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作成者別アーカイブ: luckynobee

La Fiesta納会?

浜大津、パーンの笛でのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。La Fiesta2025年最終ライブは、グアテマラから日本に来られて6年ほどというご家族(多分)、大阪からわざわざ来てくださったお客様、素敵な歌声を聞かせてくれた男性シンガー、皆様に温かい拍手をいただいて楽しく歌い納めることができました。

師走も半ばを過ぎました。今年は(いや今年も?毎年言っているような気も)ずっと全力疾走している感覚でしたが、忙しい毎日のなか、取りこぼしていることがたくさんあるに違いなく、来年こそはもう少し落ち着いて丁寧に暮らしたいものだ、と思います。

とはいえ、こうした何とか年末まで健康で過ごし、こうして歌えたことに感謝して来年も頑張ります。今年のステージは唄なかまとのクリスマスパーティライブとカルロス・オルテガとのデュオライブを残すのみとなりました。どちらも弾けたいと思います。


一夜明け。昨夜は大津に宿泊。朝が早いのでまだ真っ暗な大津を後に致します。

朝焼けがきれい
 
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投稿者: : 2025/12/19 投稿先 ライブ報告

 

You All Taught My Heart To Sing

2025年11月30日、Uncle Jamでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。

(ライブ前日)
一人で暮らしている後期高齢母と連絡が取れなくなり、楽しみにしていたコンサートをドタキャン、会場前から引き返して実家へ行き、なんと警察まで呼んでしまう、という事件がありました。結局は母がいつの間にか(あれこれいじっているうちに、ということだと思います)携帯をマナーモードにしてしまい、家電の呼び出しは耳が遠くなって鳴っていても気がつかない、という状態であっただけなのですが、コンサート会場から実家へ向かう間には「何を目撃してしまうことになるのだろう、脳か?心臓か?、ああ、明日のUncleJamのライブどうしよう、中止か?誰かにトラを頼むか?まず誰に連絡を取ればいいんだろう」などなどパニック状態。

実家に駆け込むと、誰もいません・・・。え???着替えた形跡アリ、「ああ、これは出かけた先で倒れたか、事故にあったか・・・・」完全に思い込んでしまい警察に問合せ、状況、特徴、認知症はないか?など確認された後「まずは行方不明、ということになりますんで、警官そっちに向かわせます」と言われ待っていたところ、玄関のカギをガチャガチャいわせる音。なにごもなかったように(母にしたら当然なのですが)母が帰ってきて「あんた、何やってんの?」「よかったよかった!」しか声にならず抱きつかれて母はきょとんとするばかり。

お巡りさんには平謝り、ホッとして膝の力が抜けてしまいました。

まあ、仕方がないことですね。


(ライブ当日)
そんなこともあったものですから、翌日、無事にライブで歌える、というだけでもう幸せ、沢山のお客様が応援に来てくださってもう天にも昇る気分。幸せ過ぎて、テンションが上がりまくりでございました。

前回(の池田さんとのライブ)に引き続き、今回も偉大なジャズピアニト、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)の「You Taught My Heart To Sing」を歌わせていただきました。
 モノゴゴロ着いた時にはもう歌が大好きで、テレビの子供向けの番組「おかあさんといっしょ」から流れてくる童謡をいつも歌っていました。それからずっと、兎に角耳に入る歌は何でも歌う子でした。

子供の頃はアイドル歌手になりたいな、と思ったこともあるし、(そのころはまだ「アイドル歌手」という用語はなかったんじゃないかなあ。天地真理ちゃんとか麻丘めぐみさんあたりが私にとっては最初の「アイドル」かな、と思うのです。それまではNHKで歌っておられた真理ヨシコさんとか小鳩くるみさんが憧れの人でした。)
中学生になってフォークギターを弾くようになってからは「シンガーソングライター」にも憧れたものでした。でも今思うととにかく「歌う」行為そのものが好きなので、「What Kind Of 歌い手?」ということはあんまり問題ではなかったのですね。そんなただただ「唄バカ」のわたしの扉を大きく開いてくれたのは小学校の高学年2年間の担任の髙柳先生でした。

もう何度も何度もこのブログにも綴っていることですが、諸事情で静岡から転任してきた先生はもともと音楽専科の先生、そして前職では障害を持った子どもたちと向き合ってこられた先生でした。音楽の先生ではないのに、一日の終わり、何か行事の時、と「歌う」クラスでした。のちに中井貴一さんが主演した映画「ビルマの竪琴」で(本当にこんな精神的余裕のある部隊が当時のビルマ戦線に存在したかどうか、は疑問ではあるのですが)何かにつけて「歌おう」と言って指揮をする石坂浩二さん演じる井上隊長の姿が先生に重なって見えたものでした。
いつもこの曲を歌う時には先生の当時の姿が目に浮かびます。

加えて今回は、本当にこの場所でこうやって歌えていることは、今まで出会った人みんな(おそらくはいい思い出ではない人さえ)のお陰、そして目の前で今聴いてくださっているお客様、共演していただいているミュージシャン、素敵な場を提供してくださるお店あってのことなんだなあ・・・と沁々と思っておりました。

感謝の気持ちを忘れずに(ベタですが本当に)これからも精進したいと思います。

セットリスト
 
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投稿者: : 2025/12/06 投稿先 ライブ報告

 

弾けた3日間

14日金曜日のMクアトロライブ、15日土曜日は西宮市越木岩会館での「みんなでボサノバを聴こう」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

今年度に入ってからどうしたわけか昼間の仕事が超過密でずーーーーーっと青息吐息といった状態でございました。ライブの頻度を少し落として、ショーロオンライン講座もお休みし、なんとか凌いでおります。

そんな中の連続ライブ。14日は翌日のコンサートの機材をあらかじめ車に積むために午後は中津まで行きまして、そのまま武庫之荘に駐車して現場入り。その時点で体力を使い果たした感があり、お店に入る前はコメダでコーヒーとスイーツで休憩しておりましたが、すでにぐったりしておりました。

これはとても立って歌うのは無理、と判断し、リハから椅子に座って歌っておりました。今までもリハで体力を使い果たしてしまうことはよくあったのですが、椅子に座ったらずいぶん楽でした。

そんな状態でライブスタート、お客様が入店されてからは元気にしていたつもりでしたが、いつも応援してくれるA子さんが「1曲目はしんどそうで心配した」と仰るような体たらくでございました。

でも・・・・まあ、これもいつものことなのですが、本番で歌い始めると「ぐんぐん」元気になっちゃうんですよねー。子供のころよく突然吐き気が止まらなくなって「自家中毒」と診断されたものですが、この場合はきっと脳内にアドレナリンかなにか「自家ドラッグ」が生成されているんじゃないか、と思っております。
だれかそういう脳神経に詳しい方に教えてもらいたい。

本当に元気いっぱいになって楽しく歌わせていただきました。
今回、ギターの貴公子大野こうじさんのフルート多め。何度かご披露しているGuingaの難曲「Baião de Lacan 」もフルートで。ギター2台での「Baião de Lacan 」も大の大のお気に入りですが、フルート・・・・いや、大野さん、凄すぎます。
憧れのシンガーMônica Salmasoのバージョンで全編フルートが入っているのですが、これがずっと声とハモっておりまして、こちらがいい加減な音程だと汚くなるのでとても緊張しました。

11月14日のお品書き

そして、翌日のコンサートは地域の皆さんがお客様。ライブハウスとはまた違った雰囲気です。こちらもお客様のノリがとってもよくて、SambaBrasilのシェフ、レジナウドが前で踊って盛り上げてくれたし、それに呼応して素敵なマダムが素晴らしいステップも披露してくださり、幸せいっぱいのコンサートとなりました。企画、準備、運営とすべて地域の皆さんで担っていただいているコンサート、本当にありがたく、よろこんでいただけたのなら、こんなうれしいことはありません。・

11月15日のお品書き

ということで2日連続ライブでしたが、明けて16日、本日は11月30日のUncleJamでのライブのスタジオリハでした。ご一緒いただくギターの池田定男さんは、プロフェッショナルギタリストとして関西を代表するビッグバンド、北野タダオとアロージャズオーケストラのギターから、日野晧正、古谷充、グラディテイトをはじめとする内外の有名ミュージシャンと共演、由紀さおり、阿川泰子などの有名シンガーのサポートなど・・・もうレジェンド、と言ってよい凄いギタリストです。輝かしい経歴やギターテクニックだけでなく、音楽やギターに対する真摯な向き合い方を心から尊敬しているギタリスト。そんな池田さんがご一緒してくださる、時間を取ってスタジオリハもしていただける、本当に幸せなことです。

いろいろアイデアもいただいてリハしていただき、本番が楽しみです。

リハ終了!本番よろしくお願いいたします。

 
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投稿者: : 2025/11/17 投稿先 ライブ報告

 

今後の予定 2025.11~

10月も半ばです。2025年もあと3か月を切りました。このまま一気に駆け抜けます。

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Samba & Bossa Nova

2025年11月14日(金) 19時00

Mクアトロ

尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F
tel 06-6433-3126
http://www.mcuatro.qcweb.jp/

うちののぶこ(Vo)
大野こうじ(Gt,Fl)
錦織賢治(7G、cavaquinho)
とみやん (Per)
music fee 2,200-

We Love Brasil ! 回を重ねてさらに息ぴったりの4人でお送りするBrasilの名曲の数々、是非お越しください。

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La Fiesta

2025年11月23日(日・祝 19時30

Music Cafe SOEN

京都市右京区常盤御池町14−11
http://musiccafesoen.com/

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)

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Jazz&Pops etc.

2025年11月30日(日)17時00分~
日曜ライブのためスタート早めです。お間違いないようお気をつけ下さいませ。

Live&Bar Uncle Jam

(JR甲子園口駅徒歩3分)
https://www.uncle-jam.jp/

20251130 

うちののぶこ(Vo)
池田定男(Gt)
music fee 2,500-

関西を代表するギタリスト、池田定男さんとのライブです。
Jazz、Brasil音楽、POPS、日本語の歌もお送りします。
おもちゃ箱をひっくり返したようなライブに是非是非お越しください。

ご予約お待ちしております。

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La Fiesta

2025
年12月18日(木)19時30分~

浜大津 パーンの笛
滋賀県大津市浜大津2-2-26

https://www.facebook.com/profile.php?id=100093387273463

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)

琵琶湖のすぐそば、素敵なお店ですよ。お近く方もお近くでない方も、お待ちしております。

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Latin&Brasilian

2025年12月26日(金) 18時30分~
Live&Bar Uncle Jam

(JR甲子園口駅徒歩3分)
https://www.uncle-jam.jp/

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うちののぶこ(Vo)
Carlos Ortega(G,Vo)
music fee:2,500円

仕事納め???師匠カルロスとのライブ、カルロスの祖国アルゼンチン、ブラジル、キューバ・・・南アメリカの音楽をたっぷりとお送りいたします。年末の慌ただしい時期、スタート時間を少し早めております。
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投稿者: : 2025/10/11 投稿先 ライブのお知らせ

 

幸せいっぱいの誕生日でした。

27日、西宮北口はサンバブラジルでのライブ、28日、JK高槻でのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。やっと涼しくなってきましたが、あまりにも夏が長く、暑かったので身体がついていかないですね。

9月に入ってからも「経験のない業務」の連続で頭の中がぐちゃぐちゃになっていました。そうなってくるともう、短期の目標設定のレベルがどんどん落ちてきて、「体力を温存する」「車の運転に細心の注意を払う」「なにか約束を忘れたりしないよう常にTODO管理をする」ぐらいにしか気が回らなくなってしまいます。

そんな中で迎えた27日ライブ当日、朝からちょっと身体のだるさがありましたが、お店に無事に到着してセッティング、リハ、と進むうちにぐんぐん元気になるうちの。ゲンキンなやつ・・・と自分でも呆れてしまいます。

ラテンの好きのお客様、ブラジル音楽好きのお客様、11月に地域の市民館でのコンサートのお世話くださる方、などなどお客様の温かい拍手とまなざしにも励まされ、元気いっぱい歌うことができました。Nikkieさんのギター、とみやんのパーカッション、そしてぺーちゃんの美しいフルートの響きも、至福でございました。

そしてそして・・・当日は私の誕生日でした。本当にたくさんの皆様からお祝いのメッセージを頂きました。ライブ中にも祝っていただきました。

ライブ終了後は、なんとシェフがケーキを用意してくださったのでした。(いつの間に・・・?奥さんのRyokoさんにお聞きしたところ「ライブ中に”誕生日だ”とわかって、”ちょっと行ってくる!!”と飛び出していった」と。そして、シェフレジナウド、Ryokoさん、お店のhelpでいつもお世話になっているWwkoさん、共演者で

https://youtu.be/V43qtAxQcxQ?si=qlix881_XGjATnl-

これをお店のスクリーンに映し何度も大合唱してお祝いしてくれました。
幸せすぎてバチが当たりそうな誕生日ライブでございました。

皆様、本当にありがとうございました。
幸せをかみしめ、感謝して今後も精進したいと思います。

今回のお品書き
 
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投稿者: : 2025/09/29 投稿先 ライブ報告

 

’Tis Autumn 稔りの秋

東京在住のシンガーこやまゆっこさんにお誘いいただき、素晴らしいライブにゲスト参加させていただきました。

こやまゆっこさんとはショーロのオンライン講座で2期ほどご一緒させ頂いたクラスメイトです。画面の向こうで歌うゆっこさんの歌が(特にリズムが)素晴らしくていつか生演奏で聴かせていただきたい、とずっと思っていた夢がかないました。
日本サンバ界のお父さん、と呼ばれている吉田豊さん(Per)とも初めてお会いしました。
会場のカイピリーニャも、関西在住ブラジル音楽好きにとってはまさに「聖地」、いつか伺いたい、と思いながら今回初めてのお邪魔です。
そしてそして、ギターの大岸康雄さんは、一昨年のレ・ミューズカフェでの「Festa do Brasil」でエスペランサさんの爆笑ライブに魅せられて以来、いつかご一緒できたらなあ、と憧れていたギタリストでした。

ゆっこさん、吉田さんの歌による第1部ですでに会場はおお盛り上がりに盛り上がりました。
うちのは2部で「Falssa Baiana」と「Não deixe o samba morrer」を歌わせていただいたのですが、緊張したのか、1部で興奮しすぎたのか、酔いが回ったのか、息が上がってしまい、歌詞は飛ぶしさんざんでございましたが、皆さんが一緒に歌って助けてくださり、ママも、会場もノリノリで踊ってくださり、本当に幸せでございました。(こういう時は「皆が歌える歌」を選ぶに限りますねー)マスターのカイビさんも(オーダー多くて大変だったと思います)スルドでご一緒してくださり・・・・。

なんだか沢山の夢がいっぺんに叶ってしまった夢のような一夜でありました。

ゲストも含めたこんな素敵なプログラムも作ってくださって感激です。
ゆっこさん、お店にいらしたすべての皆さん、本当にありがとうございました。

 
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投稿者: : 2025/09/15 投稿先 ライブ報告

 

魯迅と父

19年前に亡くなった父は「超絶」と言っていいほど無口な人でした。お酒が入って機嫌がいい(あるいは機嫌が悪い)時以外は「ああ」「うー」といった発声しかしない、という感じで、もちろん仕事に行けばそうもいかなかったでしょうし、祖父の葬儀の時に父が代表で長い挨拶をしたときは「えーーーお父さん、普通にしゃべれるんやん!」と驚くほど。

そして父はまた「超絶」と言っていいほどの合理主義でした。意味のないことはしない、どんなときにも最適最短の道を選ぶ人でした。

サラリーマン(営業もやっていた、というのが信じがたいのですが)を経て会計士になった父のことは「実務一辺倒」の人だと思っていたのですが、若い時は絵を描いたり、実は哲学を勉強したかったのだ、ということはずっと後に知りました。

満州から両親と兄弟6人なんとか引き上げてきて赤貧洗うが如しの少年時代、芸術、哲学、といった道を選択するのは今よりずっと難しかったことでしょう。

そんな父が「魯迅」を愛読していた、ということは母経由で知りました。中学生ぐらいだったでしょうか?文学少女を気取って(気取っていたつもりはないのだけれど)図書室に入り浸り、読書感想文コンクールではよく賞をいただいていた私は、「それは読まねば」と取りついたわけです。でもね、全くわからなかったのです。魯迅は(といっても原文ではないけど)表現は直截だし難しい単語を多用するわけでもない。文章はすらすら読めるのでそういう意味で「難しい」わけではないのです。でも、今考えるにやはり読書(歌との出会いもそうかなあ)には出会うべき季節があるのだ、と思います。書いてある字面ではなく、もっと深く作品と触れ合うには読み手のある程度の成熟が必要なのではないかと。そんなことにも思い当たらない少女Uは、父の愛読していた作品が胸に響かなかったことが悲しくて、ショックで、それきり魯迅を手に取ることはありませんでした。

時は流れ流れ・・・仕事の関係で中国は紹興市と少し関わりができました。紹興市といえば魯迅の故郷として世界中に知られた地、「魯迅先生」と言う言葉もよく耳に入るようになりました。

ふと思いついてもう一度手に取った魯迅、一体何が「わからなかった」のか、「響かなかった」のかが不思議なぐらいスイスイと心身に沁みていくようでした。言葉で説明は難しいですが、父が何故魯迅を愛したかもよくわかります。
ここで魯迅の文学を語るような言葉は持ち合わせていませんが、自序に始まって「阿Q正伝」「狂人日記」「故郷(これは高校の教科書に載っていました)」「薬」「明日」などが収録されている文庫を一冊一気に読み終えて、少し父に近づいたような気がしてなにか誇らしいような、胸の奥が温かいような、そんな気持ちになりました。

今日は歌とは全く関係ないお話でした。

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投稿者: : 2025/09/04 投稿先 あれやこれや

 

凪に憧れて

穏やかな海を(川でも湖でもよい)眺めながら「さあて、今日は何をしようか・・・」とつぶやくような旅に憧れつつ、西へ東へ(by井上陽水)な毎日でございます。音楽で・・でないところが辛いですが、なんとか体調を維持して歌うことができていることに感謝して。今後の予定です。

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La Fiesta

2025年8月21日(木) 19時30分~

浜大津 パーンの笛
滋賀県大津市浜大津2-2-26
https://www.facebook.com/profile.php?id=100093387273463

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)

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Samba & Bossa Nova
2025年9月27日(土) 18時00

ブラジル料理
SAMBA BRASIL
西宮市深津町3-25 深津橋本ビル202
TEL 0798-61-5454
 

うちののぶこ(Vo)
錦織賢治(Gt)
梅田麻美子(Fl)
とみやん(Per)
テーブルチャージ¥500+オーダーお願いいたします。
20250927 - 1
ええっとですね・・・こそっと言うと周年記念日でございます。え?うちの生誕です。
キャパが限られてますので出演者かお店にご予約をお願いいたします。


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La Fiesta

2025年9月28日(日) 15時00分~

高槻JKカフェ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

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La Fiesta

2025年10月15日(水) 19時00分~

伏見桃山 レミューズカフェ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)


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投稿者: : 2025/08/17 投稿先 ライブのお知らせ

 

盆踊り

なんと13年ぶりに盆踊りの前座でFANTANAさんとご一緒させていただきました。はじめてFANTANAさんとご一緒させていただいたのは、多分阪神大震災の何年か後ぐらいだったのではないかと思うのですが、記憶は確かではありません。長い月日が経ちました。

メンバーもだいぶ入れ替わりがあり、初めてご一緒する若いメンバーもおられ、フレッシュな気持ちを味わいました。

実は、お話を頂いたときは、リーダーのT氏ベース、ドラムスA氏、ギターY氏(ここまでは過去もご一緒した昔からのメンバー)と新しく入ったボーカル、サックス、ということで私を入れて6名、ということでした。ところが、まずギターY氏が腱鞘炎になり離脱、急遽別の若手ギタリストS氏が入ることになりました。それから、主催者のご縁でキーボードも加わりました。その編成で最終リハをしたはずだったのですが、なんとリーダーが急病で本番出場が危ういとのこと。どうする???(タクシーGOの竹之内豊さん状態。タクシー乗ると必ずこの宣伝やってるんですよねー)そして当日・・・。前々日退院したばかりのリーダー復活!!けれど無理はできない、ということで腱鞘炎を押してギターのYさんがベースに入ってくれることになりました。
ということで、満身創痍FANTANAフルメンバー、総勢なんと8人で賑やかにお送りいたしました。

これまで多分10回ぐらい(かなあ)同じ盆踊り会場で歌わせていただいていますが、今回仕事仲間が酷暑の中来てくれました。
なんと!こんなものを作って・・・・。きゃー!!!嬉し恥ずかし!!

20250806
いやあ、長いこと歌うたっていますが、こんなことしていただいたのは生まれて初めてです。本当に嬉しかったです。みなさん!ありがとう。

こんなときいつも「ああ・・・。長生きするもんだ」と思うのです。新しい出会いがあって、新しい自分にも出会う、歳を重ねるということがこんなにも幸せなことだとは若いころは全く理解できていませんでした。

幸運に感謝しつつ、今回でFANTANAさんは卒業です。
皆様、ありがとうございました。
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なかなかええ顔してません?

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FANTANAの皆さん、聴いてくださった皆さん、ありがとうございました。

 

世界一の幸せ者の顔

 
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投稿者: : 2025/08/11 投稿先 ライブ報告

 

真夏のアクシデント

Mクアトロでのライブに来てくださった皆様、酷暑のなかお運びいただき本当にありがとうございました。当日は夕方の4時半からお店でリハーサルをするはずでした。ちょうど3時半ぐらいに阪急電車で事故があり、不通。わたしは芦屋川から武庫之荘に向かっていたのですが、夙川で降ろされてしまいました。あとで考えたらさくら夙川→立花→バスorタクシーというルートもあり得たのですが、じりじり照り付ける日差しのなかすっかりパニックになっており、足はふらふらとタクシー乗り場へ・・・・。市域をまたいでの乗車、なかなかの出費となりました。

その間共演の大野さん、Nikkieさんとやり取りをしていたわけです。不通が判明したとき大野さんは阪急梅田駅、Nikkieさんは十三にいたそうです。結局お二人ともJRで立花まで来たのですが、誰かがタクシーから降車するちょうどそのときに居合わせた大野さんと、タクシー乗り場のない北側に出てタクシーが拾えなかったNikkieさんとで明暗はわかれ・・・・。

車で来たとみやんと全メンバーが揃ったのは6時ごろ・・・。本番スタートは7時。Nikkieさん汗だくで融けてる・・・。そしてこういう日に限って新曲(一度も合わせしていない)が5曲も・・・。
パパっと要点だけ打ち合わせ、要所だけ音を出して本番へ・・・。

私はとても緊張してととちりまくりでしたが、さすが百戦錬磨(?)のお三方、「リハできなかった、ああかな、こうかな」ではない、「お客さまに聴かせる演奏」ができる、って凄いです。特に新曲のVrnto Bravoでは、盛り上がるべきところで、バックからゴオーーーっと本当に風が吹いてきて、自分もまき上げられるような、数年に1回経験できるかできないか、というような感覚を味わい、至福でございました。

次回このメンバーでのライブは11月14日(金曜日)を予定しております。是非是非ご参加いただき、一緒に「風」を感じましょう。

今回のお品書き

 
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投稿者: : 2025/08/02 投稿先 ライブ報告