Uncle JamでのCarlos Ortega&うちののぶこ ライブに来てくださった皆様、配信を視聴してくださった皆様、ありがとうございました。緊急事態宣言を受けて、17:30から、という夕暮れライブでございました。
Carlosのライブでちょこっと歌わせてもらったりすることはあるのですが、一緒にライブするのは本当に久しぶり。ちょっと過去のブログで確認してみたところ、初めて一緒にライブしたのが2008年6月、長いお付き合いになりました。
わたしにとっては、今回のライブはなんていうか「再出発」ような意味を持つものになりました。昨年11月に倒れた兄を1月12日に看取ったのですが、急だったこともあって、大きな嵐に飲み込まれ、掴まる大木もなく風に巻かれて、くるくるといったいどこまで連れていかれるんだろう?というような状態でした。右往左往するなかでも次々といろんな選択に迫られ。それでも、医療従事者の方、葬儀でお世話になった方、そして家族、心配してくれた友人たち、沢山の方に助けていただいて、その時々の最善を尽くした、と思っています。助けていただいた方たちのことは忘れません。
そんな日々を過ごしたあと、どこがどう、ということはないのですが、目に入る世界はほんの少し変わったような気がします。そして、やっぱり歌う、ということが自分を支えているんだなあ・・ということも改めて身に沁みました。
そんなこんなで迎えたライブの日でした。自粛要請でライブが中止になってしまうのではないか、と心配しましたが、お客さんは少ししか入れられないし、準備の手間は同じなのに、ほんの短い間しか開店できないこの状況でも、マスターとてまりママはいつもと同じように、隅々まで心のこもった素晴らしい環境を提供して下さり、こんな状況でもご来店くださったり、配信を見てくださるお客様がいて、久しぶりのCarlosとのデュエットも楽しくて楽しくて・・・・。
「きっと今は自由に空も飛べるはず」byスピッツ
まさにこんな気持ちでした。
「Chan Chan」では付け焼刃の鍵盤ハーモニカも演奏させていただきましたが、やっぱり吹いては歌い、吹いては歌う、は無理がありましたね。息する間がなくてよだれが垂れそうで焦りました。
アルバムはこちら。A子さん、写真撮影ありがとうございました。みんなで記念撮影したらよかった!!いつもわすれてしまうのですよねー。
https://photos.app.goo.gl/oJB5a1JK7b4MHmK48