Mクアトロでのライブにお越し下さった皆様、雨模様の中お運びくださり、ありがとうございました。錦織賢治さんの7弦ギターとカヴァコ、大野こうじさんのギターとフルルート、とみやんのパーカッション、と賑やかにお送りいたしました。
梅雨入りして不安定な天候、選曲も雨の歌、雨上がりの歌、雨にまつわる曲を沢山聴いていただきました。
何曲かちょっとご紹介。
Estrada do sol(太陽の道)
詞:Dolores Duran(ドロレス・デュラン)
曲:Antônio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)
夕べ降った雨の粒が葉っぱに残ってキラキラしてる。今日は晴れたから外に出掛けましょうよ、という軽やかな一曲。今回はハネた3拍子で歌ってみました。
Chove Chuva (レインレイン←勝手に訳しました)
Jorge Bem(ジョルジ・ベン)
有名なお店の名前にもなっているJorge Benの曲。純粋な花のような無邪気なあの娘を汚さないよう、雨が止むことを神様に祈ろう、と歌います。
Bom Tempo(よい天気)
Chico Buarque(シコ・ブアルキ)
大好きなChico Buarqueさまの曲。今日はいい天気になる、って皆言ってる。漁師も小鳥たちも。さあ行くぞ、彼女と金色に輝くビーチへ!毎日忙しくて心配事ばかりの仕事にはうんざりだ、きょうは思い切り満喫するぞ~!いやあ、身につまされる一曲でございます。
Bom Tempoで歌われる「晴れの日」わたしにとってはライブで歌う日がまさに晴れの日、でしょうか。ウキウキばかりではなく、もちろんプレッシャーが伴うのですが、素晴らしいミュージシャンの奏でる音とお客様の温かい眼差しに囲まれて歌う喜びはまさに曲の最後の部分「神様に祈ってきた最高の時間、最高の人生」でございます。
この喜びを聴いて下さる皆さんともっと共有できるよう精進いたします。同じメンバーでのMクアトロライブは次回10月4日(金)に決定しました。是非是非是非ご予定くださいませ。









