Uncle Jamでの市川強さんとのDUOライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。4月から忙しくてなかなかまとまった準備の時間が確保できず、でもとりあえず体調だけは整えて・・・と思っていたのに、1週間前には不覚にも「また」胃腸をやられ点滴2本・・・ということになっておりました。でも当日は元気に迎えることができました。
発声やピアノや理論や、ちょこっとギターや・・・・手当り次第に手を出しているように見えるであろうとは思うのですが、どれにしても少しずつ、少しずつ、の積み重ねがある日「あれ、繋がった・・・」と思う瞬間があって、このペースでは生きているうちに自分の好きな歌を思うように伝えられるようにはならないかもしれないのですが、それでも後ろを振り返ったときに少しでも前に進んだのなら、誰のためでもなく、自分には意味がある、と思っております。
戻ることのない道を
誰もいない道を
星に導かれて独り行く
わたしは歌い手
ただ見えている世界をそのまま
人生を、死を、愛を歌う
O Cantador の歌詞が心に沁みます。実際の自分は日々の生活のあれこれを切り回しつつ・・・。生活のすべてを音楽に割いているわけでもなく、「吟遊詩人」なんていうカッコのいいものではありませんけれど。
手に入らないもの、手の届かない生活を嘆くよりも 自分に与えられた「道」を、今できることを投げ出さずに続けたいものですね。
さあ、また次に向けて頑張ります。
Sapoさん、いつも写真撮影ありがとうございます!