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カテゴリー別アーカイブ: ライブ報告

ミモザの季節

SOENでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。京都も暖かくなって、もうすぐ桜も咲くなあ・・と思っていたら、ピアノの敦ちゃんによるとなんと木蓮が先に咲いていたそうです。

今は大好きなアカシアの花があちこちで見られます。ミモザ、とも言いますね。初めて見た、というか認識したのは、小学校の頃に何かのイベントで母に連れていかれた明石公園。黄金色の花をいっぱいつけた大木があって、「ミモザ」と書いてあったのが最初の思い出です。圧倒されてしばらく見入っていました。ただ、子供でしたので正確な位置を覚えておらず、その後何度か明石公園に行ってみたのですが見つけることができませんでした。明石公園の公式サイトを見ても植物図鑑にミモザはありません。別の場所だったのかなあ・・・。

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今回のSOENは何らかの形で音楽に携わっておられるお客様ばかりでした。La Fiestaのメンバー、ほぼ全員が花粉症で鼻をぐずぐず言わせていましたが、元気に演奏させていただきました。とても久しぶりにIvan Linsの「Madalena」を歌ったのですが、歌っている最中に、この歌をよく歌ったお店でのことが突然うわーっとよみがえってきて・・・・。音楽って本当に記憶とセットになっているなあ、と実感いたしました。
思い出したのは、昔LaFiestaで出演していた茨木のお店。とても広くて舞台が高い位置にあって、学校の講堂のように階段で舞台に上るのですが、その階段が舞台の真ん中についていて・・・。「お客さんには決して背中を向けてはいけない」と師匠に教わったものだけど、これは背中を向けるしかないよなあ・・・と思いながら上っていました。一段一段の高さもなかなかあって、足の短いわたしは、ほとんど四つ這いでよじ登っているようにしか見えない、という・・・。トホホな状況でした。

バブル、の時代はとっくに終わってはいましたが、コロナの前、お店はいつも賑やかで、朝方まで営業しているお店には、夜のお仕事を終えたらしいお客様が、夜の11時を過ぎても続々と来られるようなお店でした。景気よかったんだなあ・・・。
そのお店で初めてお会いしたお客様も何人もいらっしゃいます。

そんな思い出に浸りつつ、楽しく歌わせていただきました。
茨木での楽しい思い出を少しご紹介。
え・・・!こんなに昔の話だったのか!!!!

https://luckynobee.com/2013/02/23/jk%e8%8c%a8%e6%9c%a8/

https://luckynobee.com/2011/05/15/%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81/

https://luckynobee.com/2006/07/17/%e8%8c%a8%e6%9c%a8%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6%ef%bc%81%ef%bc%9f/

 
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投稿者: : 2023/03/18 投稿先 ライブ報告

 

風を感じて

Uncle JamでのCarlos Ortegaとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。ずっと花粉症とは無縁だったのですが、ここ2,3年で私もいっちょ前に目が痒くなったり、のどがイガイガするようになりました。花粉症初心者です。

喉が心配なので、本番前のリハはとくに気を付けてあまり声を張らないようにしています。

ライブは今回も、アルゼンチンタンゴあり、サンバあり、ムジカセルタネージャあり、南アメリカの音楽をお楽しみいただきました。

今回初めて歌った2曲を少しご紹介。
「Vento Sardo ヴェント・サルド」(Mrisa Monte)

サルデーニャ島の風、ですね。

サルデーニャ島と言えばイタリアの西に位置する島。高級リゾ―トとして有名なのだそうです。

この曲、一部アラビア音階が使われています。少し調べてみたら、サルデーニャ島、現在はイタリア領ながら歴史的にはアラブ系勢力の支配を受けた時代が長く、文化にも色濃く影響が出ているのだそう。

相変わらずおきれいなMrisaさん、ウルグアイのシンガーソングライター Jorge Drexler,(ホルヘ・ドレクスレル、これが上手く言えないのです・・・)とデュエットしていまして、歌詞もスペイン語とポルトガル語が交互に出てきます。どちらにしてもわたしには難しいのですが・・・。でもカルロスとデュエットするのにぴったりの曲!歌っていると本当に風を感じます。

「Canto das Tres Racas(カント ダス トレス ハサス)」3つの民族の歌

灼熱のサンバ、という邦題で昔流行ったようです。

3つの民族とは何か?①もともとブラジルの地に暮らしていたインジオの人たち、②大航海時代にやってきたヨーロッパ人、③その後奴隷としてアフリカから連れてこられた人たち。

もちろん人種の坩堝ということばがこんなにあう国はあるか?と思うほど日本人を含め多種多様な人が暮らす国、ブラジルですが、多分それは②もしくは③に含まれて来るのでしょうか。歌の内容は、しいたげられた人々の苦しみ、闘いを歌に込めている、という感じなのですが、先の大統領選挙ではルラさん(現大統領選)を応援する人たちが盛んに歌っていたと聞きました。3つの人種、全てのひとが幸せになる国を作ろう、という祈りが届くといいですね。歌っているうちにどんどんパワーが湧いてくる、そんな1曲です。

ということで、今回もひたすら楽しく、幸せ一杯で歌わせていただきました。
聴いてくださった皆様に感謝。師匠Carlosに感謝、浅野マスターとてまりママに感謝。

さあ、また次に向けて頑張らなくっちゃ。
お品書きは後日アップいたします。

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プログラム1

 
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投稿者: : 2023/03/13 投稿先 ライブ報告

 

雪の降る街を 今後の予定

ジャジャジャジャーン
わかるあなたはきっと昭和生まれ。
高槻JKCafeでのLa Fiestaライブに来てくださった皆様、寒い中、本当にありがとうございました。用事があって出かけていたので、かなり早く駅に着いたはずでした。ところが、雪の備えるための運転調整。大阪ー京都間の新快速、快速が運休になっており、大阪からは各駅停車に乗ることに。帰りの電車を心配しつつ高槻に到着したら細かい雪。JKCafeの冬の風物詩である灯油ストーブのありがたかったこと。
ライブの後帰るときもまだJRは振り替え輸送実施、とあったので阪急で帰ってきました。
こんな状況の中来てくださったお客様に感謝です。

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今後の予定です。追加があれば随時アップいたします。

Latin&Brasilian

2023年3月12日(日)

19時00分~

Live&Bar Uncle Jam
(JR甲子園口駅徒歩3分)
https://www.uncle-jam.jp/
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Carlos Ortega(G,Vo)
うちののぶこ(Vo)
music fee 2,200-
師匠カルロスとの共演です。言葉はわからなくても、題名がわからなくても「どこかで聴いたことがある、どこか懐かしい匂いがする」そんなラテン&ブラジリアン音楽をたっぷりお届けいたします。配信もあります。是非ご参加くださいませ。ご予約お待ちしております。

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La Fiesta

2023年3月15日(水) 19時30分~

Music Cafe SOEN
京都市右京区常盤御池町14−11
http://musiccafesoen.com/

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

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Samba&Bossa Nova

2023年4月22日(土)18時~

ブラジル料理
SAMBA BRASIL

西宮市深津町3-25 深津橋本ビル 202
TEL 0798-61-5454

2023.4.22

うちののぶこ(Vo)
錦織賢治(Gt)

バイーア出身のシェフの作るブラジル家庭料理が絶品!!
美味しいお食事とともにサンバをお楽しみください。

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La Fiesta

2023年4月24日(月) 19時~

高槻JKカフェ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
music fee:お志

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La Fiesta

今年はGW開催!
2023年4月29日(土・祝)

第13回 鳥取まちなかJAZZ

土佐まさかず(Ds)
西脇 敦子 (P)
奥島 康幸(G)
宮下 典男(B)
平口充(As)
うちののぶこ(Vo)
詳細は追ってアップいたします。

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福は内!!福は内!!

Mクアトロでの錦織賢治さん、大野こうじさんとのブラジリアンライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。寒い寒い冬の夜でしたが、皆様の温かい拍手と熱気で、お店の中はポカポカでした。コロナ以来お会いできなかったお客様も3年ぶりに来てくださり、変わらないお元気なお姿に胸がいっぱいになりました。

今回も2セット目からパーカッションのとみやんも参加してくださり、楽しさ倍増、ちょっと興奮しすぎていろいろやらかしたところもありましたが、とにかく楽しかったです。Guingaの「Baião De Lacan」に今回初挑戦せていただいたのですが、この曲、オリジナルにトライアングルが入っていまして、とみやん(もちろん仕込んでませんよ)がなんとトライアングルでばっちりサポートしてくださり、より楽しい一曲となりました。
節分ということで、恒例(?)のPALCO(by Gilberto Gil) で 「災いよここから去れ!」とばかり豆まきならぬ「歌撒き」もさせていただき、アンコールで「O Show Tem Que Continuar」を歌わせていただいた時には、もう涙が出そうでした。

コロナで飲食店が営業できなくなり、ライブも中止や延期が相次ぎ、毎日感染者数や亡くなった方の数、海外の惨状などがニュースで流れてきたころ、この曲を偶然Youtubeで聴いて、涙が止まらなかったのでした。
Arlindo Cruz – O Show Tem Que Continuar

だけど俺たち
なんとかキーを合わせて
かっこいいコードを決めて
いい感じにもっていこうじゃないか もう一度
歌う俺たち 聴衆が喜ぶぞ
ほら 俺たちまだやれるぞ
このショウは続かなければ

沢山のお客様に来ていただいてまたライブができる喜びに浸った夜でした。
次回このメンバーでのライブは5月20日(土)です。是非ご予定ください。

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今回のお品書き

 
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投稿者: : 2023/02/04 投稿先 ライブ報告

 

2022年ライブ納め

祇園CandyでのLa Fiestaライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。本年最終のライブでした。京都の街、コロナ前・・・とはとてもいかないものの、外国からの観光客もだいぶ戻ってきている、と感じました。デパ地下で一所懸命「これは何か」と(中国語に思えましたが自信ありませんん)尋ねている姿や、四条大橋で写真を撮る人、お客様でも英語圏の男性がお二人、ご来店くださいました。

小学校高学年から20歳を過ぎるあたりまで、とてもネガティブな人間だったので、「これから何十年も生きて、悲しい思い出やあれこれのしがらみが沢山積みあがっていったらとても生きていけそうない」と真剣に考えておりました。そのころの母親や恩師の年齢をとっくに過ぎた今思うことは、「楽しい思い出も経験値もたくさん積みあがっていいじゃん!!!」ということと「都合の悪いことはしっかり忘れちゃうからいいじゃん!!」ということです。また、何度もこのブログでも書いていますが、少しづつの努力が身についていることを実感できること、これはもう本当に年齢を重ねてこそ得られる僥倖です。

なにせ今まで生きた年月を分母としたら、分母分の1年というのはどんどん「薄く」といいますか割合が低くなるわけで・・・。今年はどんな年だったっけ?と振り返ってみると、どの思い出ももっともっと前に感じて(まあ、忘れているわけですね)しまいます。

とはいえ、昨年は兄が亡くなり、前半はもうそのこと一色だったことを思えば、無事に過ぎた一年でございました。コロナがまだ完全に明けきっていない中、母と津和野へ旅もできましたし、4年ぶりに鳥取ジャズにも参加させていただきました。何より、大きく(大きくどころか風邪ひとつひかず)健康を損なうことがなかっただけでも本当に感謝するべきだろう、と思います。

あとどれぐらいの時間歌うことができるのだろう?その時間でどれぐらい進歩できるのだろう?とかつてのネガティブな自分がときどき頭の中に現れます。知り合いのシンガーたちの活躍に焦燥感や羨望でいっぱいになってしまうこともあります。

でも、やっぱり小学校の時の恩師の言葉「継続は力なり」を信じて少しずつでも努力していきたいと思います。
今年ライブに来てくださったすべての皆様、配信ライブを視聴してくださった皆様、ライブハウスのマスター、スタッフの皆様、共演者の皆様、本当にありがとうございました。
来年も頑張ります。

ウサギのように跳ねるでー!!!

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まだきれいな紅葉が・・・

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お店の中はクリスマス。

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帰り道で猛者発見。ミニミニコンテナトラックでソロゲリラライブ。すごい!もう後片付けに入っておられたのですが、お願いして撮影させていただきました。

 
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投稿者: : 2022/12/17 投稿先 ライブ報告

 

アバンタ窟で・・・

11月27日(日)と28日(月)は2日連続のライブでございました。聴いてくださった皆様、ありがとうございます。

27日(日)はずっと以前に梅田にあったギャラリーカフェ「まそほ」の二人のアーティスト嘉山伸子さんと火山ジュン子さんの二人展の打ち上げパーティ、ギターの市川さんとデュオで2ステージ、たっぷり聴いていただきました。まそほママのお二人は、アーティストとしてもぶっ飛んでいますが(褒めてます)、料理の腕も天下一品。嘉山さんは石橋で「ほていや食堂」という食堂をされています。(展覧会会場が食堂の2階部分でした)乾杯して、お食事をある程度楽しんでいただいてから演奏を聴いていただいたのですが、いや、もうお料理がどれも美味しそうで、「中断させてごめんなさい!」という感じでした。けれど、皆さん、熱心に耳を傾けてくださり、とっても幸せでした。
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ママお二人から沢山事前にリクエストをいただいていまして、
・ジプシージャズを何か
・ラテンの曲を何か
・Lullaby Of Birdland
・Não Deixe O Samba Morrer
ということで、ギターの市川さんにもかなりな無茶ぶりを(いつもか・・・)することになったのです。でも、わたしとしてもどれも好きな曲、ジャンルばかり。張り切って選曲させていただきました。お品書きはこちら。

プログラム1

市川さんもそれぞれのジャンルの雰囲気をばっちり出してくださり、そのうえ音はキラキラ美しいし、本当に歌っていて幸せでした。

ママのお友達からはアンコールに「Fly Me To The Moon」のリクエストもいただきました。すごーーーーく久しぶりに歌ったので、歌詞がちいと怪しい部分がありましたが何とか歌えて、喜んでいただけてよかったです。

演奏後は、私と市川さんも美味しい料理を頂きました。分厚いローストビーフ、牡蠣の燻製、エスカルゴ!もうどれもこれも美味しくて野獣のようになってしまいました。(恥ずかしい)

演奏前にお二人の作品を見せていただきましたが、火山さんのどっしり、きっぱりした「鉄」の作品も、相変わらずですし、わたしにとっては「夢で見たような気がする」不思議ワールドも、もうなんていうかまさに「芸術は爆発だ!」という感じ。自分の内面にあるものをすべて吐き出すような感じなのかなあ・・・・。美術的才能が絶望的に乏しい自分では計り知れないのですが、そのエネルギーにただただ圧倒されました。
写真の掲載許可を頂いておりますのでご紹介します。

ああ!火山さんの鉄のボールの写真を撮っていない!悔しい・・・。コロコロ転がすと中のライトの色が変わるんですけど、葉脈のような、籠のような真ん丸のフォルムが何ともよかったです。(すみません、わかりませんよね)

お二人にはもっとも作品を作り続けてほしい。心からそう願っています。

明けて28日(月)はJKカフェでLa Fiestaのライブ。週の初めにも関わらず来てくださったお客様に感謝です。
今年もあと残すところ14日(水)のCandyだけとなりました。今年も元気に歌えたことに感謝。そしてまそほママの作品展が3年ぶりに開催されて、またそこで歌わせていただいたことにも感謝です。

このごちそう・・・・竜宮城か!!?

 
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投稿者: : 2022/12/02 投稿先 ライブ報告

 

Vamos Sambar! Vamos Cantar!

西宮北口にあるブラジル料理店、サンバブラジルでのライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。サンバブラジルはいつでもお肉の焼けるいい匂いと、陽気なバイアーノのシェフの笑顔、カラフルな内装の店内、もう入るだけで踊りだしたくなるような楽しいお店です。

今回も、古いショーロから比較的新しいMPB(Musica Popular Brasileira、ムジカ・ポプラール・ブラジレイラおおむねボサノバより後のブラジル歌謡曲、とでも言いましょうか)まで、あれこれ取り混ぜてお送りいたしました。

今回新曲として歌った「Boca de Siri」という曲、前学期のChoro講座の課題曲でした。題名を訳すと「蟹の口」歌詞は、「大胆な恰好してサロンに行って、先住民のダンスなんか踊っちゃったわ。暑かったこといったら!。彼氏には内緒よ」というような内容。蟹なんてどこにも出てこない・・・。意味が分からなくて、ポルトがル語の先生に助けを求めました。
「蟹の口」って「口にチャック」というような意味があるんだそうです。(といっても先生も「聞いたことがなかった」とおっしゃっていました。ネイティブの方に聞いてくれたようです)
「内緒にしてね」という意味で「蟹の口よ!!」というわけです。
なんとも味わい深いおちゃめな曲で、すっかり気に入っています。

ライブ終了後は、バイーヤ出身のシェフ、お店のスタッフのワコさん(こちらはブラジリア出身)とブラジル音楽の話で大盛り上がりして、楽しいひと時を過ごしました。

ここ数回、Nikkieさんにもちょっと歌っていただいているのです。今回はちゃんとマイクとブームスタンドもご用意しました。少しづつ一緒に歌う曲も増やしていきたいです。(あ、もう一人で弾き語るんで・・・とクビになりませんように)

あと残すところライブも3つ。体調管理を第一に、精進いたします。

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今回のお品書きです。

 
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投稿者: : 2022/11/20 投稿先 ライブ報告

 

ラテンの熱い風?

甲子園口はUncle Jamでの師匠Carlos Ortegaとのデュオライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。配信をご視聴くださった皆様も、いつも応援、ありがとうございます。

マスターがかっこいいタイトルをつけてくださっていますが、Carlosとのライブはいつも、スリリングでありながらもゆったりまったり。そのあたりはアルゼンチン出身のCarlosのラテン気質も関係あるのかなあ・・・。(あ、でも一方でCarlosは日本人以上?と思うぐらいまじめなところもあり。そうですね、〇〇人、と決めつけるのがそもそも無理があるわけで・・・・)

今回は、長年の親友(と呼ばせていただこう)、Atsukoさんが、アコーディナという珍しい楽器で2曲参加してくださいました。このアコーディナ、フランスで生まれた楽器のようです。名前の由来は「小さく吹くアコーディオン」なのだそう。その名の通りアコーディオンのような、バンドネオンのような、なんとも哀愁に満ちた素敵な音色なんです。
アコーディオン奏者のRichard Galliano(リシャール・ガリアーノ)さんが第一人者、ということでAstor Piazzolla(アストロ・ピアソラ)の-Oblivion(オブリビオンー忘却)をどうぞ。
https://youtu.be/gtsDLJKn7oE

いやあ、とろけますな。

Calrosとはもう20年ぐらいのお付き合いになります。(もっとか?もっとなのか?)ジャズのスタンダードになっている曲から始まって「なんとなく雰囲気で」歌っていたBossa Novaが、どのようなリズムでBossaNovaがBossaNovaたりえているのか、サンバのリズムについても徹底的に(気長に)指導してもらい、今、同じステージで歌わせてもらっている幸運には感謝しかありません。音楽に対する真摯な姿勢、一緒に音楽を奏でる人へのあたたかなまなざし、本当にいつも教えられることばかり。

最近、少しづつスペイン語の歌、ブラジルを超えたラテンアメリカの音楽にも挑戦させてもらっています。
今回は、メキシコの曲Sabor a Mi、今までも歌ってはおりますが、今回「Sambaでやるよ!」とCarlosに言われ・・・・ちょっと出だしあたふたとしてしまいました。
リズムが変わると、歌詞のストレスの場所が全く変わるので、楽しい。でも難しい・・・。
まだまだ精進は続きます。

いつも最高の場を用意してくださるお店にも感謝!!

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今回のお品書き(Carlosのソロ曲が確認できておらず申し訳ございません。その場で曲名聴くのですが、なにせスペイン語、覚えきれず・・・)

プログラム

 
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投稿者: : 2022/11/03 投稿先 ライブ報告

 

秋も深まってきました。

SOENでのLaFiestaライブに来て下さった皆様、ありがとうございました。鳥取ジャズ以来のLaFiestaでした。

素晴らしいシンガー(ダンサーでもある)とパーカッショニストも遊びに来てくださり、リズム楽器が沢山鳴って、大いに盛り上がりました。

最近なんだかんだで疲れ気味だったのですが、すっかり元気になって楽しく歌わせていただきました。

夜になってぐっと冷え込んでいます。
さあ、また明日から次に向けて精進いたします。

 
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投稿者: : 2022/10/20 投稿先 ライブ報告

 

Time Flies

時の天ぷら(違う)。こういうギャグ言い始めるのは老化現象のひとつなんだそうで・・・。大きなお世話でございます。はい。

Mクアトロでの大野こうじさん、錦織賢治さんとのライブにお越しくださった皆様。ありがとうございました。

ライブで何を歌おうか・・・と考えるところから始まって、曲を決めて、譜面を作って、練習して、その間、フライヤーなど作って告知して・・・、まだまだ先、と思っていた本番の日がすぐにやってきて、本番で灰になって。(「燃え尽きる」というとなんだかおこがましいような、恥ずかしいような気持ちになりますし、歌っているときはひたすらに楽しいわけですが、自分にとってはやはり、本番はいつでも「大舞台」で、終わってみると抜け殻になったような、干からびてしまったような感覚になります。心身ともに、ですね)感覚として「あっという間に終わった」となってしまうので、時が経つのが速い速い。
しかも、ライブが一つ終わってから次の準備、では間に合わないからそのスパンが被っていて。それでも一回一回スタートに戻るのでなく、成長しているといいのですが。

時間の流れが速い、と嘆くのではなく、そう感じることができることに感謝するべきですね。

さてさて、今回は新しい曲にも挑戦いたしました。曲ごとに大野さん、Nikkieさんの楽器の組み合わせを相談しながらリハするのです。この曲はフルートがいい、これはカヴァコの音が欲しい、などなど。楽器の組み合わせや、インストゥルメンタルの部分で旋律をどの楽器で演奏するか、によって同じ曲でもガラリと雰囲気が変わることもしばしば。歌もやっぱり変わってきます。今回はそういう意味でも新しい試みができたような気がしました。
そしてそして・・・・リハの時に「機会があれば是非この方にライブにご出演、お願いしたいんですよね」とお二人に話していたまさにその方が、ライブの後半、お店に入ってこられたんです。いやあ、びっくりしました。動揺のあまり歌がしどろもどろに・・・。なんという偶然。

パーカッションのとみやん(いちど飛び入りで歌わせていただいたときにご一緒しただけなのでわたしのなかでは「とみやんさん」なのですが、「”やん”がすでに敬称なんだから”さん”をつけるのはおかしい」とご本人がおっしゃるので、ドキドキしながら呼び捨て。いや呼び捨てじゃないんだけど、呼び捨て。)、2曲もパーカッションで参加してくださって、大野さんとNikkieさんのギター、カヴァコ、フルートの美しい音色にも包まれて、幸せな幸せなライブでございました。
叩いてくださった楽器、「チンバウ」っていうのだと思うのですが・・・・。
ちゃんと教えていただけばよかったああ・・・!

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/227783/

パーカッションのこともギターのことももっともっと知りたい。超高速で流れていく時間、しかもいつかはわからないけれど必ず限りがある時間、大切にしたいと思いました。

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後ほどアルバムと「お品書き」もアップいたします。
次回このメンバーでのMクアトロライブは2月3日(金)です。鬼が笑うーーーーー!
ご予定いただければ幸いです。

お品書き
プログラム1

 
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投稿者: : 2022/10/16 投稿先 ライブ報告