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ふと気が付くそのとき&工夫癖

13 2月

嵐が去って、少しづつ周囲の様子も見えるようになってきた気がします。
防音室で使っているキーボード、もう20年以上前に買ったポータトーンで、さすがに音の出ないキーがでてきて、ひそかに「パッキャマラドキーボード」と呼んでいたのです。で、この度買い替えることに。ポータトーンを買ったときのわたしは、子供のころ7年ぐらいピアノを習ったにもかかわらず、弾きながら練習、ができませんでした。一応コードを見て構成音はわかるわけですが、リズムに乗せて弾くなんてたとえ白玉でもむりでした。なので、リズムマシーンや、ちょっとした自動伴奏機能がついているキーボードにしたのです。

ポータトーンのしょぼい(失礼)リズムマシーンで練習する日々から、バッキングソフトでカラオケを作るようになり、家の外で練習したいときにはカラオケをミュージックプレーヤーに入れて、小さなスピーカーまで持ち歩いていました。

その間、少しはピアノ弾けるようになりたいな、と思って大阪音楽大学の付属スクールに通ったり、ピアニストに教わったり。そのたびに挫折。でも、そんなこんなで20年、今では、カラオケはあまり使わなくなり、持ち歩きも小さなおもちゃのピアノになりました。白玉、あるいは少しだけ刻みを入れて鳴らしながら歌えるようになってきたのです。「ピアニスト」にはなれなくても、ピアノを習った日々は決して無駄になっていないな・・・とある日気がつくのです。

で、キーボードです。今回は余計な機能は排除した電子ピアノ(風キーボードですけどね)。タッチもかなりピアノっぽくて、とっても気に入りました。
ただ、譜面台が、もう悲しいほどに小さくて浅く、譜面を入れたファイルがずり落ちてしまって買ったその日からイライラ・・・・。
ということで、久々の工作。特大譜面台を作って元の譜面台にくっつけました。こういうことをするとき、だいたいきっちり設計しないで「えいや!」でやってしまう私、いざ元の譜面台につける段になって元の譜面台がカーブしていることに気が付いて焦りましたが、何とかくっつきました。
じゃーん!
DSC_1045
ひっくり返すとこう。白いのがもともとの譜面台
DSC_1046

「あ、ちょっとはできるようになった!!」と気が付く瞬間はなかなか簡単には訪れませんが、きっとこれからもそんな瞬間がある、と信じて何事もまじめに取り組もう、と思ううちのでありました。

 
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投稿者: : 2021/02/13 投稿先 あれやこれや

 

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