RSS

When the World Turns Blue

15 5月
 
 体調も何とか戻ってきました。一昨日のK’zのレッスンは、前回に引き続き「When the World Turns Blue」、フュージョン全盛期にヒットしたと言うJoe Sampleの曲です。偶然YouTubeで聴いてからのお気に入り。曲もよいですし、歌詞が泣けますね。
 
わたしたちが死んでしまっても、この唄は生き続ける。
見知らぬ人が、この唄を聴いてきっと言うだろう。「ああ、この唄は僕の気持ちにぴったりだ。」
 
 このように思える唄を「つくる」人は幸せですね。唄い手はどちらかといえば瞬間芸ですから、少しうらやましいような気がします。けれど、つらつらと考えるに、瞬間芸のほうが、自分の性には合っているのだと思います。
 
 瞬間芸といえば、常々尊敬しているのはお笑い芸人さんと、ストリッパーさん。どちらももちろん芸を磨く必要はあって、なにも生のままの自分をただ見せているだけではないのですが、舞台に立ったときの気持ちを想像すると、尊敬せずにはいられません。最近ブレイクしているエドはるみさん、俳優さんとしての経験はあるとしても、お笑いに転じてまだ数年とか。テレビで見かけるたびに「わたしも、この人のように出来ないようじゃ、唄なんか唄う資格無しやな」と感じます。いや、べつにライブで「グウー!」やるとか、ストリップするとか言う意味ではなく・・・。なんというか、唄って、きれいな服着たり、ちょっと伏し目がちにしてみたり(あら?わかりますかしら?)、「雰囲気」作って誤魔化してしまいがちだと思うわけです。ま、「ええかっこ」ってやつですね。実はそれはとんでもなく格好悪いのに。お笑いの人は笑ってもらえなくちゃバツ。それこそ一切の虚飾を取り去って、裸で舞台に立っている。その姿はとても美しいと感じます。
 
 お笑い芸人さんをテレビで見るたびに、「ええかっこするな」と自分に突っ込んで・・・・精進いたします。
 
 でも・・・・お笑い芸人さんにとっては、迷惑な客ですね。
 「感心しなくていいから、笑ってくれえ!」
 笑ってますよ。もっちろん爆笑
 
 
 
 
 
 
 
 
コメントする

投稿者: : 2008/05/15 投稿先 あれやこれや

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください