JKCafeでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。お店が停電しているのではないか、と心配でしたし、当日の朝、北海道で大きな地震があって、気が滅入りましたが、JKCafe、元気に営業していました。
マスターは4日の雨が一番ひどかった時、お店におられたそうです。道路に面してほぼガラス張りの作りだから怖かったのではないかしら。お店の中で、嵐を迎え撃つ(撃つわけではないけれど)マスターを想像すると、ヒーローに見えますね。
高槻周辺は6月に地震で被害を受けたばかり。補修中のお家もあったでしょうし、より不安が大きかったのではないかと思います。地元のお客様にそんな話を伺いつつ、それでも元気に楽しく歌わせていただきました。
時の神様は最近ご機嫌が悪いのでしょうか、自然災害が頻発していますね。人工知能、癌や認知症の治療薬、考えも及ばないほど技術は進歩していくのに、自然の脅威の前では人間の無力さを思い知らされます。
いろんなところで、災害を最小にする努力はなされているとは思います。「未然に防いだ」功は見えにくく、どうしても起こったネガティブな部分ばかり報道されるし、そちらに目が行きがちですが。例えば今回JRが前日に運休を決めたのはとてもよかったのではないでしょうか。(もちろんそれでとっても困った方もいらっしゃるでしょうけれど)大きな台風が来るとわかっていてもなんとなく「まあ大丈夫か・・・」と出かけてしまうことは防げたと思います。前なら、大抵台風の中、居酒屋さんなんかは営業していて、「帰れなくなってもいいのか?あなたは大丈夫でも従業員帰れないやん?」って思っていましたが、今回は閉店を決めたお店が多く、従業員さんの安全も守られて、いいことだよなあ。。。と思っておりました。
これだけ自然災害が多いのですから、台風を止めることはできなくても、「備え」の部分でまだまだ学習して変えていくことができそうですね。
ライフラインや、インフラの復旧に携わっている方も、きっと今かなり厳しい状況で仕事されていると思います。くれぐれも無理しすぎないようにしてください。