素敵なお店の名前の由来を「今度行ったときに聞こう」と思いながら今日も聞かずに帰ってきてしまいました。
La Fiestaライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。楽器を持って歩いている人がやけに多いなあ、と思っていたら今日は昼間大津ジャズフェスが開催されていたようです。
今日は、よく来て下さるお客様と、そのお客様と一緒に前にも来てくださったお嬢さん2名、2回目来て下さるって本当にうれしいですよね。
2日前26日に京都ロームシアターへGilberto Gillのコンサートを見に行ったのです。言わずと知れたブラジルの巨匠、至宝、スーパースターです。80歳を超えたとは思えない最高のパフォーマンスで、とても言葉で言い表せないような感動がいまだに続いています。あれこれの小さなきっかけや縁が繋がって今ブラジルの歌を歌っていることの幸運を改めて思いました。
コンサートは歌仲間のA子さんと師匠Carlosと3人で出かけたのですが、思えば、私にGilberto Gilの曲を勧めてくれたのはCarlosです。
最初は今回のコンサートのタイトルにもなっている”Aquele Abraço“でした。初めはどう歌っていいのかさっぱりわからず面食らったものです。それまで馴染んできたメロディ重視の曲とは全く違っていたのです。ブラジル音楽のキモであるシンコペーションもこの曲でみっちりCarlosに特訓されました。
その曲をGilbertGil本人が歌っているのを師匠と一緒に観ている…,。夢のような瞬間でございました。
この経験がまた自分の血となり肉(贅肉はいらない)となるよう、精進いたします。