休みをもらって国立民族博物館で開催中の「ラテンアメリカの民衆芸術」を鑑賞してきました。
https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/8007
引用―
特別展では、なぜラテンアメリカの民衆芸術はこれほど多様なのかという問いを掘り下げます。先コロンブス時代以来の文化混淆(こんこう)の歴史、芸術として洗練されていった過程、そして現代の制作者の批判精神の3点に焦点をあて、その答えを探します。
文化の多様性をはぐくむためには何が大切か。ラテンアメリカのさまざまな民衆芸術に触れながら考えてみましょう。―引用終わり
とあるように、時代を追いつつ分かりやすく展示してあり、その展示物の多様さ、エネルギーに圧倒されます。絣や漆器に見られる日本のそれとの共通点と違い、何故遠く離れた場所で同じ手法や紋様が見られるのか、といった解説もとても興味深いものでした。
ラテンアメリカ好き、布好きには堪えられない企画でありました。
万博公園は桜が満開。桜並木の芝生は平日とは思えないほど花見を楽しむ家族連れで芋の子状態。
太陽の塔を正面から観て(みんぱくは塔の後ろ側なんです)、幟を頼りに「全国陶器市」も覗いて、歩き回り過ぎて帰宅したときにはぐったりしてしまいました。
でも、慌ただしい日常から離れ、春を満喫できたいい一日でした。
展示は会期中にもう一度行けたらいいな、と思っています。










