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弾けた3日間

17 11月

14日金曜日のMクアトロライブ、15日土曜日は西宮市越木岩会館での「みんなでボサノバを聴こう」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

今年度に入ってからどうしたわけか昼間の仕事が超過密でずーーーーーっと青息吐息といった状態でございました。ライブの頻度を少し落として、ショーロオンライン講座もお休みし、なんとか凌いでおります。

そんな中の連続ライブ。14日は翌日のコンサートの機材をあらかじめ車に積むために午後は中津まで行きまして、そのまま武庫之荘に駐車して現場入り。その時点で体力を使い果たした感があり、お店に入る前はコメダでコーヒーとスイーツで休憩しておりましたが、すでにぐったりしておりました。

これはとても立って歌うのは無理、と判断し、リハから椅子に座って歌っておりました。今までもリハで体力を使い果たしてしまうことはよくあったのですが、椅子に座ったらずいぶん楽でした。

そんな状態でライブスタート、お客様が入店されてからは元気にしていたつもりでしたが、いつも応援してくれるA子さんが「1曲目はしんどそうで心配した」と仰るような体たらくでございました。

でも・・・・まあ、これもいつものことなのですが、本番で歌い始めると「ぐんぐん」元気になっちゃうんですよねー。子供のころよく突然吐き気が止まらなくなって「自家中毒」と診断されたものですが、この場合はきっと脳内にアドレナリンかなにか「自家ドラッグ」が生成されているんじゃないか、と思っております。
だれかそういう脳神経に詳しい方に教えてもらいたい。

本当に元気いっぱいになって楽しく歌わせていただきました。
今回、ギターの貴公子大野こうじさんのフルート多め。何度かご披露しているGuingaの難曲「Baião de Lacan 」もフルートで。ギター2台での「Baião de Lacan 」も大の大のお気に入りですが、フルート・・・・いや、大野さん、凄すぎます。
憧れのシンガーMônica Salmasoのバージョンで全編フルートが入っているのですが、これがずっと声とハモっておりまして、こちらがいい加減な音程だと汚くなるのでとても緊張しました。

11月14日のお品書き

そして、翌日のコンサートは地域の皆さんがお客様。ライブハウスとはまた違った雰囲気です。こちらもお客様のノリがとってもよくて、SambaBrasilのシェフ、レジナウドが前で踊って盛り上げてくれたし、それに呼応して素敵なマダムが素晴らしいステップも披露してくださり、幸せいっぱいのコンサートとなりました。企画、準備、運営とすべて地域の皆さんで担っていただいているコンサート、本当にありがたく、よろこんでいただけたのなら、こんなうれしいことはありません。・

11月15日のお品書き

ということで2日連続ライブでしたが、明けて16日、本日は11月30日のUncleJamでのライブのスタジオリハでした。ご一緒いただくギターの池田定男さんは、プロフェッショナルギタリストとして関西を代表するビッグバンド、北野タダオとアロージャズオーケストラのギターから、日野晧正、古谷充、グラディテイトをはじめとする内外の有名ミュージシャンと共演、由紀さおり、阿川泰子などの有名シンガーのサポートなど・・・もうレジェンド、と言ってよい凄いギタリストです。輝かしい経歴やギターテクニックだけでなく、音楽やギターに対する真摯な向き合い方を心から尊敬しているギタリスト。そんな池田さんがご一緒してくださる、時間を取ってスタジオリハもしていただける、本当に幸せなことです。

いろいろアイデアもいただいてリハしていただき、本番が楽しみです。

リハ終了!本番よろしくお願いいたします。

 
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投稿者: : 2025/11/17 投稿先 ライブ報告

 

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