ヤフオク(ヤフーオークション)で時々買い物します。大当たりや、大ハズレがあって、スリル満点。お得感を求めてというよりは、ゲームに近い・・・。
ブランド品には、もともと全く興味がないので、パチモン(偽物ですな)にも興味がなかったわけですが・・・。今回パチモンを購入(偽物と知りつつ・・・というのでもなく、”つかまされた”というのでもありません。)することになってしまいました。
uggというオーストラリアのブランドのシープスキンのブーツ(のパチモン)。
飛行機の中で観た映画、タイトルも覚えていないのだけど、ERでDr.デル・アミコ役だった、シャロン・スト-ン似の女優さんが出ていて、彼女がはいていたブーツがかわいくて、そういえばNZのみやげ物やさんでもそういうブーツがたくさんあって、惹かれていたので、ほしいなあ。。。とネットを見ていて見つけたのでした。(映画にでていたのが、そのブランドかどうか、確信はない)
ホントにブランドオンチなわたしは、正規の値段などしらずに、「あらー!お安い!」とばかりに、ヤフオクで入札してみたら、即決だったんですねー。
落札してから、調べてみたら、どうやらuggというのはたいしたブランドらしく、どう考えてみても正規品が、そんな値段であるはずがない・・・。生まれて初めての「コピー商品」というものを手にすることになったのでした。 送り主の住所は上海・・・・(えっと。。。多くは語るまい)。
笑ってしまったのは、箱とか、商品に入っているリーフレットとか、保証書のようなものとか・・・ほんとにちゃんとコピーしてあるんですねー。ご苦労さん、っって感じ。でも、ネットはともかく店でこれ見て本物と思う人はいないだろうに。箱、ぺらぺらだし・・・。考えてみれば、そんなコピーに手間かける費用で、商品のクオリティを上げれば?と思ってしまうけど、そこはやはり「ブランド」にたいする需要あっての供給なのでしょう。
腹を立てているわけではありません。コピー商品を買うことで、こういう商売を是認してしまった・・という罪悪感はあります。厳しい人だったら、「犯罪に加担している”!」っていって叱られそう・・・。そう、こういうものを買ってはいけませんね。でも「本物」も「偽物」も知らなかったんだよう!!
履いてみたら、値段に見合うだけの暖かさですし、履き心地も上々。わたしにはこれで充分。ただし、偽のブランドロゴは、せっせとはずしました。オークションの評価も遠慮させてもらいました。(告発すべきなのかしら?)
食品の偽装と違って、ブランド物なんて、そもそも本物自体が、わたしにとっては「虚」であり、はっきり言って「ぼったくり」と思うものが多いので、コピーにも寛容なわたしでした。「衣」は、快適でありさえれば、当人にはOKなのですから。
ああ・・・林真理子や、ピー子さんなんかには馬鹿にされそう・・・・・・。知り合いちゃうけど。
唄とは何の関係もないお話でした。
ちゃんちゃん。