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o meu remédio é cantar ゴーヤより苦い人生

19 11月

私のお薬は歌うこと。
直訳過ぎますが、実感です。

Mクアトロでのライブに来てくださった皆様、突然の冬の寒さのなか、本当にありがとうございました。
ここのところ仕事のストレスで参っており、なかなか練習時間が取れないイライラも相まって、心身ともにあまりよい状態ではありませんでした。

でも、事前リハのスタジオでミュージシャンの皆さんの顔をみたら、パチッとスイッチが入ったような気がしました。お客様の前に立ったらますますテンションは上がり・・・・。

例によってあれこれとやらかしましたが、それでも自分でもびっくりぐりするぐらい「入り込んで」歌えたように思います。もちろんストレス解消のために歌を歌っているわけではないのです。でも、歌うことで自分を取り戻す、というか「ああ、やっぱり歌はいいなあ」と思うわけです。

一夜明けた今朝はまさに「灰」になっていました。
ブラジルのカーニバルは必ず火曜日の夜までで、水曜日は「灰の水曜日」と言われる、という話を以前聞いて、「ああ、灰になっちゃうぐらいカーニバルではじけるからだよね」と思っていたのですが、話が逆で、カーニバル(謝肉祭)、灰の水曜日、四旬節、復活祭と続くカソリックの重要な宗教行事のなかで、灰の水曜日(断食が始まる)があるから、その前にカーニバル(謝肉祭)がある。それはすべてのものが土から生まれ灰になり、また復活する、という物語の一部なのだそうです。

イエス・キリストに倣うのは恐れ多いですが、私も灰になってまた再生したいと思います。願わくばそのたびに成長していますように。

なんだか話がこ難しくなってしまいました。
兎に角楽しいライブでした。
来てくださった皆様に、
素晴らしい演奏をしてくれた男前ミュージシャン3名に、
素晴らしい場を提供して、いつも穏やかな笑顔で見守ってくれる薫マスターに
感謝いたします。

次回このメンバーでのライブは来年3月2日(土)です。
是非一緒に「灰」になりましょう。

後ほど「お品書き」とアルバムをアップいたします。今回もお客様が素敵な写真をたくさん撮ってくださいました。ありがとうございます。

お品書き
 
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投稿者: : 2023/11/19 投稿先 ライブ報告

 

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