プラ モヘー ジ アレグリア
西宮北口、SAMBA BRASILでのライブにお越しくださった皆さま、ありがとうございました。
「盆を過ぎたというのに暑いよねー」と話しながらNikkieさんとお店に入ったのが4時半。リハをしていると、ゴロゴロと雷が鳴りだしたかと思ったら突然の大雨。稲妻もすごかった・・・・。ちょうどライブが始まるころがピークでした。悪天候中お越しくださった大勢のお客様に感謝です。
いつもの歌仲間、歌仲間のお友達、お久しぶりのお客さま、前々回の同じライブに「三宮でシェフに誘われた」と来てくださったお若いお二人が2度目のご参加、昼間近くのライブにご出演だったミュージシャン、小学生のときまでサンパウロにお住まいだったという方がご夫婦で、その他にも大勢、お席が足りなくなるほどの方が来てくださいました。
フルートの梅田さん(ぺーちゃんさん)とパーカッションに歌に、なんでもこいのChiekoさんは、どちらも関西サンバ界(そんなものあるのか???あまり好きな言い方ではありませんがまあざっくりと)で大変ご活躍されていて、いつもお名前を拝見していた憧れの方たち、そんなお二人も演奏に加わってくださったおかげで本当にいつもにも増して楽しく歌うことができました。
シェフは昼間浜で友達とバーベキューしてきた!と開店前からハイテンションで、演奏中も料理しながら踊る踊る・・・お客様から「肉焼け!」「料理、料理」と突っ込みが入っておりました。
店全体が踊っているような、そんな楽しいひと時でした。
今回歌ったGilberto Gilの「Eu Vim Da Bahia(バイーヤから来ました)」という曲に
「バイーアでは神様が守ってくださる。
Pra Cantar 歌うため
Pra Sambat サンバを踊るため
Pra Morrer de Alegria 喜びのうちに死ねるように」
というくだりがあります。「喜びのうちに死ぬ」、訳し方によってもっと詩的になるのだと思いますが、
死ぬときに「ああ、楽しい人生だったな、幸せな人生だったな」と思って旅立つことができるなんて、もうなんていうか100点ですよね。
「ああ、明日死ぬとしてもそう思えるな」と思いながら歌った最高のひと時でした。
お客様とも喜びが分かち合えたなら本当に幸せです。
エネルギー使い果たして「元気玉を放った後の悟空」「出汁が出きったあとの煮干し」のようになっている今日ですが、でも幸いなことに生きておりますので、また喜びを感じるべく、精進したいと思います。皆様、本当にありがとうございました。






