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月別アーカイブ: 6月 2017

メタボとは

ZACBARANに来てくださった皆様、ありがとうございました。昼間の仕事を終え、ほとんど「着替えながら電車飛び乗る」体で京都にやってまいりました。

今日は、いつも来てくださる美貌ドラマー、タイから日本建築を学びに来ているという学生さん3名、お仕事帰りかな?という感じの女子グループ、あとから若いカップルも来てくださいました。

タイからの学生さんに、お店の入っているメタボ岡崎(マンション)は、レトロでユニークで、今ネットで話題なんですよー、とお話したのですが、さて、ちゃんと通じたかどうか。(メタボというネーミングも50年代に黒川紀章さんなどが提唱した建築運動のことだと、最近初めて知りました。)

「民族衣装のパートゥン大好きで、何枚も持っているんですよ、お国では着ますか?」と聞いたら「着ません。わたしは浴衣が好き」と…。そんなものですね。
とっても楽しくリラックスして歌わせて頂きました。

元気に歌えたことに感謝。明日からも頑張ります

 
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投稿者: : 2017/06/23 投稿先 ライブ報告

 

あの雨の日が…

JKCafeに来てくださった皆様、ありがとうございました。ライブが終わって外に出たらちょうど雨が降ってきました。

この時期(季節はずれでも歌うけど)必ず歌いたくなる”Here’s That Rainy Day”、今日は二回目の共演となる渡部春雄さんの包み込むようなベースの音色にうっとりしながら歌わせて頂きました。

メロディを弾いていなくても歌っているベース、本当に心地よいですね。

幸せな気分に浸りながら電車に揺られています。今日できなかったこともたくさんありますが、また明日頑張りましょう。

Tさま、素敵な写真をありがとうございました。
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投稿者: : 2017/06/20 投稿先 ライブ報告

 

今後の予定

暑くなってまいります。体調管理に努めて頑張ります。
暑気払いに、憂さ晴らしに、験担ぎに(?)音楽、いかがでしょうか?
お越しを心よりお待ち申し上げております。

 

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Jazz

2017年6月20日(火)19時~

JKカフェ

(阪急高槻市駅南側出口から徒歩3分 TEL:072-671-1231)

うちののぶこ(Vo)
西脇敦子(P)
渡部春雄(B)
土佐まさかず(Dr.)
 music fee:お志

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La fiesta

2017年6月23日(金)19時30分~

jazz cafe ZAC BARAN

(京都市左京区 熊野神社前交差点 東入100m メタボ岡崎B1F)
TEL 075-751-9748

http://www.secondhouse.co.jp/zacbaran_top.html
https://www.facebook.com/ZAC-BARAN-654781627940759/timeline

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
うちののぶこ(Vo)
 music fee:お志

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Jazz & Pops

2017年7月20日(木)20時~

Live&Bar Uncle Jam

(JR甲子園口駅徒歩3分)
http://www.uncle-jam.jp/index.html

2017.7.20
うちののぶこ(Vo)
市川 強(G)
  テーブルチャージ500円+投げ銭(別途、2ドリンクオーダーをお願いします)

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La fiesta

2017年7月23日(日) 15時~

Les Muses Kafe レ ミューズ カフェ

京都市伏見区納屋町132-1 075-622-0014
http://lesmuseskafe.com/

土佐まさかず(Drs)
西脇 敦子 (Pf)
奥島 康幸(Gt)
宮下 典男(B)
うちののぶこ(Vo)
 Music Charge ¥1,300
お昼のライブです。夜は出かけにくい・・・という方も是非

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Samba&Bossa Nova

2017年8月17日(木) 19時30分~

Mクアトロ

(尼崎市南武庫之荘1-14-20ジミーズマーケット2F)
tel 06-6433-3126
http://www.geocities.jp/m_cuatoro/Mcuatro.htm
うちののぶこ(Vo)
大野こうじ(Gt,Fl)
錦織賢治(7G、cavaquinho)
  music fee 2,200-

鳴り物ご持参で是非ご参加ください。

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La fiesta

2017年8月23日(水)20時00分~

JAZZ LIVE CANDY

(京都市東山区花見小路新門前上ル汀(みぎわ)館 B1)
TEL 075-531-2148
http://www.h3.dion.ne.jp/~candy-h/index.html

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口 充(As)
うちののぶこ(Vo)
Music Fee ¥1,800-

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投稿者: : 2017/06/11 投稿先 ライブのお知らせ

 

ハーモニカ道場、そしてサンバ

なんだかんだでバタバタしておりました。週末はちょっと一息。
ハーモニカ道場
4日(日)は恒例の母のクロマチックハーモニカの発表会。今回は弁天町の世界館(どうしても「世界観」と変換しますね。そりゃそうですね)という施設が会場でした。初めて降りる環状線の弁天町駅、海は見えていませんが、なんとなく埠頭の匂いがしています。歩くこと5分ぐらい。安治川のほとりに立つ世界館、会社の倉庫を改装したと思われるその建物は、普段はプロレスの興行などをしているらしいです。プロレスの会場になるだけあって、照明がやけに派手でした。ミラーボールが3つもぶら下がっていたし。

キャパは200人を切るぐらいでしょうか。ちょっとした発表会にはちょうど良い大きさではないかしら。音響もよかったです。

さてさて「木谷クロマチックハーモニカ教室 ハーモニカ道場2017」、総勢69名が演奏する大規模な発表会。毎年、どんな曲が聴けるかな、と楽しみにしているのですが、今回異彩を放っていて、わたしとしては最高に楽しませていただいたのは、多分リアルタイムで楽しんだ世代と思われる(ということは同年代か?)男性の演奏された「Dancing All Night」(by もんたよしのり)!うーん、なかなかハーモニカにあいますねー。もんたよしのりさんの泣きの入った声が重なるような素敵な演奏でした。

母は今回「無縁坂」に挑戦。さだまさしさんの曲ですね。初心者でいきなり「コンドルは飛んでいく」だの「ひまわり」だので大コケしていたことを思うに、よい選曲だったと思います。ただし、こういう「聴かせる」曲は逆に難しい面もありますね。一見簡単そうなテーマ部分、歌を知っている聴衆なら、歌詞が聞こえてくるぐらいにハーモニカが歌えていないと台無しですもん。

運がいいとか悪いとか
人は時々口にするけど
そういうことってたしかにあると
あなたを見ててそう思う
忍ぶ忍ばず無縁坂
かみしめるような
ささやかな僕の母の人生

うーん泣かせる・・・と言いたいところですが、カラオケのテンポから奔放にずれていく演奏にハラハラドキドキで、噛みしめている余裕はありませんでした。だけど曲のエンディングはちゃんと帳尻合わせられたし、アドリブ風アレンジの部分もよく頑張っていたので今回は及第点をあげることにしましょう。お母ちゃん、頑張ったね。
その日は母と二人、梅田にて明るいうちからビールでプチ打ち上げ致しました。母は失敗したところが悔しくて仕方がないらしく、ぐずぐず言っておりました。その気持ち、よーーーーーーくわかる。(ああ、あれはなかったことにしてもう一度歌わせて・・・と何度思ったことか)でもね、そうやって成長していくのですよね。出来なかったところより、今回できたところを大切にまた頑張ってもらいたいものです。別にプロになるわけでもなし、うまくなってどうなる?ってどうもならないんですが、そんなことじゃないんですよね。「ああ、少し進歩したな」って思えることって、凄く幸せなことだと思います。それは多分日々の生活を豊かにすると思うんだな。
そしてサンバ(そして神戸みたい。サーーーーンバ、泣いてどうなるのか)
6日(火)は、谷町4丁目、グラバー邸というバーに、サンバユニット「ミストラード」さんのライブを聴きに行きました。余談ですが、なぜか、わたしはグラバー邸という名前から、神戸の異人館にある店だと思い込んでおり(ちなみにグラバー邸という施設は神戸にありません。長崎ですね。何重にも勘違いですね)、先週同じくライブに行く予定だったSAPOさんと話していなかったら、「近くまで行ったらわかるやろ」とばかりに当日三宮に向かっているところでした。あぶないあぶない。
閑話休題。普通の6弦ギター以外に7弦ギターとカヴァキーニョでサンバを弾く素敵なギタリストが関西におられる、ということを知り(youtubeでもチェック)、SAPOさんにご紹介いただいて、いきなり連絡、初めてお会いする前にライブでご一緒することもお願いしてしまったという、(自分で自分の行動にびっくりしています。向う見ずすぎる。自分にこういうことができるとは思っていませんでした。)錦織さんに会うためでもありました。
ミストラードさん、オーセンティックなサンバやショーロを中心に演奏されているようです。山下美紀さん(とってもチャーミング!)と内桶あきこさん(ピアノも、ギターも歌も!すごい・・・。)とのツインボーカル、梅田麻美子さんの美しいフルート、そして錦織賢治さんのギター、カヴァキーニョと、それぞれの演奏の素晴らしさもさることながら、バリエーション豊かで(ハモったり、楽器を持ち替えたり)、編曲もきちんとされていてとても楽しめました。(いいバンドを見ると「羨まし~。入れてくれ~」って思いますね)
ということで、8月に大野こうじさん(Gt,Fl)、錦織賢治さん(7Gt、Cavaquinho)と一緒にライブします。歌いたい曲が山ほどあってなかなか決められませんが、ジャズを通じてボサノバを知り、CarlosやLaFiestaに出会って今まで歌ってきたたくさんの歌を大切に、古いサンバからボサノバ、MPBも楽しんでいただけるような、「ブラジル音楽ア・ラ・カルト」のような、あるいは「ブラジル音楽お得ディナーセット」のような(意味わからん)ライブにしたいな、と考えております。

改めてご案内致しますので、是非是非楽しみにしてください。

 
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投稿者: : 2017/06/10 投稿先 あれやこれや

 

ギターに魅せられた人、そしてDIVA

Uncle Jam でのCarlos Ortega &荻野やすよし ライブでゲストとして4曲歌わせていただきました。
初めてご一緒させていただいた荻野さん、自ら「ギター(音楽)オタク」と言われるだけあって、音へのこだわり、あらゆるギター音楽への情熱、そして何よりギターを演奏しておられるときの表情から、「ギターへの愛」がひしひし伝わってくる素晴らしいギタリストでした。

webサイトはこちら
http://www.yasuyoshiogino.com/

荻野さんの愛は、おそらくCarlosにも伝わって、いつもに増して感情のこもった「泣き」の入る歌とギターに思わず「ウーン」とうなってしまうことしばしば。
いやあ、本当に、なんでしょ。いい演奏はさらにいい演奏を生んで、いい演奏は人を幸せにしますね。

さて、翌日はCarlosと唄仲間と一緒にダイアン・リーブスを聴きに行きました。(at 神戸オリエンタル劇場)
ダイアン・リーブス、デビューしたころから圧倒的な歌唱力でしたが、時を経て、いまや神の領域に入っている感。声のコントロール、リズム、インプロビゼーション、なにをとっても「圧倒的」としか言いようがない。そしてそれ以上に「歌」の説得力。力量あっての説得力と言えなくはないのですが、もうこの人だったら、歌詞をつぶやくだけ、いや黙っていても「歌」が伝わりそう・・・と思ってしまうぐらい(そうなると呪術や宗教の世界、ええ、もうすれすれですね)でした。

バンドもまた一流だの最高だのという言葉が陳腐に感じるぐらい。とにかく凄い・・・の一言。わたしとしてはメインのダイアン・リーブスとギターのホメロ・ルバンボがお目当てだったのですが、ピアノもベースもドラムも、一人一人のクオリティの高さだけでなく、5人一体になった時の音の神々しさはまさに光が降ってくるようでした。

Dianne Reeves(vo)
Peter Martin (p,md)
Romero Lubambo (g)
Reginald Veal (b)
Terreon Gully (ds)

今回、もともと行くはずだったメンバーが急病で、ほとんどジャズは聴かないCarlosを、やはりギターがホメロ・ルバンボだから、ということで誘ったのですが(始まる前、「この会場で、彼女を知らないで来ているのはきっとボクだけ」と笑っていました)、彼もやはり圧倒されて「素晴らしい、世界が大きく広がったような気がする」と言っていました。
ああ、言葉で綴れば綴るほどもどかしくなってしまう。
終了後は三宮のカジュアルフレンチ「肝胆亭」さんで美味しい料理をいただきながら冷めやらぬ興奮を分かち合ったのでした。(4人でワイン2本空けてしまった・・・)
http://www.kantan-tei.jp/

至福のコンサートでありました。