一つに地元のものを売っているスーパーや市場へ行くことがあります。そこで買い物をして調理できればなおいいのですが、今回はホテル泊、見るだけにしておきましょう。まず見るのは魚!何が売られているか興味津々。あ、いるいる、イラブチャー。おでこにコブのある青い魚です。ほかにも南国ならではの色鮮やかな魚、大きな伊勢海老、ヤシガニもいます。
 
 肉屋さんは・・・おお!豚だらけ。豚さんの顔、足、腸(?)、耳、 「沖縄の人は豚の鳴き声以外は全て食べる」と言われるぐらい、豚は沖縄料理に欠かせないのだそうです。お面のように並べられた豚さんの顔・・・ちょっと不気味ですが、愛嬌もあり・・。
 
 と市場を回っていたっらお腹が空いてきます。ご安心ください!市場の2回は食堂!!4軒ほどの食堂があり、(でもどこからが次の店なのかよくわからない。)それぞれに張り切って客引きしています。うーん。このあたりも東南アジアチックだ。ミニ沖縄そばを頂きました。沖縄といえど季節は一応冬。暖かい汁物はほっとします。
 
 そう、結構寒かったのです。妹によると、その日が「一年中で一番寒い日かも」というぐらいだったそうで、飛行機の中の乾燥も気になっていたので、 葛根湯を飲んでおこうと思い、薬局を探しました。市場の周りの細い路地を行ったところで見つけた薬屋さん、これがまた味のある薬屋さんでございました。
 
 「葛根湯下さい」
 「はい、これが葛根湯だけ入っているもの、これが風邪薬のはいっているもの」
おじさん、薬の袋を並べます。え?これ試供品?富山の薬売りの薬?
 「えと・・・・ドリンクのは?」
 「ドリンクはこっち、でも中身は同じですよ」 おじさんちょっと不満そう。
 「じゃ、じゃあ、この袋のほうもらいます。」
 「はい、一袋100円ね。」
 
 その薬屋さん、薬を箱から出してバラで売っていたのでした。(これって、薬事法とか商法とか、なんかわかんないけどダイジョブなんでしょうか?メーカーは嫌がるよねえ)
 「バラにして売ってらっしゃるんですか?」
 「はいぃー。近所のおばあちゃんとかね、ばらで売ってあげないとね」
 へえー。。。。そういえば、薬って余っちゃいますよね。
 
 お金を払って帰ろうとしたとき、パートナーが「ピップエレキバン買っとこうかなあ・・」と箱に手をかけると
 「あ、それもバラで売りますよ。ええとこれだったら」
電卓をたたくおじさん。「1ツ 250円(値段は忘れた)」
おじさん、それきっちりで割ってるやん。儲けごっつう少ないやん。
 
 そのあと、おじさんはただエレキバンを貼るだけではダメだ!とシャワーの浴び方や、簡単な体操をレクチャーし始め、 
 「そうしておいてから、こういうところに貼るんです」
 と、やにわにわたしの腕をつかみ、背中をぎゅー!!
 「あぁ、き。。。。気持ちいーです」
 「そうでしょ(ちょっと得意)」
 
 薬屋さんを出てから、なんだか夢でも見たような不思議な感覚。「ディープだったねえ」と話しながら歩いていると、
なんと大通りにでっかい「セガミ」があるじゃありませんか。ああ、あの小さな路地に入ったのは運命だったのだわ・・・・とひとり納得するわたくし。
 
 ええかんじやわー。沖縄。
 夜も楽しみ・・・。期待に胸膨らみます。
 
 つづく。
 
 
 
 
 
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投稿者: : 2009/01/29 投稿先 旅行