Uncle JamでのCarlos Ortega &うちののぶこライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。
日本シリーズの第7戦の日でございました。今ではすっかり野球とは縁遠くなってしまったのですが、小学生の頃は兄と一緒にナイター中継を観たり、歩いて行けるところにあった西宮球場(いまはもうなくなって跡地には西宮ガーデンズが建っています)に観に行ったり、野球盤でもずいぶん遊びました。そのころ「阪急ブレーブス(今回日本シリーズで対戦したオリックスバファローズの前身・・・ですよね?)」は毎年毎年優勝するぐらい強かったのに、パ・リーグはあまり人気がなくて、球場にあまり人が入らないので確か7回ぐらいになったら無料で入れたと思います。熱心なファンが野次を飛ばすのですが、それがまた空いている球場だとよく響くんですよね・・・。亡くなった兄は思春期を過ぎるころからは「音楽と哲学」の人でしたが、野球、というと人並みに(?)草野球に夢中になって南海ホークスの野球帽で毎日出かけていた幼い兄を思い出すのです。
ライブが終わって少ししたら「優勝」のニュースが流れてきて、地元だから商店街が大騒ぎになるのでは?と思いましたが、道頓堀のようなことにはなっていませんでした。別に偉そうに言うことじゃないですが、断然甲子園口の方が「地元」なのですけれどね。きっと皆さん、ご家庭で。あるいはお店の中で大盛り上がりしていたのだと思います。
閑話休題
今回は、いつも応援してくださるお客様に加え、お買い物帰りにたまたまお店の前の案内を見ました、とおっしゃるお客様が来てくださって、そういうのって本当に嬉しいですよね。
今回は、大好きな「Sentado a Beira do Caminho (Roberto Carlo e Erasmo Carlo)」を、カルロスと一緒に歌わせていただいたのですが、ブルースハープもちょこっと吹かせていただき、カルロスとのハモリも最高に楽しく、幸せでした。
以前にもこちらに書いたのですが、この曲を初めて聴いたのはイタリア語、BSの「小さな村イタリア」https://www.bs4.jp/italy/
でテーマ曲として流れていました。
「L’APPUNTAMENTO」/ラ・プンタメント
ORNELLA VANONI/オルネラ・ヴァノーニ
https://youtu.be/z4nhDtkzhRg?si=aepG1oRF1Wao-uCJ
好きで好きで、何とか歌いたい、英語かポルトガル語の歌詞はないのかな、と探していたら、なんと原曲はブラジルの曲だった、といううわけです。
そしてこの曲「逢いびき」という邦題で金子ゆかりさんも歌っておられます。
https://youtu.be/W6M6B86kmFQ?si=yllFhIp3NrRuAG9r
これは歌詞の内容が全く変わってしまっていて「訳詞」でなく「作詞」ですが、いい曲は世界中で愛されるんだなあ、と嬉しくなります。
まだまだ出会っていない曲が世界中に沢山ある、もちろん死ぬまでに出会うことができる曲なんてほんの少しでしょう。だからこそ、出会うことができた美しい音楽を大切に歌いたい、と思います。
いつも最高の環境を用意してくださるUncle Jamの浅野マスター、てまりママにも感謝です。
さあ、また次に向けて精進いたします。
後日曲リストとアルバムをアップいたします。
