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月別アーカイブ: 2月 2018

体得という感覚

Uncle Jamでの市川強さんとのDUOライブにお越しくださった皆様、寒い中ありがとうございました。昼間はぽかぽか陽気。空も青く、「ああ、やっと春かなあ」と思っていたら夕方からまたぐっと冷え込んで、寒い夜となりました。それでも『You must believe in Spring』、春はもうすぐそこです。

うまい喩えかどうかわからないのですが・・・

短距離走でなかなか記録が伸びないときに、「腕をこう振ったらいい」とアドバイスをしてもらったとして、一生懸命言われたとおりに腕を振ってもうまく行かない、腕を振ることばかりに気持ちが行ってしまい、逆に記録は落ちてしまう。なんだ、うまく行かないやん。

ところがしばらく時間が経って、もうそんなアドバイスもらったことさえ忘れかけている時にふっと記録が伸びる、その時に「あ、こうやって腕を振ったらいいんだ・・・・!」と気づく。
周囲から「だから前から言ってるやん!」と突っ込みが入る。

出来るようになってみて初めてアドバイスの意味がわかる・・・・という経験ありませんか?

それはもちろん、うまく行かなくても続ける、いろんな方法でやってみる・・・・という時間の積み重ねが必要なのですが、それ以外にも、一見無関係な出来事、全く別の部分での変化、世界を見る角度がほんの少し変わるようなことがあったあと・・・・・ということってあるような気がします。
それが自分にとってしんどいことだったりしても、それが自分に新しい扉を開くきっかけをくれるとしたら?

ほんの些細なことだし、そうやって「できた!」と喜んでいたらちょっと違ってた・・・、とか「あれ???この前できたと思ったはずなのに・・・」なんてことも多いので具体的に記すことができないのですが、少し遠くに明かりが見えたような、そんなライブでした。

いつも来てくださるA子さんから「なんだかものすごく楽しそうに歌っていた」と言っていただきました。
「自転車に乗れるようになった時の喜び」。この些細な、けれどただ子供のようにぴょんぴょん飛び跳ねてしまいたいような喜びを積み重ねて、少しでもよりいい歌が歌えるようになるといいな、と思います。

 
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投稿者: : 2018/02/25 投稿先 ライブ報告

 

冬将軍居座る

JKCafeでのライブに来てくださった皆様、寒い中お運びいただき、ありがとうございました。いつも賑やか(といってもソロのお客様が多いお店なので、おひとりおひとりは大抵静かに過ごされているのですが)なお店も、店の外を通る人も、斜向かいの鉄板焼きのお店も少し寂しい、寒さの厳しい夜でした。

JKCafeさん、とても天井が高いので(2階もありますが吹き抜けがあるので)、おそらく冷暖房をすべて電気では難しいと思うのです。で、冬になると大きな灯油のストーブが登場するのですが、これが、温もりといい、炎の色といい、灯油の匂いといい、うちのにとってはなんとも郷愁を誘うのであります。

と言いますのも、子供の頃は札幌に住んでおりまして、しかもそのころサラリーマンだった父親は会社の「石油ストーブ製造部門」におりまして、石油(灯油ですけどね)ストーブには並々ならぬ思い入れがあるのです。今はもちろん全く事情は違うと思いますが、子どもの頃は「エアコン」なんてなくて、家庭でも小学校の教室でも灯油のストーブが当たり前でした。札幌の小学校では冬になると先生の机の前に大きな石油ストーブが設置され、登校するやいなやストーブのまわりで暖をとり、手袋を乾かしたものです。それとてきっと朝早くから出勤し、ストーブを点火しておいてくれる人(たぶん用務員さん?)のお陰だったのでしょうね。子供の頃はそんなこと考えもしませんでしたが。

おそらく灯油はガソリンスタンドまで買いに行って一斗缶で運んだのでしょうし、ええ、オトナにとってはなかなかに厳しい冬の生活だったと思います。

でも、子どものうちのにとって、冬の朝、誰も踏んでいない新雪をかぶった街の風景と、2重窓のガラスに張り付いた雪の結晶は、子どもながらに涙が出そうなぐらいの美しさで、毎日の楽しみでした。多少その経験が美的センスを養ってくれているといいのですが。

そんなことやあんなことで、いつも何か懐かしい気持ちにさせられるJKCafeさんなのでした。

やっとライブをさせていただけるようになってきた駆け出し時代からお世話になっているし、その当時紅顔の美青年(?)だった中野さんが、いまや立派なイケメンマスターとして見守ってくれますし。

今年は7年ぶり(多分)にジャズストも当選致しまして、La Fiestaでの出演が決まり、高槻Loveなうちのです。

 
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投稿者: : 2018/02/08 投稿先 ライブ報告