UncleJamでの池田定男さんとのデュオライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
昨年8月以来の池田さんとのライブでした。

今回も池田さんは、ギターを3本ご持参くださいました。ガットギター、フルアコースティックギター、そして鉄弦を張ったフォークギターのようなギター（すみません。ギターの見分け方がいまだに自信なく・・・）。それぞれに響きが違っていて、同じ曲を弾いてもかなり印象が変わります。いつもリハしながら「次の曲はきっとこのギターに違いない」なんて予想するのも楽しみです。ギタリストでもある浅野マスターも丁寧に音を作ってくださって、3本のギターの違いがよりくっきりして、お客様にも楽しんでいただけたと思います。

さてさて。今回かの有名な「スペイン」を歌わせていただきました。自分がまさか、この曲を歌う日がこようとは・・・。アル・ジャロウの歌で初めて聴いたときは「な、なんじゃこりゃあ・・・・」という感じで、曲芸か？と思うような音のジャンプやらリズムやら・・・。2年以上前、池田さんに「この曲はどう？」と言われなかったらきっと歌うことはなかったと思います。言っていただいた時に「す、少しお時間を・・・」と返事してから、結局本番で歌うまでに2年かかりました。

偶然の出会いがきっかけで、思いもしなかった自分と出会う、新しい道が見える、そうやって時間を紡いでいくことの喜びをかみしめたライブでした。

アフターはUncleJamのお隣の「古賀」さんで、絶品の炙りユッケやハンバーグを堪能し、師匠や歌仲間と歌談義に花を咲かせました。
さあ、また次回に向けて精進いたします。

配信は、6月24日までご購入、ご視聴いただけます。
どれどれ、どんな感じだったんだい？と思われたら是非ご視聴よろしくお願いいたします。ご視聴くださったら感想などお寄せ下さると、シンガーが喜びます。
https://twitcasting.tv/f:176151749114549/shopcart/223095

お品書き、さて、どの曲をどのギターで演奏したでしょうか・・・。