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絵の具をバーンと・・

23 8月
 
 予定のない休日は、一日中家に閉じこもりがちになるので、少しは外へでましょうか・・・ということで、美術博物館へ行きました。歩いて1分。
夏休みだというのに人影はまばら・・・というか10人もいない・・。
すこし駅から遠いかなあ・・・でも建物もとても良いですし、ゆっくりできますよお。みなさん来てやってくださいな。
小出楢重と吉原治良、つまり地元芦屋ゆかりの作家を展示していました。
 
 絵画のほうは、とんとわからずじまいでしたが、館内に何台かテレビがあって、小出楢重が撮影した昭和初期のフィルム(東京と箱根へ旅行したときのもの)を流しており、椅子に座ってはじめから終わりまで鑑賞いたしました。(こういうときは空いているとありがたい)
 小出楢重って・・・・すっごーくお金持ちだったんだなあ・・・・。洒落たティーセットでお茶したり、優雅にボートに乗ったり・・・幸せな画家だなあ、と思いました。(小学生の作文みたい)
 
 別のテレビでは、吉原治良率いる(?)「具体美術 GUTAI」の作家たちの創作している姿(ビデオでは「グループ・ZERO」となっていたが・・。)や、舞踏とのコラボレーションのビデオが流れていました。おそらく昭和40年代のものと思われます。こちらも貸切状態で鑑賞。
 
口あーんぐり・・・びっくり
 
 ・天井から吊るしたロープにつかまって、絵の具を撒き散らした紙の上で動き回って足で描く画家
 ・ジョーロに絵の具を入れて、花壇に水をやるかのごとく絵を描く画家
 ・ビンに絵の具を入れたものをたくさん用意し、壁に半分立てかけた紙(キャンバスですかね・・・)に投げつける画家
 極めつけはこれ
 ・ラジコンの車に絵の具を載せて紙の上を走らせて絵を描く画家
 
 
うーん。。。。。。わからん。
本当に口をぽかんと開けて見ていました。
 
そーか、この展示してある絵は、こうやって描いたものなのね・・・。
でもやっぱりわからないなあ・・。わからないなりに、「誰もやっていないことを・・」というエネルギーは伝わってきます。
 
アートな気分を満喫いたしました。
 
詳しい解説をしてくれているサイトを見つけました。
奥が深いのですね・・・。
 
 
 
 
 
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投稿者: : 2008/08/23 投稿先 あれやこれや

 

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