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月別アーカイブ: 3月 2023

ミモザの季節

SOENでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。京都も暖かくなって、もうすぐ桜も咲くなあ・・と思っていたら、ピアノの敦ちゃんによるとなんと木蓮が先に咲いていたそうです。

今は大好きなアカシアの花があちこちで見られます。ミモザ、とも言いますね。初めて見た、というか認識したのは、小学校の頃に何かのイベントで母に連れていかれた明石公園。黄金色の花をいっぱいつけた大木があって、「ミモザ」と書いてあったのが最初の思い出です。圧倒されてしばらく見入っていました。ただ、子供でしたので正確な位置を覚えておらず、その後何度か明石公園に行ってみたのですが見つけることができませんでした。明石公園の公式サイトを見ても植物図鑑にミモザはありません。別の場所だったのかなあ・・・。

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今回のSOENは何らかの形で音楽に携わっておられるお客様ばかりでした。La Fiestaのメンバー、ほぼ全員が花粉症で鼻をぐずぐず言わせていましたが、元気に演奏させていただきました。とても久しぶりにIvan Linsの「Madalena」を歌ったのですが、歌っている最中に、この歌をよく歌ったお店でのことが突然うわーっとよみがえってきて・・・・。音楽って本当に記憶とセットになっているなあ、と実感いたしました。
思い出したのは、昔LaFiestaで出演していた茨木のお店。とても広くて舞台が高い位置にあって、学校の講堂のように階段で舞台に上るのですが、その階段が舞台の真ん中についていて・・・。「お客さんには決して背中を向けてはいけない」と師匠に教わったものだけど、これは背中を向けるしかないよなあ・・・と思いながら上っていました。一段一段の高さもなかなかあって、足の短いわたしは、ほとんど四つ這いでよじ登っているようにしか見えない、という・・・。トホホな状況でした。

バブル、の時代はとっくに終わってはいましたが、コロナの前、お店はいつも賑やかで、朝方まで営業しているお店には、夜のお仕事を終えたらしいお客様が、夜の11時を過ぎても続々と来られるようなお店でした。景気よかったんだなあ・・・。
そのお店で初めてお会いしたお客様も何人もいらっしゃいます。

そんな思い出に浸りつつ、楽しく歌わせていただきました。
茨木での楽しい思い出を少しご紹介。
え・・・!こんなに昔の話だったのか!!!!

https://luckynobee.com/2013/02/23/jk%e8%8c%a8%e6%9c%a8/

https://luckynobee.com/2011/05/15/%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81/

https://luckynobee.com/2006/07/17/%e8%8c%a8%e6%9c%a8%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6%ef%bc%81%ef%bc%9f/

 
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投稿者: : 2023/03/18 投稿先 ライブ報告

 

風を感じて

Uncle JamでのCarlos Ortegaとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。ずっと花粉症とは無縁だったのですが、ここ2,3年で私もいっちょ前に目が痒くなったり、のどがイガイガするようになりました。花粉症初心者です。

喉が心配なので、本番前のリハはとくに気を付けてあまり声を張らないようにしています。

ライブは今回も、アルゼンチンタンゴあり、サンバあり、ムジカセルタネージャあり、南アメリカの音楽をお楽しみいただきました。

今回初めて歌った2曲を少しご紹介。
「Vento Sardo ヴェント・サルド」(Mrisa Monte)

サルデーニャ島の風、ですね。

サルデーニャ島と言えばイタリアの西に位置する島。高級リゾ―トとして有名なのだそうです。

この曲、一部アラビア音階が使われています。少し調べてみたら、サルデーニャ島、現在はイタリア領ながら歴史的にはアラブ系勢力の支配を受けた時代が長く、文化にも色濃く影響が出ているのだそう。

相変わらずおきれいなMrisaさん、ウルグアイのシンガーソングライター Jorge Drexler,(ホルヘ・ドレクスレル、これが上手く言えないのです・・・)とデュエットしていまして、歌詞もスペイン語とポルトガル語が交互に出てきます。どちらにしてもわたしには難しいのですが・・・。でもカルロスとデュエットするのにぴったりの曲!歌っていると本当に風を感じます。

「Canto das Tres Racas(カント ダス トレス ハサス)」3つの民族の歌

灼熱のサンバ、という邦題で昔流行ったようです。

3つの民族とは何か?①もともとブラジルの地に暮らしていたインジオの人たち、②大航海時代にやってきたヨーロッパ人、③その後奴隷としてアフリカから連れてこられた人たち。

もちろん人種の坩堝ということばがこんなにあう国はあるか?と思うほど日本人を含め多種多様な人が暮らす国、ブラジルですが、多分それは②もしくは③に含まれて来るのでしょうか。歌の内容は、しいたげられた人々の苦しみ、闘いを歌に込めている、という感じなのですが、先の大統領選挙ではルラさん(現大統領選)を応援する人たちが盛んに歌っていたと聞きました。3つの人種、全てのひとが幸せになる国を作ろう、という祈りが届くといいですね。歌っているうちにどんどんパワーが湧いてくる、そんな1曲です。

ということで、今回もひたすら楽しく、幸せ一杯で歌わせていただきました。
聴いてくださった皆様に感謝。師匠Carlosに感謝、浅野マスターとてまりママに感謝。

さあ、また次に向けて頑張らなくっちゃ。
お品書きは後日アップいたします。

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プログラム1

 
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投稿者: : 2023/03/13 投稿先 ライブ報告

 

1月は行った、2月は逃げた

2月18日、レミューズカフェでのLaFiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。身内の入院・手術などありバタバタしてライブのご報告も滞っておりました。そうこうしているうちにもう3月になってしまいました。

「忙しい、忙しい」といつも言うヒトにはなりたくない、と思うわけです。こう、なんていうか泰然自若っていうんでしょうか、どーーーん!とした落ち着きが欲しいわけです。そういつも願いつつ、ちょこまかとせわしなく動きまわっては「あーしんど!」と言っている・・・性分なのかなあ。マグロみたいに、「泳ぐの止めたら死ぬ」ってやつですな、

さてさて、隙間の時間があれば歌の練習がしたいので、おもちゃのピアノをいつも持ち歩いています。
https://luckynobee.com/2016/12/17/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%81%9f%e3%81%a1%e2%91%a1/

ここで最後にご紹介したピアノえほん、二つ折りになったおもちゃのピアノ、はじめに購入したのが2016年。このころはまだ出先での練習用にはバッキングソフトで作ったカラオケ音源をMP3にして持ち歩いていました。その後、自室用の電子ピアノを買ってからとにかく下手でも何でもいいから自分で弾いて練習しよう!と心に決め、それ以来このおもちゃのピアノを持ち歩いていました。

https://luckynobee.com/2021/02/13/%e3%81%b5%e3%81%a8%e6%b0%97%e3%81%8c%e4%bb%98%e3%81%8f%e3%81%9d%e3%81%ae%e3%81%a8%e3%81%8d%ef%bc%86%e5%b7%a5%e5%a4%ab%e7%99%96/

なんといってもおもちゃなので、(二つ折りという無茶な作りでもあり)その年の夏には壊れてしまい、音が出なくなりました。(というか始終別の音が鳴るように)2代目を購入したのが2021年7月。
この度この2代目ちゃんもお亡くなりになってしまいました。工夫壁のうちののこと、何とか修理できないものか、とネジというネジを外し分解してみました。断線ぐらいなら自分ではんだ付けするのですが、見えている部分では特に断線はなく・・・。センサーの不具合なんかだともうお手上げ。修理は断念いたしました。

で、本日無事3代目が納品され。まだ製品があってよかった・・・・。というかこの方式で楽器屋さん(カシオさんとか・・・)が作ってくれないかなあ・・・。明日からお世話になります、3代目くん。
20230308-1お亡くなりになった2代目(購入日を書いておきました)

20230308-2
堂々の37鍵。おもちゃにしてこのクオリティ。タッチもなかなか良い。これでもう少し長持ちすれば・・・・。まあ、結構乱暴に扱ってますしねえ・・・。

 
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投稿者: : 2023/03/08 投稿先 あれやこれや