
で、先に「オルフェ」のほうを見てみました。黒いオルフェのリメイク、ブラジル映画。音楽はカエターノ・ヴェローゾ。
オルフェ役の男性のセクシーなことと言ったら!画面にクギヅケでした。オルフェに振られる元カノの女の子もかっこよかったなあ・・・。でも、カーニバルで踊っている人を見たら、ブラジル人はみんなスタイルがいいのかと思いきや、カーニバル近くなると美容外科は予約で満杯なのだそう。ある年は、ブラジル中のシリコン(胸にいれるんだわさ)がなくなってしまったのだとか。うーん、それって・・・。どうなんでしょ?ま、何言っても僻みに聞こえるからやめとこ。
丘(リオではお金持ちが低地に住んでいて、貧しい人たちの町は丘の上。石段を積み上げては家を建てているような感じ。)の生活が、あまりにも暴力的で、ちょっと恐ろしい映画でした。でも(当たり前だけど)全編ポルトガル語ですので、勉強になります。
Luiz先生曰く、あの映画は嘘っぱちだ(日本語でそういったわけではないのですが。。)ということです。たしかに麻薬が横行して、危険な区域もあるようですが、あまりにもデフォルメしすぎ、「アメリカの陰謀だあー」とおっしゃいます。いや、でもブラジル映画ですけど・・・?たぶんブラジル映画といっても、意識しているのはアメリカ市場なのでしょうか?よくわかりませんが、あの映画に描かれているのが、かならずしもリオの人達の日常ではないと聞いて少し安心しました。(あの通りだったら、いけないわ。殺されちゃう)
Luiz先生がビニールのブラジルの国旗をくれたので、早速部屋に貼ってみました。
